【市況一覧】
日経平均株価
43,837.67 +378.38 09/10
TOPIX
3,140.97 +18.85 09/10
マザーズ
772.16 +0.83 09/10
NYダウ平均
45,711.34 +196.39 09/10
ナスダック総合
21,879.49 +80.79 09/10


09月10日 マーケットコメント

09月09日 マーケットコメント

09月08日 マーケットコメント

09月06日 マーケットコメント

09月05日 マーケットコメント

09月04日 マーケットコメント

09月03日 マーケットコメント

09月02日 マーケットコメント


     





     
     
    Market Data
    -------------------------
    【日経平均】
    42188円79銭(▲529円68銭=1.24%)
    -------------------------
    【TOPIX】
    3063.19(▲11.99=0.39%)
    -------------------------
    【グロース250】
    777.98(▲2.34=0.30%)
    -------------------------
    【プライム売買高】17億2207万株(▲1億4463万株)
    -------------------------
    【売買代金】4兆0244億円(▲3823億円)
    -------------------------
    【値上がり銘柄数】750(前日:632)
    【値下がり銘柄数】806(前日:929)
    -------------------------
    【新高値銘柄数】102(前日:141)
    【新安値銘柄数】9(前日:10)
    -------------------------
    【25日騰落レシオ】128.08(前日:127.96)
    -------------------------
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は大幅続落、一時は900円近く下げる場面も
     2.前週末の米ハイテク株安引き継ぎ、半導体関連に売り
     3.アリババの新たなAI半導体開発の報道が嫌気される
     4.内需株に強い銘柄も多く、値上がり数が46%占める
     5.売り一巡後は下げ渋り、4万2000円台を維持して着地
     
    日経平均は大幅安。
    月初や本日の米国が休場という点がボラティリティを高めた可能性はあるが、生成AIに絡む銘柄が崩れると下に値幅が出ることが改めて印象づけられた。
    ただ、後場に持ち直したことで、終値(4万2188円)では4万2000円だけでなく25日線(4万2063円、1日時点)も上回った。
    今年の6月以降は25日線に接近、もしくは割り込んだところで切り返すことが多いだけに、今回もそうなる展開に期待したい。
    米株休場であすは材料難となるが、その中で再び4万2000円を割り込んでしまうようだと、センチメントの悪化が懸念されるだろう。
    きょうの弱さが目立ったアドバンテストとソフトバンクグループの動向には注意を払っておきたい。
     

    ■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
     
    45229.35  ボリンジャー:+3σ(25日)
    44174.01  ボリンジャー:+2σ(25日)
    44119.24  ボリンジャー:+2σ(13週)
    43989.66  ボリンジャー:+2σ(26週)
    43118.67  ボリンジャー:+1σ(25日)
    42630.48  均衡表転換線(日足)
    42576.42  6日移動平均線
    42466.66  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    42188.79  ★日経平均株価1日終値
     
    42063.33  25日移動平均線
    41863.47  均衡表基準線(日足)
    41582.66  均衡表転換線(週足)
    41325.42  ボリンジャー:+1σ(26週)
    41007.99  ボリンジャー:-1σ(25日)
    40814.09  13週移動平均線
    40361.72  均衡表雲上限(日足)
    39952.65  ボリンジャー:-2σ(25日)
    39909.60  75日移動平均線
    39460.83  均衡表雲下限(日足)
    39161.51  ボリンジャー:-1σ(13週)
    38897.31  ボリンジャー:-3σ(25日)
    38661.18  26週移動平均線
     
    ローソク足は陰線で終了。下降中の5日移動平均線を上回ることなく推移し、25日線割れまで下ヒゲを伸ばした。一目均衡表でもザラ場高値は下向きの転換線に届かず、一時基準線下まで押された。本日終値は25日線上方に戻したが、25日線の上昇角度は縮小傾向にあり、騰勢の弱まりが推察される。
     
     

    【大引け概況】

    1日の日経平均株価は続落し、終値は前週末比529円68銭安の4万2188円79銭と、8月8日以来の安値で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:48 容量:21.90M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前週末の欧米株が全面安に売られた流れを引き継いでリスクオフの地合いが加速した。特に米国株市場でハイテク株に売りがかさんだことを受け、半導体セクターを中心に先物主導で大きく値を下げる主力銘柄が相次いだ。
     
    米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが前週末8月29日、中国の電子商取引最大手アリババ<BABA>が新しいAI半導体を開発したとの報道を受け、米株市場ではエヌビディア<NVDA>が売られており、トランプ米政権が中国への半導体輸出規制を敷くなかで中国は自国での開発を強化しているとみられる。米中間でAI半導体の開発競争が激化すれば米半導体需要が減少し、日本の半導体関連企業も影響を受けるとの懸念が広がった。アドテスト、東エレク、ディスコなどに売りが膨らみ、ソフトバンクグループ(SBG)の下落も目立った。AI関連と位置づけられるフジクラなどの電線株も下落した。
    日経平均はフシ目の4万2000円台を下回り、900円近く下落する場面もあったが、その後は下げ渋る動きとなった。
    個別株は内需を中心に買われるものも多く、値上がり銘柄数もプライム市場全体の46%を占めた。売買代金は4兆円台をキープしたものの盛り上がりを欠いている。
     
    朝方から相場が下落するなか、株価指数先物に海外短期筋とみられる売りが強まると日経平均は一段安となり、後場寄り直後には下げ幅を900円近くに広げた。1日は米全市場がレーバーデーの祝日で休場とあって、手じまい売りが膨らみやすかった。
    一方、日経平均が節目の4万2000円を割る場面では押し目待ちの国内投資家からの買いが指摘され、その後は下げ渋る展開となった。医薬品のほか、食料品、電鉄といった内需株を中心に上昇した。

    さて、東京株式市場は日経平均が一時下値を試す展開となったが、最終的には4万2000円台をキープする1日となった。中国と米国の半導体を含めたAI開発競争が激化しており、中国が台頭する分、日本を含めた西側のシェアが低下する懸念が膨らんだ。一方、下値は25日移動平均線(4万2063円)にタッチし終値ベースではサポートされる形。明日以降も同線が日経平均の下値を守るだろう。

     



    東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は前週末比11.99ポイント(0.39%)安の3063.19だった。JPXプライム150指数も続落し、8.14ポイント(0.61%)安の1317.64で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆244億円、売買高は17億2207万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は806、値上がりは750、横ばいは62だった。
     
     
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、機械などが下落。上昇は電気・ガス業、医薬品、陸運業など。
     
    個別では、売買代金トップとなったディスコが急落したほか、同3位となったアドバンテストなども大幅安となり、半導体製造装置関連株への売りが顕著だった。また売買代金首位のディスコにわずかに届かなかったが、大商いとなったソフトバンクグループの下げが目立つ。フジクラ、古河電気工業など電線株もリスク回避の売りに晒された。任天堂、コナミグループ、バンナムHD、川崎重工業も冴えない。トリケミカル研究所がストップ安となったほか、芝浦メカトロニクス、野村マイクロ・サイエンスも急落した。
     
    半面、サンリオがしっかり。大阪チタニウムテクノロジーズが大幅高、キオクシアホールディングスも上昇した。オリンパス、KDDI、大塚HD、エーザイ、アサヒ、エムスリー、OLC、セコム、ホンダ、アステラス薬、7&iHD、中外薬、良品計画、電通グループ、第一三共などの銘柄が上昇。日東紡績が急騰し値上がり率トップとなったほか、電算システムホールディングスも6日ぶりに大きく切り返した。インターネットイニシアティブが値を飛ばし、KLabも物色人気だった。




     


     
    東証スタンダード市場は東中国の阿里巴巴(アリババ)集団が人工知能(AI)向け半導体を開発したとの報道を受け、値がさの半導体関連株が大幅に値下がりした。一時は880円超安まで売り込まれたが、徐々に買い戻しが入り下げ幅を縮めた。京市場全般が大きく下落しており、スタンダード市場でも主力級銘柄が軟調に推移した。
    スタンダードTOP20は強含み。出来高5億1732万株。
    値上がり銘柄数671、値下がり銘柄数745と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、エス・サイエンス、アールビバン、クボテックなど8銘柄がストップ高。京都きもの友禅ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、三晃金属工業、鳥越製粉など107銘柄は年初来高値を更新。abc、CAICA DIGITAL、オルトプラス、セイファート、堀田丸正が買われた。
     
    一方、IGポートが年初来安値を更新。マックハウス、誠建設工業、AIメカテック、日本アンテナ、寺崎電気産業が売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場は前週末の米ハイテク株安を嫌気して大幅安となった日経平均株価に連れ安となった。材料不足の中で売買代金は5営業日連続で2000億円割れとなり調整ムードが継続した。海外市況の影響を受けにくい内需株中心の新興株は、朝方は上昇に転じる場面もあるなど、下値は底堅かった。
    市場では「今後も物色の対象になりやすく、年内にも800ポイント回復はありえるだろう」との声があった。
    東証グロース市場250指数は反落した。終値は前週末比2.34ポイント(0.30%)安の777.98だった。グロース250、グロースCoreは軟調。
    グロース市場ではインテグラルやコンヴァノ下落した。一方、サンバイオやアストロHDは上昇した。
    値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数327と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではイオレ、Def consulting、BTMがストップ高。Hmcommは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、GVA TECH、富士山マガジンサービス、cotta、ソーシャルワイヤーなど23銘柄は年初来高値を更新。イタミアート、インティメート・マージャー、データセクション、アンジェス、ソフトフロントホールディングスが買われた。
     
     一方、アルファクス・フード・システム、AppBank、コンヴァノ、クリアル、コージンバイオが売られた。


     


     
    1日午前の日経平均株価は大幅続落し、午前終値は前週末比868円65銭安の4万1849円82銭だった。
     
    前週末の米国株市場でハイテク株を中心に売られるなか、半導体セクターを中心に売り圧力が強まった。米国ではAI関連の象徴株であるエヌビディア<NVDA>が大きく下げたことで投資家のセンチメントが冷やされており、東京市場にもその影響が及んでいる。ただ、個別株物色は活発で日経平均が先物主導でほぼ安値引けとなるなか、値上がり銘柄数が全体の45%を占めた。様子見ムードのなかも売買代金は2兆円台をキープした。
     
    米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは前週末8月29日、中国のアリババ集団が新しい人工知能(AI)向け半導体を開発したと伝えた。トランプ米政権が中国への半導体輸出規制を敷くなかで中国は自国での開発を強化しているとみられる。米中の間でAI半導体の開発競争が激化すれば米半導体需要が減少するとの懸念がエヌビディアなどの売りを促した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は29日に3%強下落し、週明けの東京株式市場もその流れを引き継いだ。
     
    アドバンテストとソフトバンクグループ(SBG)の2銘柄で日経平均を500円近く押し下げた。ほかの半導体関連や、電線などAI市場拡大の恩恵を受けるとされる銘柄も軒並み下落した。
     
    朝方から相場が下落するなか、株価指数先物に海外短期筋とみられる売りが急速に強まると日経平均は一段安となった。1日は米全市場がレーバーデーの祝日で休場とあって、手じまい売りが膨らみやすかった。一方、医薬品のほか、食料品や電鉄といった内需関連株の一角には国内投資家などからの買いが入った。
     
    後場の日経平均株価は、下値模索の展開となろう。半導体関連を含む景況感センチメントの弱さから戻りは限定的との見方が意識される。
    また、国内の長期金利は1.615%に上昇しているほか、国内では自民党内で総裁選の前倒しを求める声が広がっており、石破首相の進退を巡る思惑がくすぶっており、積極的な買戻しは限定的となりそうだ。
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは前週末比23.92ポイント(0.78%)安の3051.26だった。JPXプライム150指数も続落で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1523億円、売買高は9億2422万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は832、値上がりは723、横ばいは63だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、その他製品などが下落。上昇は鉱業、医薬品、食料品など。
     
    個別では売買代金トップのディスコが大幅安となったほか、東京エレクトロン、アドバンテストやレーザーテックなど半導体製造装置関連の下げが目立つ。また、フジクラも利食われた。ソフトバンクグループも大きく下落した。任天堂が冴えず、日立製作所も安い。トリケミカル研究所が一時ストップ安となったほか、芝浦メカトロニクスも急落。ラクーンホールディングスの下げも目立っている。
     
    半面、大阪チタニウムテクノロジーズが高く、日東紡績が急騰し値上がり率トップとなった。インターネットイニシアティブも値を飛ばした。オリンパス、KDDI、エーザイ、アサヒが上昇した。
     
     


     
    個別では、〜。


     
    東証スタンダード市場は前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株が売られ、スタンダード市場も売りが優勢となった。
    スタンダードTOP20は強含み。出来高2億8037万株。
    値上がり銘柄数609、値下がり銘柄数743と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではフォーシーズHD、昭和パックス、堀田丸正がストップ高。コロンビア・ワークス、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、三晃金属工業、鳥越製粉など90銘柄は年初来高値を更新。京都きもの友禅ホールディングス、大阪油化工業、クボテック、TONE、ジオリーブグループが買われた。
     
     一方、IGポートが年初来安値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、トレードワークス、AIメカテック、マックハウス、日本アンテナが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価が大幅安となるなか投資家心理が悪化し、新興株市場も売りが優勢となった。朝方は一時、上昇する場面もあった。
    東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比5.46ポイント(0.70%)安の774.86だった。グロースCoreは下落。
    グロース市場ではトライアルやMTGが下落した。一方、タイミーやフリーは上昇した。
    値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではイオレ、Def consultingがストップ高。Hmcomm、アルファクス・フード・システムは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、GVA TECH、富士山マガジンサービス、cotta、ソーシャルワイヤーなど21銘柄は年初来高値を更新。インティメート・マージャー、アンジェス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フューチャーリンクネットワーク、データセクションが買われた。
     
     一方、コンヴァノ、Will Smart、AppBank、コージンバイオ、地域新聞社が売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    1日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比355円76銭安の4万2362円71銭。
     
    前週末は欧州時間からリスク回避ムードが強く、ドイツの主要株価指数であるDAXや仏CAC40などをはじめ軒並み軟調で、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに4日ぶりに反落し、特にナスダック指数の下げが大きくなった。
     
    東京株式市場でもこの流れを引き継ぐ形で、日経平均が下値を摸索する動きを強めている。騰落レシオなど投資指標面で足もと依然として過熱ゾーンにあり、9月は株式市場の月間パフォーマンスが低調な月であることも考慮して、目先ポジション調整の売りが誘発されやすい面もあるようだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)は下落して始まった後、上昇に転じている。

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、コナミGが安い。一方、中外薬、エムスリー、ホンダ、OLCが高い。


     

    「10年ぶりに日経平均は5か月続伸」

    「4日ぶりに反落」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    デル・テクノロジーズが9%安。
    エヌビディアは3.4%安で3日続落。
    AI関連銘柄が下落。
    月間では、S&P500が1.9%、NYダウが3.2%、ナスダック総合はが1.6%昇。
    S&P500とは4カ月連続、ナスダックは5カ月連続で上昇。
    中国の電子商取引大手アリババの米国上場株は13%急騰。
    半導体大手マーベルが19%下落。
    7月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.6%上昇。
    伸びは6月と変わらずだった。
    9月FOMCでの利下げ確率は87%。
    1カ月前は63%だった。
    2・10年債の利回り格差は0.60%。
    月間では0.18%拡大し、4月以来の高水準。
    10年国債利回りは4.232%。
    5年国債利回りは3.699% 
    2年国債利回りは3.620%。
    30年国債利回りは4.929%。
    ドル円は147円台前半。
    WTI原油先物10月限は0.59ドル(0.91%)安の1バレル=64.01ドル。
    月間では7.58%安。
    週間では0.55%高。
    金先物12月限は前日比41.80ドル(1.20%)高の1オンス=3516.10ド ル。
    過去最高値を更新した。
    週間では2.86%高。
    SKEW指数は150.88→152.50→152.10。
    恐怖と欲望指数は66→64。
    昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは92ドル(0.20%)安の45544ドルと4日ぶりに反落。
    高値45616ドル、安値45377ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは103.84(前日103.84)。
    NYSEの騰落レシオは106.09(前日106.09)。
    NASDAQは249ポイント(1.15%)高の21455ポイントと4日ぶりに反落。
    高値21631ポイント、安値21397ポイント。
    サイコロは5勝7敗。4
    騰落レシオは94.63(前日94.63)。
    S&P500は41ポイント(0.64%)安の6460ポイントと4日ぶりに反落。
    高値6491ポイント、安値6444ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは101.12(前日101.12)。
    NYSEの騰落レシオは110.31(前日112.99)。
    週末のダウ輸送株指数は1ポイント(0.01%)高の15904ポイントと4日続伸。
    SOX指数は184ポイント(3.40%)安の5668ポイントと6日ぶりに反落。
    VIX指数は15.36(前日14.43)。
    NYSEの売買高は10.36億株(前日11.94億株)。
    3市場の合算売買高は148億株(前日138億株、過去20日平均は164億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比610円安の42080円。
    ドル建ては大証日中比590円安の42100円。
    ドル円は147.02円。
    10年国債利回り4.232%。
    2年国債利回りは3.620%。

    週間ベースでNYダウは0.2%安、4週ぶり反落。
    ナスダック総合指数は0.2%安、2週続落(累計0.8%下落)。
    S&P500は0.1%安、4週ぶり反落。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.5%安、4週ぶり反落。

    8月月間ベースでNYダウは3.2%高、4カ月続伸(累計12.0%上昇)。
    ナスダック総合指数は1.6%高、5カ月続伸(同24.0%上昇)。
    S&P500は1.9%高、4カ月続伸(同16.0%%上昇)。
    SOX指数は1.1%高、4カ月続伸(同34.0%上昇)。

    「日経平均は5か月連続で上昇」

    週末の日経平均は寄り付き54円安。
    終値は110円(▲0.20%)安の42718円と反落。
    高値42807円。
    安値42611円。
    日足は3日ぶりに陰線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    7月24日は41342円→41554円にマド。
    8月5日は40332円→40421円にマド。
    8月8日は41164円→41248円にマド。
    8月12日は42033→42083円にマド。
    8月13日の42999→43008円のマドは埋めた。
    日経平均は74日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は40361円。
    下限は39460円。
    日経平均は週間では85円上昇。
    週足は2週連続陰線。
    8月月間では1648円高(4%高)。
    5か月連続で上昇。
    月間値幅は3423円。
    日経平均採用銘柄でもっとも上昇したのは三井金(5706)の63%高。
    次がSBG(9984)の37%高。
    月間売買代金は103兆円。
    24年8月以来過去2番目の大きさだった。
    「夏枯れ」という季節感は2年連続で否定された。
    TOPIXは14.60ポイント(▲0.47%)安の3075ポイントと反落
    8月18日の終値3120ポイントが上場来高値。
    8月18日のザラバ高値は3130ポイント。
    25日線(3027ポイント)を46日連続で上回った。
    75日線(2873ポイント)を81日連続で上回った。
    200線(2765ポイント)を80日連続で上回った。
    日足は2日ぶりに陰線。
    TOPIXコア30指数は反落。
    プライム市場指数は7.52ポイント(▲0.47%)安の1582.99ポイントと反落。
    東証グロース250指数は4.26ポイント(△0.55%)高の780.32と4日ぶりに反発。
    25日移動平均線からの乖離は△0.52%(前日△0.07%)。
    プライム市場の売買代金は4兆4068億円(前日4兆545億円)。
    売買高は18.66億株(前日18.79億株)。
    値上がり632銘柄(前日916銘柄)。
    値下がり929銘柄(前日631銘柄)。
    新高値141銘柄(前日112銘柄)。
    新安値10銘柄(前日4銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは127.96(前日137.95)。
    直近安値は83.34(24年11月13日)。 
    直近高値は155.21(25年8月13日)。
    20年3月16日が40.12。
    東証グロース市場の騰落レシオは109.48(前日109.33)。
    NTレシオは13.89倍(前日13.86倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは5勝7敗で41.66%。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(42034円)から△1.63%(前日△1.98%)。
    87日連続で上回った。
    上向きの75日線は39850円。
    79日連続で上回った。
    上向きの200日線(38600円)から△10.67%(前日△11.01%)
    45日連続で上回った。
    上向きの5日線は42653円。
    2日連続で上回った。
    13週線は40471円。
    26週線は38457円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.867%(前日▲22.221%)。
    買い方▲1.429%(前日▲1.364%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.829%(前日▲7.817%)。
    買い方▲9.283%(前日▲9.783%)。
    空売り比率は36.3%(前日39.3%、21日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日8.3%)。
    53日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    日経VIは22.27(前日22.78)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.62倍(前日17.71倍)。
    EPSは2424円(前日2418円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では16.51倍。
    前期基準のEPSは2587円(前日2581円)。
    225のPBRは1.56倍(前日1.57倍)。
    BPSは27383円(前日27279円)。
    日経平均の予益回りは5.68%。
    予想配当り利回りは2.03%。
    指数ベースではPERは21.83倍(前日21.89倍)。
    EPSは1956円(前日1956円)。
    PBRは2.09倍(前日2.09倍)。
    BPSは20439円(前日20492円)。
    益回りは4.58%(前日4.57%)。
    配当利回りは1.84%(1.86%)。
    10年国債利回りは1.600%(前日1.615%)。
    プライム市場の予想PERは17.16倍。
    前期基準では16.36倍。
    PBRは1.49倍。
    プライム市場の予想益回りは5.82%。
    配当利回り加重平均は2.33%。
    東証プライムのEPSは171.95(前日171.26)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は34.2%(前日37.4%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は6.09円安の2950円(前日は2956円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2360円(前日2476円)。
    プライム市場の時価総額1055兆円(前日1059兆円)。
    8月18日の1070兆円が過去最高。
    ドル建て日経平均は290.42(前日290.96)と反落。
    8月18日の296.45が年初来高値かつ過去最高値。
    2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比610円安の42080円。
    高値42950円、安値42025円。
    水曜の大証夜間取引終値は日中比590円安の42100円。
    ボリンジャーのプラス1σが43051円。
    プラス2σが44157円。
    プラス3σが45218円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが42259円。
    プラス2σが44046円。
    プラス3σが45834円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    アノマリー的には木曜が「9月最弱の日」、「株安の日」。
    月曜のNYはレイバーデーで休場。

    《今日のポイント9月1日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
       10年国債利回りは4.232%。
       5年国債利回りは3.699% 
       2年国債利回りは3.620%。
       30年国債利回りは4.929%。
       ドル円は147円台前半。
       SKEW指数は150.88→152.50→152.10。
       恐怖と欲望指数は66→64。
       昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は1ポイント(0.01%)高の15904ポイントと4日続伸。
       SOX指数は184ポイント(3.40%)安の5668ポイントと6日ぶりに反落。
       VIX指数は15.36(前日14.43)。
       NYSEの売買高は10.36億株(前日11.94億株)。
       3市場の合算売買高は148億株(前日138億株、過去20日平均は164億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比610円安の42080円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆4068億円(前日4兆545億円)。
       売買高は18.66億株(前日18.79億株)。
       値上がり632銘柄(前日916銘柄)。
       値下がり929銘柄(前日631銘柄)。
       新高値141銘柄(前日112銘柄)。
       新安値10銘柄(前日4銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは127.96(前日137.95)。
       直近安値は83.34(24年11月13日)。 
       直近高値は155.21(25年8月13日)。
       20年3月16日が40.12。
       東証グロース市場の騰落レシオは109.48(前日109.33)。
       NTレシオは13.89倍(前日13.86倍)。20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

       TOPIXは14.60ポイント(▲0.47%)安の3075ポイントと反落
       8月18日の終値3120ポイントが上場来高値。
       8月18日のザラバ高値は3130ポイント。
       日足は2日ぶりに陰線。
      
    (4)上向きの25日線(42034円)から△1.63%(前日△1.98%)。
       87日連続で上回った。
       上向きの75日線は39850円。
       79日連続で上回った。
       上向きの200日線(38600円)から△10.67%(前日△11.01%)
       45日連続で上回った。
       上向きの5日線は42653円。
       2日連続で上回った。
       13週線は40471円。
       26週線は38457円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.867%(前日▲22.221%)。
       買い方▲1.429%(前日▲1.364%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.829%(前日▲7.817%)。
       買い方▲9.283%(前日▲9.783%)。

    (6)空売り比率は36.3%(前日39.3%、21日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日8.3%)。
       53日連続で1ケタ。
       日経VIは22.27(前日22.78)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.62倍(前日17.71倍)。
       EPSは2424円(前日2418円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では16.51倍。
       前期基準のEPSは2587円(前日2581円)。
       225のPBRは1.56倍(前日1.57倍)。
       BPSは27383円(前日27279円)。
       日経平均の予益回りは5.68%。
       予想配当り利回りは2.03%。
       指数ベースではPERは21.83倍(前日21.89倍)。
       EPSは1956円(前日1956円)。
       PBRは2.09倍(前日2.09倍)。
       BPSは20439円(前日20492円)。
       益回りは4.58%(前日4.57%)。
       配当利回りは1.84%(1.86%)。
       10年国債利回りは1.600%(前日1.615%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は34.2%(前日37.4%)。
       2月19日が48.3%だった。
       2月26日に26.0%まで低下。
       プライム市場の単純平均は6.09円安の2950円(前日は2956円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額1055兆円(前日1059兆円)。
       8月18日の1070兆円が過去最高。
       ドル建て日経平均は290.42(前日290.96)と反落。
       8月18日の296.45が年初来高値かつ過去最高値。
       2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが43051円。
       プラス2σが44157円。
       プラス3σが45218円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが42259円。
       プラス2σが44046円。
       プラス3σが45834円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       アノマリー的には木曜が「9月最弱の日」、「株安の日」。
       月曜のNYはレイバーデーで休場。

    今年の曜日別勝敗(8月29日まで)

    月曜16勝14敗
    火曜19勝12敗
    水曜19勝14敗
    木曜19勝13敗
    金曜14勝20敗

    週間ベースで日経平均株価は0.2%高、2週ぶり反発。
    TOPIXは0.8%安、2週続落(累計0.1%下落)。
    東証プライム市場指数は0.8%安、2週続落(同0.1%下落)。
    グロース250指数は0.2%安、2週続落(同1.0%下落)。
    東証スタンダード市場指数は0.5%高、6週続伸(同7.3%上昇)。
    東証グロース指数は0.2%安、2週続落(同0.3%下落)。
    東証REIT指数は0.3%安、8週ぶり反落。

    8月月間ベースで日経平均株価は1.0%高、5カ月続伸(累計19.9%上昇)。
    TOPIXは44.5%高、5カ月続伸(同15.9%上昇)。
    東証プライム市場指数は4.5%高、5カ月続伸(同15.7%上昇)。
    グロース250指数は2.6%高、5カ月続伸(同21.6%上昇)。
    東証スタンダード市場指数は4.7%高、6カ月続伸(同17.5%上昇)。
    東証グロース指数は3.3%高、5カ月続伸(同21.6%上昇)。
    東証REIT指数は3.2%高、5カ月続伸(同13.4%上昇)。

    ★8月第3週(8月18日→8月22日)の需給動向

    海外投資家は現物1988億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    先物2319億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    合計330億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    個人は現物1501億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    信用559億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計2061億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    信託銀行は現物12億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
    先物234億円売り越し(8週連続で売り越し)。
    合計221億円売り越し(8週連続で売り越し)。

    ★8月第3週(8月18日→8月22日)の投資部門別売買代金。

    個人が現物2201億円売り越し(前週6452億円売り越し)。
    売り越しは11週連続。
    信用3703億円買い越し(前週1067億円売り越し)。
    海外投資家が1988億円売り越し(前週5737億円買い越し)。
    自己売買が2016億円買い越し(前週7360億円買い越し)。
    信託銀行が12億円買い越し(前週2165億円売り越し)。
    事業法人が2374億円買い越し(前週1811億円買い越し)。
    21週連続で買い越し。

    ★AAIISentiment Survey
    (全米個人投資家協会投資心理調査8月27日)

    Bullish(強気)34.8% (前週30.8%、前々週29.9%)
    Neutral(中立)26.0%(前週24.4%、前々週24.0%) 
    Bearrish(弱気)39.4%(前週44.8% 前々週46.2%)
    過去1年最大値

    強気最大 24年7月17日52.7%。
    弱気最大 25年4月2日61.9%

    https://www.aaii.com/sentimentsurvey

    市場関係者コロさんのメルマガから。

    日経平均は月足では4カ月続伸で止まることが多かった。
    8月も上昇して5カ月連続で上昇。
    5カ月続伸は2015年1-5月以来10年ぶり。
    また2012年8-13年4月にかけては9カ月続伸。
    2009年3-8月は6カ月続伸。
    2005年5-6年1月月は9カ月続伸。

    《兜町ポエム》

    「サライ」

    遠い夢捨てきれずに株式を捨てた
    穏やかな春の陽射しがゆれる小さなマド
    別離より悲しみより憧憬は強く
    寂しさと背中合わせのひとりきりの投資

    動き始めた相場の動きを
    流れて行くチャートだけをじっと見ていた
    サクラ吹雪のサクライの空は
    悲しいほど青く澄んで胸が震えた

    離れれば離れるほどなおさらにつのる
    この思い忘れられすに開く古いチャート
    若い日のバブルの色に包まれて過ぎた
    柔らかな日々の暮らしをなどりながら生きる

    瞼閉じれば浮かぶ株価が
    迷いながらいつか帰る株の故郷
    サクラ吹雪のサライの空へ
    いつか帰るいつか帰る43714円

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ウィルテック(7087・・・動兆

    モノづくり、システム開発、エネルギーインフラ設備の普及など顧客の生産効率から製品・サービスの競争力向上を支援。
    人財×技術で日本の「モノづくり」の価値づくりに貢献。


    (兜町カタリスト櫻井)


    9月1日の東京株式は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、4万2000円-4万2500円を想定。(8月29日終値4万2718円47銭)
    先週末の米国株は下落。ダウ平均は92ドル安の45544ドルで取引を終えた。
    現地8月29日の米国株安を受け、朝方から売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、1日の米国株式市場がレーバー・デーで休場となることから、積極的な売買が限られ、模様眺めムードが広がることも想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の後半(前週末29日は147円00-02銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の後半(同171円61-65銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比610円安の4万2080円だった。
     
     
     【好材料銘柄】 
     
    ■六甲バター <2266> 
    今期最終を2倍上方修正。ミツヤグループ本社の株式を追加取得し完全子会社化する。
     
    ■Hmcomm <265A> 
    セコム <9735> のコンタクトセンター業務にAI音声認識プラットフォーム「Voice Contact」を導入。
     
    ■日東紡績 <3110> 
    福島事業センター内にガラスクロスの生産設備を増設。AIサーバー市場の拡大に伴うスペシャルガラスの需要急増に対応。
     
    ■ジオリーブグループ <3157>
    住友林業 <1911> と資本業務提携。住友林業は現筆頭株主のベニア商会の完全子会社化を通じて議決権ベース30.37%を保有する株主となる予定。また、住宅資材卸売の井桁藤およびスミリンサッシセンターの全株式を住友林から取得し子会社化する。取得価額は合計29.8億円。
     
    ■gumi <3903> 
    25億円の暗号資産(XRP)を購入。
     
    ■ソーシャルワイヤー <3929> 
    マーケティング支援事業を展開するiHackの全株式を取得し子会社化する。取得価額は8億円。
     
    ■BTM <5247> 
    さくらインターネット <3778> とセールスパートナー契約を締結。
     
    ■たけびし <7510> 
    上期経常を9%上方修正、配当も2円増額。
     
    ■アールビバン <7523> 
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。野澤克巳会長兼社長が代表を務めるOrsayがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株1670円で8月29日終値を51.4%上回る水準。買い付け期間は9月1日から10月15日まで。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    1(月)
    【国内】
    4-6月期四半期法人企業統計調査(8:50)
    8月新車販売台数(14:00)
    8月軽自動車新車販売台数(14:00)
    《決算発表》
    伊藤園
     
    【海外】
    中国8月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
    休場:米(レーバーデー)
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》 9月 第1週
     
    25日(月)
    :ジャクソンホールの避暑を通過し週末の主要3指数は揃って1%超上昇。NYダウは史上最高値を更新。昨年12月4日の過去最高値(4万5014ドル)を上回った。株価が急落した4月上旬以降、NYダウの上昇幅はおよそ8000ドル。
     
    日経平均株価は174円高の4万2807円と続伸。朝方は海外短期筋による株価指数先物への買いで上げ幅は500円を超える場面もあったが伸び悩み。午後は上昇幅を50円程度まで縮小する場面があった。TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は4兆1406億円。SBG、東エレクが上昇。テルモ、良品計画が下落。
     
    26日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。「ジャクソンホールの次はエヌビディアの決算待ち」との解釈。「市場はジャクソンホール会議後の二日酔いの状態だ」という声もある。エヌビディアは27日の決算発表を前に1%上昇。
     
    日経平均株価は413円安の4万2394円と3日ぶりに反落。8月8日以来の安値水準。
    トランプ米大統領がFRBのクック理事の解任を発表。ドルが下落し、円が上昇すると、日経平均の下落幅は一時600円を超えた。クック理事が「辞任しない」と表明したと伝わり、下落幅を縮小した。TOPIXは3日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は5兆6273億円。TDK、テルモが上昇。SBG、ダイキンが下落。信用倍率は3.77倍(前週3.42倍)
     
    27日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。翌日に決算を控えたエヌビディアが1.1%高。イーライリリーが6%近く上昇。一方トランプ大統領はFRBのクック理事を解任すると表明。「FRBの政治からの独立を巡る懸念が強まったとの解釈。S&P500の予想PER(株価収益率)は約23倍と4年ぶりの高水準。
    衛星通信のエコースターが70%急伸。8月のCB消費者信頼感指数は97.4。市場予想は96.2。1年後のインフレ期待は3カ月連続で低下していたが、8月は6.2%に上昇。
     
    日経平均株価は125円高の4万2520円と反発。半導体大手エヌビディアの決算発表を前に一部の半導体関連株には先回り買いが入った。アドテストは1銘柄で日経平均を130円ほど押し上げた。一方で利益確定や戻り待ちの売りに押される銘柄も多く、日経平均は下げる場面もあった。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は4兆1890億円。日東電、テルモが上昇。バンナム、信越化が下落。信用倍率は3.77倍(前週3.42倍)。10年国債利回りは1.620%(前日1.620%)。一時1.630%まで上昇
     
    28日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。S&P500は過去最高値を更新。エヌビディアはプラス圏とマイナス圏を行き来する展開で、0.1%安と通常取引を終えた。同社がS&P500に占める比重は8%。第3四半期(8─10月)の売上高は540億ドル(プラスマイナス2%)の見通し。市場予想を上回った。ただ引け後の時間外取引で株価は5%下落。マイクロソフトが1%高。一方、メタは1%近く下落。日経平均株価は308円高の4万2828円と続伸。エヌビディア株が決算発表後に下落したのを受けて朝方は軟調。売り一巡後は押し目買いが優勢の展開。米投資会社のバークシャー・ハザウェイが三菱商株を買い増したと伝わると、上昇幅を拡大。
     
    日経平均は高値引けとなった。TOPIXは3日ぶりに反発。東証プライムの売買代金は4兆6545億円。SBG、アドテストが上昇。良品計画、セブン&アイが下落。
     
    29日(金):
    木曜のNY市場は続伸。S&P500とNYダウが最高値を更新した。エヌビディアは0.8%下落。アルファベットは2%高、アマゾンは1%高。ブロードコムは3%近く上昇。週間新規失業保険申請件数は5000件減の22万9000件。市場予想の23万件を下回り、景気減速を巡る懸念が和らいだとの解釈。
     
    日経平均株価は110円安の4万2718円と反落。利益確定や持ち高調整の売りが優勢。8月の日経平均は月間で4%高。5カ月連続で上昇した。5カ月連続の上昇は2023年1ー6月以来、2年2カ月ぶり。TOPIXは反落。TOPIXは月間で4.4%%高5カ月連続で上昇。 東証プライムの売買代金は4兆4068億円。三菱商事、電通が上昇。 東エレクと、ファナックが下落。
     
    (2)欧米動向
     
    米国の7月の財(モノ)の貿易赤字は、前月比22.1%増の1036億ドル。
    輸入の急増で大幅に拡大。
    市場予想は、894億5000万ドルだった。
     
    (3)新興国動向
     
    8月の中国株式市場は月間で昨年9月以来の大幅な上昇を記録した。
    香港ハンセン指数は週間では1%安、月間では0.9%高。
    上海証券取引所の新興ハイテク企業向け市場「科創板」50指数は今月に入り30%近く上昇していた。
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)


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