【市況一覧】
日経平均株価
43,710.33 -3.98 08/19
TOPIX
3,122.40 +1.44 08/19
マザーズ
797.06 -3.15 08/19
NYダウ平均
44,911.82 -34.30 08/19
ナスダック総合
21,629.77 +6.80 08/19


08月19日 マーケットコメント


     





    Market Data
    -------------------------
    【日経平均】
    43714円31銭(△336円00銭=0.77%)
    -------------------------
    【TOPIX】
    3120.96(△13.28=0.43%)
    -------------------------
    【グロース250】
    800.21(△11.97=1.52%)
    -------------------------
    【プライム売買高】21億0088万株(▲6456万株)
    -------------------------
    【売買代金】5兆0029億円(▲6085億円)
    -------------------------
    【値上がり銘柄数】1130(前日:853)
    【値下がり銘柄数】443(前日:703)
    -------------------------
    【新高値銘柄数】243(前日:181)
    【新安値銘柄数】1(前日:3)
    -------------------------
    【25日騰落レシオ】148.41(前日:139.28)
    -------------------------
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は続伸、前週末に続いて連日の最高値更新
     2.米半導体株安受け半導体製造装置下落でも日経平均堅調
     3.先物主導で買い拍車、4万3000円台後半まで上値伸ばす
     4.値上がり銘柄数は後場に入って減少も全体の7割占める
     5.売買代金はきょうで8営業日連続の5兆円台超えと活況
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    45928.48  ボリンジャー:+3σ(13週)
    45891.12  ボリンジャー:+3σ(26週)
    44789.49  ボリンジャー:+3σ(25日)
    44015.49  ボリンジャー:+2σ(13週)
     
    43714.31  ★日経平均株価18日終値
     
    43549.88  ボリンジャー:+2σ(25日)
    43355.71  ボリンジャー:+2σ(26週)
    42925.87  6日移動平均線
    42718.17  新値三本足陰転値
    42310.26  ボリンジャー:+1σ(25日)
    42128.50  均衡表転換線(日足)
    42102.50  ボリンジャー:+1σ(13週)
    41562.01  均衡表基準線(日足)
    41070.65  25日移動平均線
    40930.72  均衡表転換線(週足)
    40820.30  ボリンジャー:+1σ(26週)
    40189.51  13週移動平均線
    39831.03  ボリンジャー:-1σ(25日)
    39669.42  均衡表雲上限(日足)
    39177.79  75日移動平均線
    38591.42  ボリンジャー:-2σ(25日)
    38409.01  200日移動平均線
     
    ローソク足は上下ともにヒゲの短い陽線で終了。上向きの5日移動平均線上方で推移し、上値追いの勢いの強さを再確認する形となった。25日線や一目均衡表の基準線と転換線も上向きで大引けを迎えており、上昇基調の継続が予想される。一方、25日線との上方乖離率は6.44%(先週末6.04%)に拡大し、過熱感の強まりも意識される。
     

    【大引け概況】

    18日の日経平均株価は続伸し、終値は前週末比336円00銭高の4万3714円31銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:42 容量:20.50M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前週末の米国株市場ではNYダウが小幅に反発したものの、ナスダック総合株価指数は続落となり、やや買い手控えムードも意識されている。しかし、東京株式市場は日経平均が先物主導で終始頑強な値動きで4万3000円台後半での推移となった。
    トランプ米大統領が半導体関税を近く公表する意向を表明したことから、前週末は米半導体株が軟調となり、東京株式市場でも半導体製造装置関連などに売りが目立った。
    しかし、全体相場は途中伸び悩む場面はあったものの、強調展開を維持した。
    東証株価指数(TOPIX)も連日で最高値を更新した。
    値上がり銘柄数はプライム市場全体のほぼ7割を占めたが後場に入り数はやや減少している売買代金はわずかながら5兆円を上回り、きょうで8営業日連続で5兆円を上回る水準をこなした。
    海外の商品投資顧問(CTA)の買いが相場を押し上げた。米利下げ期待に加え、決算発表が一巡して企業業績の先行きに対する警戒感が後退したことも上昇を後押しした。
     
    相場が最高値圏にあるなかで個人投資家からは利益確定売りが出やすく、日経平均は上げ幅を縮小する場面もあった。トランプ米大統領は前週末、半導体関税を近く公表する意向をあらためて示し、将来的に「200%や300%になるかもしれない」との考えを示した。前週末の米株式市場で半導体関連の下げが目立った流れで、東京株式市場でも東エレクやディスコ、レーザーテクと半導体関連の一角は下落した。
     
    米国の株価と雇用環境が堅調に推移し、個人消費の伸びも続き、米景気が崩れなければ日本株の上昇基調も続くと見る向きは増えてきている。ただ、7月の米小売売上高は前月比0.5%増となったが、トランプ関税の発動を前にした駆け込み需要の感は否めず、今後の米個人消費の動向には警戒が必要であろう。米国では週末にかけてのジャクソンホール会合に注目が集まるなか、過熱感を解消する動きが意識されてきそうだ。
     
    TOPIXは続伸した。終値は前週末比13.28ポイント(0.43%)高の3120.96だった。大型の自動車株などへの買いが活発で、TOPIXコア30は0.26%高の1645.20で終え、2000年2月に付けていた最高値を更新した。JPXプライム150指数は続伸し、前週末比9.93ポイント(0.74%)高の1357.54で終え、13日に付けていた算出来の高値を更新した。

     


     
    東証プライムの売買代金は概算で5兆28億円、売買高は21億88万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1130と全体の約7割だった。値下がりは443、横ばいは48だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)はサービス業、輸送用機器、情報・通信業、精密機器などが上昇した。下落は、銀行業、海運業など。

    個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ(SBG)が高く、サンリオも大幅な上値追いが続いている。三菱重工業が堅調、IHIも上昇した。古河電気工業やフジクラも買いが優勢。トヨタ自動車も頑強。電算システムホールディングス、アステリアがストップ高に買われ、スズキが急騰。野村マイクロ・サイエンス、井関農機も値を飛ばした。三越伊勢丹ホールディングスも活況高。また、テルモ、バンナムHD、KDDI、任天堂、味の素、第一三共、京セラ、エムスリーなどの銘柄が上昇した。
     
    半面、レーザーテック、ディスコ、東京エレクトロンなどが売りに押され、ソニーグループも冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも下落した。東京電力ホールディングスなど電力株が総じて安く、東京海上ホールディングスも売りが優勢だった。WOWOW、アンビスホールディングスが急落、TOKYO BASEも大幅安だった。


     


     
    東証スタンダード市場は米国の早期利下げ観測などを受けて投資家心理が上向き、リスクを取る動きが広がる株式相場の好地合いが週明けも続き、幅広い業種が値上がりした。
    スタンダードTOP20は小反発。出来高4億4645万株
    値上がり銘柄数968、値下がり銘柄数439と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では木徳神糧、ホリイフードサービス、トレードワークス、Speee、堀田丸正がストップ高。インタートレード、Abalanceは一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、太洋基礎工業、錢高組、大盛工業、イチケンなど167銘柄は年初来高値を更新。アイフリークモバイル、エス・サイエンス、ジェイホールディングス、KNT-CTホールディングス、ヤマノホールディングスが買われた。
     
     一方、いい生活がストップ安。アトラグループは一時ストップ安と急落した。ヒラキ、鈴茂器工は年初来安値を更新。トラスト、環境管理センター、タウンニュース社、光陽社、TVEが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が連日で最高値を更新し、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
    市場関係者は「信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は改善傾向が鮮明だ。個人投資家の投資余力が増すなか、相対的に出遅れ感の強いグロース銘柄に物色が向かいやすかった」との見方を示した。あわせて「今後は大きな調整を挟まずに23年6月に付けた直近高値(864.77)を目指す可能性が高そうだ」と話した。
    「内需中心で関税の影響が少なく、堅調な業績を確認して値動きが軽くなっている」と指摘。決算を好感された銘柄の上昇幅が大きく指数の伸びを支えた。また、「個別の材料で大幅に買われた銘柄も多い」といい、グロース市場では7割弱が上昇。売買代金も4営業日連続で2000億円を超え活況だった。
     
    東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前週末比11.97ポイント(1.52%)高の800.21と、2023年7月5日(810.74)以来2年1カ月ぶりに800台を回復した。
    グロース市場ではタイミーやフリーが上昇した。一方、トライアルやサンバイオは下落した。値上がり銘柄数417、値下がり銘柄数164と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではイタミアート、TENTIAL、農業総合研究所、アクセルスペースホールディングス、BTMなど9銘柄がストップ高。ククレブ・アドバイザーズは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、L is B、レジル、WOLVES HAND、タイミーなど58銘柄は年初来高値を更新。AppBank、アルファクス・フード・システム、コンヴァノ、日本動物高度医療センター、コラボスが買われた。
     
     一方、ロジザード、クリーマ、キッズウェル・バイオ、メドレックス、インフォネットが売られた。
     

     

    18日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比379円53銭高の4万3757円84銭と、前週末に更新した最高値を上回った。
    東証株価指数(TOPIX)も前週末に更新した最高値を上回る水準で午前の取引を終えた。
     
    きょう前場は前週末に続きリスク選好の地合いが継続した。前週末の米国株市場ではNYダウが小高く引けたものの、ナスダック総合株価指数は続落とやや上値が重くなっている。半導体関連が売られるなど一部利食いを優先する動きもみられるが、東京株式市場では引き続き先高期待が根強く、押し目待ちに押し目なしの状況となっている。
    日経平均は途中伸び悩む場面はあったものの、前場中盤以降は買い直され一時400円あまりの上昇をみせた。また、前引けも強気優勢のまま高値圏で着地している。
    値上がり銘柄数は全体の7割を超えた。
     
    米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを再開することで世界景気が上向くとの見方を支えに日米を中心とした株高基調が続いている。相場のトレンドに従う商品投資顧問(CTA)の買いも入るなか、株価指数先物主導で上げ幅を広げた。
    外国為替市場で円相場が前週末夕と比べると円安・ドル高に振れたのもトヨタはじめ輸出関連株の支えになった。自動車株のなかでもスズキはインドでの消費減税に関するロイター通信の報道を受けて現地での販売増への期待から大幅高となった。
     
    東エレクやディスコ、レーザーテクと半導体関連の一角は下落した。前週末15日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%強下落した。トランプ米大統領がこの日、半導体関税を近く公表する意向をあらためて示し、将来的に「200%や300%になるかもしれない」との考えを示したことが半導体関連銘柄の売りにつながった。
    東京株式市場でも半導体関連の重荷になった。日経平均は上げ幅を12円ほどまで縮小する場面もあったが、相場の先高観は根強いなかで上昇を保った。
     
    後場の日経平均株価は、上値を探る展開となろう。為替では円安傾向が輸出株に追い風となっているほか、引き続き米国株の堅調さや海外からの資金流入を受けた投資への期待感が支えとなる可能性がある。ただし、直近の上昇に対する利益確定の動きや、ショートカバーの後退も警戒され、市場が短期的な調整に入りやすい局面でもある。
    テクニカル的には、25日移動平均線との乖離も6%超、騰落レシオも依然警戒水準にあり、短期的な過熱感や達成感などは拭い切れない状況といえるだろう。
    目先的にダウンサイドの余地が広がっているとのリスクは意識しておきたい。
     

     

    TOPIXは続伸した。前引けは前週末比17.07ポイント(0.55%)高の3124.75と最高値を上回った。自動車や商社などの上げが目立ち、TOPIXコア30は前引け時点で2000年2月の最高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6002億円、売買高は10億7722万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1158と全体の約7割だった。値下がりは396、横ばいは65だった。
     
    業種別騰落では、その他製品、サービス業、非鉄金属、輸送用機器、情報・通信業などが上昇した一方、銀行業、電気・ガス業、海運業、鉱業などが下落した。
     
     
    個別では売買代金トップとなったソフトバンクグループが堅調、サンリオも活況高が続いている。三菱重工業が堅調、IHIも高い。古河電気工業も買いが優勢。電算システムホールディングスが値を飛ばし、三越伊勢丹ホールディングスの物色人気も目立つ。また、テルモ、バンナムHD、KDDI、任天堂、ソフトバンクG、味の素、第一三共、京セラ、トヨタ自、エムスリーなどの銘柄が上昇した。
     
    半面、レーザーテック、ディスコが売りに押され、ソニーグループも冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも軟調。東京電力ホールディングスなど電力株も総じて利食われた。WOWOW、アンビスホールディングス、クレセゾン、千葉銀、川崎船、東京海上などの銘柄が下落した。

     


     
    東証スタンダード市場は前週までの大幅な株高を受けて投資家心理が上向く中、幅広い業種に買いが入った。
    スタンダードTOP20は反発。出来高2億7477万株。
    値上がり銘柄数958、値下がり銘柄数419と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では木徳神糧、ホリイフードサービス、トレードワークス、堀田丸正がストップ高。インタートレード、Abalance、Speeeは一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、太洋基礎工業、錢高組、大盛工業、イチケンなど139銘柄は年初来高値を更新。ヤマノホールディングス、アイフリークモバイル、日本精密、テラプローブ、京都きもの友禅ホールディングスが買われた。
     
     一方、いい生活が一時ストップ安と急落した。ヒラキ、鈴茂器工は年初来安値を更新。アトラグループ、環境管理センター、トラスト、TVE、サンコールが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は取引時間中としては2023年7月以来およそ2年1カ月ぶりに節目の800を上回る場面があった。日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が最高値を上回り、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
    東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比9.95ポイント(1.26%)高の798.19だった。グロース250とグロースCoreは続伸。
    グロース市場ではタイミーやフリーが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイは下落した。
    値上がり銘柄数398、値下がり銘柄数167と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではアクセルスペースホールディングス、BTMがストップ高。ククレブ・アドバイザーズ、AppBankは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、レジル、WOLVES HAND、タイミー、Liberawareなど45銘柄は年初来高値を更新。アルファクス・フード・システム、日本動物高度医療センター、農業総合研究所、イタミアート、コラボスが買われた。
     
     一方、ロジザード、キッズウェル・バイオ、クリーマ、メドレックス、ヌーラボが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】
     
    18日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比74円59銭高の4万3452円90銭。前週末に更新した最高値を上回っている。
     
    日経平均株価は目先スピード警戒感から上値の重い展開。ただ、活発な押し目買いニーズを背景に下値抵抗力も発揮されやすい。前週末の米国株市場はNYダウが小反発したもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続落した。
    米国株市場ではやや買い疲れ感が垣間見られ、東京株式市場も上値を買い進む動きにやや慎重なムードも漂う。
     
    米国株市場でアプライド・マテリアルズ<AMAT>が急落したほか、半導体セクターが総じて軟調だったことは東京株式市場にとってもネガティブに作用するが、先物を絡めたインデックス買いが全体を支える展開になっている。
     





     

    「上り坂の悪材料は買い」

    「小動き」

    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは一時過去最高値を更新。
    他の主要株価指数は下落。
    医療保険大手ユナイテッドヘルスが約12%高。
    半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズが14%安。
    インテルは2.9%高。
    8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は58.6。
    市場予想は7月確報値の61.7から62.0への上昇を見込んでいた。
    1年先の期待インフレ率は4.9%。
    7月の4.5%から上昇。
    5年先も前月の3.4%から3.9%に上昇した。
    7月の鉱工業生産は前月比0.1%低下。
    6月は0.4%上昇していた。
    7月の前年同月比は1.4%上昇。
    このうち、製造業の生産指数は前月から横ばい。
    市場予想は0.1%低下だった。
    10年国債利回りは4.321%。
    5年国債利回りは3.839% 
    2年国債利回りは3.754%。
    30年国債利回りは4.923%。
    ビットコインはほぼ横ばいの11万7126ドル。
    ドル円は147円台前半。
    WTI原油先物9月限は前日比1.16ドル(1.81%)安の1バレル=62. 80ドル。
    週間では1.69%安。
    金先物12月限は前日比0.60ドル(0.02%)安の1オンス=3382. 60ドル。
    週間では3.11%下落。
    SKEW指数は153.13→150.62→153.79。
    恐怖と欲望指数は63→64。
    7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは34ドル(0.08%)高の44946ドルと反発。
    高値45203ドル、安値44897ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは105.21(前日106.91)。
    NASDAQは87ポイント(0.40%)安の21622ポイントと続落。
    高値21716ポイント、安値21567ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは96.59(前日98.25)。
    S&P500は18ポイント(0.29%)安の6449ポイントと4日ぶりに反落。
    高値6481ポイント、安値6441ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは105.16(前日109.08)。
    週末のダウ輸送株指数は62ポイント(0.40%)安の15662ポイントと続落。
    SOX指数は132ポイント(2.26%)安の5752ポイントと続落。
    VIX指数は15.09(前日14.83)。
    NYSEの売買高は12.33億株(前日10.74億株)。
    3市場の合算売買高は163億株(前日163億株。過去20日平均182億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の43345円。
    ドル建ては大証日中比5円高の43475円。
    ドル円は147.18円。
    10年国債利回り4.321%。
    2年国債利回りは3.754%。

    週間ベースでNYダウは1.7%高、2週続伸(累計3.1%上昇)。
    ナスダック総合指数は0.8%高、2週続伸(同4.7%上昇)。
    S&P500指数は0.9%高、2週続伸(同3.4%上昇)。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.3%高、2週続伸(同4.3%上昇)。

    「東証グロース指数は年初来高値更新」

    週末の日経平均は寄り付き217円高。
    終値は729円(△1.71%)高の43378円と反発。
    高値43405円。
    安値42738円。
    2日ぶりに日足陽線。
    日経平均は週間で1557上昇、2週連続で4ケタ上昇。
    週足は2週連続で陽線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    7月24日は41342円→41554円にマド。
    8月5日は40332円→40421円にマド。
    8月8日は41164円→41248円にマド。
    8月12日は42033→42083円にマド。
    8月13日の42999→43008円のマドは埋めた。
    8月SQ値41368円を終値で上回り5勝0敗。
    日経平均は64日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は39545円。
    下限は38313円。
    TOPIXは49.73ポイント(△1.63%)高の3107ポイントと反発
    8月15日の終値3107ポイントが上場来高値。
    8月15日のザラバ高値は3108ポイント。
    25日線(2931ポイント)を36日連続で上回った。
    75日線(2822ポイント)を71日連続で上回った。
    200線(2743ポイント)を70日連続で上回った。
    日足は2日ぶりに陽線。
    TOPIXコア30指数は2日ぶりに反発。
    プライム市場指数は25.69ポイント(△1.63%)高の1599.60ポイントと反発。
    東証グロース250指数は8.66ポイント(△1.11%)高の788.24と続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△3.70%(前日△2.61%)。
    プライム市場の売買代金は5兆6114億円(前日5兆4448億円)。
    売買高は21.65億株(前日20.59億株)。
    値上がり853銘柄(前日455銘柄)。
    値下がり703銘柄(前日1109銘柄)。
    新高値181銘柄(前107銘柄)。
    新安値3銘柄(前日0銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは139.28(前日145.21)。
    東証グロース市場の騰落レシオは107.08(前日111.47)。
    東証グロース指数は2023年7月以来2年ぶりの高値水準。
    NTレシオは13.96倍(前日13.95倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    TOPIXは10勝2敗で83.33%。
    東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
    上向きの25日線(40907円)から△6.04%(前日△4.62%)。
    77日連続で上回った。
    上向きの75日線は39072円。
    69連続で上回った。
    上向きの200日線(38382円)から△13.02%(前日△11.18%)
    35日連続で上回った。
    上向きの5日線は42768円。
    7日連続で上回った。
    13週線は39685円。
    26週線は38094円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.545%(前日▲21.026%)。
    買い方▲0.067%(前日▲0.981%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.129%(前日▲9.336%)。
    買い方▲7.0924%(前日▲7.320%)。
    空売り比率は35.6%(前日38.5%、11日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.4%(前日8.8%)。
    43日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    日経VIは24.61(前日24.56)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.84倍(前日17.47倍)。
    5月16日の17.27倍以来の17倍台で5日連続。
    EPSは2431円(前日2441円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では16.72倍。
    前期基準のEPSは2594円(前日2598円)。
    225のPBRは1.58倍(前日1.55倍)。
    BPSは27454円(前日27515円)。
    日経平均の予益回りは5.61%。
    予想配当り利回りは2.00%。
    指数ベースではPERは22.17倍(前日21.68倍)。
    EPSは1956円(前日1967円)。
    PBRは2.12倍(前日2.08倍)。
    BPSは20461円(前日20504円)。
    益回りは4.51%(前日4.61%)。
    配当利回りは1.81%(1.86%)。
    10年国債利回りは1.575%(前日1.555%)。
    プライム市場の予想PERは17.34倍。
    前期基準では16.56倍。
    PBRは1.51倍。
    プライム市場の予想益回りは5.76%。
    配当利回り加重平均は2.29%。
    東証プライムのEPSは170.90(前日173.05)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は35.7%(前日35.2%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は11.06円高の2963円(前日は2952円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2591円(前日2645円)。
    プライム市場の時価総額1065兆円(前日1049兆円)。
    8月15日の1065兆円が過去最高。
    ドル建て日経平均は294.87(前日291.44)と反発。
    8月15日の294.87が年初来高値かつ過去最高値。
    2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の43445円。
    高値43495円、安値42730円。
    週末の大証夜間取引終値は日中比100円安の43370円。
    ボリンジャーのプラス1σが42053円。
    プラス2σが43196円。
    プラス3σが44343円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが41451円。
    プラス2σが43236円。
    プラス3σが45015円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    アノマリー的には水曜が「変化日」。
    金曜が「大幅高の特異日」。

    《今日のポイント8月18日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       10年国債利回りは4.321%。
       5年国債利回りは3.839% 
       2年国債利回りは3.754%。
       30年国債利回りは4.923%。
       SKEW指数は153.13→150.62→153.79。
       恐怖と欲望指数は63→64。
       7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は62ポイント(0.40%)安の15662ポイントと続落。
       SOX指数は132ポイント(2.26%)安の5752ポイントと続落。
       VIX指数は15.09(前日14.83)。
       NYSEの売買高は12.33億株(前日10.74億株)。
       3市場の合算売買高は163億株(前日163億株。過去20日平均182億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の43345円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆6114億円(前日5兆4448億円)。
       売買高は21.65億株(前日20.59億株)。
       値上がり853銘柄(前日455銘柄)。
       値下がり703銘柄(前日1109銘柄)。
       新高値181銘柄(前107銘柄)。
       新安値3銘柄(前日0銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは139.28(前日145.21)。
       東証グロース市場の騰落レシオは107.08(前日111.47)。
       東証グロース指数は2023年7月以来2年ぶりの高値水準。
       NTレシオは13.96倍(前日13.95倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。

       TOPIXは49.73ポイント(△1.63%)高の3107ポイントと反発
       8月15日の終値3107ポイントが上場来高値。
       8月15日のザラバ高値は3108ポイント。
       日足は2日ぶりに陽線。

    (4)上向きの25日線(40907円)から△6.04%(前日△4.62%)。
       77日連続で上回った。
       上向きの75日線は39072円。
       69連続で上回った。
       上向きの200日線(38382円)から△13.02%(前日△11.18%)
       35日連続で上回った。
       上向きの5日線は42768円。
       7日連続で上回った。
       13週線は39685円。
       26週線は38094円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.545%(前日▲21.026%)。
       買い方▲0.067%(前日▲0.981%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.129%(前日▲9.336%)。
       買い方▲7.0924%(前日▲7.320%)。

    (6)空売り比率は35.6%(前日38.5%、11日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.4%(前日8.8%)。
       日経VIは24.61(前日24.56)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.84倍(前日17.47倍)。
       5月16日の17.27倍以来の17倍台で5日連続。
       EPSは2431円(前日2441円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では16.72倍。
       前期基準のEPSは2594円(前日2598円)。
       225のPBRは1.58倍(前日1.55倍)。
       BPSは27454円(前日27515円)。
       日経平均の予益回りは5.61%。
       予想配当り利回りは2.00%。
       指数ベースではPERは22.17倍(前日21.68倍)。
       EPSは1956円(前日1967円)。
       PBRは2.12倍(前日2.08倍)。
       BPSは20461円(前日20504円)。
       益回りは4.51%(前日4.61%)。
       配当利回りは1.81%(1.86%)。
       10年国債利回りは1.575%(前日1.555%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は35.7%(前日35.2%)。
       2月19日が48.3%だった。
       2月26日に26.0%まで低下。
       プライム市場の単純平均は11.06円高の2963円(前日は2952円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額1065兆円(前日1049兆円)。
       8月15日の1065兆円が過去最高。
       ドル建て日経平均は294.87(前日291.44)と反発。
       8月15日の294.87が年初来高値かつ過去最高値。
       2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが42053円。
       プラス2σが43196円。
       プラス3σが44343円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが41451円。
       プラス2σが43236円。
       プラス3σが45015円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       アノマリー的には水曜が「変化日」。
       金曜が「大幅高の特異日」。

    今年の曜日別勝敗(8月15日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜19勝10敗
    水曜18勝14敗
    木曜19勝12敗
    金曜13勝19敗

    週間ベースで日経平均株価は3.7%高、2週続伸(累計6.3%上昇)。
    TOPIXは2.8%高、2週続伸(同5.4%上昇)。
    東証プライム市場指数は2.8%高、2週続伸(同5.4%上昇)。
    グロース250指数は1.0%高、2週続伸(同3.4%上昇)。
    東証スタンダード市場指数は0.8%高、4週続伸(同5.3%上昇)。
    東証グロース指数は1.1%高、4週続伸(同6.8%上昇)。
    東証REIT指数は0.1%高、6週続伸(同6.0%上昇)

    ★8月第1週(8月4日→8月8日)の需給動向

    海外投資家は現物53億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    先物3663億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    合計3610億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    個人は現物5780円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    信用1900億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    合計7680億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物1165億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    先物686億円売り越し(6週連続で売り越し)。
    合計1852億円売り越し(6週連続で売り越し)。

    ★8月第1週(8月4日→8月8日)の投資部門別売買代金。

    個人が現物6452億円売り越し(前週1891億円売り越し)。
    売り越しは9週連続。
    信用671億円買い越し(前週2146億円買い越し)。
    海外投資家が53億円売り越し(前週1892億円買い越し)。
    売り越しは2週連続。
    自己売買が6461億円買い越し(前週2239億円買い越し)。
    信託銀行が1165億円売り越し(前週1002億円売り越し)。
    事業法人が2460億円買い越し(前週2866億円買い越し)。
    19週連続で買い越し。

    「上り坂の悪材料は買い、下り坂の好材料は売れ」
    「集中を妨げるものは遠ざけろ」
    「毎日は前日の終値から始まる。自分の買入価格は関係ない」
    「バラを切るごとく売るべし」
    「急落には前兆がある。
     ブラックマンデー、9.11テロ、リーマン・ショックのような急落時も突然急落していなかった」。
    「株価が大天井を打つ時は、不思議に高値乱高下現象が起こる。
     その後、総買い相場で大天井を形成。 
     しかも大天井を打てば、必ず株価はすぐに暴落する」


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    重工(7011)・・・動兆

    タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。
    ターボ、フォークリフトで世界的。
    フュージョンエネルギーにトップランナー。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    東京株式市場は小動きの展開か。
    日経平均予想レンジは、4万3000円-4万3500円を想定。(15日終値4万3378円31銭)
    先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、ナスダックとS&P500が下落した。ダウ平均は34ドル高の44946ドルで取引を終えた。
    ドル円は足元147円10銭近辺で推移している。
    シカゴ日経平均225先物は円建てが25円安の43445円、ドル建てが5円高の43475円で取引を終えた。
     
    米国株は3指数の方向がそろわなかった。週末に開催された米露首脳会談ではロシアとウクライナの停戦合意には至らなかった。ただ、18日にはトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が予定されており、そこには欧州の首脳が同席すると伝わっている。強弱材料が混在する中、日本株は方向感に欠ける展開を予想する。
     
    15日にアプライド・マテリアルズの時間外の下落を消化済みである分、下値の方が固いとみる。決算発表が概ね一巡して材料難となるなか、場中は模様眺めムードの強い地合いが続くだろう。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■WOLVES HAND <194A> 
    今期経常は11%増で6期連続最高益更新へ。
     
    ■TENTIAL <325A> 
    今期経常を76%上方修正。
     
    ■BTM <5247> 
    ヘッドウォータース <4011> と共同でAIエージェント事業を本格始動。
     
     

    【本日の注目スケジュール】

     
    18(月)
    【国内】
    6月第3次産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    パンパシHD
     
    【海外】
    米8月NAHB住宅市場指数(23:00)
    《米決算発表》
    パロアルト・ネットワークス


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


    coulumn_06.jpg
    《マーケットストラテジーメモ》08月第3週

    12日(火):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。「FRBの新人事構想を背景に年内の利下げ期待が高まりハイテク株が上昇」との解釈。ナスダック総合は2日連続で過去最高値を更新。週間ではS&Pが2.4%、NYダウが1.3%、ナスダック総合が3.9%上昇。アップルが4.2%高。製薬のギリアド・サイエンシズが8.3%高。週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    エヌビディアとAMDが不安定な値動きで、それぞれ0.35%、0.28%下落。両社はAI半導体の中国向け販売から得る売上高の15%を米政府に支払うことに同意した報道。またトランプ大統領は中国に課す関税措置の一部停止措置を90日間延長する大統領令に署名。
    延長されなければ米国が中国製品に課す関税率は145%、中国が米国製品に課す関税率は125%に引き上げられていた。マイクロン・テクノロジーが4%上昇。インテルは3.5%上昇。
     
    大引けの日経平均株価は897円高の4万2718円と5日続伸。過去最高値を1年1カ月ぶりに更新。上昇幅は一時1100円を超えた。TOPIXも5日続伸,終値は42ポイント高の3066と過去最高値を連日で更新。東証プライムの売買代金は6兆8640億円,SBG、アドテストが上昇。ニトリ、セブンアイが下落、
     
    13日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超反発。ナスダック総合とS&P500は過去最高値を更新。7月CPI通過で「9月利下げ」期待感が高まったとの解釈。アルファベットが1.2%高。インテルが5.6%高。中小型株で構成するラッセル2000指数は約3%上昇。航空運賃が7月に4%上昇したというデータを好感し航空株は8.9%大幅高。S&P500銀行指数は2.1%。7月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.7%上昇。伸びは前月から横ばい。市場予想の2.8%を下回った。前月比は0.2%上昇。伸びは前月の0.3%上昇から鈍化。コア指数は前月比0.3%上昇。コア指数は前年比では3.1%上昇。VIX指数は14.73(前日16.25)。
     
    日経平均株価は556円高の4万3274円と6日続伸し連日で最高値を更新。TOPIXも6日続伸。東証プライムの売買代金は6兆3336億円。アドバンテスト、サンリオが上昇。花王、イオンが下落。信用倍率は3.88倍と低下。
     
    14日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。S&P500とナスダック総合は2日連続で最高値を更新。ただ、前日大きく上昇した一部の大型ハイテク株は軟調。エヌビディア、アルファベット、マイクロソフトが下落。一方今年軟調となっていたヘルスケアは1.6%上昇。ラッセル2000指数は約2%上昇し6カ月ぶりの高値水準。NASDAQは2日連続過去最高値更新ながらやや息切れ感。
     
    日経平均株価は625円安の4万2649円と7日ぶりに反落。前日までの6日続伸で3000円近く上昇。連日で過去最高値を更新しており、短期的な過熱を警戒した利益確定売りが優勢だった。TOPIXも77日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は5兆4482億円。SBG、ニトリが上昇。ソシオネクス、良品計画が下落。8月8日時点の信用評価損率は▲5.41%(前週▲6.25%)。
     
    15日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。卸売物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったことを受け、インフレへの警戒感が再拡大との解釈。インテルが7.4%高。トランプ米政権が同社株取得の可能性について協議していると伝わった。前日に四半期決算を発表したシスコシステムズが1.6%下落。農機大手のディアが6.8%安。高級ブランド「コーチ」などを手がけるタペストリーが15.7%急落。7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.9%上昇。2022年6月以来、約3年ぶりの大幅な伸び。市場予想は0.2%上昇。6月は横ばいだった。前年同月比では3.3%上昇。6月は2.4%上昇だった。
     
    日経平均株価は729円高の4万3378円と反発。8月13日の過去最高値を更新。一1ドル=147円台後半と前日夕に比べて円安・ドル高が進んだことを好感。輸出関連や株価指数先物の買いにつながったとの解釈。4-6月期の国内GDP速報値は物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増。プラスは5四半期連続。市場予想(年率0.3%%増)を上回ったことも好材料。TOPIXも反発し過去最高値を更新。東証プライムの売買代金は5兆6113億円。SBG、三菱UFJが上昇。川重、電通グループが下落。
     
    (2)欧米動向
     
    8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は58.6。
    市場予想は7月確報値の61.7から62.0への上昇を見込んでいた。
    1年先の期待インフレ率は4.9%。
    7月の4.5%から上昇。
    5年先も前月の3.4%から3.9%に上昇した。
     
    (3)新興国動向
     
    香港の第2四半期のGDP改定値は前年同期比3.1%増。
    米国の関税措置が一時的に緩和され、駆け込み輸出が急増した。
    7月下旬に発表された速報値から修正はなかった。
    堅調な輸出と内需の回復を背景に10四半期連続のプラス成長。
    香港政府は2025年通年の経済成長予測を2─3%で据え置いた。
    第1・四半期のGDPは前年同期比3.0%増だった。
     
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

08月16日 マーケットコメント

08月15日 マーケットコメント

08月14日 マーケットコメント

08月13日 マーケットコメント

08月12日 マーケットコメント



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv