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東証グロース(大引け)
売り買い拮抗、時価総額上位の銘柄に買い
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、時価総額上位の銘柄に買い

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株高が国内新興株への投資意欲を高めた。時価総額上位の銘柄に買いが集まり、指数を押し上げた。
ただ、個人中心の相場だったため、上昇するとすぐに利益確定売りが出て、「指数はしっかりしていたものの伸び切れなかった」
市場では「日米の金融政策決定会合を週内に控えて主力株を積極的に手掛けづらいなか、出遅れ感の修正で新興銘柄を物色する動きにつながったようだ」との見方があった。
グロースCoreは反発した。東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比5.71ポイント(0.91%)高の631.49だった。
グロース市場ではカバーやエヌピーシーが上昇した。一方、アストロHDやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数283、値下がり銘柄数253と、売り買いが拮抗した。
 
きょうグロース市場に上場したDMカンパニは公開価格(1000円)を308円(30.8%)上回る1308円で初値を付けた。終値は初値比122円(9.32%)安の1186円だった。
 
個別ではシンバイオ製薬、Ridge-i、ジェイックがストップ高。ケイファーマ、AHCグループは一時ストップ高と値を飛ばした。GreenEnergy & Company、クリングルファーマ、クオリプス、クラダシ、タメニーなど9銘柄は年初来高値を更新。サイバー・バズ、日本情報クリエイト、ホットリンク、バルテス・ホールディングス、GMO TECHが買われた。
 
 一方、VRAIN Solution、ソフトマックス、HENNGE、シーユーシー、Recovery Internationalが年初来安値を更新。ブティックス、フーバーブレイン、かっこ、Welby、アスタリスクが売られた。
 

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