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ジャスダック市場(大引け)
日経ジャスダック平均は反発も売買代金は低調
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発も売買代金は低調
 

日経ジャスダック平均は反発した。前日比24円37銭高の3453円71銭だった。
東証1部の反発につれて、ジャスダック市場の指数も上昇した。
昨日の株式相場が急ピッチの下げに対する警戒感から自律反発を狙った買いが優勢となった。前日に半導体受託生産の世界最大手、TSMC(台湾積体電路製造)が業績の先行きに前向きな見方を示し、主な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇、これを受け東証一部では半導体セクターが買われた。
ジャスダック市場でも、フェローテックやハーモニックなど半導体関連株が買われた。
また、午後に入り時価総額の大きいUT、マクドナルドなどにも買いが入り、相場をけん引した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で224億円と、2016年8月19日(212億円)以来、2年11カ月ぶりの低水準だった。売買高4633万株。
市場では「短期売買で利ざやを狙う個人投資家の資金が1部に流れた」との声も聞かれた。
 
個別では、ソーバル、フェスタリアホールディングス、日東ベスト、ハピネス・アンド・ディ、モーニングスターなど11銘柄が年初来高値を更新した。ホロン、GMOペパボ、ビーイング、フジタコーポレーション、イボキンが買われた。
 
一方、田中建設工業、KG情報、八千代工業、銀座山形屋、タカチホが年初来安値を更新した。幸和製作所、クルーズ、エヌジェイホールディングス、昭和システムエンジニアリング、IGポートが売られた。
 

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