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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、見直し買い
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東証グロース市場は主力株の一角に見直し買いが入り、指数を押し上げた。
カバーなどの好材料銘柄への買いが指数を支えた。戻り待ちの売りで朝方には一時下げたが、ほどなくして切り返した。
市場では「10月の米雇用統計の発表を11月1日に、米大統領選の発表を5日に控えて株価の変動が大きくなりやすい新興株に幅広く資金を投じる投資家は少なく、材料や決算が出た銘柄を個別で物色する動きが中心だ」との指摘があった。
グロースCoreは続伸。
東証グロース市場250指数も4日続伸した。終値は前日比4.52ポイント(0.72%)高の630.28だった。
グロース市場では外資系証券が投資判断を最上位として調査を開始したカバーの上昇が目立った。大幅な増益決算を発表したJストリームも買われた。トライアルやフルッタも上昇した。一方、タイミーやベースフード、QPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数235と、値上がりが優勢だった。
個別ではSapeetがストップ高。Birdmanは一時ストップ高と値を飛ばした。グロースエクスパートナーズ、フルッタフルッタ、スタメン、ライフネット生命保険、INTLOOPなど6銘柄は年初来高値を更新。カバー、Jストリーム、PRISM BioLab、TWOSTONE&Sons、Aiロボティクスが買われた。
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