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???????「株屋の世界の住人」
???????「株屋の世界の住人」


「株屋の世界の住人」
 
火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
「新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念は大きく意識されなかった」という株高の日のお定まりの解釈。
これが下落の日だと「コロナ懸念拡大」となるだけのことで意味はない。
「カリフォルニア州の経済は停止。
フロリダでは感染者が記録的に急増。
それでもエネルギーセクターが上昇をけん引した」という見方。
エネルギーと素材、工業セクターが2%超の上昇。
ヘルスケア、情報技術、主要消費財が1%超の上昇となった。
第2四半期決算は利益が前年比51%減と「予想ほど悪化しなかった」JPモルガンがは0.6%高。
第2四半期決算が金融危機以来初めて赤字に転落したウェルズ・ファーゴは4.6%安。
開発中の新型コロナワクチンの後期治験を今月27日ごろから開始する計画を示したモデルナは4.5%上昇。
消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.6%上昇。
伸び率は2012年8月以来の大きさとなった。
ただ変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年比1.2%上昇。
FRBが目標としている2%を大きく下回った。
国債利回りは低下。
10年国債利回りは0.625%。
2年国債利回りは0.159%。
ドル円は107円台前半。
恐怖と欲望指数は59→61。
SKEW指数は131.10と上昇しまた130%超。
 
火曜の日経平均は寄り付き153円安。
後場に下落幅を拡大し終値197円安の22587円と反落。
グロース軟調、バリュー堅調の展開。
SQ値22601円を下回り1勝2敗。
日足は2日ぶりに陰線。
「5日・25日移動平均線の上の位置はキープ。
高値トライの姿勢は保ったまま」という声もある。
マザーズ指数は足元で25日線(1013ポイント)を抜けず足踏み継続。
東証1部の売買代金は1兆9778億円と2兆円割れ。
値上がり814銘柄(前日2032銘柄)。
値下がり1263銘柄(前日126銘柄)。
新高値51銘柄(前日43銘柄)。
新安値銘8柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは72.75(前日72.99)。
12日連続の2ケタ。
NTレシオは14.43(前日14.48倍)と低下。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりに転じた25日線(22416円)からは△0.76%。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は20912円。
横ばって来た200日線(21918円)から△3.05%。
右肩下がりに転じた5日線(22526円)から△0.27%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.776%(前日▲17.823%)。
買い方▲9.831%(前日▲9.289%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.774%(前日▲18.689%)。
買い方▲16.971%(前日▲16.027%)。
空売り比率は40.5%(2日ぶりの40%超:前日38,0%)。
空売り規制なしの比率は8.7%。
7月10日時点の信用売り残は330億円減の8833億円。
2週連続の減少。
同信用買い残は797億円増の2兆2746億円。
2週ぶりに増加。
2兆円台は9週連続。
ボトムは3月27日週の1兆7545億円。
ピークは1月31日週の2兆4637億円。
金額ベースでの信用倍率は2.57倍(前週は2.40倍)。
日経HVは17.0、日経VIは24.24。
日経平均採用銘柄の予想PERは17.83倍(前日17.92倍)。
前期基準では17.63倍。
EPSは1266円(前日1271円)。
暫定PERは17.70倍。
計算上のEPSは1276円。
EPSの差はわずか10円となった。
225のPBRは1.08倍。
BPSは20913円(前日21096円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.61%(前日5.58%)。
配当利回りは2.10%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.32倍。
前期基準では18.80倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.19倍。
ドル建て日経平均は210.64(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は12円安の2080円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1803円(前日1758円)。
東証1部の時価総額は596兆円(前日600兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比130円高の22700円。
高値22730円、安値22480円。
大証夜間取引終値は日中比140円高の22710円。
気学では「一方に偏傾して動く日。波動につくべし」。
木曜は「後場に大動きをする日。前止めの足取りに注意」。
金曜は「初め安いと後高の日。悪目あれば買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが22705円。
プラス2σが22955円。
逆にマイナス1σが22127円。
一目均衡の雲の上限は21850円。
41日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は22357円で下限は22287円。
白くねじれるのは明日。
RSIが50.78。
RCIが80.22。
IPOが3社という特殊な水曜日。
6月17日以来4連敗中だ。
5週ぶりのプラスとSQ値上抜けに期待。
 
 
今年の曜日別勝敗(7月14日まで)

月曜12勝13敗
火曜14勝12敗
水曜12勝13敗
木曜12勝15敗
金曜13勝13敗。
 
 
《今日のポイント7月15日》
 
(1)VIX指数は29.46(前日32.25)と低下。
   恐怖と欲望指数は59→61。
   SKEW指数は131.10と上昇し再度130%超。
   ダウ輸送株指数は159ポイント高の9465ポイント。
   SOX指数は1.75%上昇。
 
(2)「水星の逆行が終わったので上に抑えることがなくなった」も声が復活。
    騰落レシオは72.75(前日72.99)。
    12日連続の2ケタ。
    NTレシオは14.43(前日14.48倍)と低下。
 
(3)空売り比率は40.5%(2日ぶりの40%超:前日38,0%)。
   空売り規制なしの比率は8.7%。
   7月10日時点の信用売り残は330億円減の8833億円。
   2週連続の減少。
   同信用買い残は797億円増の2兆2746億円。
   2週ぶりに増加。
   2兆円台は9週連続。
 
 
(4)松井証券信用評価損益率速報。
   売り方▲16.776%(前日▲17.823%)。
   買い方▲9.831%(前日▲9.289%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率。
   売り方▲16.774%(前日▲18.689%)。
   買い方▲16.971%(前日▲16.027%)。
 
 
(5)一目均衡の雲の上限は21850円。
   41日連続で雲の上。
   黒い勝手雲の上限は22357円で下限は22287円。
   白くねじれるのは明日。
   SQ値22601円に1勝2敗だ。
 
(6)日経平均採用銘柄の予想PERは17.832倍。
   EPSは1266円。
   暫定PERは17.70倍。計算上のEPSは1276円。
   その差はわずか10円まで近づいた。
 
(7)右肩下がりに転じた25日線(22416円)からは△0.76%。
   右肩下がりに転じた5日線(22526円)から△0.27%。
   いずれも2日連続で上回った。
 
(8)シカゴ225先物終値は大証日中比130円高の22700円。
   高値22730円、安値22480円。
   大証夜間取引終値は日中比140円高の22710円。
   IPOが3社という特殊な水曜日。
   水曜は6月17日以来4連敗中だ。
   5週ぶりのプラスとSQ値上抜けに期待。
   8月20日のイスラム・ヒジュラ暦新年まで約1ヶ月。
 
熱狂的な集団の中にいると「これはやばいかな?」と体で感じることはよくあること。
冷静な視点で見ることが出来れば当然のことだろう。
理性は「ここから去ることが最適の選択肢と指示することだろう。
しかし、集団の中に滞在しているといつの間にか同化する傾向も否定できない。
クラスターの発生した新宿の劇場などそうだったのかも知れない。
シアターの外では常にコロナを警戒する人もいつの間にか警戒を解いてしまったのだろう。
「これくらいなら大丈夫」。
自制も自粛も理性で肯定し勘定で否定する。
それが集団の中の心理なのだろう。
その昔、38915円をいう高値を日経平均が付けた日の大手証券のトレーディングルーム。
「来年の日経平均予想は5万円」と言ったら「10万円だろう」という声が飛んだという。
理性で否定しても感情はサラリーマンの習性で「あるかも知れない」。
荒唐無稽を現実として見てしまうことはよくあること。
反省すること30年。
いまだに10万円どころか5万円も見られず、その日の高値も超えられない。
 
昨日のラジオの質問。
「上海の株価は、堅調に戻り高値を更新しています。
羨ましい限りです。
それに引き換え、日本株は上値が重いです。
この差は、何処にあるのでしょうか?」。
答えたのは・・・。
(1)中国の国策のけん引力の強さ。
(2)市場に対する信頼感と期待感の差。
(3)米国に対する対抗と隷属の違い。
実態はどうなのかは不明だが・・・。
先々週の書き込みは興味深い表現だった。
「しかし市場観戦者(株屋、予想屋、セミナー屋、テクニカルト占い教会、それらのイナゴアナ)。
その多くがこんなの金融緩和で上がってるだのバブルだの言ってます。
金融緩和なんて3月4月から何も変わってないと思うんですが・・・」。
そういわれると自分も「株屋」の世界の住人ということになる。 
 
 
NYダウは556ドル高の26842ドルと続伸。
高値は26894ドルまであった。
NASDAQは97ポイント高安の10488ポイントと反発。
S&P500は42ポイント高の3197ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は159ポイント高の9465ポイント。
SOX指数は1.75%上昇。
VIX指数は29.46と低下。
3市場の売買高は107億株(過去20日平均は118億株)。
225先物CME円建ては大証日中比130円高の22700円。
ドル建ては大証比日中比160円高の22730円。
ドル円は107.23円。
10年国債利回りは0.625%。
2年国債利回りは0.159%。
 
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
ツナグG(6551)・・・動兆
 
ツナググループに注目する。
同社はアルバイト・パートに特化した採用活動代行サービスが主力。
ニッチ分野の求人サイトも運営 
折り込み求人誌ユメックスにも期待感。
ただコロナの影響で案件減。
今期でなく21年9月期がターゲット。


(兜町カタリスト櫻井)

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