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東証グロース(前場)
値下がり優勢、米長期金利上昇が警戒
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、米長期金利上昇が警戒

東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、国内の新興銘柄にも売りが波及した。朝方から15日に付けた年初来安値(680.75)を下回って推移した。成長株の下げにつながりやすい米長期金利上昇が警戒されたほか、外国為替市場での円安・ドル高進行で日銀の利上げ観測が高まっていることも重荷となった。
東証グロース市場250とグロースCoreは大きく値を下げた。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比18.10ポイント(2.66%)安の662.65だった。
グロース市場ではQPS研究所やカバー、TKPが下落した。一方、アジャイルやデータセク、yutoriは上昇した。
値上がり銘柄数109、値下がり銘柄数417と、値下がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に上場したウィルスマは午前に公開価格(1656円)を76円(4.58%)下回る1580円で初値を付けた。前引けは初値比116円(7.34%)高い1696円だった。
 
個別では、データセクション、ジーネクストがストップ高。GMOリサーチ、リックソフト、ファインズ、GRCSなど6銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、エムビーエス、モンスターラボホールディングス、ワンダープラネット、yutoriが買われた。
 
一方、ベースフード、ジェイドグループがストップ安。イオレ、クリアル、ティーケーピー、アズーム、リネットジャパングループなど94銘柄は年初来安値を更新。メタリアル、バリュークリエーション、エフ・コード、アクアライン、バリュエンスホールディングスが売られた。
 

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