【市況一覧】
日経平均株価
43,787.66 +409.35 08/18
TOPIX
3,125.73 +18.05 08/18
マザーズ
799.68 +11.44 08/18
NYダウ平均
44,946.12 +34.86 08/16
ナスダック総合
21,622.98 -87.69 08/16


08月18日 マーケットコメント

08月16日 マーケットコメント

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08月06日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント










    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    40290円70銭(▲508円90銭=1.25%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2916.20(▲32.45=1.10%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    762.45(△0.18=0.02%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】20億1787万株(▲2億0120万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆8036億円(▲8113億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】473(前日:1300)
    【値下がり銘柄数】1096(前日:291)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】131(前日:357)
    【新安値銘柄数】5(前日:3)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】125.86(前日:135.47)
    --------------------------------------------
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は大幅続落、一時4万円大台を下回る場面も
     2.7月米雇用統計を嫌気し、欧米株の全面安を引き継ぐ
     3.急速な円高も警戒、朝方はリスクオフ一色の地合いに
     4.売り一巡後は、押し目買いや買い戻しなどで下げ渋る
     5.好決算株や不動産など内需の一角買われ、全体支える
     
    米雇用統計ショックとなったが、節目の40000円は維持することができた。
    しかし、雇用環境の悪化を背景に米国の早期利下げ観測が再燃している一方、関税政策の影響で物価上昇圧力が強まる可能性がある。
    12日の米消費者物価指数(CPI)が大きく上振れることになれば、一段と株価調整のきっかけになることが予想されるため、米国の物価動向が注目されそうだ。国内では決算発表がピークを迎えるだけに、好決算銘柄を中心とした個別物色が一段と強まることになりそうだ。
     
    米雇用統計の反応がイレギュラーで、今後、それが修正されるのであれば、国内では本日嫌われた金融株や自動車株に見直し買いが入りやすくなる。米国株、為替、長期金利などに振り回されたとしても、どこかには資金が向かう要素がある。
    日経平均は終値(4万290円)では4万円を大きく上回り、25日線(4万215円、4日時点)も上回った。しっかり耐性は示しただけに、反転攻勢の展開に期待したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(4日現在)
     
    41794.39  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41792.43  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41542.27  ボリンジャー:+2σ(25日)
    40958.18  均衡表転換線(日足)
    40878.82  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40747.94  6日移動平均線
    40677.37  均衡表基準線(日足)
    40464.71  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    40290.70  ★日経平均株価4日終値
     
    40215.38  25日移動平均線
    40150.79  新値三本足陰転値
    39832.97  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39803.02  均衡表転換線(週足)
    39551.94  ボリンジャー:-1σ(25日)
    39135.03  13週移動平均線
    38918.41  均衡表雲上限(日足)
    38888.50  ボリンジャー:-2σ(25日)
    38525.00  均衡表雲上限(週足)
    38284.77  75日移動平均線
    38272.29  200日移動平均線
     
     
    5日移動平均線を下放れ、25日線割れで寄り付いたが、ローソク足は陽線を描き、終値は25日線上方に復帰した。一方、株価上方では5日線が下降を続けていることに加え、パラボリックが売りサイン点灯を開始して短期的な売り圧力の強まりを示唆している。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は125.86%と(先週末135.47%)に低下したが、8営業日連続で過熱ラインの120%を上回っており、依然として売り圧力の強い状態にあると推察される。
     
     

    【大引け概況】

    4日の日経平均株価は続落し、終値は前週末比508円90銭安の4万0290円70銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:47 容量:21.30M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    きょうは波乱含みの地合いとなった。前週末に発表された7月の米雇用統計がコンセンサスを下回ったことや、5月と6月分について大幅下方修正されたことを嫌気して、欧米株が売り一色の展開となり、東京株式市場でも主力株をはじめ幅広い銘柄が下落を余儀なくされた。
    外国為替市場で1ドル=147円台まで急速にドル安・円高が進んでいたこともあって、日経平均は寄り後早々に下げ幅は900円を超え、フシ目の4万円大台を割り込んだ。しかし、その後は押し目買いやショートカバーなどが観測され下げ渋る展開になった。
    個別に好決算銘柄が強さを発揮したほか、不動産など内需の一角が底堅い値動きを示し全体相場を支えた。
     
    週明けの東京株式市場はアドバンテストなど半導体関連株を中心に売り優勢で始まった。国内の長期金利が低下したことで、銀行や保険などの金融セクターが大きく下げた。東京外国為替市場で円の対ドル相場が1ドル=147円台と前週末の150円台から円高・ドル安に振れ、輸出関連株の売りを促した。
     
    日経平均は次第に下げ幅を縮めた。日経平均が4万円の節目を下回る水準では押し目買いが入った。好決算銘柄を物色する動きもあった。市場では「これまで買えていなかった個人投資家が押し目を狙って買いを入れた」との声が聞かれた。

    雇用環境の悪化を背景に米国の早期利下げ観測が再燃している一方、関税政策の影響で物価上昇圧力が強まる可能性があるだろう。
    12日の米消費者物価指数(CPI)が大きく上振れることになれば、一段と株価調整のきっかけになることが予想されるため、米国の物価動向が注目されそうだ。国内では決算発表がピークを迎えるだけに、好決算銘柄を中心とした個別物色が一段と強まることになりそうだ。

     

    東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は32.45ポイント安の2916.20だった。JPXプライム150指数は続落し、13.56ポイント安の1264.69で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆8035億円、売買高は20億1787万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1096。値上がりは473、横ばいは54だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は銀行業、鉱業、サービス業、保険業などが下落した。上昇はその他製品、不動産業など。
     
     
    個別では、売買代金トップとなったディスコが大きく下落したほか、アドバンテストも軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも下値を探った。三菱重工業、フジクラが売られ、ファーストリテイリング、日立、KDDI、ソニーG、三菱商事、伊藤忠などが下落した。リクルートホールディングスも大きく水準を切り下げた。前週決算の経常減益を嫌気された日東紡績が値下がり率トップに売り込まれ、クレディセゾン、日清食品ホールディングスなども大幅安。アルゴグラフィックス、ヤマハ、極洋などが値下がり率上位となった。
     
    半面、売買代金2位となった東京エレクトロンは後場に入って小幅ながらプラス圏に切り返した。任天堂が高く、ソシオネクストも堅調。古河電気工業も上昇した。黒崎播磨がストップ高に買われ、が急騰、インターメスティックも値を飛ばした。山崎製パンが買われ、HOYA、イビデンなどの電子機器関連株が堅調に推移。また、良品計画、北海道電力、イオン、SCREENなどが上昇した。ほか、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、大塚商会などが値上がり率上位となった。







     


     
    東証スタンダード市場は前週末に発表された米雇用統計で就業者数が伸びず、米景気減速懸念が強まって売りが優勢になった。米雇用統計の弱さを受けてドル売りが加速し、為替が円高に振れたことも売り材料となった。
    スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億0638万株。
    値上がり銘柄数617、値下がり銘柄数770と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では日本アビオニクス、ユーラシア旅行社がストップ高。日本精鉱、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。大盛工業、大成温調、サンテック、ヤマト、フジ日本など77銘柄は年初来高値を更新。誠建設工業、ピクセラ、わかもと製薬、環境管理センター、santec Holdingsが買われた。
     
    一方、セキドがストップ安。昴は年初来安値を更新。ANAPホールディングス、イー・ロジット、メタプラネット、フォーサイド、こころネットが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は、朝方は日経平均株価の下落に連れ安したが、このところの株価上昇で投資余力が高まっている個人による買いが優勢になった。
    好決算を発表した料理動画アプリを手掛けるdelyが制限値幅の上限(ストップ高水準)となったのも指数を押し上げた。
    東証グロース市場250指数は小幅に4日続伸した。終値は前週末比0.18ポイント(0.02%)高の762.45だった。
     
    グロース市場ではブルーイノベやコンヴァノが買われ、データセクやタイミーは下落した。
    値上がり銘柄数235、値下がり銘柄数330と、値下がりが優勢だった。
    グロース250とグロースCoreは小幅高。
    個別ではdely、イメージ情報開発、コラボス、ビーマップ、Waqooなど6銘柄がストップ高。ハッチ・ワーク、地域新聞社、インフォメティス、アンビション DX ホールディングス、トヨコーなど28銘柄は年初来高値を更新。クラダシ、ベビーカレンダー、ブルーイノベーション、コンヴァノ、Hmcommが買われた。
     
     一方、PRISM BioLab、フラー、クリングルファーマが年初来安値を更新。フューチャーリンクネットワーク、データセクション、ジェネレーションパス、ジグザグ、Will Smartが売られた。
     

    4日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比664円63銭安の4万0134円97銭だった。
     
    きょう前場はリスク回避ムードのなか、日経平均株価は波乱含みの下げとなった。前週末の欧米株市場が全面安商状となり、この流れが波及した形だ。注目された7月の米雇用統計がコンセンサスを下回る内容であったことや、5月と6月分の雇用者数について大幅な下方修正があったことが警戒感につながった。
    外国為替市場で急速にドル安・円高方向に振れたこともあって、日経平均は一時900円以上の下げで4万円台を下回って推移する場面があった。しかし、その後は押し目買いやショート筋の買い戻しが利いて下げ渋り、前引けは4万円台に戻して着地している。
     
    前週末の米株式市場ではダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数が下落した。7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回り、過去分も大幅に下方修正されたことで米景気への懸念が強まった。ハイテク株の下げが目立ったことから、東京市場でもアドテストなど半導体関連株が売られた。国内の長期金利の低下を受け、銀行や保険など金融セクターの下げが目立った。円の対ドル相場が前週末から上昇したため、トヨタなど輸出関連株も軟調だった。
     
    売りが一巡すると、日経平均は下げ渋った。市場では「日経平均が4万円を下回る水準では押し目買いが入りやすい。好決算銘柄を物色する動きもあり、相場の下値を支えている」
    との声が聞かれた。
     
    後場の日経平均は、引き続き軟調な値動きとなりそうだ。米雇用統計の結果による警戒感は東京市場にも大きく波及しており、心理的節目の4万円を再び下回るという見方もある。前場の下落では半導体関連や輸出株を中心に売りが先行し、下げ渋る様子が限られたことから、後場も戻り売り圧力が強い状況が続く見通しだ。一方、円高一服で輸出株に一部押し目買いも入る可能性もあるが、市場全体は引き続きこう着した展開となろう。



     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは41.13ポイント(1.39%)安の2907.52だった。JPXプライム150指数は続落した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4055億円、売買高は9億9597万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1186。値上がりは384、横ばいは52だった。
     
    業種別では、銀行業、保険業、鉱業などが値下がり率上位、その他製品、空運業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。
     
    個別では、売買代金トップとなったディスコが大きく下落したほか、売買代金2位の東京エレクトロン、同3位のアドバンテストいずれも軟調。
    三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクの下げが目立つ。三菱重工業、フジクラが売られ、ファーストリテイリングは大幅安。日立、KDDI、リクルートHDなどが下落した。ほか、前週決算の経常減益を嫌気された日東紡績が値下がり率トップに売り込まれた。アルゴグラフィックス、クレディセゾン、ヤマハなどが値下がり率上位となった。
     
    半面、HOYA、イビデンなどの電子機器関連株が堅調に推移。良品計画、ソシオネクストがしっかり、任天堂北海道電力、イオン、SCREENなどが上昇した。コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、大塚商会は商いを伴い値を飛ばした。

     


     
    東証スタンダード市場米雇用統計の弱さが景気減速懸念につながって前週末の米国の主要株価指数が急落した上、為替相場がドル安・円高に振れたため幅広く売られた。
    スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億2443万株。
    は値上がり銘柄数430、値下がり銘柄数950と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では日本アビオニクス、ユーラシア旅行社がストップ高。日本精鉱、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、ヤマト、カンロ、イオン九州、アスモなど43銘柄は年初来高値を更新。わかもと製薬、santec Holdings、オリジナル設計、環境管理センター、岡野バルブ製造が買われた。
     
     一方、昴が年初来安値を更新。イー・ロジット、ANAPホールディングス、ランドビジネス、こころネット、アイエーグループが売られた。
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価が一時900円超下落するなど株式相場全体の地合い悪化を受けた売りが波及した。新興株はこのところ上昇が続いていたことから、利益確定売りも出やすかった。
    東証グロース市場250指数は上昇する場面もあった。市場では「4月以降の株価上昇で個人の投資余力は大きい」との声が聞かれ、根強い買い意欲が新興株の下支え要因となった。
    東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比1.41ポイント(0.18%)安の760.86だった。グロース250は小反落。グロースCoreは下落。
     
    グロース市場ではタイミーやサンバイオが売られ、delyやフリーは上昇した。
    値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではdely、コラボス、Waqooがストップ高。ハッチ・ワーク、地域新聞社、インフォメティス、アンビション DX ホールディングス、トヨコーなど22銘柄は年初来高値を更新。ブルーイノベーション、ベビーカレンダー、ビーマップ、Hmcomm、コンヴァノが買われた。
     
     一方、PRISM BioLab、フラー、クリングルファーマが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、GreenBee、イメージ情報開発、情報戦略テクノロジー、サイエンスアーツが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】
     
    4日の日経平均株価は大幅に続落して始まった。始値は前週末比680円79銭安の4万0118円81銭。
     
    週明けの東京株式市場は一気にリスクオフの流れが加速する展開となった。前週末の欧州株市場が軒並み急落し、米国株市場でも取引開始前に発表された7月の米雇用統計を嫌気してNYダウが大幅に5日続落となり、ナスダック総合株価指数は2.2%安と更に下げがきつかった。米経済に対する不安心理を映しVIX指数も約1か月半ぶりに終値で20を上回っており、東京株式市場でもこの流れを引き継いで、主力株をはじめ広範囲に売りがかさむ地合いを強いられている。足もとで急速に進むドル安・円高も投資家のセンチメント悪化に拍車をかけている。







     

    「MAVY’s」

    「関税署名と雇用統計とISM製造業の悪化がトリガーで急落」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。
    非農業部門雇用者数の増加数が7万3000人と予想の11万人に届かなかった。
    労働市場の減速が示唆されたことで売り圧力が高まったとの解釈。
    トランプ米大統領が前日に多くの貿易相手国・地域に対する相互関税を課す大統領令に署名したことガトリガー。
    そんな見方もある。
    VIX(恐怖)指数は20.38と6月20日以来の高水準。
    アマゾンが8.3%安。
    アップルは2.5%安。
    ティム・クックCEOが関税コストが7─9月に11億ドルに拡大するとの見通しを示したことが嫌気された。
    7月の雇用統計で非農業部門雇用者数は7万3000人増加。
    6月分は当初発表の14万7000人増から1万4000人増と約5年ぶりの低水準に下方修正。
    5月分も12万5000人増から1万9000人増に修正された。
    過去2カ月分の雇用者数も計25万8000人下方修正。
    過去3カ月間の雇用者数の伸びは月平均3万5000人と、前年同期の12万3000人から大きく減少。
    失業率は4.2%。
    6月の4.1%から上昇した。
    市場予想は4.2%だった。
    トランプ米大統領は低調な内容となった7月の米雇用統計について「共和党と私の評判を落とすために不正に操作された」と投稿。
    また、トランプ大統領は労働省労働統計局(BLS)のエリカ・マッケンターファー局長の解任を命じた。
    7月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.0。
    前月の49.0から低下し、5カ月連続で50を下回った。
    市場予想は49.5だった。
    雇用指数は43.4と、前月の45.0から悪化。
    2020年7月以来の低水準となった。
    6月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%減少。
    住宅ローン金利の上昇と在庫の増加により一戸建て住宅プロジェクトへの支出が急減した。
    市場予想は変わらずだった。
    6月の前年同月比は2.9%減少だった。
    9月の利下げ確率は81%。前日は38%だった
    2年国債と10年国債利回り格差は0.512%に拡大。
    10年国債利回りは4.215%。 
    5年国債利回りは3.755% 
    2年国債利回りは3.679%。
    30年国債利回りは4.821%。
    ドル円は147円台前半。
    一時150.91円と、3月28日以来の高値を付けたものの、その後は147円台に急落。
    市場が見込む年末までの利下げ幅は現在0.63%と前日の約0.34%から拡大。
    FRBが利下げを再開するのは9月との予想が大勢になっている
    WTI原油先物9月限は前日比1.93ドル(2.79%)安の1バレル=67.33ドル。
    金先物12月限は前日比51.20ドル(1.53%)高の1オンス=3399.80ドル。
    7月22日以来、10日ぶりの高値水準。
    ビットコインは2.65%安の11万3432ドル。
    SKEW指数は154.08→152.29→155.49。
    恐怖と欲望指数は62→50。
    7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは542ドル(1.23%)安の43588ドルと5日続落。
    高値43781ドル、安値43340ドル。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは100.54(前日106.06)。
    NASDAQは472ポイント(2.24%)安の20650ポイントと続落。
    高値20865ポイント、安値20560ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは97.53(前日104.53)。
    S&P500は101ポイント(1.60%)安の6238ポイントと4日続落。
    高値6287ポイント、安値6212ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは106.89(前日115.01)。
    週末のダウ輸送株指数は342ポイント(2.21%)安の15104ポイントと4日続落。
    SOX指数は80ポイント(1.43%)安の5527ポイントと続落。
    VIX指数は20.38(前日16.72)。
    NYSEの売買高は14.02億株(前日16.23億株)。
    3市場の合算売買高は195.1億株(前日195.5億株。過去20日平均184.4億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比860円安の40000円。
    ドル建ては大証日中比815円安の40045円。
    ドル円は147.36円。
    10年国債利回り4.215%。
    2年国債利回りは3.679%。

    週間ベースでNYダウは2.9%安、2週ぶり反落。
    ナスダック総合指数は2.2%安、3週ぶり反落。
    S&P500は2.4%安、3週ぶり反落。
    SOX)指数は2.1%安、2週続落(累計3.6%下落。 

    7月月間ベースでNYダウは0.1%高、3カ月続伸(累計8.5%上昇)。
    ナスダック総合指数は3.7%高、4カ月続伸(同22.1%上昇)。
    S&P500指数は2.2%高、3カ月続伸(同13.8%上昇)。
    SOX指数は1.1%高、3カ月続伸(同32.6%%上昇)。

    「日経平均は反落だが値上がり1300銘柄、新高値は357銘柄」

    週末の日経平均は寄り付き40円安。
    終値は270円(▲0.66%)安の40799円と反落。
    高値41064円。
    安値40588円。
    2日ぶりに日足陰線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    7月24日は41342円→41554円にマド。
    日経平均は56日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は39244円。
    下限は37255円。
    日経平均は週間では656円下落。
    週足は3週ぶりに陰線。
    TOPIXは5.58ポイント(△0.19%)高の2948ポイントと3日続伸。
    7月24日の終値2977ポイントが年初来高値。
    7月24日のザラバ高値は2986ポイント。
    25日線(2863ポイント)を27日連続で上回った。
    75日線(2766ポイント)を62日連続で上回った。
    200線(2729ポイント)を61日連続で上回った。
    日足は3日連続で陽線。
    TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
    プライム市場指数は2.88ポイント(△0.19%)高の1517.61ポイントと3日続伸。
    東証グロース250指数は1.95ポイント(△0.28%)高の761.27と3日続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△2.71%(前日△2.55%)。
    プライム市場の売買代金は5兆6149億円(前日5兆3877億円)。
    売買高は22.19億株(前日21.29億株)。
    値上がり1300銘柄(前日1271銘柄)。
    値下がり291銘柄(前日305銘柄)。
    新高値357銘柄(前日242銘柄)。
    新安値3銘柄(前日2銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは135.47(前日134.09)。
    東証グロース市場の騰落レシオは105.63(前日102.05)。
    NTレシオは13.84倍(前日13.95倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。
    上向きの25日線(40209円)から△2.26%(前日△2.26%)。
    69日連続で上回った。
    上向きの75日線は38204円。
    60日連続で上回った。
    上向きの200日線(38265円)から△7.35%(前日△7.35%)
    35日連続で上回った。
    下向きの5日線は40839円。
    2日ぶりに下回った。
    13週線は38920円。
    26週線は37815円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.932%(前日▲18.796%)。
    買い方▲2.326%(前日▲2.053%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.116%(前日▲11.563%)。
    買い方▲9.166%(前日▲9.057%)。
    空売り比率は37.5%(前日37.7%、2日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.8%(前日7.5%)。
    29日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    日経VIは23.29(前日22.45)。
    日経平均採用銘柄のPERは16.53倍(前日16.54倍)。
    EPSは2468円(前日2483円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では15.85倍。
    前期基準のEPSは2574円(前日2596円)。
    225のPBRは1.49倍(前日1.48倍)。
    BPSは27382円(前日27749円)。
    日経平均の予益回りは6.05%。
    予想配当り利回りは2.07%。
    指数ベースではPERは20.56倍(前日20.47倍)。
    EPSは1984円(前日2006円)。
    PBRは1.98倍(前日2.00倍)。
    BPSは20605円(前日20534円)。
    益回りは4.86%(前日4.89%)。
    配当利回りは1.93%(1.95%)。
    10年国債利回りは1.555%(前日1.545%)。
    プライム市場の予想PERは16.27倍。
    前期基準では15.79倍。
    PBRは1.43倍。
    プライム市場の予想益回りは6.14%。
    配当利回り加重平均は2.41%。
    東証プライムのEPSは177.46(前日176.64)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は33.3%(前日30.2%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は18.59円高の2887円(前日は2868円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2530円(前日2529円)。
    プライム市場の時価総額1014兆円(前日1010兆円)。
    7月24日の1021兆円が過去最高。
    ドル建て日経平均は270.95(前日275.78)と続伸。
    7月24日の286.07が年初来高値。
    2021年2月16日に付けた290.62ドルが過去最高値。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比860円安の40000円。
    高値41010円、安値39735円。
    週末の大証夜間取引終値は日中比960円安の39900円。
    ボリンジャーのプラス1σが40873円。
    プラス2σが41536円。
    プラス3σが42199円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが40271円。
    プラス2σが41621円。
    プラス3σが42972円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
    アノマリー的には「株安の日」そして火曜も「株安の日」。
    水曜が「8月最弱の日」で金曜が「変化日」。

    《今日のポイント8月2日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。
       10年国債利回りは4.215%。 
       5年国債利回りは3.755% 
       2年国債利回りは3.679%。
       30年国債利回りは4.821%。
       ドル円は147円台前半。
       SKEW指数は154.08→152.29→155.49。
       恐怖と欲望指数は62→50。
       7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は342ポイント(2.21%)安の15104ポイントと4日続落。
       SOX指数は80ポイント(1.43%)安の5527ポイントと続落。
       VIX指数は20.38(前日16.72)。
       NYSEの売買高は14.02億株(前日16.23億株)。
       3市場の合算売買高は195.1億株(前日195.5億株。過去20日平均184.4億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比860円安の40000円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆6149億円(前日5兆3877億円)。
       売買高は22.19億株(前日21.29億株)。
       値上がり1300銘柄(前日1271銘柄)。
       値下がり291銘柄(前日305銘柄)。
       新高値357銘柄(前日242銘柄)。
       新安値3銘柄(前日2銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは135.47(前日134.09)。
       東証グロース市場の騰落レシオは105.63(前日102.05)。
       NTレシオは13.84倍(前日13.95倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)上向きの25日線(40209円)から△2.26%(前日△2.26%)。
       69日連続で上回った。
       上向きの75日線は38204円。
       60日連続で上回った。
       上向きの200日線(38265円)から△7.35%(前日△7.35%)
       35日連続で上回った。
       下向きの5日線は40839円。
       2日ぶりに下回った。
       13週線は38920円。
       26週線は37815円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.932%(前日▲18.796%)。
       買い方▲2.326%(前日▲2.053%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.116%(前日▲11.563%)。
       買い方▲9.166%(前日▲9.057%)。

    (6)空売り比率は37.5%(前日37.7%、2日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は6.8%(前日7.5%)。
       日経VIは23.29(前日22.45)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.53倍(前日16.54倍)。
       EPSは2468円(前日2483円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では15.85倍。
       前期基準のEPSは2574円(前日2596円)。
       225のPBRは1.49倍(前日1.48倍)。
       BPSは27382円(前日27749円)。
       日経平均の予益回りは6.05%。
       予想配当り利回りは2.07%。
       指数ベースではPERは20.56倍(前日20.47倍)。
       EPSは1984円(前日2006円)。
       PBRは1.98倍(前日2.00倍)。
       BPSは20605円(前日20534円)。
       益回りは4.86%(前日4.89%)。
       配当利回りは1.93%(1.95%)。
       10年国債利回りは1.555%(前日1.545%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は33.3%(前日30.2%)。
       プライム市場の単純平均は18.59円高の2887円(前日は2868円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額1014兆円(前日1010兆円)。
       7月24日の1021兆円が過去最高。
       ドル建て日経平均は270.95(前日275.78)と続伸。
       7月24日の286.07が年初来高値。
       2021年2月16日に付けた290.62ドルが過去最高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40873円。
       プラス2σが41536円。
       プラス3σが42199円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが40271円。
       プラス2σが41621円。
       プラス3σが42972円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
       アノマリー的には「株安の日」そして火曜も「株安の日」。
       水曜が「8月最弱の日」で金曜が「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(8月1日まで)

    月曜14勝13敗
    火曜17勝10敗
    水曜16勝14敗
    木曜18勝11敗
    金曜11勝19敗

    週間ベースで日経平均株価は1.6%安、3週ぶり反落。 
    TOPIXは0.1%安、3週ぶり反落。
    東証プライム市場指数は0.1%安、3週ぶり反落。
    グロース250指数は0.0%安、2週ぶり反落、
    東証スタンダード市場指数は0.0安、3週ぶり反落
    東証グロース指数は0.0高、2週続伸(累計3.3%上昇)。
    東証REIT指数は2.2高、4週続伸(同4.5%上昇)。

    7月月間ベースで日経平均株価は1.4%高、4カ月続伸、
    TOPIXは3.2%高、4カ月続伸。
    東証プライム市場指数は3.2%高、4カ月続伸。
    グロース250指数は1.6%高、4カ月続伸。
    東証スタンダード市場指数は2.9%高、5カ月続伸
    東証グロース指数は2.3%高、4カ月続伸。
    東証REIT指数は4.5%高、4カ月続伸。

    ヤマシンフィルタが経営指標として使っているのが{MAVY」と「MAVY’s」。
    数式にすればROIC(投下資本収益率=稼ぐ力)ーWACC(資本調達コスト)=MAVY’s(企業価値)。
    ROICが高いほど効率的に資本を活用し収益を生み出す。
    「MAVY’s」がプラスであれば資本調達コストを上回る価値を生み出している。
    「MAVY’s」は
    M=Maximizing
    A=Addd
    V=Value of
    Y=Yamashin Filter
    S=Spread
    投下資本の利潤最大化を目指し、
    各責任部署が(KPI)を設定し
    業務に取り組む(KSF)ための
    最重要指標(KGI)とされる
    各指標に対して、担当部署を割り振り、各KPIを設定して目標達成に向けた業務運営を全社にて行うという。
    その全体像と責任部署が「ツリー」として描かれている。
    各部署の積み上げが全体像になる仕組みだ。

    ★AAIISentiment Survey
    (全米個人投資家協会投資心理調査7月23日)

    Bullish(強気)40.3% (前週38.8%)
    Neutral(中立)26.7%(同29.28%) 
    Bearrish(弱気)33.0%(同34.0%)
    過去1年最大値

    強気最大 24年7月17日52.7%。
    弱気最大 25年4月2日61.9%)

    https://www.aaii.com/sentimentsurvey

    世界の時価総額上位6位を米テック企業が占める現実。
    合計約18兆ドル(約2700兆円)と日本の名目国内総生産(GDPの4倍超。
    S&P500株価指数に占めるテック部門は3割を超えITバブル時を上回った。
    現状ではS&P500のテック部門の予想PER(株価収益率)は約30倍。
    50倍を超えた2000年と比較すると過熱感は当時ほどではないというが・・・。

    《兜町ポエム》

    「夏にご用心」
     
    夏は株価の脇を甘くするわご用心
    為替が株価の裾をくすぐるのよご用心
    それでも相場から離れなれない
    悩ましげな悩ましげな関税れば
    誰かが不意に売付けするかも
    あぶないあぶない
    夏は本当にご用心 
    梅雨の高値のあとが
    眩しく見える夏の後場
     
    夏は危険な相場みたくなるわご用心
    板がくちびる寄せてささやくのよご用心
    それでも相場などやめられない
    キラキラしたキラキラした値動きの下
    素敵な株に誘惑されそう
    あぶないあぶない
    夏は本当にご用心
    熟れた株価の化粧
    こぼれて落ちる夏の後場

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    テノックス(1905)・・・動兆

    建設基礎工事の大手。
    テノコラム工法等独自の3工法武器に、公共関連から民間建築関連を開拓。
    大阪万博、北海道新幹線、東海道リニアなど受注実績は豊富。
    武器は100以上に及ぶ特許。


    (兜町カタリスト櫻井)


     


    4日の東京株式市場は続落後、落ち着きどころを探る展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万9900円-4万500円を想定。(1日終値4万799円60銭)
     
    米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は前日比542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダックは同472.32ポイント安の20650.13で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比960円安の39900円。
    現地1日の米国株安を受け、朝方から売り先行スタートとなろう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(前週末1日は150円53-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の後半(同171円88-92銭)と円高に振れている。輸出関連銘柄には重しになるとみられ、日経平均株価は心理的なフシ目の4万円を割り込む場面も想定される。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同1日の大阪取引所清算値比860円安の4万円ちょうどだった。
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■コラボス <3908> 
    上期経常を一転18%増益に上方修正。
     
    ■イビデン <4062> 
    今期経常を一転6%増益に上方修正。
     
    ■黒崎播磨 <5352> 
    親会社の日本製鉄 <5401> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株4200円で1日終値を21.7%上回る水準。26年2月上旬を目途に買い付け開始を目指す。
     
    ■日本アビオニクス <6946> 
    4-6月期(1Q)経常は83%増益で着地。また、発行済み株式数の3.6%にあたる60万3500株(金額で20億2199万9000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は8月4日から9月1日まで。買い付け価格は3314円。
     


    【主な経済指標・スケジュール】
     
    4(月)
    【国内】
    7月マネタリーベース(8:50)
    《決算発表》
    三菱UFJ、三菱商、味の素、LINEヤフー、川崎船、千葉銀、JFE、日清食HD、ローム、王子HD、日製鋼、ヒロセ電、ワークマン、オルガノ、住友ベ、東京精、ひろぎん、西日本FH、三井倉HD、伊藤米久、PALTAC、アイカ工、DTS、紀陽銀行、長谷川香、NTN、日東工、イトーキ、KHネオケム、千代建、山梨銀、東計電算、あすかHD、イリソ電子、極洋、安田倉庫、HENNGE、SRSHD、湖池屋

    【海外】
    米6月製造業新規受注(23:00)
    《米決算発表》
    ロウズ、タイソン・フーズ、アイデックス・ラボラトリーズ、オン・セミコンダクター、パランティア、ウォーターズ


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》8月 第1週

    28日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500とナスダック総合は連日の過去最高値更新。S&P500は今年に入って14回目の最高値更新。背景は米国がEUと近く貿易協定で合意する公算が大きいとの楽観的な見方。デッカーズ・アウトドアが11%高。インテルは8.5%安。
     
    日経平均株価は457円安の4万998円と続落。小高く始まったがほどなく下落に転じ、その後は大引けまでじり安の展開が続いた。アドテストは下落率が一時10%を超えるなど大幅安。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は4兆501億円。ファナック、トヨタが上昇。KDDI、良品計画が下落。空売り比率は40.2%と11日ぶりに40%超。
     
    29日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。S&P500とナスダック総合は連日の過去最高値更新。S&P500の最高値更新は6日連続。S&P500は一時6400ポイント台に乗せた。米国とEUが関税率15%で合意したことを市場は追認した格好。ナイキが3.89%上昇。
     
    日経平均株価は323円安の4万674円と3日続落。利益確定売りが引き続き優勢。前日の取引終了後に四半期決算を発表した日東電や、外資系証券が投資判断を引き下げたレーザーテクの下げが目立った。トヨタやマツダなど自動車株も下落。午後に発表した4-6月期決算が減収・減益だったコマツは大幅安。TOPIXは3日続落。東証プライムの売買代金は4兆90億円。良品計画、フジクラが上昇。アドテスト、ファナックが下落。
     
    30日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。ユナイテッドヘルス、ボーイング、メルクが決算発表を受けて売られた。ユナイテッドヘルスは利益見通しが市場予想を下回ったことを嫌気して7.5%下落。ボーイングは第2四半期の赤字が予想より小幅にとどまったものの、株価は4.4%下落。メルクも1.7%安。通期の売上高および利益率見通しの公表を再び見送ったUPSが10.6%急落。ダウ輸送株指数は2.3%安と5月21日以来の下落率。
     
    日経平均株価は19円安の4万654円と4日続落。持ち高整理の売りが優勢の展開。アドテストなどが決算発表を受けて下落したのも重荷だった。TOPIXは4日ぶりに反発。東証プライムの売買代金は4兆9430億円。TOPIX構成銘柄の浮動株比率の変更に伴う売買で商いが膨らんだ。住友ファーマ、重工が上昇。リクルート、ファナックが下落。大商い株専有率(先導株比率)は28.6%と物色対象は分散。
     
    31日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。不安定な動きの中、NYダウとS&P500は続落。「利下げ期待遠のき株価軟調」との見方。FOMCは金利の誘導目標を4.25─4.50%に据え置くと決定。据え置きは5会合連続。9対2の賛成多数で決定。年内の利下げ幅見通しは合計0.39%。声明発表前の0.44%から低下。パウエルFRB議長は「9月のFOMCで利下げを実施するかどうか判断するのは時期尚早」とコメント。9月利下げの確率はFOMC声明発表後に約68%に上昇した。ただパウエル議長の発言を受けて50%を下回った。マイクロソフトとメタは時間外取引で6%超上昇。スターバックスは0.2%安。
     
    日経平均株価は415円高の4万1069円と5日ぶりに反発。前日の米ハイテク株高を受けて、半導体関連株に買いが入った。日銀金融政策決定会合で市場の想定通り政策金利の据え置きとなると、日経平均は後場に上げ幅を広げた。 TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は5兆3877億円。京セラ、フジクラが上昇。トヨタ、パナソニックが下落。
    日経平均は7月月間では582円高。月足は4カ月連続で陽線。月間値幅は2366円。
     
     
    1日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。ただS&P500は1%、ナスダック総合は1.5%、それぞれ上昇する場面もあった。メタが11.3%上昇し、上場来高値を更新。ただ他のAI関連銘柄は軟調でブロードコムやエヌビディアなど半導体株が下落。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.1%下落。4月16日以来の大幅安となった。引け後に決算を発表したアマゾンは時間外取引で2.6%上昇。S&P500は月間で2.17%、ナスダックは3.7%、NYダウは0.08%上昇。3指数とも3カ月連続のプラスとなった。
     
    日経平均株価は270円安の4万799円と反落。下げ幅は一時480円を超えた。半導体製造装置の東エレクによる今期業績予想の下方修正を嫌気した売りが、値がさの半導体関連株に波及。相場全体を下押しした。TOPIXは3日続伸。東証プライムの売買代金は5兆6149億円。コナミ、JTが上昇。アドテスト、レーザーテクが下落。
     
    (2)欧米動向
     
    トランプ米大統領は低調な内容となった7月の米雇用統計について、「共和党と私の評判を落とすために不正に操作された」と投稿。
    何ら証拠は示さなかった。
    また労働省労働統計局(BLS)のエリカ・マッケンターファー局長の解任を命じた。
    市場は「王様ノー」と言っているように映るが、以前王様の格好のように見える。
     
    (3)新興国動向
     
    国際通貨基金(IMF)は新興市場国・発展途上国全体の今年の国内総生産(GDP)成長率見通しを従来の3.7%から4.1%に上方修正した。
    中国経済に対する見方が改善し、新興国全体の予想成長率を押し上げた。
    新興国・途上国全体の2026年の成長率見通しは従来の3.9%から4.0%に引き上げた。
    今年の成長率見通しの上方修正幅は中国が最も大きく、従来の4.0%から4.8%に修正された。
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)



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