 |
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、約1カ月ぶりの高値 |
東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比10.68ポイント(0.87%)高い1238.76と、20年12月2日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。東京株式市場全般が堅調な推移となる中、新興市場も買い先行した。エヌピーシーやBASEが上昇したほか、2020年12月の売上高の前月からの伸びが加速したベガコーポが上昇した。
一方、AIinsやフリーが下落したほか、中堅・中小向けのライセンス契約の伸びが鈍化したチムスピは売られた。
手の内が良好な個人投資家の循環物色により、新興企業市場は堅調だった。市場関係者は「根強い押し目買い意欲を背景に、底堅い展開が期待できる」と指摘していた。
値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は163となった。
個別では、エヌ・ピー・シーがストップ高。オークファン、JIG-SAW、バルミューダは昨年来高値を更新。BuySell Technologies、グッドスピード、ベガコーポレーション、クリーマ、イグニスが買われた。
一方、ビートレンド、トヨクモ、クリングルファーマ、Retty、交換できるくんが昨年来安値を更新。チームスピリット、フルッタフルッタ、ENECHANGE、いつも、I−neが売られた。
株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。
(C)ilogos / Eimei.tv