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新興市場見通し
新興市場見通し
マザーズ指数は軟調展開。
東証1部市場では日経平均株価が上値追いとなっているが、日経平均の予想以上の強さに引き寄せられた短期資金が、新興市場から抜けている。
9月末に900ポイント目前まで上昇していたマザーズ指数は、足元830ポイント台まで調整している。来週は資金の流れを注視。東証1部市場に高値警戒も台頭しており、新興市場にも資金の戻りがあるかもしれない。
 
日経平均とマザーズ指数は相反する値動きとなっており、東京市場全般が好地合いに盛り上がる中で、新興市場の存在感が低下している。ただ、日経平均が2万2500円台まで上昇したことで買い一巡感が台頭する可能性がある。高値警戒感が出やすい水準で、短期資金は値動きの良さを求めているだけに、その傾向が強まれば新興市場に資金が戻る可能性がある。来週は即位礼正殿の儀のため22日が祝日となっており、イレギュラーな4営業日となっている。本腰を入れて相場に臨みづらいカレンダーだけに、新興市場に関心が向く可能性もあるだろう。
 
ジャスダックでは半導体関連の動きが良化。新興市場の動きに大きな連動性がないセクターでもある。
 
IPO(新規上場)は週末25日にBASE <4477>が上場する。テレビコマーシャルの影響で高い知名度を誇るベンチャーだが、機関投資家の評価は低かった。個人主導の案件となりそうで、警戒感はまだ残っている。

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