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ジャスダック市場(大引け)
日経ジャスダック平均は反落、売りが先行
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、売りが先行
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比19円94銭安い4064円16銭だった
急落した米国市場を受けて本日のジャスダック平均もリスク回避の動きから大幅に反落してのスタートとなった。ただ、資源関連株などを筆頭に東証1部の景気敏感株中心に崩れるなか、国内の新型コロナ新規感染者数の鈍化や緊急事態宣言の解除を見込んだ動きから、内需系の銘柄には逆行高する銘柄も散見され、内需系の占める割合が大きいジャスダック平均は、朝方急落後は下げ幅を縮小する動きが続いた。
新型コロナウイルスの感染減少傾向が支えとなり、次第に下げ幅を縮める展開だった。一方、中国恒大問題の行方などを見極めたいとの思惑からプラス圏に浮上するまでには至らなかった。
フクダ電子、三協フロンテが上げた。半面、東映アニメ、ナカニシが下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で477億円、売買高は5227万株だった。値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は466となった。
 
個別では、田中建設工業、地域新聞社、イナリサーチ、アズ企画設計、ソフトウェア・サービスなど16銘柄が年初来安値を更新。オリエンタルコンサルタンツホールディングス、旭化学工業、セルシード、幸和製作所、アルファクス・フード・システムが売られた。
 
一方、日本エマージェンシーアシスタンス、トミタ電機、ミアヘルサがストップ高。NKKスイッチズ、エッチ・ケー・エス、太洋物産は一時ストップ高と値を飛ばした。アジアゲートホールディングス、共同ピーアール、大森屋、LAホールディングス、応用技術など13銘柄は年初来高値を更新。壽屋、大阪油化工業、シンクレイヤ、グローバルインフォメーション、UEXが買われた。
 
 

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