【市況一覧】
日経平均株価
40,198.39 -601.21 08/04
TOPIX
2,910.98 -37.67 08/04
マザーズ
761.67 -0.60 08/04
NYダウ平均
43,588.58 -542.40 08/02
ナスダック総合
20,650.13 -472.31 08/02


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    25日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比208ドル01セント高の4万4901ドル92セントで終えた。
     
    米国と主要な貿易相手との通商交渉が前進するとの期待から買いが入りやすかった。米経済の先行きに対する楽観的な見方も株式相場を支えた。
     
    欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は25日、トランプ米大統領と27日にスコットランドで会談すると明らかにした。
    市場では「米国と、EUや中国との貿易交渉が進むとの期待が株価を押し上げた」(日系証券筋)との声が聞かれた。
     投資家らは米国と各国との関税協議の行方に加え、来週発表される大手IT企業のアップルやマイクロソフト、アマゾンなどの決算を注視している。29、30日に開催される連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合では、政策金利の据え置き決定が予想されている。
     
    今週には日米両政府が関税交渉で合意。韓国は25日、ワシントンで米通商代表部(USTR)のグリア代表と会談し、トランプ米大統領が示す関税交渉の期限である8月1日までの合意に向け協議を続けることを確認した。来週には米中がスウェーデンで通商政策を巡って協議する。米国と貿易相手との通商交渉が進展するとの期待が高まった。
     
    最近の経済指標は米経済の底堅さを示す内容が目立っている。「高関税政策が懸念していたほど米経済を下押ししていない」との見方も株高を支えている。
     
    関税交渉の進展などを背景に、米株式相場は最高値圏にある。来週には4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値や7月の米雇用統計の発表がある。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなど主力ハイテク企業が4〜6月期決算を発表する。市場では「この夏で最も慌ただしい週になりそうだ」と指摘があり、週末を前に持ち高調整や利益確定の売りも出やすかった。
     
    ダウ平均の構成銘柄ではゴールドマン・サックスやマクドナルド、ナイキが上昇した。スリーエム(3M)やキャタピラーも高い。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やアムジェンなどのヘルスケア銘柄の一角が売られた。シェブロンやアマゾン・ドット・コム、ウォルト・ディズニーも売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比50.358ポイント(0.23%)高の2万1108.317(速報値)で終え、連日で最高値を更新した。テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇した。一方、インテルは8%あまり下げて終えた。24日夕発表の4〜6月期決算では、最終損益が6四半期連続の赤字となったほか、さらなる人員削減を発表した。収益の回復に時間がかかるとの見方が強まり、売りが出た。
     
    S&P500種株価指数は前日比25.29ポイント(0.39%)高の6388.64で終えた。5日連続で最高値を更新した。
     
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    25日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比235円安の4万1370円で終えた。同日の東京市場で日経平均株価が反落し、日経平均先物の売りを誘った。
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    41370 ( +10 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    41430 ( +70 )
     
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    25日の英FTSE100種総合株価指数は7営業日ぶりに小幅に反落し、前日比18.06ポイント(0.19%)安の9120.31で終えた。取引開始の直後には、前日につけた最高値を上回る場面もあった。だがFTSE100種指数は前日まで連日で最高値を更新していたため、週末入りを前に利益確定などを目的とした売りが出た。
     
    スイスのグレンコアなど資源に売りが優勢だったほか、通信や不動産の一部関連銘柄に売りが出た。
     
    FTSEの構成銘柄では、プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループが2.81%安、ビジネス情報会社インフォーマが2.49%安、保険会社セント・ジェームズ・プレイスが2.03%安と下げを主導。一方、市場予想を上回る四半期業績とともに株主還元策の強化方針を公表した金融大手ナットウエストは3.51%高、建機レンタルのアシュテッド・グループは2.03%高、賭け屋大手エンテインは1.57%高と買われた。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    25日のドイツ株価指数(DAX)は3日ぶりに反落し、前日比78.43ポイント(0.32%)安の2万4217.50で終えた。米国と欧州連合(EU)の関税協議に関する新たな材料待ちの状況が続くなか、週末入りを前に持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。
     
    個別では、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが1.94%安、不動産大手ボノビアが1.86%安、人工透析製品・サービスのフレゼニウスメディカルケアが1.70%安と下落。半面、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4.55%高、高級車メーカーのポルシェは3.68%高、VWグループの持ち株会社ポルシェSEも3.11%高で取引を終えた。
     
     
     



    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は反発し、前日比0.20%高で終えた。24日公表した25年1〜6月期の業績が市場の警戒ほど悪くなかったと受け止められた仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど、消費関連が買われた。他方、欧州エアバスや電機大手の仏シュナイダー・エレクトリックが下げた。

     



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