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東証グロース(大引け)
値下がり優勢、グロース市場銘柄への関心が低下
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、グロース市場銘柄への関心が低下

 
東証グロース市場は、東証プライム市場の大型株に国内外の投資資金が向かう中、出遅れが目立つ展開が続いた。グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の終値は前日比11.28ポイント(1.53%)安い725.69と安値引けとなり、1月中旬以来の安い水準を付けた。日経平均株価が33年ぶりの高値圏で推移するなどプライム市場銘柄に投資資金が流入する一方、個人投資家のグロース市場銘柄への関心が低下しているといい、幅広い銘柄が散発的な売りに押された。
 
需給面では前月上場のispaceに引き続き物色が集まったことも大きい。同社については24日に最高経営責任者のインタビュー記事が出たことが材料視されており、「業績が関係ない銘柄なので、ニュースが出れば一方向に動きやすい」とみられる。
 
東証グロース市場ではカバーやエニーカラーが下落した。一方、人気ゲームでメタバース空間を制作すると発表したmonoAIは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。アイスペースも高い。
値上がり銘柄数133、値下がり銘柄数374と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではmonoAI technologyがストップ高。Arentは一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、ランディックス、クリアル、BRUNO、アンビション DX ホールディングスなど12銘柄は年初来高値を更新。Ridge−i、アルファクス・フード・システム、アディッシュ、テクノロジーズ、旅工房が買われた。
 
一方、ウェッジホールディングス、アマナ、サンワカンパニー、グランディーズ、テックファームホールディングスなど34銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、マイクロアド、Photosynth、BTM、トゥエンティーフォーセブンが売られた。
 

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