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相場概況(寄り付き後)
続落スタート、米半導体株安は重荷
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米半導体株安は重荷
【寄り付き概況】

18日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比216円76銭安の3万7745円04銭。
 
前日に終値でフシ目の3万8000円台を割り込んだ日経平均だが、きょうは強弱観対立のなかも売り優勢で下値を探る展開となっている。
 
前日の米国株市場で半導体関連を中心にハイテクセクターへの売りが目立っており、その流れを引き継ぐ地合いに。一方、直近3営業日で日経平均は1600円近く水準を切り下げており、目先買い戻しや押し目買いも想定されるタイミングで、下値抵抗力を発揮する可能性もある。取引時間中はアジア株市場の動向や米株価指数先物の値動きなどにも左右されそうだ。
 
主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に下落しており、東京株式市場でも東エレクなどに売りが波及している。
 
ASMLの決算に伴う売りは前日の東京市場の取引時間中に織り込みが進んでいた面があるものの、きょうは台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表も午後に控えている。TSMCの結果を見極めようと、投資家の運用リスクを避ける動きが広がっている。
 
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
 
個別では、富士フイルムやINPEX、フジクラが下落している。一方、第一三共や小田急、ディーエヌエが上昇している。

 

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