【市況一覧】
日経平均株価
40,198.39 -601.21 08/04
TOPIX
2,910.98 -37.67 08/04
マザーズ
761.67 -0.60 08/04
NYダウ平均
43,588.58 -542.40 08/02
ナスダック総合
20,650.13 -472.31 08/02


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    米国ではあす15日に6月の消費者物価指数(CPI)が発表される。この発表を前に、あすの日本株は様子見姿勢が強まるだろう。
    11時には中国関連の指標が多く出てくることから、機械や化粧品など中国絡みのニュースに刺激されやすいセクターの値動きが大きくなる可能性がある。日経平均は25日線(39147円、14日時点)が下値のメドとして意識されるかが注目される。
    3日続落で値ごろ感は醸成されており、25日線の下には節目の3万9000円も控えているだけに、この近辺で当面の売りが一巡する展開に期待したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
     
    41878.08  ボリンジャー:+3σ(13週)
    41343.60  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41170.23  ボリンジャー:+2σ(26週)
    40633.82  ボリンジャー:+2σ(13週)
    40611.64  ボリンジャー:+2σ(25日)
    39879.69  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39650.78  均衡表転換線(日足)
    39628.91  6日移動平均線
     
    39459.62  ★日経平均株価14日終値
     
    39433.12  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39389.57  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39196.37  均衡表基準線(日足)
    39147.73  25日移動平均線
    38942.07   新値三本足陰転値
    38854.19  均衡表転換線(週足)
    38415.78  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38145.32  13週移動平均線
    38111.72  200日移動平均線
    37696.02  26週移動平均線
    37683.82  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37577.23  均衡表雲上限(日足)
    37438.55  均衡表雲上限(週足)
    37150.56  75日移動平均線
     
     

    【大引け概況】

    14日の日経平均株価は3日続落し、終値は前週末比110円06銭安の3万9459円62銭だった。
     
    本日のマーケット動画
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    きょうは前週後半の流れを引き継ぎ、主力株中心にリスク回避の地合いとなった。前週末の欧州株市場がほぼ全面安だったことに加え、米国株市場でも景気敏感株などの上値が重く、NYダウが3日ぶりに反落しており、東京株式市場でも買い気が盛り上がらなかった。トランプ米政権が欧州連合(EU)に対し8月1日から30%の関税をかけることを表明したことなどを受け、不透明感を助長している。20日に投開票が予想される参院選では与党の苦戦が取り沙汰されていることも、上値を重くした。海外投機筋が株価指数先物に断続的な売りを出し、日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。
     
    ただ、外国為替市場では1ドル=147円台で推移するなどドル高・円安方向に振れており、これが自動車など輸出セクターの株価下支え材料となり、一時日経平均は前日終値を上回って推移する場面もあった。
    円安が輸出採算改善につながるトヨタやホンダなどの自動車株が買われた。第一三共やアステラス、中外薬などの医薬品株の買いも目立った。
     
    11日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落した。米国がカナダに8月1日から35%の関税を課すと表明。高関税政策で世界景気が悪化するとの懸念から主力株に利益確定の売りが出た。米国は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対して8月1日から30%の関税を適用するとも表明した。市場では米政権とEUとの暫定的な合意は近いとの見方も出ていただけに、想定と異なる関税の引き上げ方針は投資家心理の悪化につながった。東京株式市場では半導体や電子部品の一角に世界的な景気悪化を警戒した売りが出た。
     
    TBSは14日、20日投開票の参院選で、同社をキー局とする民放ネットワーク、JNNが中盤情勢を分析した結果として「自公で参議院の過半数を割り込む可能性がある」と報じた。与党が非改選を合わせて過半数維持に必要な50議席獲得が微妙という。
    市場では「政権与党が議席を大きく減らして政権基盤が弱まると関税を巡る日本の交渉力が低下し、米国が交渉妥結に後ろ向きになる可能性がある」との声もあった。
     
    仮に参院で与党が過半数割れとなれば、大規模な財政出動が現実味を増し、長期金利の上昇が警戒され、これが日本株売りにつながることへの懸念がくすぶっている。
    一方、税収増という財政余力を背景に野党が主張するガソリン減税などの政策が進展すれは、家計の購買力が高まり、企業業績の向上を通じて株式市場に追い風になるとの声も聞かれ、強弱感が対立している。主力株よりも景気動向に左右されにくい小型株に投資家の注目が集まっている。


     

     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落した。終値は0.43ポイント(0.02%)安の2822.81だった。JPXプライム150指数も反落し、0.74ポイント(0.06%)安の1229.71と午後の安値で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆6610億円、売買高は14億9604万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は649。値上がりは907、横ばいは70だった。
     
    業種別株価指数(33業種)はその他製品、空運業、情報・通信業などが下落。機械、電気・ガス業、不動産業などは上昇した。
     
    個別では、売買代金上位のディスコ、アドバンテストがしっかり、三菱重工業、IHI、川崎重工業など防衛関連の主力銘柄も買い人気を集めた。HOYAが買い優勢だったほか、ファーストリテイリング、フジクラ、三菱商事、トヨタ自動車、日立製作所も堅調、SBIホールディングスも上値を追った。ほか、今期増益見通しや株主優待制度の導入を評価されたダイトが大幅高、GMOインターネットが値上がり率トップに買われ、gumiも急騰、宮越ホールディングスも活況高となった。このほかアドソル日進、モリトなどが値を飛ばした。
     
    半面、三菱UFJFGや三井住友FGなどの一部の金融株が軟調に推移。売買代金トップとなった良品計画だが株価は冴えず、レーザーテック、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、リクルートHD、ダイキン、ソニーグループなども安い。サンリオが大きく下値を探り、任天堂も軟調。ジェイテックコーポレーションが急落、第3四半期好決算もサプライズ限定的で出尽くし感が先行したジンズホールディングスが大幅安、ビューティガレージ、メルカリ、日本新薬の下げも目立った。






     


     
    東証スタンダード市場はトランプ米大統領が欧州連合(EU)などへの関税引き上げを表明し経済悪化の懸念が広がったが、円安を支えに値上がりする銘柄は多かった。
    スタンダードTOP20は続伸。出来高6億6469万株。値上がり銘柄数808、値下がり銘柄数594と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではREVOLUTIONがストップ高。ピクセルカンパニーズ、メディカル一光グループ、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、フジ日本、クックパッド、平安レイサービスなど81銘柄は年初来高値を更新。ピクセラ、エストラスト、テモナ、アルファ、リベルタが買われた。
     
     一方、フィル・カンパニーが一時ストップ安と急落した。伊澤タオルは年初来安値を更新。IGポート、シダー、京都きもの友禅ホールディングス、イクヨ、テクミラホールディングスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は東京市場が方向感のない展開となり、前営業日終値をはさんだもみ合いとなった。
    東証グロース市場250指数は続落した。終値は前週末比0.98ポイント(0.13%)安の747.50だった。グロース250とグロースCoreはともに続落。
    同日の日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。グロース250指数は年初来高値圏での推移が続いており、利益確定売りも出やすかった。
    グロースの売買代金トップになったQPS研は前場に上昇率が10%を超える場面もあったが、買いの勢いは続かなかった。代金2位のデータセクショも朝高後に伸び悩んでおり、「物色意欲はある一方で逃げ足も速い。個人も今週は半身の構えのようだ」との指摘があった。
    グロース市場ではトライアルやライフネット、ジーエヌアイが下落した。一方、ココナラやタイミー、インテグラルが上昇した。
    値上がり銘柄数265、値下がり銘柄数306と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではARアドバンストテクノロジ、TORICOがストップ高。ロゴスホールディングス、イオレ、データセクションは一時ストップ高と値を飛ばした。オプロ、グロースエクスパートナーズ、Aiロボティクス、ランディックス、農業総合研究所など32銘柄は年初来高値を更新。アイドマ・ホールディングス、イメージ情報開発、エコモット、Sharing Innovations、ココナラが買われた。
     
     一方、アイデミーがストップ安。日本ホスピスホールディングス、INFORICHは年初来安値を更新。D&Mカンパニー、ペイクラウドホールディングス、カルナバイオサイエンス、Will Smart、Cocoliveが売られた。
     


     
    14日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比99円96銭安の3万9469円72銭だった。
     
    きょう前場は強弱観対立のなかも目先戻り売り圧力が拭えず、日経平均は下値を探る展開を余儀なくされた。トランプ関税に伴う世界経済減速への影響を警戒する動きが根強く、保有株のポジションを低める動きが優勢となった。
    ただ、下値では押し目買いも観測され、一時300円近い下げで3万9200円台まで売られたが、その後は下げ渋る動きをみせている。なお、TOPIXは相対的に強さを発揮し、前引けは小幅マイナス圏で着地したものの、前引け間際にわずかながらプラス圏に踏み込む場面もあった。医薬品や商社株の一角には買いが入り、指数を支えた。
     
    11日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比279ドル13セント安の4万4371ドル51セントだった。
    米国がカナダに8月1日から35%の関税を課すと表明。高関税政策で世界景気が悪化するとの懸念から主力株に利益確定売りが出た。さらに米国は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対して8月1日から30%の関税を適用するとも表明。米国はこのところ貿易相手国に新たな関税率を通知して再び強硬姿勢を鮮明にしており、投資家心理の悪化につながった。
     
    14日、今月20日に投開票が行われる参院選について、JNNが中盤情勢を分析した結果として「自公で参議院の過半数を割り込む可能性がある」と報じた。非改選を合わせて過半数となる50議席を割り込む可能性があるという。市場では「野党が掲げる財政拡張的な政策が勢いを増し、日本国債の格下げリスクが意識されている。長期金利の上昇圧力が強まりやすく、日本株の売りを促した」との指摘があった。
     
    ただ、日経平均の下値は堅かった。米長期金利の上昇を背景に14日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=147円台まで下落した。日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いの動きが活発化しており、円安が業績改善につながりやすいトヨタやホンダなどの自動車株が買われた。第一三共やアステラス、中外薬などの医薬品株の買いが目立った。
     
     
    後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。米関税政策の強化を背景に世界景気が悪化するとの懸念がひろがるなか、今週は海外で注目度の高い企業の決算発表が複数予定されているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策などを見極めるうえで注目される経済指標なども発表される。また、国内では7月20日に参議院選挙の投開票が予定されており、政権与党が議席の過半数を失う可能性も指摘されている。先行きの政局不透明感を見据えた警戒感は次第に強まるとみられるなか、手掛かり材料に乏しく積極的に買い進む動きは想定しにくい。
     

     

    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは0.25ポイント(0.01%)安の2822.99だった。一方、JPXプライム150指数は続伸し、0.27ポイント(0.02%)高の1230.72で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7680億円、売買高は7億718万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は526。値上がりは1037、横ばいは63だった。前週に続き、小型株が大型株よりも堅調な推移となっており、日経平均は下げたが、値上がり銘柄数の方が多かった。
     
    業種別では、その他製品、銀行業、空運業などが下落する一方で、電気・ガス業、不動産業、医薬品などが上昇した。
     
    個別では三菱重工業が高く、IHIや川崎重工業なども買い直されるなど防衛関連が切り返す動きとなっている。ディスコ、アドバンテスト、三菱商事、トヨタ自動車がしっかり、日立製作所も堅調。ほか、第1四半期大幅営業増益決算を好材料視されたイオンファンタジーが大幅高、GMOインターネット、ダイト、タマホームなどが値上がり率上位となった。
     
     
    半面、良品計画が冴えず、レーザーテック、東京エレクトロンも安い。サンリオが大きく下値を探った。三菱UFJや三井住友などの一部の金融株が軟調に推移。フジクラ、ソフトバンクグループ、任天堂、リクルートHD、ソニーグループなどが下落した。ほか、第3四半期好決算もサプライズ限定的で出尽くし感が先行したジンズホールディングスが大幅安、ジェイテックコーポレーション、ビューティガレージ、日本新薬などが値下がり率上位となった。



     


     
    東証スタンダード市場は堅調展開。トランプ米大統領が欧州連合(EU)などに当初よりも高い関税をかけると公表し、世界経済への不透明感が高まった。
    スタンダードTOP20は続伸。出来高3億9357万株。値上がり銘柄数744、値下がり銘柄数601と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではREVOLUTIONが一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、フジ日本、クックパッド、平安レイサービスなど67銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、エストラスト、リベルタ、テモナ、ビート・ホールディングス・リミテッドが買われた。
     
    一方、フィル・カンパニーが一時ストップ安と急落した。伊澤タオルは年初来安値を更新。IGポート、シダー、テクミラホールディングス、京都きもの友禅ホールディングス、川崎地質が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。
    東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比0.23ポイント(0.03%)安の748.25だった。グロース250とグロースCoreはともに続落。
     
    グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、サンバイオが下落した。一方、QPS研究所やタイミー、インテグラルが上昇した。値上がり銘柄数274、値下がり銘柄数287と、売り買いが拮抗した。
     
    個別ではTORICOがストップ高。ロゴスホールディングス、イオレ、データセクションは一時ストップ高と値を飛ばした。オプロ、グロースエクスパートナーズ、Aiロボティクス、ランディックス、農業総合研究所など27銘柄は年初来高値を更新。アイドマ・ホールディングス、エコモット、ココナラ、トヨコー、セカンドサイトアナリティカが買われた。
     
     一方、アイデミーがストップ安。日本ホスピスホールディングス、INFORICHは年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、Cocolive、PostPrime、Will Smart、オキサイドが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    14日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比153円58銭安の3万9416円10銭。
     
    日経平均は4万円大台を前に上値の重い地合いが続いている。
    トランプ関税に対する警戒感が引き続き根強いなか、20日に投開票を控える参院選を控え積極的な買いが入りにくい相場環境にある。
    前週末は欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場も景気敏感株を中心に売りに押されたことで、東京株式市場でも足もとでポジション調整の売りが意識されている。一方、外国為替市場でドル高・円安水準で推移していることは株価の下支え要因となるが、それ以外は足もとで買い手掛かり材料不足の感は否めないだろう。

    東証株価指数(TOPIX)は反落している。

    個別では、ソニーGや任天堂などのゲーム関連株が売られ、ファナックとテルモも安い。一方、第一三共や中外薬などの医薬品株は買われ、アドテストとファストリも高い。




     


    「17日(木)から水星逆行(→8月11日)」

    「反落」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    「通商政策を巡る不確実性が一段と高まっている」との解釈。
    メタが1.3%安。
    エヌビディアは0.5%上昇し過去最高値を更新。
    時価総額は4兆0200億ドル。
    食品大手クラフト・ハインツは2.5%高。
    ジーンズ大手リーバイスが11%高。
    10年国債利回りは4.417%。 
    5年国債利回りは3.979% 
    2年国債利回りは3.893%。
    30年国債利回りは4.955%。
    ドル円は147円台前半。
    WTI原油先物8月限は前日比1.88ドル(2.82%)高の1 バレル=68.45ドル。
    週間では2.16%高。
    金先物8月限は前日比38.30ドル(1.15%)高の1オンス=3364.00ドル。
    6月下旬以来、2週間超ぶりの高値水準。
    週間で21.10ドル(0.63%)高。
    ビットコインは3.7%高の11万8832ドルと過去最高値を更新。
    SKEW指数は141.75→143.32→144.96。
    恐怖と欲望指数は75→75。
    7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは279ドル(0.63%)安の44371ドルと3日ぶりに反落。
    高値44480ドル、安値44275ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは116.47(前日118.37)。
    NASDAQは45ポイント(0.22%)安の20585ポイントと4日ぶりに反落。
    高値20647ポイント、安値20509ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは111.39(前日116.47)。
    S&P500は20ポイント(0.33%)安の6259ポイントと3日ぶりに反落。
    高値6269ポイント、安値6237ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは121.38(前日124.80)。
    週末のダウ輸送株指数は107ポイント(0.66%)安の16208ポイントと反落。
    SOX指数は11ポイント(0.21%)安の5696ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は16.40(前日15.78)。
    NYSEの売買高は11.30億株(前日11.94億株)。
    3市場の合算売買高は154億株(前日181.6億株、過去20日平均は183億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円安の39505円。
    ドル建ては大証日中比50円高の39560円。
    ドル円は147.40円。
    10年国債利回り4.417%。
    2年国債利回りは3.893%。

    週間ベースでNYダウは1.0%安、4週ぶり反落。
    ナスダック総合指数は0.1%安、4週ぶり反落。
    S&P500指数は0.3%安、3週ぶり反落。
    SOX指数は0.9%高、7週続伸(累計21.1%上昇)。 

    「7月SQ値4万0004.61円は上に幻のSQ値」

    週末の日経平均は寄り付き240円安。
    終値は76円(▲0.19%)安の39569円と続落。
    高値39957円。
    安値39497円。
    3日連続で日足陰線。
    6月24日は38368円→38665円にマド。
    6月26日は38944円→39056円にマド。
    日経平均は44日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は37577円。
    下限は34643円。
    日経平均は週間で241円下落。
    週足は2週連続で陰線。
    7月SQ値4万0004.61円には「上に幻のSQ値」で0勝1敗。
    TOPIXは10.90ポイント(△0.39%)高の2823ポイントと反発。
    6月30日の2852ポイントが年初来高値。
    ザラバ高値は2869ポイント。
    25日線(2802ポイント)を13日連続で上回った。
    75日線(2706ポイント)を48日連続で上回った。
    200線(2713ポイント)を47日連続で上回った。
    日足は3日連続で陰線。
    TOPIXコア30指数は反発。
    プライム市場指数は5.63ポイント(△0.39%)高の1453.00ポイントと反発。
    東証グロース250指数は2.87ポイント(▲0.87%)安の748.48と4日ぶりに反落。
    25日移動平均線からの乖離は△0.41%(前日△0.81%)。
    プライム市場の売買代金は4兆5653億円(前日4兆7739億円)。
    売買高は18.64億株(前日20.01億株)。
    値上がり1152銘柄(前日522銘柄)。
    値下がり420銘柄(前日1040銘柄)。
    新高値180銘柄(前日102銘柄)。
    新安値3銘柄(前日18銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは116.45(前日113.02)。
    東証グロース市場の騰落レシオは103.92(前日101.55)。
    NTレシオは14.02倍(前日14.10倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(39092円)から△1.22%(前日△1.61%)。
    55日連続で上回った。
    上向きの75日線は37131円。
    46日連続で上回った。4
    上向きの200日線(38095円)から△3.87%(前日△4.11%)
    21日連続で上回った。
    下向いた5日線は39662円。
    2日連続で下回った。
    13週線は37781円。
    26週線は37657円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.461%(前日▲19.058%)。
    買い方▲3.366%(前日▲3.440%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.357%(前日▲11.743%)。
    買い方▲9.093%(前日▲8.149%)。
    3日連続で売り方買い方逆転。
    空売り比率は37.6%(前日44.2%、2日ぶりに40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.6%(前日8.3%)。
    20日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    日経VIは22.88(前日23.69)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.63倍(前日15.58倍)。
    EPSは2531円(前日2544円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では15.11倍。
    前期基準のEPSは2618円(前日2630円)。
    225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
    BPSは28063円(前日28117円)。
    日経平均の予益回りは6.40%。
    予想配当り利回りは2.17%。
    指数ベースではPERは19.68倍(前日19.72倍)。
    EPSは2010円(前日2010円)。
    PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
    BPSは20609円(前日20649円)。
    益回りは5.08%(前日5.07%)。
    配当利回りは2.03%(2.02%)。
    10年国債利回りは1.500%(前日1.505%)。
    プライム市場の予想PERは15.48倍。
    前期基準では15.10倍。
    PBRは1.36倍。
    プライム市場の予想益回りは6.45%。
    配当利回り加重平均は2.52%。
    東証プライムのEPSは178.86j(前日178.72)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は33.0%(前日34.0%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均11円高の2768円(前日は2757円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2448円(前日2384円)。
    プライム市場の時価総額970兆円(前日967兆円)。
    ドル建て日経平均は269.58(前日271.01)と9日続落。
    6月30日の281.26が年初来高値。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円安の39505円。
    高値39960円、安値39270円。
    週末の大証夜間取引終値は日中比10円安の39500円。
    ボリンジャーのプラス1σが39850円。
    プラス2σが40734円。
    プラス3σが41365円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが39256円。
    プラス2σが40829円。
    プラス3σが42211円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    17日(木)から水星逆行(→8月11日)。

    《今日のポイント7月14日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
       10年国債利回りは4.417%。 
       5年国債利回りは3.979% 
       2年国債利回りは3.893%。
       30年国債利回りは4.955%。
       ドル円は147円台前半。
       SKEW指数は141.75→143.32→144.96。
       恐怖と欲望指数は75→75。
       7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は107ポイント(0.66%)安の16208ポイントと反落。
       SOX指数は11ポイント(0.21%)安の5696ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は16.40(前日15.78)。
       NYSEの売買高は11.30億株(前日11.94億株)。
       3市場の合算売買高は154億株(前日181.6億株、過去20日平均は183億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円安の39505円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆5653億円(前日4兆7739億円)。
       売買高は18.64億株(前日20.01億株)。
       値上がり1152銘柄(前日522銘柄)。
       値下がり420銘柄(前日1040銘柄)。
       新高値180銘柄(前日102銘柄)。
       新安値3銘柄(前日18銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは116.45(前日113.02)。
       東証グロース市場の騰落レシオは103.92(前日101.55)。
       NTレシオは14.02倍(前日14.10倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(39092円)から△1.22%(前日△1.61%)。
       55日連続で上回った。
       上向きの75日線は37131円。
       46日連続で上回った。4
       上向きの200日線(38095円)から△3.87%(前日△4.11%)
       21日連続で上回った。
       下向いた5日線は39662円。
       2日連続で下回った。
       13週線は37781円。
       26週線は37657円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.461%(前日▲19.058%)。
       買い方▲3.366%(前日▲3.440%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.357%(前日▲11.743%)。
       買い方▲9.093%(前日▲8.149%)。
       3日連続で売り方買い方逆転。

    (6)空売り比率は37.6%(前日44.2%、2日ぶりに40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.6%(前日8.3%)。
       日経VIは22.88(前日23.69)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.63倍(前日15.58倍)。
       EPSは2531円(前日2544円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では15.11倍。
       前期基準のEPSは2618円(前日2630円)。
       225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
       BPSは28063円(前日28117円)。
       日経平均の予益回りは6.40%。
       予想配当り利回りは2.17%。
       指数ベースではPERは19.68倍(前日19.72倍)。
       EPSは2010円(前日2010円)。
       PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
       BPSは20609円(前日20649円)。
       益回りは5.08%(前日5.07%)。
       配当利回りは2.03%(2.02%)。
       10年国債利回りは1.500%(前日1.505%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は33.0%(前日34.0%)。
       プライム市場の単純平均11円高の2768円(前日は2757円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額970兆円(前日967兆円)。
       ドル建て日経平均は269.58(前日271.01)と9日続落。
       6月30日の281.26が年初来高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39850円。
       プラス2σが40734円。
       プラス3σが41365円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが39256円。
       プラス2σが40829円。
       プラス3σが42211円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       17日(木)から水星逆行(→8月11日)。

    今年の曜日別勝敗(7月12日まで)

    月曜14勝11敗
    火曜16勝8敗
    水曜15勝12敗
    木曜15勝11敗
    金曜11勝16敗

    週間ベースで日経平均株価は0.6%安、2週続落(累計1.4%下洛)。
    TOPIXは0.2%安、2週続落(同0.6%下洛)。
    東証プライム市場指数は0.2%安、2週続落(同0.2%下洛)。
    グロース250指数は5.35高、4週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は1.4%高、2週ぶり反発。
    東証グロース指数は5.4%高、3週ぶり反発。
    東証REIT指数は0.6%高、2週ぶり反発

    6月の米国財政収支は270億ドルの黒字。
    背景は関税の総収入が過去最高の272億ドルを記録したこと。
    6月の歳入は前年同月比13%(600億ドル)増の5260億ドル。
    6月としては過去最高。
    一方、歳出は7%(380億ドル)減の4990億ドル。
    2025会計年度(24年10月─25年9月)の6月までの累計では、関税収入は年間ベースで初めて1000億ドルを超えた。
    グロスベースでは過去最高の1133億ドル、ネットベースでは1080億ドル。
    ただ、25会計年度の累計の財政赤字は5%(640億ドル)増の1兆3370億ドル。
    背景は医療費、社会保障費、国防費、債務の利払い増。
    歳入は7%(2540億ドル)増の4兆0080億ド。
    歳出は6%(3180億ドル)増の5兆3460億ドル。
    ともに過去最高を記録した。

    ★AAIISentiment Survey(全米個人投資家協会投資心理調査)
    (7月9日)
    Bullish(強気)41.4% (前週 45.0%)
    Neutral(中立)23.0%(同21.9%) 
    Bearrish(弱気)35.6%(同33.1%)
    過去1年最大値

    強気最大 24年7月17日52.7%。
    弱気最大 25年4月2日61.9%)



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ノバレーゼ(9160)・・・動兆

    ブライダル主力でゲストハウスやドレスショップを展開。
    レストランも。
    TKPの子会社。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    14日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万9300円-3万9700円を想定。(11日終値3万9569円68銭)
     
    先週末の米国株は下落。ダウ平均は279ドル安の44371ドルで取引を終えた。
    日経平均株価は、現地11日の米国株式が軟調だったことや、前週末11日に上値の重い展開だったこともあり、弱含みで推移しそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(前週末11日は146円85-87銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の後半(同171円66-70銭)と小動き。対ドルでの円安を受け、輸出関連銘柄に物色の矛先が向かう場面も想定される
    。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同11日の大阪取引所清算値比5円安の3万9505円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ロゴスホールディングス <205A> 
    前期経常を2.4倍上方修正。
     
    ■セイヒョー <2872> 
    3-5月期(1Q)経常は54%増益で着地。
     
    ■エストラスト <3280> 
    3-5月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地。
     
    ■スタジオアタオ <3550> 
    3-5月期(1Q)経常は61%増益で着地。
     
    ■フォーシーズHD <3726> 
    新たにWeb3.0を活用したシステム・金融事業を開始。
     
    ■テモナ <3985> 
    株主優待制度を拡充。新制度では毎年3月末と9月末時点で100株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数に応じて500~5000円分)を年2回贈呈する。26年3月末から適用。
     
    ■ココナラ <4176> 
    今期最終を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■モビルス <4370> 
    9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
     
    ■ARアドバンストテクノロジ <5578> 
    今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■識学 <7049> 
    今期経常を2.4倍上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■アイドマ・ホールディングス <7373> 
    9-5月期(3Q累計)経常が23%増益で着地・3-5月期も28%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.65%にあたる25万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月14日から11月28日まで。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    14(月)
    【国内】
    5月機械受注(8:50)
    5月第3次産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    クリレスHD、Sansan、クリエイトSDH、サカタのタネ、IDOM、SFoods、TSIHD、トランザクショ、カーブスHD、歌舞伎、SFP、TWOSTONE、ラクトJPN、スタジオアリス、PRTIMES、東名、佐鳥電機、ELEMENTS、イージェイHD、DDグループ、VRAIN、ライズ、ククレブ、シンメンテHD、ガーデン、ジーデップ、Gunosy、シーラHD、No.1、Chordia

    【海外】
    中国6月貿易収支
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》 07月 第3週

    7日(月):
    週末のNY株式市場は独立記念日で休場。
     
    日経平均株価は223円安の3万9587円と3日ぶりに反落。米関税政策の先行きに対する警戒感から、輸出関連株を中心に売りが優勢。方向感が乏しく、日経平均は小幅に上昇する場面もあった。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は3兆43477億円。5月27日(3兆3198億円)以来の低水準。リクルート、NECが上昇。TDK、第一三共が下落。日経平均の日足は3日連続で陰線
     
    8日(火):
    3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。トランプ大統領は日本と韓国からの輸入品に対し、8月1日から25%の関税を課すと表明。ただ「今回の発表が恒久的ではないとの期待も幾分ある。これまでは懲罰的な関税を発表し、その後やや緩和するというパターンだった」という声もある。テスラが6.8%下落。6月5日以来の大幅安。
     
    日経平均株価は101円高の3万9688円と反発。
    トランプ米大統領は日本に対して8月1日から25%の関税をかけると通告。ただ、トランプ氏は前週に日本の関税率を30%以上に引き上げると示唆していたため、25%の関税率は想定内と受け止められた。日経平均の上昇幅は一時200円を超えた。「ETFの分配金捻出に絡んだ換金売りが相場の重荷となった」という見方もある。TOPIXは3日ぶりに反発。東証プライムの売買代金は4兆5433億円。アドテスト、オムロンが上昇。塩野義、任天堂が下落。
     
    9日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチで小動き。トランプ大統領の新たな関税策で一部の貿易相手国との協議への期待が剥落。貿易政策を巡る不透明感が不安定要素。マイナス圏とプラス圏の往来となった。小型株で構成するラッセル2000指数は0.66%高。
     
    日経平均株価は132円高の3万9821円と続伸。朝方は東エレクなど値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均の上げ幅は一時280円を超えた。一時1ドル147円台前半と円安・ドル高が進み、ホンダなど自動車株が買われた。TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は4兆2947億円。デンソー、豊田通商が上昇。ファストリ、富士通が下落。大商い株専有率(先導株比率)は39.1%。
     
    10日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。エヌビディアは世界で初めて時価総額が4兆ドルを突破した。終値は1.8%高。引け時点の時価総額は約3兆9700億ドル。マイクロソフトが1.4%高、アマゾンが1.5%高。ナスダック総合は過去最高値を更新。発電事業大手AESが19.8%上昇。ボーイングが3.7%高。ナスダック総合のサイコロは11勝1敗。
     
    日経平均株価は174円安の3万9646円と3日ぶりに反落。ETFの分配金捻出の売り需要が約9000億円発生するとの試算があった。TOPIXは3日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は4兆7738億円。ディスコ、ソシオネクスが上昇。東エレク、ソニーが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2544円(前日2539円)。
     
    11日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。S&P500とナスダック総合は終値で過去最高値を更新。S&Pが終値で最高値を付けるのは6月27日以降5回目。年初以降では8回目。ナスダックは6月27日以降で6回目。NYダウは昨年12月初めに付けた終値での最高値を1%ポイント弱下回る水準。デルタ航空は第3四半期と通期の利益見通しが市場予想を上回り12%上昇。エヌビディアは0.7%上昇。終値ベースで初めて時価総額が4兆ドルを上回った。約31億ドルの買収案受け入れで合意したシリアルメーカーのWKケロッグが30.6%高。ネットフリックス、マイクロソフト、メタは下落。
     
    日経平均株価は76円安の3万9649円と小幅続落。4万円接近で急速に伸び悩み。前日に決算発表したファストリが急落し、1銘柄で指数を262円押し下げた。ただ下値も堅くレーザーテクやディスコなどはしっかり。TOPIXは反発。東証プライムの売買代金は4兆5653億円。村田製、ダイキンが上昇。フジクラ、バンナムが下落。SQ値40004円は上回れず「幻のSQ値」。
     
    (2)欧米動向
     
    6月の米国財政収支は270億ドルの黒字。
    背景は関税の総収入が過去最高の272億ドルを記録したこと。
    6月の歳入は前年同月比13%(600億ドル)増の5260億ドル。
    6月としては過去最高。
    一方、歳出は7%(380億ドル)減の4990億ドル。
    2025会計年度(24年10月─25年9月)の6月までの累計では、関税収入は年間ベースで初めて1000億ドルを超えた。
    グロスベースでは過去最高の1133億ドル、ネットベースでは1080億ドル。
    ただ、25会計年度の累計の財政赤字は5%(640億ドル)増の1兆3370億ドル。
    背景は医療費、社会保障費、国防費、債務の利払い増。
    歳入は7%(2540億ドル)増の4兆0080億ド。
    歳出は6%(3180億ドル)増の5兆3460億ドル。
    ともに過去最高を記録した。
     
    (3)新興国動向
     
    上海市国有資産監督管理委員会は、ステーブルコインとデジタル通貨への戦略的対応を検討するため地方政府関係者を集めた会議を開催。
    同委員会の賀青主任は会議「新興技術に対する感度を高め、デジタル通貨に関する研究を強化」する必要があるとコメント。
     
     
    (兜町カタリスト 櫻井英明)



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