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相場概況(後場寄り付き)
18円安と横ばい圏続く、FOMC前に上値追えず
【市況】東京株式(後場寄り付き)=18円安と横ばい圏続く、FOMC前に上値追えず
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比18円75銭高の2万1585円60銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.87ポイント高の1613.10で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前日の終値近辺で横ばい。円相場の下落や米国での半導体株の上伸を背景に、東京市場でも同関連株などの値上がりが目立つ。
しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前にした段階では積極的に上値を追う勢いはなく、日経平均の動きは限定的となっている。
外国為替市場では、1ドル=111円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
日経平均構成銘柄では、三井金属、楽天、丸井G などが値上がり率上位。半面、千代化建、ソニー、長谷工 などが値下がり率上位。
 
個別では、東エレク、村田製、信越化が値を上げ、キーエンスは上伸している。トヨタが高く、日立は底堅い。ZOZOが買い優勢で、ファーストリテは小じっかり。武田は堅調。三井住友が強含んでいる。
半面、任天堂とソニーの下げがきつく、ソフトバンクG、スズキ、三菱UFJがさえない。
 
本日の物色動向としても、国内証券による評価を受けた5Gテーマ株のほか、直近IPO銘柄やバイオ株についても選別色が出てきている。
明日は、春分の日の祝日のため休場となるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとするムードは市場には根強く残っており、米中協議への警戒感も再燃していることから積極的に売買を手がける動きは限られている。
 
後場も明確な方向感は出にくいとみられる。薄商いのなか、後場にかけて短期筋による先物を手仕舞う動きが強まる展開には注意が必要である。
 
 
ランチバスケットは24件、174.99億円、10億売り越し。
 

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