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相場概況(寄り付き後)
反発、米株高受け買い優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=反発、米株高受け買い優勢
【寄り付き概況】

15日午前の日経平均株価は、前営業日比230円90銭高の2万2817円91銭で始まった。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、13.95ポイント高の1579.10で始まった。
 
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が556ドル高となるなど、主要な株価指数が軒並み上昇したことを背景に投資家のリスク許容度が改善している。米バイオ製薬のモデルナが、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、早期の治験で良好な結果が出たと発表。経済活動の早期再開への期待感が株価を押し上げている。ナスダック総合指数も切り返したことで東京株式市場でも目先リスクを取る動きが優勢となっている。
 
6月の中国貿易統計など中国の経済回復を示す景気指標はリスクオンを後押しするが、新型コロナウイルスの感染拡大や、米中摩擦に対する警戒感から買い一巡後は戻り売りも予想される。
 
きょう発表される日銀の金融政策決定会合は現状維持で織り込みが進んでいると思われるが、黒田日銀総裁の記者会見などを控え、これを見極めたいとの思惑もあり、日経平均2万2000円台後半では強弱感が対立し上値が重くなる場面もありそうだ。
 
幅広い銘柄が買われるなか、前日の米株式市場の流れを引き継いで鉄鋼や鉱業、空運など景気敏感銘柄に物色の矛先が向かっている。
 
個別では、トヨタ、日産自が買われ、日野自やスズキも上げている。東エレク、TDKが高く、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテも上昇。ユニチカや板硝子が高い。
 
半面、協和キリンや第一三共、塩野義、アドバンテスが下げている。
 
テクニカル的には、松井建(1840)、Vコマース(2491)、オエノン(2533)、東洋紡(3101)、ウエルシア(3141)、クリエイト(3148)、帝繊維(3302)、あさひ(3333)、CRE(3458)、ヒトコム(4433)、日エンタ(4829)、ニッタ(5186)、三ツ星ベルト(5192)、三谷セキ(5273)、昭和電線(5805)、FUJI(6134)、タカキタ(6325)、北越工(6364)、アルバック(6728)、図研(6947)、コジマ(7513)、ファイバー(9450)、アイネス(9742)が動兆。
 
人気はNPC(6255)、ビザスク(4450)、キャンドゥ(2698)、ライフネット(7157)、ジェーソン(3080)、エブレン(6599)、CYBADYNE(7779)、三菱ロジ(7105)、グノシー(6047)、コーナン(7516)、協和エク(1951)、ワイヤレスG(9419)。
 

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