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東証グロース(大引け)
値下がり優勢、割高感を意識した売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、割高感を意識した売り

 
東証グロース市場は買い材料に乏しく終日軟調な展開となった。値動きの小さい中、個人投資家の積極的な動きが見られなかった。
国内外で金利上昇圧力が強まるなか、高PER(株価収益率)のグロース(成長)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが膨らんだ。17日の日経平均株価が下落したことも投資家心理の冷え込みにつながった。
グロースCore、東証グロース市場250はともに下押し。東証グロース市場250指数は5日続落した。終値は前日比11.48ポイント(1.74%)安の650.12で、連日で年初来安値を更新した。2023年11月以来5カ月ぶりの安値となった。
 
グロース市場ではフリーやQPS研究所、JTOWERが下落した一方、トライアルやソラコム、スマレジが上昇した。
値上がり銘柄数149、値下がり銘柄数371と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではASJ、エコモット、ジーネクスト、トリプルアイズ、アジャイルメディア・ネットワークなど6銘柄がストップ高。パワーソリューションズ、リンクバルなど4銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、オキサイド、ビザスク、tripla、ラストワンマイルが買われた。
 
 一方、データセクション、エフ・コードがストップ安。イオレ、トランスジェニック、ユナイテッド、クリアル、夢展望など102銘柄は年初来安値を更新。ファーストアカウンティング、ジェイドグループ、ジェイフロンティア、笑美面、Kudanが売られた。
 

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