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NY株/欧州株概況
NYダウ反発し238ドル高 経済再開の期待
【市況】NYダウ反発し238ドル高 経済再開の期待

3日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前週末比238ドル38セント(0.7%)高の3万4113ドル23セントで終えた。世界的な景気回復期待を背景にエネルギーや素材、資本財など景気敏感株を中心に買いが入った。良好な米経済指標も買いを誘った。

東部ニューヨーク州のクオモ知事は3日、今月半ばから経済活動の再開をさらに進める方針を表明した。飲食店や小売店、娯楽施設などの収容人数規制を撤廃する。「再開を進める大きな一歩になる」と表明した。


一方、半数以上の米企業が1〜3月期の決算発表を終えた。リフィニティブのまとめでは、主要企業の利益は約46%増加。約87%の企業の1株当たりの利益が、市場予想を上回った。
 市場では、経済活動再開の進展への期待や好調な企業業績を支えに、買いが先行して取引開始。景気動向の影響が大きい業種を中心に株価が上昇した。

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した4月の製造業景況感指数は60.7だった。3月(64.7)から低下したが好不況の境目とされる50を大幅に上回った。IHSマークイットが発表した4月の世界の製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.8と2010年以来、11年ぶりの高水準だった。

市場予想を大幅に上回る決算が相次ぎ、QUICK・ファクトセットがまとめた米主要500社の21年第1四半期(主に1〜3月期)の予想増益率は46%に上昇した。「収益上振れで予想PER(株価収益率)が低下しており、株価の割高感が薄れてきた」との声が聞かれた。

商品市況の一段の強まりを期待し、化学のダウが上昇した。原油高を受け、シェブロンなど石油株も買われた。ダウ平均の構成銘柄以外ではアナリストが投資判断を引き上げた物流のフェデックスとUPSの上げが目立った。

主力ハイテク株には利益確定などを目的とした売りが優勢だった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比67.563ポイント(0.5%)安の1万3895.118で終えた。独ベルリン工場の稼働が遅れると伝わった電気自動車(EV)のテスラが安い。ネット通販のアマゾン・ドット・コムも下げた。


[シカゴ日本株先物概況・3日]

3日のシカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前週末比255円高の2万9105円で引け、30日の大取終値を225円上回った。

NYダウは、国内でのワクチン普及が順調に進み、ウイルス感染件数が減少したため景気回復期待に寄り付き後、上昇。さらに、ニューヨーク州やニュージャージー州など主要都市が今月半ばからパンデミック対応の規制のほぼ全てを解除する計画を発表すると経済活動の再開が一段の回復に繋がるとの期待にハイテク株から景気循環株への移行が再開した。


シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
29105 ( +225 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
29120 ( +240 )
( )は大阪取引所終値比
 

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