【市況一覧】
日経平均株価
40,198.39 -601.21 08/04
TOPIX
2,910.98 -37.67 08/04
マザーズ
761.67 -0.60 08/04
NYダウ平均
43,588.58 -542.40 08/02
ナスダック総合
20,650.13 -472.31 08/02


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    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    40998円27銭(▲457円96銭=1.10%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2930.73(▲21.13=0.72%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    762.70(△0.41=0.05%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】17億1693万株(▲5061万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆0502億円(▲5010億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】695(前日:745)
    【値下がり銘柄数】860(前日:818)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】173(前日:228)
    【新安値銘柄数】0(前日:0)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】127.43(前日:124.09)
    --------------------------------------------
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は457円安と続落、4万1000円台を割り込む
     2.前週末の米国市場はNYダウが上昇しナスダック指数は最高値
     3.アドテストや東エレクなど半導体関連株が利益確定売りで下落
     4.自民党の両院議員懇談会が午後3時30分から開かれ様子見姿勢に
     5.トヨタやホンダが高く、リクルートや東電HDが値を上げる
     
     
    米国ではあすからFOMCが開催される。
    今回は政策金利の変更はないとみられているが、直近でトランプ大統領が利下げを強く要求しており、結果を受けた大統領の発言がマーケットのかく乱材料となる可能性がある
    そのため、発表前は上値追いに慎重となるだろう。
    日本では本日半導体株が弱かったため、あすは一時的に買い手不足に陥る展開も想定される。大崩れすることなく値を保ってほしいところで、節目の4万1000円や5日線(4万1045円、28日時点)を意識した動きが見られるかが注目されるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    43054.07  ボリンジャー:+3σ(13週)
    42208.30  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41681.35  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41665.49  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41441.76  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    40998.27  ★日経平均株価28日終値
     
    40841.03  6日移動平均線
    40718.13  均衡表転換線(日足)
    40675.23  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40308.62  ボリンジャー:+1σ(13週)
    40150.79  新値三本足陰転値
    40046.08  均衡表基準線(日足)
    39908.69  25日移動平均線
    39744.40  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39693.28  均衡表転換線(週足)
    39142.16  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38935.90  13週移動平均線
    38525.00  均衡表雲上限(週足)
    38375.62  ボリンジャー:-2σ(25日)
    38221.18  200日移動平均線
    38041.58  均衡表雲上限(日足)
     
    終値457.96円安で節目の41000円を下回り、ローソク足は上下にヒゲのない「陰の丸坊主」に近い形状を描き、売り圧力の強まりを窺わせた。25日移動平均線は上向きをキープしていて強い上昇トレンドの継続を示唆しているが、終値は5日移動平均線を下回った。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は127.42(先週末比3.34pt上昇)と過熱感の強まりを窺わせており、短期的な調整続行リスクへの留意が必要となろう。
     
     

    【大引け概況】

    28日の日経平均株価は続落した。大引けは前週末比457円96銭安の4万0998円27銭と、節目の4万1000円を下回って終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:03 容量:24.60M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前週末の米株式市場では、米関税政策を巡る通商交渉が前進するとの期待が強まりNYダウが208ドル高と上昇しナスダック指数は最高値を更新した。この米株高を受け、日経平均株価も値を上げてスタートした。
    この日の早朝に米国と欧州連合(EU)が、関税交渉で枠組み合意に達したと伝わったことも好感された。ただ、高値警戒感を背景に、買いは続かず朝高後は売りに押される展開になった。上昇基調を強めてきた半導体関連株などに利益確定売りが膨らみ、全体相場を押し下げた。銀行株も軟調だった。午後3時30分からは自民党の両院懇談会の開催が予定されていることも様子見の要因となった。日経平均株価は午後2時過ぎに、この日の安値をつけ、その後、やや下げ渋ったが、大引けにかけ売り直され結局4万1000円台を割り込んだ。
     
    前週末の米株高や米欧の貿易合意を受けた買いが先行したが、前週の日本株が大幅に上昇していたとあって、積極的な買いは早々に一巡した。半導体関連や銀行など主力株への利益確定売りが目立ち、相場全体の押し下げ要因となった。外資系証券による投資判断の引き下げをきっかけに、アドバンテストは下落率が一時10%を超えるなど大幅安となった。
     
    市場関係者は「日米の関税交渉を巡る不透明感は前週で解消したが、ここからさらに日本株が上値を試すには、政局混迷への懸念が払拭される必要がある」との見方を示した。また、別な市場関係者は「これまで出てきた国内主要企業の決算内容にあまり良い印象はない」と指摘。今期業績見通しが市場予想を下回った銘柄は売られる傾向にあることから「投資家も徐々に警戒感を募らせているのだろう」とみていた。

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は21.13ポイント(0.72%)安の2930.73だった。JPXプライム150指数も続落し、8.28ポイント(0.64%)安の1279.29で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆501億円、売買高は17億1693万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は860。値上がりは695、横ばいは70だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は銀行業、情報・通信業、電気機器などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、繊維製品など。
     
    個別では、第1四半期は市場予想下回る着地となったSCREENホールディングスが大幅安、アドバンテスト、ディスコやレーザーテック、東京エレクトロンなどの半導体関連株が軟調に推移。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループといった大手銀行株も軟調だった。フジクラやソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテイリングが値を下げ、KDDI、良品計画やサンリオも下落。また、三菱重工業、IHI、日立などが下落した。ほか、三井松島HD、ほくほくフィナンシャルGなどが値下がり率上位となった。
     
    半面、トヨタ自動車やホンダが高く、リクルートホールディングスや東京電力ホールディングスが値を上げた。ファナックやキーエンス、安川電機などの精密機器関連が堅調に推移。HOYAやダイキン工業、霞ヶ関キャピタルが上昇した。ルネサスエレクトロニクスが上昇。ほか、太平洋金属、ユーグレナ、ホギメディカルなどが値上がり率上位となった。



     


     
    東証スタンダード市場は5日続伸し、前週末比1.66ポイント(0.12%)高の1413.10と連日で算出来高値を更新した。市場関係者は「前週までに急上昇したプライム市場の銘柄に高値警戒感が出ていたため、個人の買いは新興企業市場に向かった」と話す。
    スタンダードTOP20は下落。出来高4億3173万株。
    値上がり銘柄数853、値下がり銘柄数543と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では光陽社、unbanked、クロップスがストップ高。明豊ファシリティワークス、錢高組、大盛工業、植木組、サンテックなど132銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、クルーズ、伊勢化学工業、マックハウス、イトーヨーギョーが買われた。
     
     一方、リベルタがストップ安。みのやは年初来安値を更新。セキド、エス・サイエンス、IGポート、エディア、東邦レマックが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は大型株に短期的な上昇による過熱感が意識されるなか、新興市場の出遅れ銘柄に買いが入った。市場では「大型株に利益確定売りを出し、出遅れ感があった新興銘柄に買いを入れる循環物色の動きが広がっている」との声が聞こえた。
    東証グロース市場250指数は5日続伸した。終値は前週末比0.41ポイント(0.05%)高の762.70だった。グロース250とグロースCoreはともに堅調。グロース250は6月に付けた年初来高値付近での推移が続いた。ただ、引けにかけては利益確定売りに押され、終値は小幅高にとどまった。
    グロース市場ではHmcommやジーエヌアイが上昇した。一方、サンバイオやフラーは下落した。
    値上がり銘柄数376、値下がり銘柄数201と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではFRONTEO、ビーマップ、ブランディングテクノロジー、フューチャーリンクネットワークがストップ高。Hmcomm、ELEMENTSは一時ストップ高と値を飛ばした。ハッチ・ワーク、地域新聞社、INGS、ジェイグループホールディングス、アンビション DX ホールディングスなど31銘柄は年初来高値を更新。イメージ情報開発、Retty、ブルーイノベーション、アルファクス・フード・システム、和心が買われた。
     
     一方、オルツがストップ安。Chordia Therapeutics、アルファクス・フード・システムなど3銘柄は年初来安値を更新。ZenmuTech、リップス、yutori、coly、サンバイオが売られた。
     

     
    28日午前の日経平均株価は続落し、前引けは前週末比308円16銭(0.74%)安の4万1148円07銭だった。
     
    前週末の米株式市場では、NYダウが208ドル高と上昇しナスダック指数は最高値を更新した。米関税政策を巡る通商交渉が前進するとの期待が膨らんだ。米株高を受け、日経平均株価も59円高と値を上げてスタートした。米国と欧州連合(EU)が、関税交渉で枠組み合意に達したと伝わったことも好感された。ただ、買い一巡後は売りに押される展開となり午前9時10分頃には380円を超える下落となった。
    このところ上昇基調にあった銘柄や半導体関連株に値を下げる銘柄が目立つほか、足もとの上昇で利益確定売りが優勢となっている。国内政局の不透明感も買い手控え要因に働いている様子だ。
     
    前週末の米株式市場では、米国と主要な貿易相手との通商交渉が前進するとの期待から主要3指数が上昇した。27日には、トランプ米大統領と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は貿易交渉で合意に達したと発表。米国がEUに課す相互関税や自動車関税の税率を15%とする一方、EUは6000億ドル超の対米投資をするという。ただ、市場では「EUとの合意は想定内だった」との受け止めが多く、利益確定売りを促すきっかけになったとみられる。
     
    アドバンテストなどの半導体関連株や三菱UFJなど銀行株の下げが目立った。アドバンテストの下げ幅は一時10%を超え、日経平均の押し下げ要因となった。
    市場では、アドバンテストについて「あすの決算発表を前にした利益確定売りがほかの半導体関連株にも波及したようだ」との声が聞かれた。
     
    後場の日経平均はやや上値の重い展開となりそうだ。主力の半導体関連や銀行株など一部に利益確定売りが続いており、積極的な買い材料に乏しいだろう。
    国内企業の決算発表を控えて新たなポジションを取りづらい投資家心理も相まって、材料株や個別物色の動きが中心となる展開が予想される。海外市場の影響は限定的だが、自民党内の政治動向や米国市場での安心感などを材料に、方向感に欠ける値動きが続くという見方もある。総じて、後場は様子見ムードと戻り売り圧力が交錯し、全体として落ち着いた相場展開となろう。



     
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは11.38ポイント(0.39%)安の2940.48だった。JPXプライム150指数も続落し、4.37ポイント(0.34%)安の1283.20で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9223億円、売買高は8億1843万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は781。値上がりは775、横ばいは68だった。
     
    業種別では、銀行業、海運業、電気機器などが値下がり率上位、サービス業、精密機器、輸送機器などが値上がり率上位に並んでいる。
     
    個別銘柄では、ディスコやアドバンテスト、レーザーテック、東京エレクトロン、SCREENホールディングスが安く、ソフトバンクグループ(SBG)やファーストリテイリングも軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友が値を下げた。
    また、三菱重工業、IHI、日立などが下落した。ほか、日本調剤が大幅安、三井松島HD、売られた。
     
    一方、ファナック、キーエンスなどの精密機器関連が堅調に推移。また、オリンパス、トヨタ自動車、リクルートホールディングス、東京電力HD、本田技研工業、ルネサスなどが上昇した。ほか、太平洋工業、ユーグレナ、イーグル工業などが値上がり率上位となった。


     


     
    東証スタンダード市場は米関税政策を巡る通商交渉が前進するとの期待が膨らんだ。米株高を受け買われた。ただ、先週の急騰による高
    一方、みのやが年初来安値を更新。リベルタ、愛眼、エディア値警戒感が意識される中、指数を押し下げた。米欧関税合意や米株先物の堅調さが支えとなり、下げ幅は限られた。
    スタンダードTOP20は軟調。出来高2億7072万株。
    値上がり銘柄数815、値下がり銘柄数532と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではunbankedがストップ高。明豊ファシリティワークス、大盛工業、植木組、サンテック、テクノ菱和など107銘柄は年初来高値を更新。伊勢化学工業、水道機工、イトーヨーギョー、FDK、RVHが買われた。
    、東邦レマック、セキドが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前週の日米関税交渉の合意を受けて、リスク許容度を高めた個人投資家の買いが続いた。市場では「一部の機関投資家がベンチマークを上回る超過収益を狙って、新興株を組み入れる動きもあるようだ」との声が聞こえた。
    東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比3.62ポイント(0.47%)高の765.91だった。グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
    グロース市場ではブルーイノベやフロンテオが上昇した。一方、QPS研究所やFFRIは下落した。
    値上がり銘柄数370、値下がり銘柄数180と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではFRONTEO、Hmcomm、ブランディングテクノロジー、フューチャーリンクネットワークがストップ高。地域新聞社、INGS、ジェイグループホールディングス、アンビション DX ホールディングス、ベガコーポレーションなど23銘柄は年初来高値を更新。ブルーイノベーション、イメージ情報開発、ビーマップ、ランサーズ、ELEMENTSが買われた。
     
     一方、オルツが一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics、アルファクス・フード・システムなど3銘柄は年初来安値を更新。ZenmuTech、yutori、coly、ニューラルグループ、FFRIセキュリティが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    28日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前営業日比59円68銭高の4万1515円91銭。
     
    前週末の米株式市場では、NYダウは208ドル高と反発し、ナスダック指数も上昇し最高値を更新した。トランプ関税を巡る通商交渉が前進するとの期待が膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。
    また、為替は1ドル=147円70銭前後と前週末に比べやや円安で推移している。

    東証株価指数(TOPIX)も朝高後、下げに転じた。

    個別では、アドテストなど値がさの半導体関連株が下落している。ソニーGやフジクラも安い。一方、リクルートやファナックが上昇している。


     



    「海外投資家と事業法人は16週連続で買い越し」

    「主要3指数は揃って上昇」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
    S&P500とナスダック総合は連日の過去最高値更新。
    S&P500は今年に入って14回目の最高値更新で、今週はすべて最高値を更新して引けた。
    背景は米国がEUと近く貿易協定で合意する公算が大きいとの楽観的な見方。
    デッカーズ・アウトドアが11%高。
    インテルは8.5%安。
    6月の耐久財受注でコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.7%減。
    市場予想は0.2%増。
    5月分は1.7%増から2.0%増に上方修正された。
    9月FOMCでの利下げ確率は約60%。
    10年国債利回りは4.385%。 
    5年国債利回りは3.951% 
    2年国債利回りは3.921%。
    30年国債利回りは4.926%。
    ドル円は147円台後半。
    WTI原油先物9月限は前日比0.8 7ドル(1.32%)安の1バレル=65.16ドル。
    6月末以来、約3週間ぶりの安値水準。
    金先物8月限は前日比37.90ドル(1.12%)安の1オンス=3335.60ドル。
    週間では0.68%安。
    SKEW指数は159.29→159.41→145.57。
    恐怖と欲望指数は74→74。
    7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは208ドル(0.47%)高の44901ドルと反発。
    高値44944ドル、安値44650ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは128.05(前日125.60)。
    NASDAQは50ポイント(0.24%)高の21108ポイントと3日続伸。
    高値21159ポイント、安値21036ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは118.15(前日119.37)。
    S&P500は25ポイント(0.40%)高の6388ポイントと5日続伸。
    高値6395ポイント、安値6368ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは135.94(前日131.86)。
    週末のダウ輸送株指数は183ポイント(1.13%)高の16364ポイントと反発。
    SOX指数は1ポイント(0.03%)高の5645ポイントと続伸。
    VIX指数は14.93(前日15.39)。
    NYSEの売買高は10.22億株(前日12.16億株)。
    3市場の合算売買高は177億株(前日199億株。過去20日平均181億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の41370円。
    ドル建ては大証日中比70円高の41430円。
    ドル円は147.66円。
    10年国債利回り4.385%。
    2年国債利回りは3.921%。

    週間ベースでNYダウは1.3%高、3週ぶり反発。
    ナスダック総合指数は1.0%高、2週続伸(累計2.5%上昇)。
    S&P500指数は1.5%高、2週続伸(同2.1%上昇)。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.5%安、9週ぶり反落。

    「日経平均は週間で1637円上昇」

    週末の日経平均は寄り付き66円安。
    終値は370円(▲0.88%)安の41456円と3日ぶりに反落。
    高値42065円。
    安値41554円。
    3日ぶりに日足陰線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    7月24日は41342円→41554円にマド。
    日経平均は51日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は38041円。
    下限は34838円。
    7月SQ値4万0004.61円には3勝7敗。
    日経平均は週間で1637円上昇。
    週足は2週連続で陽線。
    TOPIXは25.69ポイント(▲0.86%)安の2951ポイントと4日ぶりに反落。
    7月24日の終値2977ポイントが年初来高値。
    7月24日のザラバ高値は2986ポイント。
    25日線(2833ポイント)を22日連続で上回った。
    75日線(2735ポイント)を57日連続で上回った。
    200線(2723ポイント)を56日連続で上回った。
    日足は3日ぶりに陰線。
    TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
    プライム市場指数は13.21ポイント(▲0.86%)安の1519.29ポイントと4日ぶりに反落。
    東証グロース250指数は2.81ポイント(△0.37%)高の762.29と4日続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△2.88%(前日△2.53%)。
    プライム市場の売買代金は4兆5512億円(前日5兆7265億円)。
    売買高は17.67億株(前日22.08億株)。
    値上がり745銘柄(前日1357銘柄)。
    値下がり818銘柄(前日215銘柄)。
    新高値228銘柄(前日251銘柄)。
    新安値0銘柄(前日0銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは124.09(前日123.08)。
    東証グロース市場の騰落レシオは95.74(前日94.82)。
    NTレシオは14.04倍(前日14.05倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(39804円)から△4.15%(前日△5.39%)。
    64日連続で上回った。
    上向きの75日線は37707円。
    55日連続で上回った。
    上向きの200日線(38209円)から△8.50%(前日△9.52%)
    30日連続で上回った。
    上向きの5日線は40809円。
    8日連続で上回った。
    13週線は38615円。
    26週線は37768円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.978%(前日▲18.998%)。
    買い方▲1.634%(前日▲1.117%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.452%(前日▲10.965%)。
    買い方▲8.780%(前日▲9.042%)。
    空売り比率は38.5%(前日35.52%、10日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.0%)。
    27日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    日経VIは22.17(前日23.10)。
    日経平均採用銘柄のPERは16.47倍(前日16.60倍)。
    EPSは2517円(前日2519円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では16.05倍。
    前期基準のEPSは2582円(前日2612円)。
    225のPBRは1.49倍(前日1.50倍)。
    BPSは27822円(前日27884円)。
    日経平均の予益回りは6.07%。
    予想配当り利回りは2.086%。
    指数ベースではPERは20.74倍(前日20.80倍)。
    EPSは1998円(前日2010円)。
    PBRは2.02倍(前日2.03倍)。
    BPSは20522円(前日20604円)。
    益回りは4.82%(前日4.81%)。
    配当利回りは1.93%(1.92%)。
    10年国債利回りは1.600%(前日1.595%)。
    一時1.605%まで上昇した。
    プライム市場の予想PERは16.19倍。
    前期基準では15.79倍。
    PBRは1.43倍。
    プライム市場の予想益回りは6.17%。
    配当利回り加重平均は2.41%。
    東証プライムのEPSは175.91(前日175.13)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は33.3%(前日33.7%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は4.82円安の2848円(前日は2852円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2574円(前日2592円)。
    プライム市場の時価総額1013兆円(前日1021兆円)。
    24日の1021億円が過去最高。
    ドル建て日経平均は282.11(前日286.07)と4日ぶりに反落。
    7月24日の286.07が年初来高値。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の41370円。
    高値41745円、安値41250円。
    週末の大証夜間取引終値は日中比50円安の41410円。
    ボリンジャーのプラス1σが40582円。
    プラス2σが41379円。
    プラス3σが42167円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが39955円。
    プラス2σが41295円。
    プラス3σが42635円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
    アノマリー的には29日(火)が「上げの特異日」そして「変化日」。
    30日(水)がTOPIX・東証REIT指数パッシブ売買インパクト。」
    そして「リーマンショック以降株高の日」。
    月足陽線基準は39986円。

    《今日のポイント7月28日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
       S&P500とナスダック総合は連日の過去最高値更新。
       10年国債利回りは4.385%。 
       5年国債利回りは3.951% 
       2年国債利回りは3.921%。
       30年国債利回りは4.926%。
       ドル円は147円台後半。
       SKEW指数は159.29→159.41→145.57。
       恐怖と欲望指数は74→74。
       7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は183ポイント(1.13%)高の16364ポイントと反発。
       SOX指数は1ポイント(0.03%)高の5645ポイントと続伸。
       VIX指数は14.93(前日15.39)。
       NYSEの売買高は10.22億株(前日12.16億株)。
       3市場の合算売買高は177億株(前日199億株。過去20日平均181億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の41370円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆5512億円(前日5兆7265億円)。
       売買高は17.67億株(前日22.08億株)。
       値上がり745銘柄(前日1357銘柄)。
       値下がり818銘柄(前日215銘柄)。
       新高値228銘柄(前日251銘柄)。
       新安値0銘柄(前日0銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは124.09(前日123.08)。
       東証グロース市場の騰落レシオは95.74(前日94.82)。
       NTレシオは14.04倍(前日14.05倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)上向きの25日線(39804円)から△4.15%(前日△5.39%)。
       64日連続で上回った。
       上向きの75日線は37707円。
       55日連続で上回った。
       上向きの200日線(38209円)から△8.50%(前日△9.52%)
       30日連続で上回った。
       上向きの5日線は40809円。
       8日連続で上回った。
       13週線は38615円。
       26週線は37768円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.978%(前日▲18.998%)。
       買い方▲1.634%(前日▲1.117%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.452%(前日▲10.965%)。
       買い方▲8.780%(前日▲9.042%)。

    (6)空売り比率は38.5%(前日35.52%、10日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.0%)。
       日経VIは22.17(前日23.10)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.47倍(前日16.60倍)。
       EPSは2517円(前日2519円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では16.05倍。
       前期基準のEPSは2582円(前日2612円)。
       225のPBRは1.49倍(前日1.50倍)。
       BPSは27822円(前日27884円)。
       日経平均の予益回りは6.07%。
       予想配当り利回りは2.086%。
       指数ベースではPERは20.74倍(前日20.80倍)。
       EPSは1998円(前日2010円)。
       PBRは2.02倍(前日2.03倍)。
       BPSは20522円(前日20604円)。
       益回りは4.82%(前日4.81%)。
       配当利回りは1.93%(1.92%)。
       10年国債利回りは1.600%(前日1.595%)。
       一時1.605%まで上昇した。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は33.3%(前日33.7%)。
       プライム市場の単純平均は4.82円安の2848円(前日は2852円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額1013兆円(前日1021兆円)。
       24日の1021億円が過去最高。
       ドル建て日経平均は282.11(前日286.07)と4日ぶりに反落。
       7月24日の286.07が年初来高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40582円。
       プラス2σが41379円。
       プラス3σが42167円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが39955円。
       プラス2σが41295円。
       プラス3σが42635円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
       アノマリー的には29日(火)が「上げの特異日」そして「変化日」。
       30日(水)がTOPIX・東証REIT指数パッシブ売買インパクト。」
       そして「リーマンショック以降株高の日」。
       月足陽線基準は39986円。

    今年の曜日別勝敗(7月25日まで)

    月曜14勝12敗
    火曜17勝9敗
    水曜16勝13敗
    木曜17勝11敗
    金曜11勝18敗

    週間ベースで日経平均株価は4.1高、2週続伸(累計4.8%上昇)。
    TOPIXは4.1高、2週続伸(同4.6%上昇)。
    東証プライム市場指数は4.2%高、2週続伸(同4.6%上昇)。
    グロース250指数は3.3%高、2週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は1.6%高、2週ぶり反発。
    東証グロース指数は3.1高、2週ぶり反発。
    東証REIT指数は0.8%高、3週続伸。

    ★7月第3週(7月14日→7月18日)の需給動向

    海外投資家は現物1875億円買い越し(16週連続で買い越し)。
    4月第1週以来のこの間の累計買越し額は5.3兆円。
    23年6月の12週連続以来2年ぶりの長期買い越し。
    過去最高は13年3月までの18週連続。
    18週買い越しでは海外勢が合計で5兆6692億円を買い越していた。
    先物536億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計2411億円買い越し(14週連続で買い越し)。
    個人は現物879億円売り越し(6週連続で売り越し)。
    信用290億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    合計1170億円売り越し(6週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物107億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    先物2227億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    合計2120億円売り越し(3週連続で売り越し)。

    ★7月第3週(7月14日→7月18日)の投資部門別売買代金。

    個人が現物2154億円売り越し(前週1995億円売り越し)。
    信用1274億円買い越し(前週1330億円買い越し)。
    海外投資家が1875億円買い越し(前週4030億円買い越し)。
    自己売買が3907億円売り越し(前週1483億円売り越し)。
    信託銀行が107億円買い越し(前週353億円売り越し)。
    事業法人が2162億円買い越し(前週2280億円買い越し)。
    16週連続で買い越し。


    日本証券業協会が今月発表した「個人株主の動向について」。

    協会では、2016年から毎年、個人株主数の推移やその増減の要因について、取りまとめ公表。
    2024年度末の個人株主の動向
    ☆ 個人金融資産残高は2194兆円。
      内訳は、現金・預金が全体の51.0%。
       上場株式は7.7%。
    ☆個人株主数(名寄せ人数)は1599万人。
      過去最高値を更新【8頁】
    ☆個人株主一人当たりの保有銘柄数は5.2銘柄。
    ☆ 個人株主数(名寄せ人数) のうち「20歳以上40歳未満」が初めて200万人を超えた
    ☆ 個人株主数(名寄せ人数) のうち「60歳以上80歳未満」が489万人と最も多い。
     「40歳以上60歳未満」が484万人と続く。
      両者の差は年々縮小し2024年度の差は5万人(2014年度の差は94万人)。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    フリュー(6238)・・・動兆

    プリントシール機シェア9割。
    消耗品シール販売やアプリ有料会員事業が収益源。
    ゲームも展開。



    (兜町カタリスト櫻井)

     
    28日の東京株式市場は、反発後もしっかりか。
    日経平均株価の予想レンジは、4万1100円-4万1700円を想定。(25日終値4万1456円23銭)
    ダウ平均は208ドル高の44901ドルで取引を終えた。
    前週末25日の米国株高が刺激材料となり、買い優勢スタートが見込まれる。また、現地27日、トランプ大統領はEU(欧州連合)のフォンデアライエン委員長との関税交渉で、8月1日からの課すとしていた関税を従来の30%から15%に引き下げることで合意したと発表。今回の合意を好感した買いも支えとなりそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(前週末25日は147円37-39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=173円台の半ば(同173円20-24銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同25日の大阪取引所清算値比10円高の4万1370円だった。
     
    【好材料銘柄】 

    ■ユーグレナ <2931>
    今期営業を2倍上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■ザッパラス <3770>
    光通信 <9435> が株式交換で完全子会社化する。ザッパラス株1株に対して光通信株0.0104株を割当交付。10月30日に上場廃止となる予定。

    ■伊勢化学工業 <4107>
    上期経常が43%増益で着地・4-6月期も36%増益。

    ■TOYOイノベックス <6210>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。

    ■イーグル工業 <6486>
    上期経常を一転13%増益に上方修正、通期も増額、配当も10円増額。

    ■GMOフィナンシャルホールディングス <7177>
    非開示だった上期経常は2倍増益へ。

    ■太平洋工業 <7250>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。小川哲史社長が代表を務めるCOREがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2050円で25日終値を16.4%上回る水準。買い付け期間は7月28日から9月8日まで。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    28(月)
    【国内】
    《決算発表》
    NRI、塩野義、日東電、ヒューリック、コーエーテクモ、トプコン、マクニカHD、大特鋼、さくら、ゴールドクレ、横河ブHD、帝国ホテル、ナガワ、コニシ、神奈交、LITALICO、エンプラス、システムリサーチ、日車輌、Vコマース、ディーエムエス、川岸工、SANEI、ICDA、美樹工業、鋳鉄管、ムラキ

    【海外】
    米2年国債入札
    米5年国債入札


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》07月 第5週

    22日(火):
    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。トランプ政権は貿易交渉でEUとのいかなる合意においても、15─20%の最低関税を課すとした。また、合意に達した場合でも、EU製品に対し10%を超える相互関税率を検討。自動車に対する25%の関税計画も維持する意向。週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。S&P500とナスダック総合は終値で最高値を更新。アルファベットは23日の決算発表を前に2.7%上昇。アップルが0.62%上昇、アマゾンが1.43%上昇。LSEGのデータではS&P500採用企業の第2四半期利益は主に大手ハイテク企業がけん引。6.7%増加すると予想されている。
     
    日経平均株価は44円安の3万9774円と続落。4万円に乗せると年金基金などから利益確定売りが出たとの解釈。日米関税交渉の先行き不透明感や国内政治の流動化への懸念は根強い格好。日中値幅(高値と安値の差)は689円と4月11日(1326円)以来の大きさ。TOPIXは小幅に反発。東証プライムの売買代金は4兆2076億円。良品計画、フジクラが上昇。テルモ、オリンパスが下落。
     
    23日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。S&P500は小幅に続伸し過去最高値を更新。GMは8.1%下落。関税により、四半期決算に10億ドルのマイナス影響があったと発表。トランプ大統領の貿易政策に対する懸念が高まったとの解釈。
     
    日経平均株価は1396円高の4万1171円と3日ぶりに反発。6月30日の年初来高値(4万4887円)を更新し、約1年ぶりの高値。日米関税交渉の合意や石破茂首相の退陣観測報道を受け、好感した買いが優勢。日経平均の上昇幅は4月10日(2894円)以来の大きさ。 トランプ米大統領は22日、日本と関税交渉で合意したと自身のSNSで発表。日本への相互関税を15%とし、日本が米国に5500億ドル(約80兆円)を投資する方針を示したほか、自動車への関税も15%に引き下げるとした。TOPIXは続伸。一時は2024年7月11日に付けた最高値(2929.17)を上回った。
    東証プライムの売買代金は7兆1081億円と2024年10月30日以来の規模。マツダ、ファナックが上昇。良品計画やフジクラが下落。プライム市場の時価総額は1005兆円。
     
    24日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500とナスダック総合は終値で最高値を更新。S&Pは年初来約8%、ナスダックは約9%上昇。米国がEUに対する包括的な関税率を15%に設定することで合意する可能性の報道を好感。半導体大手エヌビディアや再生エネルギー企業GEベルノバが上昇を主導した。恐怖と欲望指数は73→76。
     
    日経平均株価は655円高の4万1826円と大幅続伸。連日で年初来高値を更新。2024年7月11日の過去最高値(4万2224円)以来、約1年ぶりの高値水準。日米関税交渉の合意を好感して前日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。
     
    日経平均の上昇幅は900円に迫り、約1年ぶりに4万2000円台に乗せる場面があった。TOPIXは3日続伸で過去最高値を更新。東証プライムの売買代金は5兆7264億円。リクルート、ファナックが上昇。アドテスト、トヨタが下落。新高値251銘柄、新安値ゼロ。プライム市場の時価総額1021兆円(前日1005兆円)と過去最高値を更新。
     
    25日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。S&P500とナスダック総合が終値で最高値を更新。日米の貿易合意やEUとの協議進展の兆しも好感。アルファベットの好決算でAI関連銘柄への楽観的な見方が拡大した。
     
    日経平均株価は370円安の4万1456円と3日ぶりに反落。前日までの2日間で2000円強上昇したことから短期的な過熱感を警戒した売りが終始優勢となり日経平均の下落幅は400円を超える場面もあった。2026年3月期の連結純利益の見通しが市場予想に届かなかった信越化は一時10%安。4ー6月期に大幅減益となった三菱自は一時9%安と急落した。前日1年ぶりに最高値を更新しTOPIXは4日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は4兆5512億円。中外薬、アドバンテストが上昇。ダイキン、ソニーが下落。
     
    (2)欧米動向
     
    金融大手ゴールドマン・サックスとBNPパリバはECBが9月に利下げを実施するとの予想を撤回。
    今年は利下げを見送るとの見方を示した。
    HSBCも利下げは終了したとの見方を改めて表明。
    JPモルガンは利下げ時期の予想を9月から10月に変更した。
     
    (3)新興国動向
     
    国際エネルギー機関(IEA)は2024年に過去最高を記録した世界の石炭需要について、今後2年間は停滞するとの見通しを示した。
    世界の石炭需要は今年上半期に1%弱減少。
    通年で0.2%増にとどまる見通し。
    26年には小幅減少し、24年の水準をやや下回ると予想されている。
     

    (兜町カタリスト 櫻井英明)
     



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