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相場概況(寄り付き後)
18円安と小幅続落スタート、利益確定売り優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=18円安と小幅続落スタート、利益確定売り優勢
【寄り付き概況】

20日の日経平均株価は、前日比18円20銭安の2万1548円65銭と小幅に続落してスタート。手掛かり材料に乏しい状況が続くなか、昨日19日の弱い動きが継続し、売りが先行したようだ。
 
前日のNYダウが小幅ながら5日ぶりに反落、東京市場も前日に続き利益確定売り圧力が意識される展開。ただ、米国ではナスダック総合指数は高く、外国為替市場でも1ドル=111円40銭近辺で推移するなどここ数日の円高基調に歯止めがかかっており、主力輸出株などは底堅さを発揮しやすい環境にある。
 
また、配当権利取り狙いの買いなどが引き続き全体指数を支える可能性も。米FOMCの結果待ちで目先は売りも買いも積極的なポジションを取りにくい。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、15業種が高く、値上がり上位に石油、電力ガス、ゴム製品など。一方、値下がりで目立つのはその他製品、精密機器、水産など。
 
個別では、ソニーは大幅安。日立、スズキが売られ、ファナックは軟調。任天堂が値を下げる。ソフトバンクGは軟化。JAL、三井住友、三菱UFJ、7&iHDが売られている。
 
半面、キーエンスが上伸。トヨタが堅調。東エレク、武田は値を上げ、ZOZOは小幅高。JXTGは小じっかりの展開。

 
225先物は、UBS・JP・日興・GS・シティが買い越し。
野村・ソジェン・メリル・アムロが売り越し。
TOPIX先物はJP・メリル・バークレイズ・アムロ・大和が買い越し。
GS・モルスタ・シティ・ドイツ・野村が売り越し。
 
テクニカル的には、石油資源(1662)、三住建設(1821)、フージャーズ(3284)、電算システム(3630)、日本紙(3863)、日曹達(4041)、一工薬(4461)、TOTO(5332)、文化シャッタ(5930)、アイチコーポ(6345)、日立(6501)、富士通(6702)、ファナック(6954)、大真空(6962)、エクセル(7591)、興銀リ(8425)、タカラレ(8897)、ニチイ学館(9792)が動兆。



 

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