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東証プライム(前場)
30円高と小幅続伸、先物に買い戻し
東証プライム市場(前引け)=30円高と小幅続伸、先物に買い戻し
 
25日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、前日比30円17銭(0.11%)高の2万7329円36銭だった。
きょう前場の東京株式市場は強弱観が対立した。前日の欧米株市場が高安まちまちで方向感を欠いたこともあり、朝方は目先筋の利益確定売りが優勢となり日経平均株価は安く始まったが、その後は下げ渋る展開となった。前引けは小幅ながら前日終値を上回る水準で着地している。米株価指数先物は軟調な値動きをみせているものの、日経平均は下値では押し目買い需要が活発している。また、日経平均先物を絡めたインデックス買いが入り全体株価に浮揚力が働いた。
株価指数先物に散発的に買いが入り、現物株にも買いが波及して相場を支えた。鉄鋼株の上昇が目立つ。
 
米景気の減速懸念の後退背景とした買いが入ったものの、ハイテク大手の決算発表を前に利益を確定する売りが重荷となった。
 
主要企業の4〜12月期決算発表が始まっており、業績動向を見極めようと積極的な売買を手控える向きがある。市場では「機関投資家からの売買注文が少ない」との声があった。
一方、株価指数先物に散発的な買いが入り、相場を支えた面がある。「短期目線の投資家を中心にやや強気に傾いており、株価指数先物への買い戻しが続いている」との指摘があった。
 
本日の日経平均や東証株価指数(TOPIX)がプラス圏で推移していることは意外感もあり、底堅さを感じさせてくれる。しかし、日本電産の決算に話は戻るが、説明会において永守CEOは「モーターは経済指標だ。我々の業績が落ちたらほかの企業も落ちてくる」などとコメント。今後の決算に対する警戒感はやはり拭えないだろう。
 
東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸し、午前終値は前日比3.70ポイント(0.19%)高い1976.62だった。
 

 
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆2596億円、売買高は4億8300万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1048で全体の57%を占めた。値下がりは663、変わらずは126銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、その他製品、電気・ガス業などが上昇。銀行業、卸売業、保険業などは下落した。
 
 
個別ではレーザーテックが買い優勢となったほか、キーエンスも値を上げた。スズキや日本製鉄も大商いで高い。日本郵船など海運株もしっかり。大日本印刷や凸版が値を飛ばした。テノ.ホールディングスはきょうもストップ高に買われている。ジェイテックコーポレーションも大幅続伸となった。
 
半面、前日に2023年3月期の利益見通しを引き下げた日本電産は大幅安となった。ディスコが売られ、東京エレクトロン、旭化成、アドテストも下落した。メルカリも下落した。富山第一銀行など地銀株にも安い銘柄が目立つ。
 

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