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相場展望(寄り付き前)
堅調も上値が重い展開か
【オープニングコメント】
堅調も上値が重い展開か

24日の東京株式市場は続伸後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(23日終値3万7552円16銭)
米国株は上昇。ダウ平均は263ドル高の38503ドルで取引を終えた。投資家の不安心理を示すVIX指数も一段と低下しており、日本株も米国に連れ高する展開を予想する。
 
日経平均株価は、きのう23日に反発した動きや、現地23日に欧米株式が上昇したことを受け、買い先行スタートとなりそう。24年3月期決算の発表が本格化するが、決算内容や業績見通しを確認したいとして、手控えムードが広がり、戻り待ちの売りに押される場面も想定される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の後半(23日は154円81-82銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の半ば(同165円28-32銭)とやや円安方向に振れている。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比365円高の3万7915円だった。
 
 
【好材料銘柄】 

■鉄建建設 <1815> 
前期経常を2.3倍上方修正。また、中期経営計画を策定。29年3月期に営業利益80億円以上(24年3月期計画は9億円)を目指す。

■ビーマップ <4316> 
東京大学、東京理科大学発のベンチャー企業と協業で電力データを活用した見守りサービス用のAIモデルを開発。

■野村マイクロ・サイエンス <6254> 
前期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も90円増額。

■ニチダイ <6467>
前期経常を一転黒字に上方修正、未定だった配当は6円実施。

■フルサト・マルカホールディングス <7128> [東証P]
今期最終を一転12%増益に上方修正・最高益、配当も22円増額。

■PLANT <7646>
上期経常を53%上方修正。

■丸八証券 <8700>
非開示だった前期経常は6倍増益へ。

■ビジョン <9416> 
今期は上場来初配当25円実施へ。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
24(水)
【国内】
3月企業サービス価格指数(8:50)
《決算発表》
中外薬、キヤノン、ファナック、日立建、きんでん、サイバエージ、航空電、フューチャー、信越ポリ、メタウォーター、ジャフコG、日本エスコン、シーユーシー、不二家
 
【海外】
独4月Ifo景況感指数(17:00)
米3月耐久財受注(21:30)
米5年国債入札
《米決算発表》
メタ・プラットフォームズ、アイビーエム、ボーイング、フォード・モーター、バイオジェン、ヒルトン・ワールドワイド、オーティス・ワールドワイド、シンクロニー・ファイナンシャル、TEコネクティビティ、サーモフィッシャー、ヒューマナ、ハズブロ、ボストンサイエンティフィック、CMEグループ、AT&T、ゼネラル・ダイナミックス、ノーフォーク・サザン、インターパブリック、マスコ・コーポレーション

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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