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東証グロース(前場)
値上がり優勢、出遅れ感に着目した買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、出遅れ感に着目した買い

 
東証グロース市場はグロースCore、東証グロース市場250指数はともに上昇した。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.76ポイント(0.42%)高の659.07だった。
市場では「東証プライム市場の主力株と比べた相対的な出遅れ感に着目した買いが入った。決算発表前の銘柄の株価上昇が目立っており、好決算への期待の表れとみられる」との見方があった。
グロース市場ではカバーやセキュアが上昇した。一方、データセクやドリコムは下落した。
値上がり銘柄数304、値下がり銘柄数199と、値上がりが優勢だった。
 
個別では売れるネット広告社がストップ高。ツクルバ、Sharing Innovations、セキュア、リアルゲイト、ブロードマインドなど7銘柄は年初来高値を更新。ELEMENTS、ビザスク、ヘッドウォータース、Ridge-i、ベースフードが買われた。
 
一方、サンクゼール、ドリコム、シンバイオ製薬、ヌーラボ、グリッドなど7銘柄が年初来安値を更新。データセクション、デコルテ・ホールディングス、アルー、クオリプス、リグアが売られた。
 

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