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NY株/欧州株概況
NYダウ7ドル高小幅続伸 米中協議に期待と不安
【市況】NYダウ7ドル高小幅続伸 米中協議に期待と不安
14日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比7ドル05セント高の2万5709ドル94セントで終えた。
中国の2月鉱工業生産が予想を下振れ、世界経済減速への懸念から、前日終値を挟んで揉み合う展開となった。
ブルームバーグ通信は14日朝、複数の情報筋の話として、貿易問題の決着を目指す米中首脳会談の開催時期は早くても4月になると報じた。両国政府は当初、3月中の首脳会談の開催を目指していた。早期決着への期待感が後退する中、米株式市場は売り優勢で取引をスタートした。
その後、トランプ米大統領が米中協議について「順調に進んでいる」と記者団に説明すると、ダウはプラス圏に浮上。ただ、大統領は「最終的に取引を行うかについて明言したくない。米国にとって望ましい取引でなければ、行わない」とも語ったことから、上値は重かった。
一方、アップルを巡ってはカウエンが「買い」で投資判断を始め、モルガン・スタンレーは低迷していた「iPhone」の中国販売が安定する兆しがあると指摘した。アップル株は1%強上昇した。米景気への強気の見方を背景に、JPモルガン・チェースなど金融株が総じて買われたことも相場の支えだった。
 
セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や銀行が上昇する一方で自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が下落した。
 
ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに小反落し、同12.495ポイント安の7630.910で終えた。個人情報の流出問題で米検察当局が捜査していると報じられたフェイスブックなど主力株の一角が売られた。
 
 
NYダウ工業株30種(ドル)
25,709.94+7.05
S&P500種
2,808.48−2.44
ナスダック
7,630.910−12.495
NY金(ドル/トロイオンス)
1,295.10−14.20
NY原油(ドル/バレル)
58.62+0.01
円・ドル
111.64 - 111.65+0.05
 

【シカゴ日本株先物概況】

 
シカゴ日経平均先物は4日ぶりに下げた。
6月物は前日比115円安の2万1170円で引けた。14日の大取終値は50円上回った。米中貿易協議や中国景気の先行き警戒感が広がり、上値の重い展開になった。米メディアが14日に米中首脳会談は早くても4月に延期されたと報じた。
この日の6月物安値は2万1090円、高値は2万1200円。

 
シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
21170 ( +50 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
21200 ( +80 )
( )は大阪取引所終値比
 


【欧州株式市場】

 
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7185.43(+26.24)
FTSE100種総合株価指数は4日続伸した。前日の終値に比べ26.24ポイント高の7185.43で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
 
英議会が欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を拒否する決議案を可決したことで、英国株には買い安心感が広がった。乱高下している英通貨ポンドもこの日は弱含みで推移しており、相場を後押しした。
上げ幅は限定的だった。金融と石油株が上昇し、株価指数を押し上げた。
 
個別銘柄では、航空のイージージェットと自動車売買ウェブサイトを運営するオート・トレーダー・グループはともに約4%上がった。旅行のTUIは、モルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたことなどが好感され、大幅高となった。
保険大手プルーデンシャルは、2.3%高、同セントジェームズ・プレイスは2.1%高などの保険株の一角も締まった。
 
半面、銅と金の価格安を背景に鉱業株は全面安だった。配当権利落ちで、建設資材のCRHと鉱業のアングロ・アメリカン、ギャンブル事業のGVCホールディングスの値下がりも目立った。
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 11587.47(+15.06)
ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて15.06ポイント高の11587.47だった。英国の無秩序な欧州連合(EU)離脱に対する警戒感が後退し、欧州各国の株式相場が上昇した。
 
個別では、電力のRWEの上げが目立った。今年の利益が減少するとの見通しを示し、朝方は下落したが、午後に買い戻された。鉄鋼のティッセン・クルップは、アナリストによる投資判断の引き上げが好感され上昇した。アディダスは大幅高となった。
 
一方、第4四半期の営業利益が減少した航空のルフトハンザは6%超下落した。燃料コストなどが今年の売上高と収益性を圧迫するとの見通しを示したことも売りにつながった。
前日に大幅下落したオンライン決済サービスのワイヤーカードは3%下落して引けた。同社がアジア太平洋の会計担当者の詐欺容疑について、社内調査では潔白が証明されたと発表し、午前に一時は5%近く上昇する場面もあった。ただ、その後売りに転じた。
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5349.78(+43.40)


 

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