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堅調持続か |
今日(11日)の東京株式市場は売買代金を伴い上げ足に拍車がかかった。買い先行のスタートで、日経平均はその後漸次水準を切り上げ、後場は更に一段高。取引時間中に2万1600円台まで水準を切り上げ、大引けも高値近辺で着地している。
短期的な過熱感とともに警戒する向きは少なくなく、外部要因に変調があれば、一気に売りに傾きやすい。一部では、「(11日の相場は)裁定売り残が多いSQ(特別清算指数)要因による上昇と言えなくもなく、ロールオーバー(期近から期先への乗り換え)のピークをきょう終え、あすは相場が一服する可能性もある」との読みも出ていた。
■テクニカル・ポイント(11日現在)
22251.78 ボリンジャー:+2σ(26週)
22043.31 ボリンジャー:+2σ(13週)
21784.19 ボリンジャー:+1σ(26週)
21704.18 ボリンジャー:+3σ(25日)
21698.33 均衡表雲上限(週足)
21617.63 ボリンジャー:+1σ(13週)
21597.76 ★日経平均株価11日終値
21373.15 ボリンジャー:+2σ(25日)
21365.37 均衡表雲下限(週足)
21316.61 26週移動平均線
21236.84 均衡表基準線(週足)
21213.45 200日移動平均線
21207.16 6日移動平均線
21199.57 新値三本足陰転値
21191.95 13週移動平均線
21090.45 75日移動平均線
21086.69 均衡表転換線(日足)
21042.13 ボリンジャー:+1σ(25日)
20966.92 均衡表雲下限(日足)
ローソク足は上向きの5日線上をキープして長めの陽線を引き、買い圧力の強さを確認した。終値は52週線(11日終値ベースで21468.36円)を上回って、地合いはさらに買い手優位へ傾いた。
ボリンジャーバンドでは、昨日に続いて+3σをやや下回る位置をキープし、上値拡張局面の継続を示唆している。RSI(14日ベース)は73.68%(昨日68.54%)と、6月24日以来の70%台に乗せ、過熱圏入りの目安とされる80%に向かう上昇トレンドが続いた。
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