会員情報作成
ログイン
株ちゃんの明日読み
来週の想定レンジは

来週の想定レンジは
日経平均は、11月以降比較的狭い領域でもみ合ってきた。
いったん上下どちらかに放れる可能性があるため、来週の想定レンジは2万2700〜2万4000円と広めに想定。
景気敏感株はハイリスク・ハイリターン。建設など経済政策絡みの内需株の強調継続性も注目されるだろう。
 
来週の経済指標・イベントは日本で7−9月期GDP(国内総生産)確定値(9日)、11月景気ウオッチャー調査(同)、11月工作機械受注(速報値、10日)、10月機械受注(12日)など。13日には12月調査日銀短観も公表される。
 
海外では中国で11月の消費者物価と生産者物価(10日)。10−11日のFOMC(米連邦公開市場委員会)は無風通過が予想され、12日には英国議会の総選挙とECB(欧州中央銀行)理事会も予定されている。

 
 
日経平均株価(5日終値2万3300円)の日足チャートをみると、11月8日から2万3500円台に上値抵抗線が、下値は8月26日の安値(2万0173円)から下値支持線が引け、いま2万3300円近辺で三角保ち合いを煮詰めている。
三角形が上向きなので「上放れ」の可能性は十分にあり、そうなれば2万4000円奪回からアベノミクス相場の最高値2万4448円を目指すことになるだろう。
 
逆に三角保ち合いから「下放れる」と26週移動平均線や9月まで上値抵抗線だったネックラインのある2万2000円を模索しよう。
年末年始は一方向に振れやすいことから2万2000円で止まらず2万1000円模索の可能性も出てくる。
重要イベントの何かをキッカケに三角保ち合いを「放れる」可能性は高いと考えている。
 
 
 

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv