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相場概況(大引け)
95円高と4日続伸、景気敏感株が上昇
東京株式(大引け)=95円高と4日続伸、景気敏感株が上昇
【大引け概況】

25日の日経平均株価は4日続伸し、前日比95円82銭(0.35%)高の2万7395円01銭で終えた。2022年12月16日以来およそ1カ月ぶりの高値水準となった。
 
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朝方は売り先行で始まったが、その後は底堅さを発揮しプラス圏に切り返した。先物主導のインデックス買いが寄与し、後場も買い優勢の地合いが続いたが、2万7000円台半ばでは戻り売り圧力も強く取引終盤は伸び悩んだ。前日の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場でも景気敏感株が買われる一方、ハイテク系銘柄の一角が弱い動きでナスダック総合株価指数はマイナス圏で引けるなど方向感のつかみにくい動きとなった。
 
そうしたなか、東京株式市場では前日までの3営業日で日経平均が約900円上昇しており、足もとやや買い疲れ感も意識される場面だったが、下値抵抗力を発揮する格好となった。前日に売られた鉄鋼株が大きく買い戻されたほか、海運株も強い動きとなり全体相場を支えた。
 
前日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は下落した。米景気の減速懸念の後退を背景とした買いが入ったものの、ハイテク株には利益を確定する売りが出た。
 
一方、午後にかけて株価指数先物に買い戻しが入り、相場を支えた。「経済情勢などに基づいて売買するグローバルマクロ系のヘッジファンドなどが先物に買いを入れた」との声が聞かれた。
 
前日の通期業績予想の下方修正を発表した日本電産が大幅に反落したことも地合い悪化につながった面もあった。半面、日経平均は連日上昇してきただけに買い遅れている向きも多く、押し目を拾う動きが出たほか、午後に入ると、円相場が1ドル=130円台半ばへ円安方向に振れたことが支援要因となり、自動車や機械といった輸出関連株が堅調に推移したこともプラス材料として受け止められたようだ。
 
市場からは「後場序盤の一段高は、先物主導によるインデックス買いの影響が大きい。特段の理由は見当たらず、テクニカルや需給面での機械的な買いとみられる。決算シーズン入りで、まずは業績内容を見極めてから動くというのが基本だろう」との声が聞かれた。
 
 

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。前日比7.77ポイント(0.39%)高の1980.69で終え、22年12月1日以来の高値水準に上昇した。
 
東証プライムの売買代金は概算で2兆5255億円、売買高は9億9044万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1146と、全体の約6割を占めた。値下がりは604、変わらずは87銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、海運業、電気・ガス業などが上昇。下落は卸売業、銀行業のみ。
 
個別では、レーザーテックが群を抜く売買代金をこなし上値を追ったほか、日本製鉄も活況高。日本郵船、商船三井など海運株も買いを集めた。スズキの上げ足も目立つ。キーエンスが値を上げ、大日印や凸版が大幅に上昇した。テノ.ホールディングスはきょうもストップ高に買われている。東京製綱、ジェイテックコーポレーションも値を飛ばした。ソシオネクストも大幅高だった。
 
半面、前日に23年3月期の利益見通しを引き下げた日本電産は大幅安で値下がり率トップに。ディスコが下値を探り、東京エレクトロン、エムスリー、アドテストも下落した。ACCESS、ベイカレント・コンサルティングが安く、メルカリも下落した。エムアップホールディングスも軟調。岩手銀行など地銀株に安い銘柄が目立つ。

 

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