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NY株/欧州株概況
NYダウ10ドル高 FOMCを受けてもみ合いに
【市況】NYダウ10ドル高 FOMCを受けてもみ合いに
8日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。
前日比10ドル92セント高の2万6191ドル22セントだった。

朝方は、FOMC結果を見極めたいとの思惑からもみ合い小動きとなった。注目のFOMCでは政策金利が据え置かれたものの、経済活動の拡大継続や堅調な労働市場がインフレに寄与するとして利上げ方針の維持を示唆した。発表後に下落した後、下げ幅を縮小した。

米中間選挙を通過し、年末に向けた株高を期待した買いが入った。前日に545ドル上昇した後とあって利益確定や戻り待ちの売りで下げに転じる場面もあり、方向感には乏しかった。

米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明で、段階的な利上げを継続する方針を示した。直後には先行きの金利上昇を警戒した売りが優勢になる場面もあった。

セクター別では、銀行やヘルスケア機器・サービスが上昇する一方でエネルギーやメディアが下落した。
 
ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落、同39.869ポイント安の7530.885だった、

個別銘柄では、原油相場の下落で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移。カジノ・ホテル運営のウィン・リゾーツ(WYNN)は、CEOが10-12月期の業績悪化を示唆し、大幅下落。住宅建設会社のDRホートン(DHI)や半導体のクアルコム(QCOM)、ストリーミング端末のロク(ROKU)、決済サービスのスクエア(SQ)などは、決算内容が嫌気された。一方で、旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。電気自動車のテスラ(TSLA)は、ロビン・デナム取締役を新会長に指名し買われた。 
 

NYダウ工業株30種(ドル)
26,191.22  +10.92
S&P500種
2,806.83  −7.06
ナスダック
7,530.885 −39.869
 
米10年債利回り(%)
3.2373 +0.0018
米2年債利回り(%)
2.973 +0.025
 
NY金(ドル/トロイオンス)
1,225.10    −3.60
NY原油(ドル/バレル)
60.77    −0.90
円・ドル
114.03 - 114.04  +0.34
 

【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は反落した。
12月物は前日比100円高の2万2460円と、大阪取引所の終値を40円下回って終えた。
米連邦準備理事会が8日の米連邦公開市場委員会後の声明で利上げ継続姿勢を示し、株売り材料になった。
12月物安値は2万2万2360円、高値は2万2575円。
 
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
22460 ( -40 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
22480 ( -20 )
( )は大阪取引所終値比



【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ23.40ポイント高の7140.68で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。外為市場のポンド安が相場を後押しした。
 
米国の中間選挙を終え、政治の不透明感が後退したことで安心感から買われたが、午後に伸び悩んだ。医薬品株と銀行株の値上がりが株価指数を押し上げた。
 
個別銘柄では、第3四半期の業績が好感され、医薬品のアストラゼネカは4%高。がん治療薬など新薬の需要が堅調だったことで第3四半期の売上高が伸びたほか、向こう数年にわたり良好な売り上げが期待できるとの見通し示した。金融大手バークレイズが2.0%高、同ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは1.9%高、同ロイズ・バンキング・グループも2.4%高となるなど、銀行株が総じて締まった。
 
飲料のコカ・コーラ・ヘレニック・ボトリングも5%超上昇した。ポーランドやロシアなどでの需要が増加し、第3四半期の売上高が市場予想を上回ったことが好感された。午前に下がっていた小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)は午後に上昇に転じた。
 
半面、原油相場の下落を受けて石油株は売られ、BPは大幅安となった。建設資材のCRHは、アナリストによる株価目標引き下げを受けて下落した。ブックメーカー(賭け屋)のパディパワー・ベットフェアの下げも目立った。

■ドイツ・フランクフルト株価指数
ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて51.78ポイント安の11527.32だった。メディア、食料品・飲料、自動車を除く全業種が上昇。中でも、建設や銀行、保険などの上昇が大きいかった。アジア株の上昇を受けて上がって始まったものの、その後下げに転じた。


個別では、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアと医療機器のフレゼニウスはそれぞれ、アナリストによる株価目標の引き下げなどが響いて売られた。第3四半期の決算を発表したタイヤのコンチネンタルの下げも大きくなった。
 
一方で、アナリストが株価目標を引き上げたアディダスは買われた。重電のシーメンスは、2019年9月期通期の業績見通しで売上高が「やや増える」との予測を示し上昇した。
ハイデルベルクセメントも上がった。第3四半期の良好な業績発表に加え、向こう2年にわたりコストを削減し、投資を抑える計画を示した


■フランス・パリ株価指数
仏CAC40 5131.45  -6.49


 

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