【市況一覧】
日経平均株価
43,757.84 +379.53 08/18
TOPIX
3,124.75 +17.07 08/18
マザーズ
798.19 +9.95 08/18
NYダウ平均
44,946.12 +34.86 08/16
ナスダック総合
21,622.98 -87.69 08/16


08月18日 マーケットコメント

08月16日 マーケットコメント


     





     
     
    Market Data
    -------------------------
    【日経平均】
    43378円31銭(△729円05銭=1.71%)
    -------------------------
    【TOPIX】
    3107.68(△49.73=1.63%)
    -------------------------
    【グロース250】
    788.24(△8.66=1.11%)
    -------------------------
    【プライム売買高】21億6544万株(△1億0582万株)
    -------------------------
    【売買代金】5兆6114億円(△1631億円)
    -------------------------
    【値上がり銘柄数】853(前日:455)
    【値下がり銘柄数】703(前日:1109)
    -------------------------
    【新高値銘柄数】181(前日:107)
    【新安値銘柄数】3(前日:0)
    -------------------------
    【25日騰落レシオ】139.28(前日:145.21)
    -------------------------
     
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は729円高と急反発、買い意欲強く2日ぶり最高値更新
     2.4〜6月期GDPは実質年率換算で1.0%増と予想を上回る
     3.半導体や銀行株など買われ日経平均は4万3300円台に上昇
     4.SBGが連日の上昇で最高値、レーザーテクやディスコが高い
     5.堅調なGDPを受け三菱UFJや三井住友FGなどが買われる
     
     
    今週は、大幅高となった。
    日経平均は前の週に大きく上昇した流れを引き継ぎ、三連休明けの12日に900円近い上昇。2024年7月11日につけた4万2224円02銭を上回り、史上最高値を更新した。
    13日は米国株が7月消費者物価指数(CPI)を消化して強く買われたことが安心材料となり、500円を超える上昇で4万3000円を上回った。
    14日はベッセント米財務長官の発言から為替が円高に振れたことを警戒して600円を超える下落となったものの、早々に円高に一服感が出てきたことから15日は700円を超える上昇。TOPIXとともに史上最高値を更新して週を終えた。
    日経平均は週間では約1557円の上昇となり、2週連続で4桁の上昇。週足では2週連続で陽線を形成した。
     
    来週も堅調展開か。
    21日〜23日に開催予定のジャクソンホール会議が注目を集める。パウエルFRB議長が22日に講演することが伝わっているが、東京株式市場では来週の時点ではこの講演内容は消化できないと思われる。
    市場では9月のFOMCで利下げが再開されるとの期待が高まっている。仮に議長が早期の利下げに否定的な見解を示した場合でも、日本では銀行株(米長期金利の上昇)や自動車株(ドル高・円安)などに資金が向かう展開がイメージできるだけに、議長講演を前にしては売りが手控えられる公算が大きい。
    決算発表は一巡して個別の材料は少なくなるが、日本株のなかで資金が循環し、下げづらく上げやすい地合いが続くと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    45014.44  ボリンジャー:+3σ(13週)
    44980.48  ボリンジャー:+3σ(26週)
    44343.88  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    43378.31  ★日経平均株価15日終値
     
    43238.08  ボリンジャー:+2σ(13週)
    43198.57  ボリンジャー:+2σ(25日)
    42685.31  ボリンジャー:+2σ(26週)
    42483.34  6日移動平均線
    42053.25  ボリンジャー:+1σ(25日)
    41826.34  新値三本足陰転値
    41650.99  均衡表転換線(日足)
    41461.72  ボリンジャー:+1σ(13週)
    41370.18  均衡表基準線(日足)
    40907.93  25日移動平均線
    40738.89  均衡表転換線(週足)
     
    ローソク足は上下ともにヒゲの短い大陽線を描き、強い騰勢を窺わせた。終値729.05円高と前日の下落分(625.41円)を一気に埋め、終値での史上最高値を更新した。移動平均線との乖離率は25日線比で6.04%と過熱圏入りの5%を再び超えたが、13週線比では9.31%と10%ラインには届かず、上値余地を示唆している。
     
     

    【大引け概況】


    15日の日経平均株価は大幅反発し、終値は前日比729円05銭高の4万3378円31銭だった。13日に付けた最高値を更新した。

     
    本日のマーケット動画 上書き用文字

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米株式市場では、米7月卸売物価指数(PPI)の上昇率が予想を上回ったことなどが警戒され、NYダウは11ドル安と小幅反落した。ただ、日経平均株価は値頃感からの買いも流入し217円高でスタート。寄り前に内閣府が発表した4~6月期GDPは実質の年率換算で1.0%増と市場予想(0.4%)を上回ったことも好感された。また、1ドル=147円台前半へ円安が進行したことも追い風となった。前場は4万3000円ラインを意識する場面があったが、後場に入ると一気に上値を切り上げ上昇幅は700円を超えた。結局、日経平均株価は13日につけた終値ベースの最高値(4万3274円67銭)を2日ぶりに更新。TOPIXも最高値に上昇した。半導体関連などハイテク株や大手銀行、電線など主力株に買いが流入した。
     
    朝方発表の4〜6月期の国内総生産(GDP)で国内経済の底堅さが意識されたことも追い風になった。
    内閣府が8時50分に発表した4〜6月期のGDP速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。プラスは5四半期連続。金融情報のQUICKが事前にまとめた市場予想(年率0.3%増)を上回り、景気敏感株の買いにつながった。日本株は前日に大きく下げていたため、主力銘柄を中心に見直し買いが入りやすかった。
     
    市場では「日替わりで好材料に反応しているというわけではなく、来期以降の業績改善や株主還元の増加を時間をかけて織り込む動きになっている」との声が聞かれた。「最近はロングオンリー(買い持ち専門)など海外投資家の買いが断続的に入っている」との指摘もあった。一方、個人による利益確定売りや生損保など国内機関投資家から持ち高調整の売りも観測され、日経平均は伸び悩む場面もあった。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は49.73ポイント(1.63%)高の3107.68だった。13日の最高値を更新した。JPXプライム150指数も反発し、21.08ポイント(1.59%)高の1347.61で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で5兆6113億円、売買高は21億6544万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は853と全体の5割強を占めた。値下がりは703、横ばいは66だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、銀行業、非鉄金属、保険業、電気・ガス業などが上昇。金属製品、水産・農林業、倉庫・運輸関連業が下落した。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)が連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。レーザーテック、東京エレクトロン、ディスコ、信越化学が高い。堅調なGDPが好感され三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループなどメガバンクが買われた。東京海上、フジクラ、古河電気工業も堅調。サンリオやソニーグループ、ファーストリテイリング、荏原、コナミグループ、第一三共、中外薬品、日本取引所グループ、トヨタなどの銘柄が上昇した。
     
    半面、サンリオやアドバンテストが安く、クレセゾンや前日に決算発表した電通グループは大幅安となった。川崎重工業やSCREENホールディングス、LINEヤフーが安い。トレンド、TDK、塩野義、花王、アサヒ、野村総合研究所、ベイカレント、オリンパス、ニデック、セブン&アイ・ホールディングス、ニトリホールディングス、オムロンなどの銘柄が下落した。







     


     
    東証スタンダード市場は為替が円安に振れたことも追い風となり、株価指数は堅調だった。
    スタンダードTOP20は続落。出来高は4億9560万株。
    値上がり銘柄数799、値下がり銘柄数597と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では木徳神糧、ホリイフードサービス、いい生活、Abalance、京都きもの友禅ホールディングスなど6銘柄がストップ高。イクヨ、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。技研ホールディングス、コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、美樹工業、大盛工業など123銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、ワシントンホテル、安永、日本創発グループ、テラプローブが買われた。
     
    一方、Speeeがストップ安。レアジョブは年初来安値を更新。サンコール、ペッパーフードサービス、ディー・エル・イー、ヤマノホールディングス、シリウスビジョンが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)の最高値更新で、投資余力を増した個人投資家が新興株にも積極的に買いを入れているようだ。内閣府が15日朝に発表した4〜6月期の実質GDP速報値で個人消費や設備投資の増加など日本経済の底堅さが確認され、内需銘柄に買いが入りやすかった。
    東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比8.66ポイント高の788.24を付け、年初来高値を更新した。2023年7月以来、約2年1カ月ぶりの高値となる。グロース250指数は続伸。グロースCoreは反発。
    グロース市場ではトライアルやタイミーが上昇した。一方、サンバイオやカバーは下落した。
    値上がり銘柄数272、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではソラコム、リネットジャパングループ、ウェルネス・コミュニケーションズ、アクセルスペースホールディングス、ビーマップなど14銘柄がストップ高。イオレ、FFRIセキュリティ、データセクション、AnyMind Group、バーチャレクス・ホールディングスなど7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、レジル、タイミー、Liberaware、Aiロボティクスなど69銘柄は年初来高値を更新。ジモティー、アイデミー、コンヴァノ、フューチャーリンクネットワーク、インバウンドプラットフォームが買われた。
     
    一方、ココペリがストップ安。フルッタフルッタは一時ストップ安と急落した。JSH、オルツ、ペルセウスプロテオミクスは年初来安値を更新。トランザクション・メディア・ネットワークス、シェアリングテクノロジー、グローバルウェイ、テックファームホールディングス、エアークローゼットが売られた。
     


     
    15日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比387円20銭高の4万3036円46銭だった。
    米7月卸売物価指数(PPI)の上昇率が予想を上回ったことなどが警戒され、前日のNYダウは11ドル安と小幅反落した。ただ、日経平均株価は前日に大幅に値を下げたことから値頃感からの買いも流入し値を上げてスタート。寄り前に内閣府が発表した4~6月期国内総生産(GDP)は実質で前期比0.3%増、年率換算で1.0%増と市場予想(0.1%、0.4%)を上回ったことも好感された。また、1ドル=147円台前半へ円安が進行したことも追い風となった。半導体関連や銀行、電線株などが値を上げた。
     
    内閣府が8時50分に発表した4〜6月期のGDP速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。プラスは5四半期連続。金融情報のQUICKが事前にまとめた市場予想(年率0.3%増)を上回り、景気敏感株を中心に支援材料となった。
     
    午前の中ごろに日経平均は伸び悩む場面もあった。日本株は最高値圏で推移しているため、このところ上昇が目立っていた銘柄の一角には利益確定売りも出やすかった。 
     
    後場の日経平均株価は、堅調な展開が見込まれよう。前場のリスク許容的な地合いや、銀行業・非鉄金属の堅調な業種トレンドが支えとなる見通しである。需給面でも前場の買い戻しが後場にも波及しそうだ。ただ、週末要因に加えて、日本時間16日午前4時半ごろから開始予定と伝えられている米ロ首脳会談の行方を見極めたいとして、積極的な買いが限定的となる可能性もあり、上げ幅を広げる動きは想定しにくいか。
     


     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは27.37ポイント(0.90%)高の3085.32だった。JPXプライム150指数は反発して前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆8367億円、売買高は10億7238万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は670と全体の4割にとどまった。値下がりは887、横ばいは64だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、銀行業、非鉄金属、保険業、電気・ガス業などが上昇。水産・農林業、金属製品、空運業などが下落した。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)が連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。レーザーテックやディスコ、信越化学が高い。GDP上振れで日銀の追加利上げ観測が強まり、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株が買われた。東京海上、フジクラや古河電気工業も堅調。荏原、コナミグループ、第一三共、中外薬品、日本取引所グループ、トヨタなどの銘柄が上昇した。
     
    半面、サンリオやアドバンテストが安く、業績予想の下方修正を発表した電通グループが急落した。クレセゾン、SCREENホールディングス、トレンド、TDK、塩野義、花王、アサヒ、野村総合研究所、ベイカレント、オリンパス、ニデック、ニトリホールディングス、オムロンなどの銘柄が下落した。


     


     
    東証スタンダード市場は為替が円安に振れたことで、週末を前にしても海外勢の買いが入りやすく上昇して指数は押し上げられた。日銀の利上げ観測への思惑が広がったことで上昇も目立った。
    スタンダードTOP20は続落。出来高は3億2035万株。
    値上がり銘柄数700、値下がり銘柄数656と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではホリイフードサービス、日本創発グループがストップ高。イクヨ、京都きもの友禅ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。技研ホールディングス、コロンビア・ワークス、アズパートナーズ、美樹工業、大盛工業など86銘柄は年初来高値を更新。ワシントンホテル、安永、木徳神糧、クシム、ピクセルカンパニーズが買われた。
     
     一方、レアジョブが年初来安値を更新。Speee、ペッパーフードサービス、シリウスビジョン、トラスト、ディー・エル・イーが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は朝方発表された2025年4〜6月期の国内総生産(GDP)で堅調な設備投資が支えとなり国内景気の底堅さが確認された。投資家心理が強気に傾き、新興市場では買いが優勢になった。
    東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比10.63ポイント(1.36%)高の790.21だった。グロース250は続伸。グロースCoreは反発。
    グロース市場ではデータセクやFFRIが上昇した。一方、Aiロボやリベラウェアは下落した。
    値上がり銘柄数286、値下がり銘柄数288と、売り買いが拮抗した。
     
    個別ではソラコム、アクセルスペースホールディングス、ビーマップ、AnyMind Group、AeroEdgeなど6銘柄がストップ高。イオレ、ウェルネス・コミュニケーションズ、FFRIセキュリティ、データセクション、バーチャレクス・ホールディングスなど8銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、レジル、タイミー、Liberaware、Aiロボティクスなど61銘柄は年初来高値を更新。ジモティー、インバウンドプラットフォーム、メンタルヘルステクノロジーズ、デジタルプラス、BuySell Technologiesが買われた。
     
     一方、オルツ、ペルセウスプロテオミクスが年初来安値を更新。グローバルウェイ、トランザクション・メディア・ネットワークス、テックファームホールディングス、いつも、シェアリングテクノロジーが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    15日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比217円12銭高の4万2866円38銭。
     
    前日の米株式市場は、NYダウは11ドル安と小幅反落。7月卸売物価指数(PPI)の上昇率が予想を上回ったことなどが警戒された。
    ただ、日経平均株価は前日に大幅に下落したこともあり、値頃感からの買いが流入し反発してスタートした。寄り前に発表された4~6月期の実質GDPは前期比0.3%増だった。

    内閣府が8時50分に発表した2025年4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。プラスは5四半期連続で金融情報のQUICKが事前にまとめた市場予想(年率0.3%増)を上回った。日本経済の底堅さが意識されたことも株式相場の支えになっている。

    東証株価指数(TOPIX)は反発している。

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が買われている。ソニーGやトヨタも高い。一方、フジクラが下げている。クレセゾンや前日に決算発表した電通グループには売りが先行している。


     
     











     

    「もう一人の愚か者理論」

    「今度はPPIが足かせ」

    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    卸売物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったことを受け、インフレへの警戒感が再拡大との解釈。
    インテルが7.4%高。
    トランプ米政権が同社株取得の可能性について協議していると伝わった。 
    前日に四半期決算を発表したシスコシステムズが1.6%下落。
    農機大手のディアが6.8%安。
    高級ブランド「コーチ」などを手がけるタペストリーが15.7%急落。
    7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.9%上昇。
    2022年6月以来、約3年ぶりの大幅な伸び。
    市場予想は0.2%上昇。
    6月は横ばいだった。
    7月のPPIは前年同月比では3.3%上昇。
    6月は2.4%上昇だった。
    7月のサービス価格は前月比1.1%上昇。
    伸びは22年3月以来、3年4カ月ぶりの大きさだった。
    9月FOMCの会合で通常より大幅な0.50%の利下げを決めるとの見方がほぼ消えたとみられる。
    ただ、9月に0.25%ポイント利下げ。
    10月に追加利下げを決めるとの見方は維持された。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は3000件減少し22万4000件。
    市場予想は22万8000件だった。
    週間継続受給件数は1万5000件減の195万3000件。
    10年国債利回りは4.286%。
    5年国債利回りは3.817% 
    2年国債利回りは3.734%。
    30年国債利回りは4.877%。
    ビットコインは一時12万4480.82ドルまで上昇。
    その後は失速し約4%安の11万8157ドル。
    ドル円は147円台後半。
    WTI原油先物9月限は前日比1.31ドル(2.09%)高の1バレル=63.96ドル。
    8月上旬以来約1週間ぶりの高値水準。
    金先物12月限は前日比25.10ドル(0.74%)安の1オンス=3383.20ドル。
    SKEW指数は151.45→153.13→150.62。
    恐怖と欲望指数は63→64。
    7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    木曜のNYダウは11ドル(0.02%)安の44911ドルと3日ぶりに反落。
    高値44948ドル、安値44690ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは102.43(前日106.91)。
    NASDAQは2ポイント(0.01%)安の21710ポイントと3日ぶりに反落。
    高値21766ポイント、安値21627ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは94.20(前日98.25)。
    S&P500は1ポイント(0.03%)高の6468ポイントと3日続伸。
    高値6473ポイント、安値6441ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは102.00(前日109.08)。
    木曜のダウ輸送株指数は132ポイント(0.83%)安の15724ポイントと3日ぶりに反落。
    SOX指数は7ポイント(0.12%)安の5885ポイントと3日ぶりに反落。
    VIX指数は14.83(前日14.49)。
    NYSEの売買高は10.74億株(前日13.05億株)。
    3市場の合算売買高は163億株(前日160億株。過去20日平均183億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の42845円。
    ドル建ては大証日中比245円高の42865円。
    ドル円は147.76円。
    10年国債利回り4.286%。
    2年国債利回りは3.734%。

    「8月8日時点の信用評価損率は▲5.41%(前週▲6.25%)」

    木曜の日経平均は寄り付き145円安。
    終値は625円(▲1.45%)安の42649円と7日ぶりに反落。
    高値43199円。
    安値42606円。
    8日ぶりに日足陰線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    7月24日は41342円→41554円にマド。
    8月5日は40332円→40421円にマド。
    8月8日は41164円→41248円にマド。
    8月12日は42033→42083円にマド。
    8月13日の42999→43008円のマドは埋めた。
    8月SQ値41368円を終値で上回り4勝0敗。
    日経平均は63日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は39669円。
    下限は38095円。
    TOPIXは33.96ポイント(▲1.10%)安の3057ポイントと7日ぶりに反落
    8月13日の終値3091ポイントが上場来高値。
    8月13日のザラバ高値は3103ポイント。
    25日線(2919ポイント)を35日連続で上回った。
    75日線(2816ポイント)を70日連続で上回った。
    200線(2741ポイント)を69日連続で上回った。
    日足は11日ぶりに陰線。
    TOPIXコア30指数は7日ぶりに反落。
    プライム市場指数は17.47イント(▲1.10%)安の1573.91ポイントと7日ぶりに反落。
    東証グロース250指数は1.83ポイント(△0.24%)高の779.58と4日ぶりに反発。
    25日移動平均線からの乖離は△2.61%(前日△2.83%)。
    プライム市場の売買代金は5兆4448億円(前日6兆3336億円)。
    売買高は20.59億株(前日23.96億株)。
    値上がり455銘柄(前日946銘柄)。
    値下がり1109銘柄(前日611銘柄)。
    新高値107銘柄(前日259銘柄)。
    新安値0銘柄(前日3銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは145.21(前日155.21)。
    東証グロース市場の騰落レシオは114.73(前日114.73)。
    NTレシオは13.95倍(前日14.00倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは9勝3敗で75.00%。
    東証グロース市場指数は8勝3敗で66.66%。
    上向きの25日線(40765円)から△4.62%(前日△6.46%)。
    77日連続で上回った。
    上向きの75日線は38970円。
    68連続で上回った。
    上向きの200日線(38360円)から△11.18%(前日△12.86%)
    43日連続で上回った。
    上向きの5日線は42304円。
    6日連続で上回った。
    13週線は39629円。
    26週線は38066円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.026%(前日▲21.394%)。
    買い方▲0.981%(前日▲0.408%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.336%(前日▲8.515%)。
    買い方▲7.320%(前日▲7.463%)。
    空売り比率は38.5%(前日35.1%、10日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.8%(前日7.5%)。
    42日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    8月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.41%(前週▲6.25%)。
    2週連続で好転。
    3月21日時点の▲5.64%以来の低水準。
    2月14日時点が▲5.28%。
    8月8日時点の裁定売り残は370億円増の1185億円。
    3週ぶりに増加。
    当限は370億円減、翌限以降はゼロ。
    裁定買い残は3508億円増の1兆7658億円。
    2週ぶりに増加。
    当限は3508億円増翌限以降はゼロ。
    日経VIは24.56(前日24.50)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.47倍(前日17.68倍)。
    5月16日の17.27倍以来の17倍台で4日連続。
    EPSは2441円(前日2447円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では16.41倍。
    前期基準のEPSは2598円(前日2603円)。
    225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
    BPSは27515円(前日27563円)。
    日経平均の予益回りは5.72%。
    予想配当り利回りは2.04%。
    指数ベースではPERは21.68倍(前日21.98倍)。
    EPSは1967円(前日1968円)。
    PBRは2.08倍(前日2.11倍)。
    BPSは20504円(前日20509円)。
    益回りは4.61%(前日4.55%)。
    配当利回りは1.86%(1.83%)。
    10年国債利回りは1.555%(前々日1.515%)。
    プライム市場の予想PERは17.47倍。
    前期基準では16.41倍。
    PBRは1.48倍。
    プライム市場の予想益回りは5.85%。
    配当利回り加重平均は2.33%。
    東証プライムのEPSは173.05(前日172.58)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は35.2%(前日36.0%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は23.08円高の2952円(前日は2975円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2645円(前日2612円)。
    プライム市場の時価総額1049兆円(前日1060兆円)。
    8月13日の1060兆円が過去最高。
    ドル建て日経平均は291.44(前日292.87)と8日ぶりに反落。
    8月13日の292.87が年初来高値かつ過去最高値。
    2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の42845円。
    高値43200円、安値42520円。
    木曜の大証夜間取引終値は日中比150円高の42770円。
    ボリンジャーのプラス1σが41811円。
    プラス2σが42858円。
    プラス3σが43904円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが41296円。
    プラス2σが42963円。
    プラス3σが44630円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    週足陽線基準は42718円。
    前週末比プラス基準は41820円。

    《今日のポイント8月16日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       10年国債利回りは4.286%。
       5年国債利回りは3.817% 
       2年国債利回りは3.734%。
       30年国債利回りは4.877%。
       ドル円は147円台後半。
       SKEW指数は151.45→153.13→150.62。
       恐怖と欲望指数は63→64。
       7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)木曜のダウ輸送株指数は132ポイント(0.83%)安の15724ポイントと3日ぶりに反落。
       SOX指数は7ポイント(0.12%)安の5885ポイントと3日ぶりに反落。
       VIX指数は14.83(前日14.49)。
       NYSEの売買高は10.74億株(前日13.05億株)。
       3市場の合算売買高は163億株(前日160億株。過去20日平均183億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の42845円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆4448億円(前日6兆3336億円)。
       売買高は20.59億株(前日23.96億株)。
       値上がり455銘柄(前日946銘柄)。
       値下がり1109銘柄(前日611銘柄)。
       新高値107銘柄(前日259銘柄)。
       新安値0銘柄(前日3銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは145.21(前日155.21)。
       東証グロース市場の騰落レシオは114.73(前日114.73)。
       NTレシオは13.95倍(前日14.00倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

       TOPIXは33.96ポイント(▲1.10%)安の3057ポイントと7日ぶりに反落
       8月13日の終値3091ポイントが上場来高値。
       8月13日のザラバ高値は3103ポイント。
       日足は11日ぶりに陰線。

    (4)上向きの25日線(40765円)から△4.62%(前日△6.46%)。
       77日連続で上回った。
       上向きの75日線は38970円。
       68連続で上回った。
       上向きの200日線(38360円)から△11.18%(前日△12.86%)
       43日連続で上回った。
       上向きの5日線は42304円。
       6日連続で上回った。
       13週線は39629円。
       26週線は38066円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.026%(前日▲21.394%)。
       買い方▲0.981%(前日▲0.408%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.336%(前日▲8.515%)。
       買い方▲7.320%(前日▲7.463%)。

    (6)空売り比率は38.5%(前日35.1%、10日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.8%(前日7.5%)。
       42日連続で1ケタ。
       8月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.41%(前週▲6.25%)。
       2週連続で好転。
       3月21日時点の▲5.64%以来の低水準。
       2月14日時点が▲5.28%。
       8月8日時点の裁定売り残は370億円増の1185億円。
       3週ぶりに増加。
       当限は370億円減、翌限以降はゼロ。
       裁定買い残は3508億円増の1兆7658億円。
       2週ぶりに増加。
       当限は3508億円増、翌限以降はゼロ。
       日経VIは24.56(前日24.50)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.47倍(前日17.68倍)。
       5月16日の17.27倍以来の17倍台で4日連続。
       EPSは2441円(前日2447円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では16.41倍。
       前期基準のEPSは2598円(前日2603円)。
       225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
       BPSは27515円(前日27563円)。
       日経平均の予益回りは5.72%。
       予想配当り利回りは2.04%。
       指数ベースではPERは21.68倍(前日21.98倍)。
       EPSは1967円(前日1968円)。
       PBRは2.08倍(前日2.11倍)。
       BPSは20504円(前日20509円)。
       益回りは4.61%(前日4.55%)。
       配当利回りは1.86%(1.83%)。
       10年国債利回りは1.555%(前々日1.515%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は35.2%(前日36.0%)。
       2月19日が48.3%だった。
       2月26日に26.0%まで低下。
       プライム市場の単純平均は23.08円高の2952円(前日は2975円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額1049兆円(前日1060兆円)。
       8月13日の1060兆円が過去最高。
       ドル建て日経平均は291.44(前日292.87)と8日ぶりに反落。
       8月13日の292.87が年初来高値かつ過去最高値。
       2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが41811円。
       プラス2σが42858円。
       プラス3σが43904円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが41296円。
       プラス2σが42963円。
       プラス3σが44630円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       週足陽線基準は42718円。
       前週末比プラス基準は41820円。

    今年の曜日別勝敗(8月14日まで)

    月曜14勝14敗
    火曜19勝10敗
    水曜18勝14敗
    木曜19勝12敗
    金曜12勝19敗

    8月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.41%(前週▲6.25%)。
    2週連続で好転。
    8月8日時点の信用売り残は758億円増の1兆32億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は82億円減の3兆8905億円。
    2週ぶりに減少。
    3週連続で3兆円台。
    昨年6月21日時点は4兆9117億円。
    信用倍率は3.88倍(前週4.20倍)。
    4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
    3月21日時点の▲5.64%以来の低水準。
    2月14日時点が▲5.28%。
    8月8日時点の裁定売り残は370億円増の1185億円。
    3週ぶりに増加。
    当限は370億円減、翌限以降はゼロ。
    裁定買い残は3508億円増の1兆7658億円。
    2週ぶりに増加。
    当限は3508億円増翌限以降はゼロ。

    ★AAIISentiment Survey
    (全米個人投資家協会投資心理調査8月13日)

    Bullish(強気)29.9% (前週34.9%、前々週40.3%)
    Neutral(中立)24.0%(前週21.9%、前々週21.0%) 
    Bearrish(弱気)46.2%(前週43.2% 前々週33.0%)
    過去1年最大値

    強気最大 24年7月17日52.7%。
    弱気最大 25年4月2日61.9%)

    https://www.aaii.com/sentimentsurvey


    ウォール街というのは冷徹な場所で「大馬鹿理論=愚か者の行動」というのがある。
    ある「愚か者」が高値の資産を購入し、それをさらに「より愚かな者」に売却して利益を得ようとすること。
    その資産に対してより高い価格を支払ってくれる新たな「より愚かな者」が十分に存在する限りにおいてのみ有効でもある。
    「群集心理理論」も似たようなものだ。
    人間の行動には偏りがあるため、どんなに不合理であっても、価格が上昇している資産に引き寄せられる人がいる。
    この効果は、群集心理によってさらに悪化することが多い。
    他人が大きな利益を得たという話を聞き、購入しなかった人々が損をするのではないかという恐怖を感じるようになる。
    言い方を変えれば「株で儲けるにはもう一人のバカを探せ」。
    きれいな意味ではない「Pey Foward」でもあろうか。
    とかくシニカルな理論は賢く聞こえるものだが・・・。
    「相場の節目は2・5・8」みたいな単純な思考法の方が精神衛生上良い。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    レゾナック(4004)・・・動兆

    総合化学メーカー。20年に日立化成買収。
    半導体材料・石油化学が柱。
    自動車部材にも注力




    (兜町カタリスト櫻井)


    15日の東京株式市場は反発後、堅調な値動きか。
    日経平均株価の予想レンジは、4万2600円-4万3100円を想定。(14日終値4万2649円26銭)
     
    米国株はまちまち。ダウ平均とナスダックが下落し、S&P500が上昇した。ダウ平均は11ドル安の44911ドルで取引を終えた。
    現地14日の米国株式は小幅に反落したものの、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比225円高の4万2845円だった。
     
    朝方はシカゴ清算値にサヤ寄せするスタートとなりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(14日は146円55-57銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同171円16-20銭)と円安方向に振れている。前日の円高から一転する格好となったことから、輸出関連銘柄に見直しの動きが進みそうだ。
     
    現地15日にはトランプ米大統領とロシア・プーチン大統領との首脳会談を控えることや、週末要因などから、手控えムードが広がる可能性もありそう。
     
     
    【好材料銘柄】 

    ■ホクリヨウ <1384>
    今期経常を34%上方修正・2期ぶり最高益、配当も20円増額。

    ■LIFULL <2120>
    4-6月期(3Q)最終は黒字浮上、未定だった今期配当は6.6円増配。

    ■ケアネット <2150>
    欧州系投資ファンドEQT傘下のCurie1がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1130円で13日終値を47.3%上回る水準。買い付け期間は8月14日から9月29日まで。

    ■フォーサイド <2330>
    今期経常を2.4倍上方修正。

    ■オイシックス・ラ・大地 <3182>
    4-6月期(1Q)経常は74%増益で着地。

    ■マリオン <3494>
    株主優待制度を導入。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1000円分を贈呈する。10-6月期(3Q累計)経常は47%減益で着地。

    ■FFRIセキュリティ <3692>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。

    ■ジョルダン <3710>
    非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は6円実施。

    ■ランドコンピュータ <3924>
    4-6月期(1Q)経常は47%増益で着地。また、株主優待制度を導入。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード2000円分を贈呈する。

    ■セグエグループ <3968>
    今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■BlueMeme <4069>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。

    ■プラスアルファ・コンサルティング <4071>
    今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も11円増額。また、マイナビと資本業務提携するほか、ラクス <3923> と業務提携に向けて基本合意。

    ■網屋 <4258>
    上期経常が73%増益で着地・4-6月期も5.6倍増益。

    ■ランサーズ <4484>
    株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で500株以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、デジタルギフト4000円分を年2回贈呈する。ただし、初回の26年3月末基準日は、継続保有にかかわらず対象とする。4-6月期(1Q)経常は61%減益で着地。

    ■アイキューブドシステムズ <4495>
    今期経常は24%増で2期連続最高益更新へ。

    ■キッズウェル・バイオ <4584>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。

    ■セカンドサイトアナリティカ <5028>
    上期経常が12倍増益で着地・4-6月期は黒字浮上。

    ■jig.jp <5244>
    4-6月期(1Q)経常は4%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.40%にあたる100万株(金額で2億9000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月14日から12月24日まで。

    ■ナイル <5618>
    今期経常を2億1000万円の赤字~5500万円の黒字に上方修正。

    ■yutori <5892>
    4-6月期(1Q)経常は8.2倍増益で着地。

    ■弁護士ドットコム <6027>
    4-6月期(1Q)経常は74%増益で着地。また、東証プライム市場への市場区分変更申請を実施。

    ■バーチャレクス・ホールディングス <6193>
    株主優待制度を新設。毎年9月末と3月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、QUOカード5000円分を年2回贈呈する。4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地。

    ■ディスラプターズ <6538>
    4-6月期(1Q)経常は75%増益で着地。

    ■日本電子 <6951>
    4-6月期(1Q)経常は17%増益で着地。

    ■TORICO <7138>
    8月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。また、創業20周年を記念して特別株主優待を実施。25年9月末および26年3月末時点で1500株(8月末割当の1→5の株式分割前は300株)以上を6ヵ月以上継続して保有する株主を対象に、QUOカード3万円分を贈呈する。4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地。

    ■Solvvy <7320>
    今期経常は26%増で10期連続最高益、実質増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる25万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月14日から8月31日まで。

    ■京都きもの友禅ホールディングス <7615>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。

    ■日本創発グループ <7814>
    上期経常は30%減益で着地、今期配当を46円増額修正。

    ■アドバンテッジリスクマネジメント <8769>
    4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地。

    ■和心 <9271>
    今期経常を一転31%増益に上方修正・最高益更新へ。

    ■トリドリ <9337>
    上期経常が3倍増益で着地・4-6月期も3.2倍増益。

    ■ビジネスブレイン太田昭和 <9658>
    4-6月期(1Q)最終は2.9倍増益で着地。また、発行済み株式数の8.72%にあたる110万9800株の自社株を消却する。消却予定日は8月29日。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    15(金)
    【国内】
    4-6月期GDP(8:50)
    《決算発表》
    KeePer技、シンクロフード、明豊ファシリ、WOLVES、ロジザード、タウンニュース、環境管理
     
    【海外】
    中国7月小売売上高(11:00)
    中国7月鉱工業生産(11:00)
    米7月小売売上高(21:30)
    米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
    米7月輸出物価指数(21:30)
    米7月輸入物価指数(21:30)
    米7月鉱工業生産(22:15)
    米7月設備稼働率(22:15)
    米8月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
    米6月対米証券投資(8/16 5:00)



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    14日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅反落し、前日比11ドル01セント安の4万4911ドル26セントで終えた。朝発表の7月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、インフレ懸念が改めて広がった。
     
    ただ、9月の利下げ観測は根強かった。売り一巡後は下げ渋り、ダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。
     
    米労働省がこの日発表した7月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇と、市場予想(ロイター通信調査)の0.2%上昇を大幅に上回った。エネルギーと食品を除いたコア指数の伸び率も0.9%と予想よりも大きかった。統計を受けてトランプ米政権の高関税政策がインフレを加速させることへの警戒感が強まり、一時ダウ平均は200ドル超下げた。米長期金利の上昇も嫌気された。
     日系証券筋は「市場では依然として9月に米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを決定すると見込んでいるが、0.50%の大幅利下げは行われないと予想されている」と述べた。
     
    12日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)がほぼ市場予想の範囲内だったと受け止められた後で、米政権の関税政策がインフレ圧力の上昇につながるとの懸念が再燃した。市場の一部で意識されていた9月の大幅利下げ観測は後退。その後の利下げペースが緩やかになる可能性も意識され、株式相場の重荷となった。
     
    ナスダック総合株価指数と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日、連日で最高値を更新した。ダウ平均も高値圏で推移するなか、前日までの2日間で940ドルあまり上昇していた。短期的な過熱感が意識されやすかった。
     
    15日には7月の米小売売上高と8月の米消費者態度指数の発表を控え、米経済を支える消費の動向を見極めたい雰囲気も株式の買い手控えにつながった。
     
    ダウ平均の下げ幅は200ドルを超える場面があったが、売り一巡後は下げ渋った。PPIの発表後も、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方は根強く、株買いを支えた。直近の相場上昇でやや出遅れ感のあったマクドナルドやJPモルガン・チェース、キャタピラーなどが買われた。
     
    主力ハイテク株の一角に買いが入ったことも、相場を支えた。前日に生鮮食品の配達サービスの強化を発表したアマゾン・ドット・コムへの買いが続き、3%近く上げた。エヌビディアやマイクロソフトも上昇した。
     
    ダウ平均の構成銘柄では、スリーエムやホーム・デポが下落した。前日に四半期決算を発表したシスコシステムズも売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は3日ぶりに小幅に反落した。前日比2.470ポイント(0.01%)安の2万1710.670で終えた。テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、パランティア・テクノロジーズが下落した。
     
    S&P500種株価指数は小幅に3日続伸した。前日比1.96ポイント(0.03%)高の6468.54で終え、3日連続で最高値を更新した。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    14日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比300円安の4万2845円で終えた。この日は日経平均株価が下落し、米ダウ工業株30種平均も下げたため、シカゴ市場の日経平均先物には売りが優勢となった。
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    42845 ( +225 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    42865 ( +245 )
     
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    14日の英FTSE100種総合株価指数は小幅ながら4日続伸し、連日で最高値を更新した。終値は前日比12.01ポイント(0.13%)高の9177.24だった。英国の経済と金融政策の先行きを巡り、見方が交錯した。指数は前日終値を下回って推移する場面があるなど、明確な方向感を欠いた。
     
    14日発表された2025年4〜6月期の英実質国内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増と、市場予想ほど鈍化しなかった。景気減速への懸念がひとまず和らいだことが相場を支えた。半面、英国で利下げが慎重に判断されるとの見方は投資家心理の重荷となった。
     
    FTSEの構成銘柄では、好業績だった自動車保険のアドミラル・グループが6.65%高と上昇率トップ。エネルギー小売り大手セントリカが3.70%高、保険大手アビバが2.55%高と続いた。一方、資源大手リオティントが4.02%安、保険大手ビーズリーが2.94%安と売られ、指数を押し下げた。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    14日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比191.91ポイント(0.79%)高の2万4377.50と7月10日以来、約1カ月ぶりの高値で終えた。米国で9月以降に利下げが進むとの期待から投資家がリスク選好に傾き、主力株を中心に買いが優勢だった。
     
    欧州時間の午後に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ると米利下げ観測がやや弱まり、DAXは伸び悩む場面があった。
     
    個別では、防衛大手ラインメタルが2.76%高、航空機大手エアバスが2.31%高、保険大手アリアンツが2.14%高と上げを主導。半面、電力大手RWEが2.51%安、化学品商社ブレンタークが1.45%安だった。
     
     



    ■フランス・パリ株価指数

    欧州株式市場でフランスの株価指数であるCAC40は3日続伸した。前日比0.83%高の7870.34で終え、およそ1カ月ぶりの高値となった。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は終値が553.87と5月20日以来の高値で終えた。



     

08月14日 マーケットコメント

08月13日 マーケットコメント

08月12日 マーケットコメント

08月09日 マーケットコメント



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv