東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、値幅取り狙い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、値幅取り狙い

 
東証スタンダード市場は前日の米国市場でハイテク株が下げたことが響いたほか、円高進行も投資家心理を悪化させた。ただ、短期的な値幅取り狙いの商いで、スタンダード市場に個人投資家の資金が向かった。スタンダードTOP20は反発。出来高は3億7969万株。
値上がり銘柄数732、値下がり銘柄数665と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では、メタプラネットがストップ高。ANAP、浜井産業は一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー、カンロ、湖池屋、ワッツ、やまみなど21銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、リーダー電子、丸運、さいか屋、アツギが買われた。
 
一方、ぷらっとホームがストップ安。ジーダットは一時ストップ安と急落した。サイトリ細胞研究所、ハーモニック・ドライブ・システムズ、サンデー、日本創発グループは年初来安値を更新。メディシノバ・インク、フォーバルテレコム、ソフトウェア・サービス、GFA、PLANTが売られた。
 

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