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株ちゃんの明日読み
売り圧力が限定的か

売り圧力が限定的か
Market Data
 
【日経平均】
38079円70銭(△117円90銭=0.31%)
【TOPIX】
2677.45(△14.30=0.54%)
【グロース250】
659.87(△9.75=1.50%)
【プライム売買高】15億2028万株(▲2億5823万株)
【売買代金】4兆0590億円(▲4434億円)
【値上がり銘柄数】1396(前日:226)
【値下がり銘柄数】224(前日:1388)
【新高値銘柄数】18(前日:21)
【新安値銘柄数】89(前日:236)
【25日騰落レシオ】112.30(前日:102.43)
 
 
ここから一直線に戻り相場が期待できるほど楽観的ではないだろう。
前週末12日申し込み現在の信用買い残高は3週連続の増加で4兆6000億円弱まで拡大、これは約18年ぶりの高水準と伝わっているが、今週に入ってからの日経平均の崩れ足で完全に思惑を外した格好となっている。したがって戻り売り圧力の強さは拭えないが、相場が弱気に傾き投げが出ればそこは買い場という判断が働く、今はそういう時間軸にある。
 
そうしたなか、投資家の最も関心の高いセクターは半導体関連であろう。直近は「ASMLショック」に日米の株式市場は揺さぶられたが、きょうは後場取引時間中に発表された台湾の半導体受託生産最大手のTSMC<TSM>の1~3月期決算が過去最高水準で事前コンセンサスも上回ったことから買い戻しが利いた。
 
見方を変えれば、あすの売り圧力が限定的であれば、下値不安が大きく後退する。ギャップアップで始まるようなら3万8500円辺りまでは一気に戻しても不思議はない。3万8000円より上で推移できれば、値ごろ感のある銘柄には買いも入ってくるだろう。弱かった場合には、きょうの安値3万7644円を下回ることなく推移できるかに注目しておきたい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
 
39613.93  25日移動平均線
39366.33  均衡表転換線(週足)
39366.33  均衡表基準線(日足)
39002.73  ボリンジャー:+1σ(26週)
38830.21  ボリンジャー:-1σ(25日)
38785.28  6日移動平均線
38767.56  均衡表雲上限(日足)
38709.87  均衡表転換線(日足)
38657.93  13週移動平均線
 
38079.70  ★日経平均株価18日終値
 
38046.50  ボリンジャー:-2σ(25日)
37844.62  75日移動平均線
37262.78  ボリンジャー:-3σ(25日)
37144.98  ボリンジャー:-1σ(13週)
36582.65  均衡表雲下限(日足)
35982.09  26週移動平均線
35813.02  均衡表基準線(週足)
35632.03  ボリンジャー:-2σ(13週)
34497.91  200日移動平均線
34119.09  ボリンジャー:-3σ(13週)
32961.45  ボリンジャー:-1σ(26週)
 
昨年12月8日以来の75日移動平均線割れでスタートしたが、終値は節目の3万8000円を回復し、ローソク足は陽線で終了。下値での一定の買い需要を確認する形となった。ただ、昨日までの3日連続安による下げ幅1561.75円安に対して本日117.90円高と戻りは鈍かった。株価上方を走る5日線や25日線が下降を続けたこともあり、調整継続に対する警戒が必要となろう。
 

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