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為替市況コメント
下げ止まれるか、英ポンド円。
【為替】下げ止まれるか、英ポンド円。
[概況]

22日の東京外国為替市場は、英ポンド円が下落した。
理由は、EU離脱を巡って英政局の先行き不透明感が再燃したからだ。
 
きっかけは、英メイ首相による条件付きの国民投票の実施表明だった。
昨日、メイ首相は会見で6月上旬に提出予定の離脱合意案が英議会で承認された場合、2度目の国民投票を実施するかどうかを議会に問う方針を明らかにした。
これを受け、昨日の英ポンド円は急上昇。
ところが、国民投票の実施は事態の混迷をより深めるだけなのではとの懐疑的な見方が強まると、一転売りが優勢に。
本日の下落はその流れが継続したのだと思われ、安値を139.74円まで伸ばしたのだった。
 
さて、この後の英ポンド円の動きだが、英政局不安が引き続き取り沙汰されれば下落基調と予想する。
とはいえ、140.00円台から下は節目らしい節目もなく、下値が読みづらい。
そのため、ひとまずは節目140.00円の攻防が重要だとしておきたい。


[提供:カネツFX証券株式会社]

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