【市況一覧】
日経平均株価
40,198.39 -601.21 08/04
TOPIX
2,910.98 -37.67 08/04
マザーズ
761.67 -0.60 08/04
NYダウ平均
43,588.58 -542.40 08/02
ナスダック総合
20,650.13 -472.31 08/02


07月01日 マーケットコメント

07月02日 マーケットコメント


     
     
     



     
    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    39785円90銭(△23円42銭=0.06%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2828.99(△2.95=0.10%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    709.71(▲4.30=0.60%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】19億8848万株(△6510万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】5兆0320億円(△1830億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】827(前日:834)
    【値下がり銘柄数】735(前日:728)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】59(前日:88)
    【新安値銘柄数】9(前日:14)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】106.26(前日:109.52)
    --------------------------------------------
     
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日米交渉の懸念根強く買い手控え
     2.先月下旬の相場急上昇の反動も
     3.米ハイテク株高受け半導体株堅調
     4.6月米雇用統計控え様子見ムードも
     5.リバランスに絡み終値は小幅高に
     
     
    為替を要注目。利下げ期待が高まっても、米長期金利が大きく低下してドル安・円高が加速してしまうと手がけづらさが意識される。
    きょう鉄鋼株や自動車株などが買われたところを見ると物色意欲は引き続き旺盛で、それほど円高が進まなければ売り急ぎは手控えられそう。
    きょうの終値は3万9785円で4万円乗せも高いハードルではないだけに、米雇用統計が日本株の買い材料となることに期待したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
     
    42714.16  ボリンジャー:+3σ(26週)
    42563.74  ボリンジャー:+3σ(13週)
    41052.85  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41023.04  ボリンジャー:+2σ(26週)
    40814.99  ボリンジャー:+2σ(13週)
    40218.84  ボリンジャー:+2σ(25日)
    39818.94  6日移動平均線
     
    39762.48  ★日経平均株価3日終値
     
    39439.43  均衡表転換線(日足)
    39384.84  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39331.92  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39086.63  均衡表基準線(日足)
    39066.23  ボリンジャー:+1σ(13週)
    38942.07   新値三本足陰転値
    38729.63  均衡表転換線(週足)
    38550.83  25日移動平均線
    37978.18  200日移動平均線
    37719.01  均衡表雲上限(週足)
     
     
     
     

    【大引け概況】


    3日の日経平均株価は3日ぶりに小反発し、終値は前日比23円42銭高の3万9785円90銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:38 容量:19.50M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    朝方から方向感に乏しい地合いが続いた。米相互関税の上乗せ分の猶予期限が来週に迫るなか、日米交渉の道筋がいまだ見えていないことへの懸念が根強く、全体相場の重荷となった。6月下旬にかけて相場が急上昇した反動も引き続き意識されたもよう。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株が堅調だったほか、為替相場がドル高・円安方向に振れるなかで輸出セクターの一角にも買いが流入した。日本時間今晩に6月の米雇用統計の発表を控え、模様眺めの雰囲気は強かった。日経平均は大引け間際までマイナス圏で推移していたが、この日は日経平均採用銘柄の入れ替えに伴うリバランスがあり、これに絡んだ需給要因もあって終値はプラス圏に浮上して引けた。
     
    朝方の円高・ドル安の動きが一服し、大型株を中心に買いが優勢になった。もっとも、日米関税交渉の不透明感や英国の財政不安、国内長期金利の上昇が重荷となった。全体的に方向感が乏しく、日経平均は小幅に下げる場面も目立った。
     
    前日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が最高値を更新した。米利下げ期待などを背景にエヌビディアなどハイテク株の一角に買いが入った。東京株式市場でも東京エレクトロンやアドバンテストなど値がさの半導体関連が買われ、日経平均を支えた。6月の米雇用統計の発表を日本時間今晩に控え、様子見の雰囲気も広がり、日経平均の動きは鈍かった。
     

    東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに小幅に反発した。終値は2.95ポイント(0.10%)高の2828.99だった。JPXプライム150指数は小幅に3日続落し、0.01ポイント安の1240.63で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で5兆319億円、売買高は19億8848万株だった。大引けにかけて株価指数の銘柄入れ替えに絡んだ売買が膨らんだ。東証プライムの値上がり銘柄数は827。値下がりは735、横ばいは65だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが上昇。情報・通信業、倉庫・運輸関連業、建設業などが下落した。
     
    個別では、売買代金上位の東京エレクトロンやレーザーテック、ディスコ、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体関連株への買いが目立った。郵船や川崎汽船などの海運株が堅調に推移。フジクラ、東京電力HD、トヨタ自動車、日本製鉄が高い。任天堂、三菱商事が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループもしっかり。また、ハンター症候群治療酵素製剤で良好な試験結果と発表したJCRファーマが大幅高、古河機械金属、曙ブレーキ工業が物色人気に。日野自動車、メイコーが大幅高となった。
     
     半面、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテイリングが軟調。川崎重工業や三菱重工業、IHIなどの防衛関連が軟調に推移。ソニーグループ、NTTデータG、日立も軟調。良品計画、サンリオも安い。業績下方修正と株主優待の休止を発表したアドバンスクリエイトが急落。ダイセキ、フジ・メディア・ホールディングス、日本テレビホールディングスなどが値下がり率上位となった。


     


     
    東証スタンダード市場は新規材料に乏しい中、循環物色的な動きが中心となり、指数の上値は重かった。全体的には米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強く、動きの小さい相場だった。
    スタンダードTOP20は続落。出来高は5億3822万株。
    値上がり銘柄数636、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではマリオン、Abalance、アールシーコアがストップ高。ニューテックは一時ストップ高と値を飛ばした。富士ピー・エス、ヒップ、スタジオアリス、アスモ、アヲハタなど47銘柄は年初来高値を更新。エス・サイエンス、ビート・ホールディングス・リミテッド、ナルミヤ・インターナショナル、赤阪鐵工所、協立情報通信が買われた。
     
     一方、フジタコーポレーション、ぷらっとホームが一時ストップ安と急落した。デュアルタップ、日本パワーファスニング、近鉄百貨店は年初来安値を更新。クボテック、エコミック、レント、ショーケース、幼児活動研究会が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場はこのところ市場全体でモメンタム(勢い)を手掛かりに買われてきた銘柄の上昇一服が目立つなか、新興市場でも主力株の一角に売りが出た。国内金利が上昇するなか、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株の割高感も意識された。一方、個人投資家の押し目買い意欲も強く、グロース250指数は朝方に上昇する場面もあった。
     
     「前日までの下落を経ても信用評価損益率は極めて良好な水準を保っており、個人は依然元気だ」とされ、前場の中盤までは騰落伯仲状態だった。
    ただ、資金の逃げ足は速く、大引け時点ではグロース銘柄の56%の銘柄が下落、38%が上昇と下落が多くなった。グロース全体の売買代金も前日より少なかった。「日米の通商交渉や米国の雇用情勢などに不透明さが出ており、個人も様子見になりやすかった」ことがうかがわれた。
    東証グロース市場250指数は3日続落した。終値は前日比4.30ポイント(0.60%)安の709.71だった。グロース250、グロースCoreはともに小幅安。
    グロース市場ではカバーやフリー、FFRIが下落した。一方、環境フレンドやGENDA、技術承継機構が上昇した。
    値上がり銘柄数229、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。
     
     個別では、いつもがストップ高。トランスジェニックグループは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、ソフトマックス、バリューゴルフ、property technologies、日本スキー場開発など7銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、農業総合研究所、エータイ、キッズスター、トライアルホールディングスが買われた。
     
     一方、イオレが一時ストップ安と急落した。Veritas In Silico、SAAFホールディングス、ブッキングリゾート、GMO TECH、みらいワークスなど8銘柄は年初来安値を更新。ナイル、ビープラッツ、ジャパンM&Aソリューション、イーディーピー、AI insideが売られた。
     


     
    3日午前の日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前日比29円85銭安の3万9732円63銭だった。
     
    きょう前場は様子見ムードの強い地合いで、日経平均は前日終値をはさんだ狭いゾーンでのもみ合いとなった。鉄鋼セクターが高いほか、半導体関連の主力株が買いを集め全体指数の上昇に貢献しているが、業種別にみると33業種中22業種が下げるなど、リスク選好の地合いとは言えない状況。
    トランプ関税の成り行きを見極めたいとの思惑や、日本時間今晩の6月の米雇用統計発表を控え、積極的に上値を買い進む動きはみられない。結局、日経平均は小幅マイナス圏で前場の取引を終えている。前場の売買代金は2兆1000億円あまりと低調だった。
     
    日米関税交渉の不透明感や外国為替市場での円高・ドル安進行、英国の財政不安を背景に株価指数先物への売りがやや優勢となった。前日の米ハイテク株高が支援材料で日経平均は小幅ながら上昇する場面もあったが、節目の4万円に近づいたことで国内勢による利益確定売りが出やすかった。
     
    前日の米株式市場では主要株価指数のナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数がそろって最高値を更新した。米利下げ期待などを背景にエヌビディアなどハイテク株の一角に買いが入った。東京株式市場でも東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連に買いが入り、日経平均を下支えした。
     
    後場の日経平均は小動きが続きそうだ。7月9日に米相互関税の交渉期限を迎えるが、トランプ大統領は日米の合意に懐疑的な見方を示している。関税を30-35%に引き上げる可能性を示唆しており日米関税交渉の不透明感が拭えない中、外国為替市場での円高・ドル安方向に進んでいる点は引き続き投資家心理の重石となろう。また、週末の米独立記念日を控えて、海外投資家の資金流入ペースが鈍る可能性もある。
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。前引けは7.47ポイント(0.26%)安の2818.57だった。JPXプライム150指数も続落で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1271億円、売買高は8億5323万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は906、値上がりは660、横ばいは60だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、倉庫・運輸関連業、建設業、情報・通信業などが下落。鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した。
     
    個別ではレーザーテック、ディスコ、ソシオネクスト、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連大手が総じて強い動きで、フジクラ、任天堂も堅調。郵船や川崎汽船などの海運株が堅調に推移。トヨタ自動車がしっかり、三菱商事が値を上げ、日本製鉄も高い。メイコーが大幅高、古河機械金属の物色人気も目立つ。ミネベアミツミも値を飛ばした。
    また、ハンター症候群治療酵素製剤で良好な試験結果と発表したJCRファーマが大幅高、曙ブレーキ、メイコー、古河機金などが値上がり率上位となった。
     
    半面、良品計画が大幅安、ソフトバンクグループ(SBG) 、サンリオ、良品計画、ソニーグループ、日立などが売りに押された。川崎重工業や三菱重工業、IHIなどの防衛関連が軟調に推移。第1四半期営業減益で計画比未達となったダイセキが大幅安、フジ・メディア・ホールディングスが値下がり率トップに売り込まれた。日本テレビホールディングス、シンフォニア テクノロジー、日本ハムなども大きく水準を切り下げた。



     


     
    東証スタンダード市場は米国による関税引き上げ懸念から、東京株式市場では買いが入りにくかった。ただ、米ハイテク株高を受けて、半導体関連株の一角は上昇し相場を下支えした。
    スタンダードTOP20は続落。出来高は3億0409万株。
    値上がり銘柄数583、値下がり銘柄数703と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではAbalance、ニューテックがストップ高。富士ピー・エス、ヒップ、スタジオアリス、アスモ、アヲハタなど38銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、赤阪鐵工所、光ビジネスフォーム、シーラホールディングス、ユニバンスが買われた。
     
    一方、フジタコーポレーション、ぷらっとホームが一時ストップ安と急落した。デュアルタップ、日本パワーファスニング、近鉄百貨店は年初来安値を更新。クボテック、エコミック、マックハウス、スターシーズ、近畿車輛が売られた。
     


     
    東証グロース市場は国内金利が上昇するなか、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株の割高感が意識された。指数は朝方は高く始まったものの、次第に売りが優勢となった。
    東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比2.36ポイント(0.33%)安の711.65だった。グロース250、グロースCoreはともに小幅安。
    グロース市場ではMTGやSyns、カバーが下落した。一方、トライアルやGENDA、エレメンツは上昇した。
    値上がり銘柄数250、値下がり銘柄数292と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではいつもがストップ高。トランスジェニックグループは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、ソフトマックス、バリューゴルフ、日本スキー場開発、リンクバルなど6銘柄は年初来高値を更新。ELEMENTS、トライアルホールディングス、エータイ、キッズスター、技術承継機構が買われた。
     
     一方、イオレがストップ安。Veritas In Silico、SAAFホールディングス、ブッキングリゾート、GMO TECH、みらいワークスなど7銘柄は年初来安値を更新。ナイル、ビープラッツ、インフォメティス、イーディーピー、クリアルが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    3日の日経平均株価は小幅に反発して始まった。始値は前日比34円27銭高の3万9796円75銭。
     
    前日の欧州株市場は高安まちまちながら独DAXや仏CAC40は揃って上昇、米国株市場ではNYダウは上昇一服となったものの、ハイテク株を中心に物色意欲は衰えずナスダック総合株価指数は反発し最高値を更新した。
     
    また、S&P500指数も最高値を更新しており、これは東京株式市場にとっても追い風として意識される。一方、米関税政策への警戒感は強く、7月9日の交渉期限を控え買い手控えムードも拭えない。日経平均は強弱観対立のなか3万9000円台後半で売り物をこなす展開となっている。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落している。
     
    個別では、ファストリや任天堂が高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やテルモ、KDDIは下げている。


     


    「息吹」

    「ADP全米雇用報告で民間雇用者数は3万3000人減」

    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    米国がベトナムと関税交渉で合意。
    貿易戦争長期化への懸念が後退した。
    S&P500とナスダック総合は反発し過去最高値を更新。
    ナスダックではエヌビディアやアップル、テスラが上昇。
    6月30日に付けた最高値を更新した。
    NYダウは小反落。
    テスラが5%上昇。
    医療保険のセンティーンが40%急落して8年ぶりの安値水準。
    6月のADP全米雇用報告で民間雇用者数は3万3000人減。
    市場予想は9万5000人増で予想外の減少。
    減少は2023年3月以来、2年超ぶり。
    5月は3万7000人増から2万9000人増に下方修正。
    3日発表予定の雇用統計で非農業部門雇用者数は11万人増の予想。
    失業率は5月の4.2%→4.3%に上昇する見通し。
    データ発表後に7月の利下げ確率は最大27%まで上昇。
    データ発表直前は約20%だった。
    2年国債と10年国債の利回り格差は0.5%。
    前日終盤の0.467%から拡大した。
    10年国債利回りは4.282%。 
    5年国債利回りは3.868% 
    2年国債利回りは3.790%。
    30年国債利回りは4.805%。
    ドル円は143円台後半。
    WTI原油先物8月限は前日比2.00ドル高の1バレル=67.45ドル。
    金先物8月限は前日比9.9ドル高の1オンス=3359.7ドル。
    SKEW指数は139.65→140.07→139.28。
    恐怖と欲望指数は65→63。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    水曜のNYダウは10ドル(0.02%)安の44484ドルと5日ぶりに反落。
    高値44557ドル、安値44354ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは134.80(前日134.80)。
    NASDAQは190ポイント(0.94%)高の20393ポイントと反発。
    高値20397ポイント、安値20181ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは112.47(前日112.47)。
    S&P500は29ポイント(0.47%)高の6227ポイントと反発。
    高値6227ポイント、安値6188ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは129.42(前日129.42)。
    水曜のダウ輸送株指数は184ポイント(1.17%)高の16018ポイントと続伸。
    SOX指数は103ポイント(1.88%)高の5611ポイントと反発。
    VIX指数は16.64(前日16.83)。
    NYSEの売買高は13.00億株(前日13.89億株)。
    3市場の合算売買高は169.5億株(過去20日平均は178.2億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の39660円。
    ドル建ては大証日中比140円安の39750円。
    ドル円は143.67円。
    10年国債利回り4.282%。
    2年国債利回りは3.790%。

    「3日ぶりに日足陽線」

    火曜の日経平均は寄り付き355円安
    終値は223円(▲0.56%)安の39762円と続落。
    高値39943円。
    安値39444円。
    3日ぶりに陽線。
    24日は38368円→38665円にマド。
    26日は38944円→39056円にマド。
    27日は39615円→39847円にマドは埋めた。
    30日は40267円→40322円のマドは埋めた。
    日経平均は37日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は36978円。
    下限は34643円。
    TOPIXは6.03ポイント(▲0.21%)安の2826ポイントと続落。
    6月30日の2852ポイントが年初来高値。
    ザラバ高値は2869ポイント。
    25日線(2791ポイント)を7日連続で上回った。
    75日線(2702ポイント)を42日連続で上回った。
    200線(2704ポイント)を41日連続で上回った。
    日足は3日ぶりに陽線。
    TOPIXコア30指数は続落。
    プライム市場指数は3.12ポイント(▲0.21%)安の1454.03ポイントと続落。
    東証グロース250指数は19.64ポイント(▲2.58%)安の714.01と続落。
    25日移動平均線からの乖離は▲4.97%(前日▲2.51%)。
    プライム市場の売買代金は4兆8489億円(前日4兆6032億円)。
    売買高は19.23億株(前日18.51億株)。
    値上がり834銘柄(前日482銘柄)。
    値下がり728銘柄(前日1094銘柄)。
    新高値88銘柄(前日87銘柄)。
    2日連続で2ケタ。
    新安値14銘柄(前日13銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは109.52(前日109.09)。
    東証グロース市場の騰落レシオは94.60(前日98.84)。
    NTレシオは14.07倍(前日14.12倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
    上向きの25日線(38550円)から△3.14%(前日△3.94%)。
    48日連続で上回った。
    上向きの75日線は36934円。
    39日連続で上回った。
    上向きの200日線(37978円)から△3.10%(前日△5.33%)
    13日連続で上回った。
    上向きの5日線は39994円。
    7日ぶりに下回った。
    13週線は37313円。
    26週線は37640円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.586%(前日▲20.311%)。
    買い方▲4.099%(前日▲3.019)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.283%(前日▲8.195%)。
    買い方▲14.105%(前日▲11.269%)。
    空売り比率は40.7%(前日40.3%、2日連続で40%超)。
    空り規制なし銘柄の比率は9.5%(前日9.7%)。
    13日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    6月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.44%(前週▲7.82)
    6月27日時点の裁定売り残は974億円減の1016億円。
    5週ぶりに減少。
    当限は974億円減、翌限以降はゼロ。
    裁定買い残は1471億円減の1兆4909億円。
    2週連続で減少。
    当限は434億円減、翌限以降は1036億円増。
    日経VIは25.41(前日24.25)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.78倍(前日15.82倍)。
    EPSは2519円(前日2527円)。
    直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
    直近ボトムは5月16日2186円。
    前期基準では15.27倍。
    前期基準のEPSは2603円(前日2613円)。
    225のPBRは1.43倍(前日1.43倍)。
    BPSは27805円(前日27962円)。
    日経平均の予益回りは6.34%。
    予想配当り利回りは2.16%。
    指数ベースではPERは19.88倍(前日19.99倍)。
    EPSは2000円(前日2000円)。
    PBRは1.95倍(前日1.96倍)。
    BPSは20391円(前日20401円)。
    益回りは5.03%(前日5.00%)。
    配当利回りは1.98%(1.97%)。
    10年国債利回りは1.425%(前日1.385%)。
    プライム市場の予想PERは15.52倍。
    前期基準では15.14倍。
    PBRは1.37倍。
    プライム市場の予想益回りは6.43%。
    配当利回り加重平均は2.52%。
    東証プライムのEPSは176.50(前日165.85)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は33.5%(前日34.5%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は7円安の2739円(前日は2747円)。
    24年末が2753円。23年末が2827円。
    プライム市場の売買単価は2521円(前日2486円)。
    プライム市場の時価総額971兆円(前日973兆円)。
    ドル建て日経平均は276.61(前日278.36)と続落。
    6月30日の281.26が年初来高値。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比75円安の39715円。
    高値39950円、安値39435円。
    水曜の大証夜間取引終値は日中比50円安の39740円。
    ボリンジャーのプラス1σが39384円。
    プラス2σが40218円。
    プラス3σが41052円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが39066円。
    プラス2σが40814円。
    プラス3σが42563円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    今夜のNYは独立記念日で休場。

    《今日のポイント7月3日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       S&P500とナスダック総合は反発し過去最高値を更新。
       10年国債利回りは4.282%。 
       5年国債利回りは3.868% 
       2年国債利回りは3.790%。
       30年国債利回りは4.805%。
       ドル円は143円台後半。
       SKEW指数は139.65→140.07→139.28。
       恐怖と欲望指数は65→63。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)水曜のダウ輸送株指数は184ポイント(1.17%)高の16018ポイントと続伸。
       SOX指数は103ポイント(1.88%)高の5611ポイントと反発。
       VIX指数は16.64(前日16.83)。
       NYSEの売買高は13.00億株(前日13.89億株)。
       3市場の合算売買高は169.5億株(過去20日平均は178.2億株)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の39660円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆8489億円(前日4兆6032億円)。
       売買高は19.23億株(前日18.51億株)。
       値上がり834銘柄(前日482銘柄)。
       値下がり728銘柄(前日1094銘柄)。
       新高値88銘柄(前日87銘柄)。
       2日連続で2ケタ。
       新安値14銘柄(前日13銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは109.52(前日109.09)。
       東証グロース市場の騰落レシオは94.60(前日98.84)。
       NTレシオは14.07倍(前日14.12倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(38550円)から△3.14%(前日△3.94%)。
       48日連続で上回った。
       上向きの75日線は36934円。
       39日連続で上回った。
       上向きの200日線(37978円)から△3.10%(前日△5.33%)
       13日連続で上回った。
       上向きの5日線は39994円。
       7日ぶりに下回った。
       13週線は37313円。
       26週線は37640円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.586%(前日▲20.311%)。
       買い方▲4.099%(前日▲3.019)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲4.283%(前日▲8.195%)。
       買い方▲14.105%(前日▲11.269%)。

    (6)空売り比率は40.7%(前日40.3%、2日連続で40%超)。
       空り規制なし銘柄の比率は9.5%(前日9.7%)。
       13日連続で1ケタ。
       6月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.44%(前週▲7.82)
       6月27日時点の裁定売り残は974億円減の1016億円。
       5週ぶりに減少。
       当限は974億円減、翌限以降はゼロ。
       裁定買い残は1471億円減の1兆4909億円。
       2週連続で減少。
       当限は434億円減、翌限以降は1036億円増。
       日経VIは25.41(前日24.25)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.78倍(前日15.82倍)。
       EPSは2519円(前日2527円)。
       直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
       直近ボトムは5月16日2186円。
       前期基準では15.27倍。
       前期基準のEPSは2603円(前日2613円)。
       225のPBRは1.43倍(前日1.43倍)。
       BPSは27805円(前日27962円)。
       日経平均の予益回りは6.34%。
       予想配当り利回りは2.16%。
       指数ベースではPERは19.88倍(前日19.99倍)。
       EPSは2000円(前日2000円)。
       PBRは1.95倍(前日1.96倍)。
       BPSは20391円(前日20401円)。
       益回りは5.03%(前日5.00%)。
       配当利回りは1.98%(1.97%)。
       10年国債利回りは1.425%(前日1.385%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は33.5%(前日34.5%)。
       プライム市場の単純平均は7円安の2739円(前日は2747円)。
       24年末が2753円。23年末が2827円。
       プライム市場の時価総額971兆円(前日973兆円)。
       ドル建て日経平均は276.61(前日278.36)と続落。
       6月30日の281.26が年初来高値。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39384円。
       プラス2σが40218円。
       プラス3σが41052円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが39066円。
       プラス2σが40814円。
       プラス3σが42563円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       今夜のNYは独立記念日で休場。

    今年の曜日別勝敗(7月2日まで)

    月曜13勝10敗
    火曜15勝8敗
    水曜14勝12敗
    木曜14勝10敗
    金曜10勝15敗

    6月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.44%(前週▲7.82)。
    6月27日時点の信用売り残は231億円減の8766億円。
    11週ぶりに減少。
    同信用買い残は2149億円減の3兆8390億円。
    4週ぶりに減少。
    4週ぶりに3兆円台。
    昨年6月21日時点は4兆9117億円。
    信用倍率は4.38倍(前週4.51倍)。
    4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
    6月27日時点の裁定売り残は974億円減の1016億円。
    5週ぶりに減少。
    当限は974億円減、翌限以降はゼロ。
    裁定買い残は1471億円減の1兆4909億円。
    2週連続で減少。
    当限は434億円減、翌限以降は1036億円増。

    株価指数は個別銘柄の株価の集合。
    本来そうなのだが、どうも指数が独り歩きして個別銘柄の株価を左右する面もある。
    例えばファーストリテの日経平均構成度が高いので、ウェイト見直しで売られるなどの事象だ。
    ファーストリテの業績など全く関係ない。
    ただ比率が高いからという市場の勝手なルールの影響だ。
    個別銘柄は数字だけの存在ではなく、顧客も社員も株主も存在する。
    その息吹を無視して指数優先主義に陥っているのは東京もNYも一緒だ。
    株価を決定するのは投資家の思惑と相場観。
    しかし、指数至上主義では、個別企業は単なる構成銘柄と化し、個性は消える。
    銘柄コードと銘柄名だけの投資はそれこそ、夢も愛もない。
    下手をすると希望すら存在しない。
    もっと指数だけの投資判断は誰でもできるようだ。
    個別など知らなくても、チャートを頼りに為替の世界や商品先物の世界の人間が株式市場を語る現実。
    すべてを数値化してグラフで表現するのは米国の得意な世界。
    でもあまりに無機質で人間の存在やドラマはない。
    専門家はあてにならないとしても、「なんだかなあ」という気がする。

    企業は日々切磋琢磨している。
    「売り上げ増、利益増」そして「社会のために」。
    決して「指数構成銘柄の一つ」ではないのだ。

    市場関係者コロさんのメルマガにあった「バフェット氏の金言」。

    本当に良い会社は少ししかない
    高いROE(自己資本利益率)を維持できる会社を探す
    ブランドをマネタイズしている企業に投資する
    自分にわかること、できることに全力を注ぐ
    成功には必ず強い情熱と行動力が伴う
    来年雨が降るかどうかで農場を買う人はいない
    広範な分析投資が必要なのは、投資を理解していない人だ
    株式投資にとって、悲観は友、陶酔は敵である


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    クオリプス(4894)・・・動兆

    大阪大学発ベンチャー。
    iPS細胞由来のシートによる世界初の重症心不全治療法開発に注力





    (兜町カタリスト櫻井)

     
    3日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-4万円を想定。(2日終値3万9762円48銭)
    米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は10ドル安の44484ドルで取引を終えた。
    きのう2日の日経平均株価は、一時下げ幅を大きく縮小する場面がみられたものの、戻り待ちの売りに押される格好となった。下値では自律反発狙いの買いが入ることが期待されるものの、日米貿易交渉の先行き不透明感があるなか積極的には買い進みにくく、上値は重そう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(2日は143円89-91銭)、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の半ば(同169円41-45銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比75円安の3万9715円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■トランスジェニックグループ <2342> 
    「エクソンヒト化マウス」に関する特許が日本で成立。
     
    ■マリオン <3494> 
    今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も0.6円増額。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    3(木)
    【国内】
    30年国債入札
    《決算発表》
    キユーピー、クスリのアオキ、霞ヶ関キャ、オンワードHD、ワールド、キユソー流通、アヲハタ、放電精密、ナルミヤ、イーサポート、KTK、川口化

    【海外】
    米5月貿易収支(21:30)
    米6月雇用統計(21:30)
    米5月製造業新規受注(23:00)
    米6月ISM非製造業景況指数(23:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     
    2日のNYダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅に反落し、前日比10ドル52セント(0.02%)安の4万4484ドル42セントで終えた。朝発表の雇用関連指標が米労働市場の減速を示し、米経済の先行き不透明感が重荷となった。一方、関税交渉を巡って米政権がベトナムと合意に達したと発表し、関税に関する市場の懸念が後退した。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の手掛かりを得るため、6月の雇用統計の発表を待っている。米民間雇用サービス会社ADPが2日朝公表した6月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比3万3000人減となり、市場予想(9万5000人増=ロイター通信調べ)を大きく下回った。
    労働需要の鈍化が米経済の減速を示しているとの見方が重荷だった。ダウは売り先行で始まり、一時140ドル近く下げた。
     
    トランプ米政権の大型減税・歳出法案を巡っては、米連邦議会上院が1日に可決した。今後は再び下院で採決するが、財政規律を重視する保守強硬派が多い下院では難航が予想されている。様子見の雰囲気もあった。
     
    個別銘柄ではユナイテッドヘルス・グループが5.6%安となり、ダウ平均を下押しした。医療保険のセンティーンが前日夕に、2025年12月期通期の1株利益見通しを取り下げると発表し、関連銘柄に売りが波及した。米議会上院が1日に可決した法案では、メディケイド(公的医療保険)の削減を拡大するとされており、医療保険の事業環境を巡る先行き不透明感が改めて強まった。
     
    ダウ平均は上げに転じる場面もあった。トランプ米大統領は2日に自身のSNSに、ベトナムとの貿易交渉が成立したと投稿した。米国が輸入するベトナム製品の関税率は20%、ベトナムを経由して米国に輸出される製品については40%の税率になるとする。これを受け、商品の多くをベトナムで製造するナイキが上昇。4%高で終えた。
     
    市場では、「トランプ氏は最終的には物事を安定させる傾向があり、市場は関税を巡って落ち着いた姿勢になっている」との声が聞かれた。大型ハイテク株や金融株を中心に買いが入り、相場を支えた面があった。
     
    そのほかの個別銘柄では、トラベラーズやIBMが安かった。半面、エヌビディアやゴールドマン・サックス、シェブロンは買われた。アナリストが投資判断を引き上げたアップルも高かった。
     
    ナスダック総合株価指数は反発した。前日比190.241ポイント(0.94%)高の2万0393.130(速報値)で終え、2日ぶりに最高値を更新した。ブロードコムやアルファベット、オラクルが上げた。テスラは4.9%高で終えた。2日発表の25年4〜6月期の世界の電気自動車(EV)販売台数が市場が警戒していたほど落ち込まなかったことが買い材料視された。
    S&P500種株価指数は反発し、前日比29.41ポイント(0.47%)高の6227.42で終えた。2日ぶりに最高値を更新した。
    NYダウ 44484.42 ( -10.52 )
    S&P500 6227.42 ( +29.41 )
    NASDAQ 20393.13 ( +190.24 )
    米10年債利回り 4.285 ( +0.043 )
     
    NY(WTI)原油 67.45 ( +2.00 )
    NY金 3359.7 ( +9.9 )
    VIX指数 16.64 ( -0.19 )
     
     


    【シカゴ日本株先物概況】
    2日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比55円高の3万9715円で終えた。この日はハイテク株の比率が高い米ナスダック総合株価指数が最高値を更新するなど米株式相場が総じて堅調に推移し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    39715 ( -75 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    39800 ( +10 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    2日の英FTSE100種総合株価指数は反落し、前日比10.64ポイント(0.12%)安の8774.69で終えた。英国の財政悪化懸念が再燃し、投資家心理を冷やした。英ポンド・英国債とあわせて英国株にも売りが優勢となった。
     
    債券市場で英国債利回りが大幅に上昇したことも嫌気され、不動産投資信託(REIT)や住宅建設株が下落した。公益やソフトウエア開発のセージ・グループが下げたほか、ヘルスケアや通信の関連銘柄に売りが優勢だった。一方で石油株が上昇。資源の一角も買われた。
     
    英スターマー政権が福祉予算の削減へ向けて提示した改革案が、想定通りの支持を得られていないことが一因となっている。2日には財政規律を堅持する姿勢を示してきたリーブス財務相の進退を巡る臆測まで浮上し、政府債務が一段と膨らみかねないとの警戒が広がった。
     
    FTSEの構成銘柄では、資源大手グレンコアが5.06%高、産銅大手アントファガスタが4.59%高、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが4.40%高と大きく上昇。他方、住宅大手バークリー・グループは7.88%安、住宅大手パーシモンは6.78%安、金融大手ナットウエストは5.50%安と急落した。





    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    2日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日比116.82ポイント(0.49%)高の2万3790.11で終えた。貿易問題を巡り米国とインドが合意に近づいていると伝わったことなどを材料に、米関税政策を巡る過度な懸念が後退し、投資家心理の支えとなった。
     
    個別では、自動車大手BMWが5.02%高、商用車大手ダイムラー・トラックが3.74%高、コメルツ銀行が3.03%高と相場をけん引。半面、不動産大手ボノビアは2.84%安、通販大手ザランドは2.41%安、ドイツ取引所は2.15%安で終わった。






    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに反発し、前日比0.98%高で終えた。

     

07月04日 マーケットコメント

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07月07日 マーケットコメント

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