会員情報作成
ログイン
相場概況(寄り付き後)
48円安と反落、手掛かりなく小動き
【市況】東京株式(寄り付き)=48円安と反落、手掛かりなく小動き
【寄り付き概況】


23日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比48円03銭安の2万0579円98銭。
前日のNYダウが続伸した一方、ナスダック指数は反落。今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演を前に様子見姿勢が強く、高安まちまちの展開だった。
 
IHSマークイットが22日発表した8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値がほぼ10年ぶりに好不況の境目とされる50を下回ったことなどを受け、世界景気の不透明感を意識した売りが優勢となった。
精密機器や石油などに売りが出て相場の重荷となった。ただ、持ち高を一方向に傾ける投資家は少なく、売り一巡後は上昇に転じる場面もある。
 
為替は106円50銭前後と前日夕方に比べ小幅な円高で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がり上位に証券、紙パルプ、空運、水産など。一方、値下がりで目立つのは精密、石油、医薬品など。
 
個別では、任天堂、ソニー、京セラ、東エレク、信越化は底堅い。資生堂が上伸し、アサヒ、OLCが堅調。三菱UFJ、みずほFGが強含んでいる。
半面、ソフトバンクGが安く、ファーストリテ、ZOZOは軟調。トヨタ、村田製、JTは下押している。

225先物は、ソジェン・HSBC・シティ・楽天・メリルが買い越し。
アムロ・みずほ・GS・GMO・大和が売り越し。
TOPIX先物はUBS・日興・シティ・バークレイズ・アムロが買い越し。
クレディ・モルスタ・メリル・みずほ・ソジェンが売り越し。
 
テクニカル的には、サントリーBF(2587)、アリアケ(2815)、MonotaRO(3064)、ハリマ化成(4410)、ファルコ(4671)、資生堂(4911)、西松屋(7545)、スクリン(7735)、ケーズ(8282)、住友不(8830)、ランビジネス(8944)が動兆。
 

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv