為替市況コメント
米ドル円、111円台前半中心に小動きの展開
【為替】米ドル円、111円台前半中心に小動きの展開
[概況]
 
26日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は今週高値圏で小動きの展開となった。東京時間に米国のウィルス対策法案について与野党間における合意が形成されたことを好感し、欧州時間序盤はしっかりとした動きを見せていたが、その後は、過去24時間の死者数が最多を記録したとするスペイン保健省の発表や、東京が新型コロナウイルスのオーバーシュートについての重要局面を迎えた旨を警告する小池都知事の会見等、ウィルス感染拡大に対する警戒感を高める報道が続き、リスクテイクの動きが身を潜めた。
結果的に米ドル円は111円台前半から半ばの水準で小動きの展開に終始している。
 
9日に101円台へと安値を拡大した後の急反騰の勢いも落ち着き、目先は調整地合いが強まる可能性がある。一旦は、心理的な節目として意識される110.00円の大台を目指す動きとなりそう


[提供:カネツFX証券株式会社]

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