東証グロース(大引け)
値下がり優勢、個人投資家のリスク回避姿勢
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、個人投資家のリスク回避姿勢

 
東証グロース市場は世界的なリスク回避ムードは新興企業市場にも波及し、売り物がちとなった。2日午後に日経平均株価の下げ幅が一時1000円を超えるなか、個人投資家のリスク回避姿勢が強まった。トライアルやGENDAといった時価総額上位の新興主力株への売りがかさみ指数を下押しした。
グロースCoreは大幅下落。東証グロース市場250指数は大幅に反落した。終値は前日比21.21ポイント(3.19%)安の644.58だった。
 
グロース市場ではジーエヌアイやフリーが売られたほか、カバーやJTOWERが下げた。一方、雨風太陽が制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われたほか、ペルセウスやモダリスなどの新興市場の医薬品株の一角は上昇した。
値上がり銘柄数128、値下がり銘柄数434と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、雨風太陽がストップ高。イタミアート、タカヨシホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、AI CROSS、GENDA、AB&Companyは年初来高値を更新。ジェリービーンズグループ、モイ、地域新聞社、Veritas In Silico、アスアが買われた。
 
一方、ROXX、ミラタップ、ゼネラル・オイスター、ナイル、マーソなど6銘柄が年初来安値を更新。Waqoo、ビザスク、シンカ、PRISM BioLab、フューチャーリンクネットワークが売られた。
 

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