【市況一覧】
日経平均株価
38,193.39 +359.14 06/16
TOPIX
2,771.81 +15.34 06/16
マザーズ
760.26 +7.74 06/16
NYダウ平均
42,197.79 -769.83 06/14
ナスダック総合
19,406.83 -255.66 06/14


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    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    37531円53銭(△371円06銭=1.00%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2751.91(△16.39=0.60%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    723.75(△11.08=1.55%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】14億3556万株(▲1億4259万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】3兆4503億円(▲4818億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】1085(前日:1118)
    【値下がり銘柄数】482(前日:450)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】70(前日:46)
    【新安値銘柄数】12(前日:13)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】131.61(前日:125.65)
    --------------------------------------------
     
     
    トランプ大統領に翻弄されながらも日経平均は大幅高。本日の米国が休場で、あすはネガティブな材料が出てくる懸念が少ないということが、値幅を伴った上昇につながったと考えられる。節目の3万7500円を難なく超えてきたのは強い動き。
    先週は抵抗となっていた5日線(3万7301円、26日時点)も大きく上回ってきた。
    物色を見ても半導体株が賑わったほか、グロース250指数が年初来高値を更新しており、積極的にリスクを取りにいっている。
    あすは手掛かり難が予想されるが、大きく下げることがなければ先週までで調整売りが一巡したとの期待が高まる。
    3万7500円近辺で値を固めることができるかに注目したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    40297.16  ボリンジャー:+3σ(25日)
    39526.55  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39235.39  ボリンジャー:+2σ(13週)
    39039.06  ボリンジャー:+2σ(25日)
    37888.11  均衡表雲上限(週足)
    37822.29  ボリンジャー:+1σ(13週)
    37806.44  200日移動平均線
    37780.97  ボリンジャー:+1σ(25日)
    37760.54  26週移動平均線
    37590.86  均衡表転換線(日足)
     
    37531.53  ★日経平均株価26日終値
     
    37334.16  6日移動平均線
    36928.63   新値三本足陰転値
    36835.17  75日移動平均線
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
    36522.87  25日移動平均線
    36409.20  13週移動平均線
    36076.27  均衡表基準線(日足)
    35994.53  ボリンジャー:-1σ(26週)
    35595.49  均衡表基準線(週足)
    35264.77  ボリンジャー:-1σ(25日)
    35237.28  均衡表雲上限(日足)
    34996.10  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
     

    【大引け概況】


    26日の日経平均株価は続伸し、終値は前週末比371円06銭高の3万7531円53銭と、この日の高値で終えた。


     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:34 容量:18.70M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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     朝方はリスク回避の流れが想定されたが、強弱観対立の中もやや買いが先行し、その後は徐々に下値を切り上げる強調展開となった。トランプ米大統領が欧州に対し、6月1日から50%の関税をかける考えをSNSで表明したことで、前週末の欧州株市場では午後の取引で軒並み下落する動きを強いられた。
     
    米株市場でも欧州との関税合戦の懸念を嫌気され、売りに押されたが、その後にトランプ氏が関税発動の期限を7月9日まで延期することに言及し、東京株式市場ではこれを受けて買いが優勢となった。外国為替市場ではドル安・円高傾向となったものの、半導体関連株などが主力株をはじめ広範囲に物色され、全体相場を押し上げる格好に。
    日米の長期金利が低下基調となったことも市場センチメントの改善につながっている。値上がり銘柄数は全体のほぼ3分の2を占めた。売買代金は低調だった。
     
    トランプ氏は協議後、自身のSNSで「フォンデアライエン氏から電話を受けた」としたうえで、7月9日まで発動を延期することに「同意する」と記した。前週末23日の米株式市場ではトランプ氏がEUに対して6月1日から50%の関税をかけると表明し、主要3指数が下落していた。
     
    市場関係者は「トランプ氏はEUとの通商交渉が進まないため圧力をかけたが、いったんは延期するということで投資家に安心感が広がった。トランプ氏の交渉手法に市場は徐々に耐性がついてきている」との見方を示した。
     
    延期を受けて、日本時間26日午前の取引では主要なハイテク株で構成する米ナスダック100指数の先物「Eミニ・ナスダック100」など米株価指数先物が大幅に上昇し、東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが集まった。足元で上昇が目立っていた日米の長期金利も低下し、株式の相対的な割高感が和らいだと受け止められたことも株買いにつながった。
     
    これから3月決算銘柄の配当の支払いが本格化する。支払われた配当金がそのまま株式に再投資されるというわけではないものの、一定の需給の改善が意識される。「毎年6月末にかけての相場の押し上げ要因として意識されている」との見方があった。
     
    買い一巡後は心理的節目の3万7500円近辺では戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが出て、日経平均は伸び悩む場面もあった。
     
    米国とEUの交渉延期が好感された形だが、出来高は14億株程度と薄商いであり、その中をインデックスに絡んだ商いが押し上げる形だった。
    週明けの米国市場がメモリアルデーの祝日で休場になるため、資金流入が限られていたことも、手掛けやすかったと考えられる。
    ただ、日経平均は75日線と200日線でのレンジ内での推移である。日本と米国の通商協議もこれからのため、米国の関税政策交渉に関する報道には引き続き警戒が必要だ。なお、今後は3月期決算企業の期末配当金の支払いが本格化する。6月末までの約1カ月間で10兆円を超える配当金の支払いが想定されるため、配当の再投資への思惑が相場を下支えすることになりそうだ。
     


     


    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は16.39ポイント(0.60%)高の2751.91だった。JPXプライム150指数は続伸し、8.89ポイント(0.74%)高の1211.64で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆4503億円、売買高は14億3556万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1085。値下がりは482、横ばいは64だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、空運業、サービス業、情報・通信業などが上昇。石油・石炭製品、金属製品などが下落。
     
    個別では、売買代金トップとなった川崎重工業が高く、フジクラも活況高。ディスコ、アドバンテスト、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連も揃って上昇した。
    日本航空やANAホールディングスなどの空運株が堅調に推移。
    ソフトバンクグループ、日立製作所もしっかり。三井E&Sも物色また、川崎重工業、任天堂、ディー・エヌ・エー、リクルートHD、NTTなどが上昇した。このほか、野村絢氏の大株主浮上で思惑買いが向かったカヤバが大幅高、黒崎播磨、マルマエが急騰、ネットプロテクションズホールディングス、GXウラニウムも値を飛ばした。さくらインターネットも買いを集めた。
     
     半面、三菱重工業が冴えず、古河電気工業もやや売りに押される展開に。アシックスが軟調、ツルハホールディングスも値を下げた。アイ・アールジャパンホールディングスが急落、三越伊勢丹ホールディングスも下落した。JVCケンウッドも下値を探る動きとなった。
    三菱商事、ホンダ、トヨタ自動車、ルネサスエレクトロニクスなどが下落した。このほか、トランプ氏がEUへの50%関税を示唆したことが嫌気されたDMG森精機が下落、IRJ−HD、GMOインターネットグループ、シンクロ・フードなどが値下がり率上位となった。







     


     
    東証スタンダード市場は前週末に欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課すと表明したトランプ大統領が、関税発動の延期を決めたことを受け、貿易摩擦の緩和につながるとの期待が広がった。26日は米国と英国が休場のため海外投資家の取引が少なく、商いは低調だった。 トランプ米大統領の関税を巡る発言で市場が不安定な動きを見せる中、内需中心で比較的関税の影響を受けにくいことから「プライム市場に比べ買いが入りやすかった」との見方もあった。
    出来高は14億3556万株、売買代金は3兆4503億円。
    スタンダードTOP20は反落。出来高は3億7469万株
    値上がり銘柄数871、値下がり銘柄数531と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、エスクリ、メタプラネット、Abalance、ぷらっとホームがストップ高。アズパートナーズ、松井建設、日本ドライケミカル、テクノ菱和、B−R サーティワンアイスクリームなど55銘柄は年初来高値を更新。BSNメディアホールディングス、テモナ、THE WHY HOW DO COMPANY、アストマックス、ANAPホールディングスが買われた。
     
    一方、ボルテージが一時ストップ安と急落した。芦森工業、田谷、相模ゴム工業、太平製作所、マックハウスなど6銘柄は年初来安値を更新。タカショー、レイ、フォーバル、日邦産業、エヌエフホールディングスが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場はトランプ米大統領が欧州連合(EU)に対する追加関税の発動の延長を表明し、日経平均株価が上昇。米関税を巡る投資家の警戒感が和らぎ、新興株にも買いが広がった。
    市場では「英国や米国市場の休場を控えて全体相場の売買が低調な中、新興市場では個人投資家が短期の値幅取りを狙う動きがあった」との見方があった。
    トランプ米大統領の関税を巡る発言で市場が不安定な動きを見せる中、内需中心で比較的関税の影響を受けにくいことから「プライム市場に比べ買いが入りやすかった」との見方もあった。
    東証グロース市場250指数は4日ぶりに反発した。終値は前週末比11.08ポイント(1.55%)高の723.75だった。年初来高値を更新し、2024年4月1日以来の高値を付けた。上昇率は一時2%を超えた。
    グロース市場ではQPS研究所や弁護士COMが上昇した。一方、アイスペースやトライアルは下落した。
     
    値上がり銘柄数372、値下がり銘柄数198と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではジーエヌアイグループ、イオレがストップ高。オキサイドは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、ミーク、デジタルグリッド、GreenBee、フーバーブレインなど25銘柄は年初来高値を更新。フィスコ、グローバルウェイ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ビースタイルホールディングス、ZETAが買われた。
     
    一方、コンヴァノが一時ストップ安と急落した。クックビズ、シーユーシーは年初来安値を更新。インテグループ、ispace、デリバリーコンサルティング、LAホールディングス、キャンバスが売られた。
     

     
    26日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比168円75銭高の3万7329円22銭だった。
     
    前週末の欧米株市場が軒並み下落し、外国為替市場でドル安・円高方向に振れたこともあって、リスク回避ムードが強いと思われたが、朝方から半導体関連などが頑強な値動きを示し全体相場を支えた。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とトランプ米大統領は25日に電話協議した。米国が6月1日としていたEUに対する50%の関税発動期限を7月9日まで延長すると表明したことが報じられ、空売り筋の買い戻しなどを誘発した。
    日本時間26日午前の取引で米株価指数先物が上昇し、投資家心理の安心感につながった。日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。
    しかし、為替が円高基調となるなかで上値も重く、日経平均も前場取引後半は伸び悩んだ。
     
    トランプ氏は協議後、自身のSNSで「フォンデアライエン氏から電話を受けた」としたうえで、7月9日まで発動を延期することに「同意する」と記した。前週末23日の米株式市場ではトランプ氏がEUに対して6月1日から50%の関税をかけると表明し、主要3指数が下落していた。延期を受けて、日本時間26日午前の取引では主要なハイテク株で構成する米ナスダック100指数の先物「Eミニ・ナスダック100」など米株価指数先物が上昇し、東京株式市場では東エレクやアドテストなど半導体関連株を中心に買われた。
     
    市場関係者は「きょうはややリスクオン(選好)ムード。EUへの関税発動の延期に加え、赤沢亮正経済財政・再生相が週内に渡米し、2回目の日米関税交渉に臨むが、交渉進展への期待感も投資家心理を支えている」との見方を示した。買い一巡後の上値は重かった。日経平均が3万7500円に近づく場面では、戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが出て、伸び悩んだ。外国為替市場で円相場が対ドルで強含んだことも重荷となった。
     
    後場の日経平均株価は、プラス圏での推移が継続しそうだ。ただ、昨年9月から半年間の下値支持だった3万8000円が上値抵抗として意識されつつあり、売買代金が減少し様子見ムードが強い状況下でそれなりの材料が必要となってくる。また、米財政支出の悪化や米景気後退リスクなどを受けてドル売り圧力も根強いなか、ドル安円高基調が続いており、国内の輸出関連株にも重石となろう。一方、プライム市場では中小型建設株が年初来高値を更新しているほか、グロース市場250指数が20日まで8連騰するなど、個人投資家を中心とした資金は中小型内需株に向かっている。関税の影響を受けにくい内需株など「関税フリー」銘柄への関心も高まるなか、業種や個別株の選別が重要となろう。
     
     


     

    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは6.85ポイント(0.25%)高の2742.37だった。JPXプライム150指数は続伸し、4.42ポイント(0.37%)高の1207.17で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6540億円、売買高は6億7222万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1021。値下がりは544、横ばいは64だった。
     
    業種別では、空運業、鉄鋼、サービス業などが上昇した一方で、金属製品、石油・石炭製品、銀行業などが下落した。
     
    個別では売買代金首位となった川崎重工業が高く、ディスコやアドバンテスト、東京エレクトロン、レーザーテックなどの半導体関連株のほか、日本航空やANAホールディングスなどの空運株が堅調に推移。任天堂が堅調、三井E&Sも物色人気。リクルートホールディングスも高い。黒崎播磨、マルマエが値を飛ばした。ほか、野村絢氏の大株主浮上で思惑買いが向かったカヤバが大幅高、マルマエ、黒崎播磨、GXウラニウムなどが値上がり率上位となった。
     
    半面、三菱重工業が冴えず、サンリオも軟調。アイ・アールジャパンホールディングスが急落、JVCケンウッドも下落した。三井住友や三菱UFJなどの金融株が軟調に推移。また、三菱商事、トヨタ自動車、古河電工、ルネサスエレクトロニクスなどが下落した。
    そのほか、トランプ氏がEUへの50%関税を示唆したことが嫌気されたDMG森精機が下落、IRJ−HD、GMOインターネットグループ、シンクロ・フードなどが値下がり率上位となった。

     


     
    東証スタンダード市場はトランプ米大統領が欧州連合(EU)に対する50%の関税措置を延期することで合意したとの報道が好感された。ただ、関税を巡る不透明感は依然として残っており、積極的な買いは入りづらく、上値は限られた。
    スタンダードTOP20は反落。出来高は2億5189万株。値上がり銘柄数878、値下がり銘柄数451と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、エスクリがストップ高。メタプラネットは一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、松井建設、日本ドライケミカル、テクノ菱和、B−R サーティワンアイスクリームなど45銘柄は年初来高値を更新。BSNメディアホールディングス、テモナ、ANAPホールディングス、Abalance、ぷらっとホームが買われた。
     
    一方、ボルテージが一時ストップ安と急落した。芦森工業、田谷、マックハウス、近鉄百貨店は年初来安値を更新。木徳神糧、タカショー、テリロジーホールディングス、エヌエフホールディングス、レイが売られた。
     

     

     
    東証グロース市場は日経平均株価が上昇する中、新興市場でも値幅取りを狙った個人投資家の買いが優勢だった。
    東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比11.81ポイント(1.66%)高の724.48だった。上昇率は2%を超える場面があり、20日に付けた年初来高値(722.92)を上回った。市場関係者は「新興市場の信用買い残の建玉(未決算残高)は、店内の集計で4月時点を大きく下回っている。株価の戻り局面で買えていなかった個人がしびれを切らして買い始めている」と話した。
     
    グロース市場ではフリーやタイミーが上昇した。一方、アイスペースやLAホールデは下落した。
    値上がり銘柄数377、値下がり銘柄数179と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではオキサイドがストップ高。イオレは一時ストップ高と値を飛ばした。ミーク、デジタルグリッド、バリューゴルフ、ペイクラウドホールディングス、トヨクモなど19銘柄は年初来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フィスコ、グローバルウェイ、note、シンカが買われた。
     
     一方、クックビズ、シーユーシーが年初来安値を更新。インテグループ、ispace、LAホールディングス、キャンバス、YCPホールディングス(グローバル)リミテッドが売られた。
     


    「5月26日(月)はメモリアルデーでNY休場」

    「関税懸念再燃で下落」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    トランプ大統領はEUからの輸入品に6月1日から50%の関税を課すことを勧告すると表明。
    また、米国内で製造されていないアップルのiPhoneにはアップルが25%の関税を支払う必要があると警告。
    アップルは3%安で2週間ぶりの安値水準。
    アマゾン、エヌビディア、メタはいずれも1%超下落。
    靴製造・販売大手デッカーズ・アウトドアが約20%下落。
    週間ではNYダウが2.47%、S&Pが2.61%、ナスダック総合が2.48%下落。
    債券市場は短縮取引。
    10年国債利回りは4.509%。
    5年国債利回りは4.077%
    2年国債利回りは3.993%。
    30年債利回りは5.031%。
    ドル円は142円台半ば。
    WTI原油先物7月限は前日比0.33ドル(0.54%)高の1バレル=61. 53ドル。
    金先物6月限は前日比70.80ドル(2.15%)高の1オンス=3365.80ドル。
    週間では5.60%高。
    SKEW指数は137.28→139.04→139.34。
    恐怖と欲望指数は66→64。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週末のNYダウは256ドル(0.61%)安の41603ドルと4日続落。
    高値41788ル、安値41354ドル。
    下落幅は一時500ドルに及んだ。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは128.05(前日135.65)。
    NASDAQは188ポイント(1.00%)安の18737ポイントと反落。
    高値18841ポイント、安値18599ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは116.86(前日121.82)。
    S&P500は39ポイント(0.67%)安の5802ポイントと4日続落。
    高値5829ポイント、安値5767ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは123.28(前日131.96)。
    週末のダウ輸送株指数は87ポイント(0.60%)安の14535ポイントと反落。
    SOX指数は73ポイント(1.53%)安の4702ポイントと7日続落。
    VIX指数は22.29(前日20.28)。
    NYSEの売買高は11.00億株(前日11.49億株)。。
    3市場の合算売買高は176.7億株(前日169.9億株、過去20日平均177.3億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の36855円。
    ドル建ては大証日中比300円安の36890円。
    ドル円は142.54円。
    10年国債利回り4.509%。
    2年国債利回りは3.993%。

    週間ベースでNYダウは2.5%安。
    ナスダック総合指数は2.5%安。
    S&P500指数は2.6%安
    それぞれ2週ぶりに反落。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は4.5%安、5週ぶり反落。

    「週足は7週ぶりに陰線」

    週末の日経平均は寄り付き176円安。
    終値は174円(△0.47%)高の37160円と3日ぶりに反発。
    高値37373円。
    安値37111円。
    ほぼ十字線ながら2日ぶりに日足陰線。
    3月月中平均の37311円を3日連続で下回った。
    5月SQ値37572円を4日連続で下回り5勝6敗。
    5月21日の37299円→36262円のマドは上ヒゲで埋めた。
    23日に37100円→37111円にマド。
    日経平均は10日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は35237円。
    下限は33611円。
    日経平均は週間で593円下落。
    週足は7週ぶりに陰線。
    TOPIXは18.43ポイント(△0.68%)高の2735ポイントと3日ぶりに反発。
    25日線(2667ポイント)を19日連続で上回った。
    75日線(2681ポイント)を14日連続で上回った。
    200線(2682ポイント)を13日連続で上回った。
    日足は2日連続で陽線。
    TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
    プライム市場指数は9.47ポイント(△0.68%)高の1407,82ポイントと3日ぶりに反発。
    東証グロース250指数は1.22ポイント(▲0.17%)安の712.67と3日続落。
    25日移動平均線からの乖離は△4.19%(前日△4.81%)。
    プライム市場の売買代金は3兆9322億円(前日4兆935億円)。
    4日ぶりに3兆円台。
    売買高は15.78株(前日16.73億株)。
    値上がり1118銘柄(前日510銘柄)。
    値下がり450銘柄(前日1067銘柄)。
    新高値46銘柄(前日28銘柄)。
    新安値13銘柄(前日25銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは125.65(前日121.67)。
    東証グロース市場の騰落レシオは113.51(前日117.08)。
    NTレシオは13.58倍(前日13.61倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは6勝6敗で75.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(36378円)から△2.15%(前日△1.99%)。
    20日連続で上回った。
    下向きの75日線は36862円。
    11日連続で上回った。
    下向きの200日線(37807円)から▲1.71%(前日▲2.18%)。
    7日連続で下回った。
    下向きの5日線は37294円。
    7日連続で下回った。
    13週線は36380円。
    26週線は37786円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.070%(前日▲14.489%)。
    買い方▲6.483%(前日▲6.182%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.938%(前日▲6.276%)。
    買い方▲9.895%(前日▲8.889%)。
    空売り比率は38.5%(前日41.2%、2日連続で40%超)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日10.6%)。
    2日ぶりに1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    日経VIは24.48(前日25.40)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.35倍(前日15.27倍)。
    前期基準では14.79倍。
    EPSは2420円(前日2422円)。
    前期基準のEPSは2512円(前日2515円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.39倍(前日1.39倍)。
    BPSは26734円(前日26608円)。
    日経平均の予益回りは6.51%。
    予想配当り利回りは2.24%。
    指数ベースではPERは18.61倍(前日18.56倍)。
    EPSは1996円(前日1992円)。
    指数ベースは2日連続で上昇。
    PBRは1.83倍(前日1.82倍)。
    BPSは20326円(前日20321円)。
    10年国債利回りは1.525%(前日1.570%)。
    プライム市場の予想PERは15.12倍。
    前期基準では14.65倍。
    PBRは1.33倍。
    プライム市場の予想益回りは6.61%。
    配当利回り加重平均は2.60%。
    東証プライムのEPSは174.80(前日174.18)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は32.4%(前日28.9%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は14円高の2643円(前日は2628円)。
    プライム市場の売買単価は2491円(前日2445円)。
    プライム市場の時価総額944兆円(前日938兆円)。
    ドル建て日経平均は258.18(前日258.16)と反発。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の36855円。
    高値37385円、安値36460円。
    週末の夜間取引終値は日中比360円安の36830円。
    ボリンジャーのプラス1σが37717円。
    プラス2σが39055円。
    マイナス1σが35039円。
    マイナス2σが33700円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが37773円。
    プラス2σが39167円。
    マイナス1σが34986円。
    マイナス2σが33593円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    アノマリー的には「株高の日」。
    5月26日(月)はメモリアルデーでNY休場。

    《今日のポイント5月26日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは4.509%。
       5年国債利回りは4.077%
       2年国債利回りは3.993%。
       30年債利回りは5.031%。
       ドル円は142円台半ば。
       SKEW指数は137.28→139.04→139.34。
       恐怖と欲望指数は66→64。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週末のダウ輸送株指数は87ポイント(0.60%)安の14535ポイントと反落。
       SOX指数は73ポイント(1.53%)安の4702ポイントと7日続落。
       VIX指数は22.29(前日20.28)。
       NYSEの売買高は11.00億株(前日11.49億株)。。
       3市場の合算売買高は176.7億株(前日169.9億株、過去20日平均177.3億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の36855円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆9322億円(前日4兆935億円)。
       4日ぶりに3兆円台。
       売買高は15.78株(前日16.73億株)。
       値上がり1118銘柄(前日510銘柄)。
       値下がり450銘柄(前日1067銘柄)。
       新高値46銘柄(前日28銘柄)。
       新安値13銘柄(前日25銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは125.65(前日121.67)。
       東証グロース市場の騰落レシオは113.51(前日117.08)。
       NTレシオは13.58倍(前日13.61倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは6勝6敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(36378円)から△1.99%(前日△1.99%)。
       20日連続で上回った。
       下向きの75日線は36862円。
       11日連続で上回った。
       下向きの200日線(37807円)から▲2.18%(前日▲2.18%)。
       7日連続で下回った。
       下向きの5日線は37294円。
       7日連続で下回った。
       13週線は36380円。
       26週線は37786円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.070%(前日▲14.489%)。
       買い方▲6.483%(前日▲6.182%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.938%(前日▲6.276%)。
       買い方▲9.895%(前日▲8.889%)。

    (6)空売り比率は38.5%(前日41.2%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日10.6%)。
       2日ぶりに1ケタ。
       日経VIは24.48(前日25.40)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.35倍(前日15.27倍)。
       前期基準では14.79倍。
       EPSは2420円(前日2422円)。
       前期基準のEPSは2512円(前日2515円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.39倍(前日1.39倍)。
       BPSは26734円(前日26608円)。
       日経平均の予益回りは6.51%。
       予想配当り利回りは2.24%。
       指数ベースではPERは18.61倍(前日18.56倍)。
       EPSは1996円(前日1992円)。
       指数ベースは2日連続で上昇。
       PBRは1.83倍(前日1.82倍)。
       BPSは20326円(前日20321円)。
       10年国債利回りは1.525%(前日1.570%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は32.4%(前日28.9%)。
       プライム市場の単純平均は14円高の2643円(前日は2628円)。
       プライム市場の時価総額944兆円(前日938兆円)。
       ドル建て日経平均は258.18(前日258.16)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが37717円。
       プラス2σが39055円。
       マイナス1σが35039円。
       マイナス2σが33700円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが37773円。
       プラス2σが39167円。
       マイナス1σが34986円。
       マイナス2σが33593円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       アノマリー的には「株高の日」。
       5月26日(月)はメモリアルデーでNY休場。

    今年の曜日別勝敗(5月23日まで)

    月曜9勝8敗
    火曜11勝6敗
    水曜10勝10敗
    木曜12勝7敗
    金曜8勝12敗

    週間ベースで日経平均株価は1.6%安、6週ぶり反落。  
    TOPIXは0.2%安、2週ぶり反落。
    東証プライム市場指数は0.2%安、2週ぶり反落。
    グロース250指数は0.2%安、2週ぶり反落。
    東証スタンダード市場指数は0.3%高、7週続伸(累計9.2%上昇)。
    東証グロース指数は0.02%高、4週続伸(同6.6%上昇)。
    東証REIT指数は0.8%安、2週ぶり反落。

    LSEGがまとめたデータによると、今年は新興国株式ファンドが好調なリターン。
    中南米株式ファンドと欧州新興国株式ファンドの年初来リターンはともに約24%。
    新興国株式ファンド全体のリターンは9.3%。
    特にモロッコ、コロンビア、ギリシャ、ブラジル、ポルトガルに投資する株式ファンドは年初来リターンが30%超。
    これに対し、米国株ファンドのリターンは0.17%、グローバル株式ファンドのリターンは6.8%。
    LSEGリッパーのデータによると、新興国株ファンドには1─5月に前年同期比43%増の106億ドルが流入した。
    MSCI新興国市場インデックスの12ヵ月先予想株価収益率(PER)は先月末時点で11.96倍。
    過去10年の平均(12.1倍)をわずかに下回っている。
    MSCI米国インデックスとMSCIワールド・インデックスの12ヵ月先予想PERはそれぞれ20.5倍、18.1倍。
    どちらも過去10年平均(18.8倍、16.9倍)を大きく上回っている。

    AAIISentiment Survey(5月21日)
    個人投資家が今後6ヶ月間の株式市場の方向性をどのように考えているかのアンケート結果
    Bullish(強気)37.7%(前週 35.9%)
    Neutral(中立)25.6%(同19.7%)
    Bearrish(弱気)36.7%(同44.4%)



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    大成建設(1801)・・・動兆

    最大手ゼネコンの一角。
    首都圏再開発から大型土木まで全方位展開。
    不動産開発も。
    インフラ整備に必要不可欠。


    (兜町カタリスト櫻井)

    【寄り付き概況】
     
    26日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比48円79銭高の3万7209円26銭。
     
    日経平均株価は底堅さを発揮、フシ目の3万7000円台をキープしてのスタートとなった。
     
    前週末の欧州株市場はトランプ米大統領が新たに欧州に対し関税強化の動きをSNSに投稿したことを嫌気して全面安。
    また、米国株市場でもNYダウが4日続落するなど下値模索の動きにあり、東京株式市場でも投資家のセンチメントが冷やされている。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも輸出セクターを中心に向かい風となっているが、押し目買いニーズも活発だ。
     
    米ブルームバーグ通信は日本時間26日朝、「トランプ米大統領が欧州委員会のフォンデアライエン委員長との電話会談後、欧州連合(EU)に対する50%の関税発動期限を7月9日まで延長すると表明した」と報じた。
     
     



     



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》 05月 第4週
     
    19日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500は5日続伸。前日大幅安となったユナイテッドヘルス・グループは9日ぶりに6.4%高。アプライドマテリアルズ5.3%安。通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは1.7%高。
     
    日経平均株価は255円安の37498円と4日続落。4日続落は1月8ー15日(5日続落)以来。米国債格下げを受けて金融市場への影響を懸念する雰囲気が拡大。アジア株の軟調な推移も重荷。TOPIXは反落。東証プライムの売買代金は3兆8215億円。4月22日以来16日ぶりに3兆円台。第一三共、スズキが上昇。東エレク、ファナックが下落。日経平均採用銘柄のPERは15.34倍(前日17.27倍)
     
    20日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。ムーディーズは米国債の格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」にし引き下げた。背景は膨らみ続ける36兆ドルの債務の持続性への懸念。株式市場は取引時間中には下落した場面もあったがほぼ横ばいまで回復。S&P500は6連騰。
     
    日経平均株価は30円86銭高の37529円と5日ぶりに小反発。朝方に400円ほど上昇。ただ38000円に近づく場面では利益確定の売り圧力が強まり一時マイナスの転じた場面もあった。TOPIXは反発。東証プライムの売買代金は4兆4721億円。2日ぶりに4兆円台回復。ファナック、フジクラが上昇。ファストリ、中外薬が下落。10年国債利回りは1.505%と上昇。
     
    21日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。S&P500は7日ぶりの反落。米国債利回りの上昇が悪材料視されたとの解釈。というか、債券も株も売られた格好。トランプ大統領は議会共和党議員らに対し、大規模な減税法案の可決に向けて団結するよう求めた。これが連邦政府の債務拡大につながるという懸念も聞かれる。
     
    日経平均株価は230円安の37298円と反落安値引け。今週予定される日米財務相会談を前に持ち高整理の売りが優勢。一時1ドル=143円台半ばと円高・ドル安に振れたのも重荷となった。東証プライムの売買代金は4兆1957億円。ファナック、物産が上昇。 アドテスト、ファストリが下落。
     
    22日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。主要3指数は、いずれも1カ月ぶりの大幅な下落。小型株も大きく売られ、ラッセル2000は4月10日以来の大幅安。低調な20年債入札の結果を受けて債券利回りが上昇。10年債利回りは一時、2月半ば以来の高水準を記録した。 共和党の減税法案は連邦政府の36兆2000億ドルの債務が3兆─5兆ドル増加する可能性があるとの見方を警戒。ユナイテッドヘルスは6%近く下落。株安、債券安、ドル安のトリプル安。
     
    日経平均株価は313円安の36985円と続落。370000円を下回り、8日以来2週間ぶりの安値水準。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は4兆935億円。中外薬、第一三共が上昇。アドテスト、京成が下落。空売り規制なし銘柄の比率は10.6%と16日ぶりに2ケタ
     
    23日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。トランプ大統領の大型減税を盛り込んだ税制・歳出法案を僅差で可決。債券利回りは一時上昇したもののその後低下。S&P500NYダウはほぼ変わらず。ナスダック総合は小幅に反発。エヌビディア、アマゾン、テスラなどの大型成長株は上昇。アルファベットは1.3%高。一時、約3カ月ぶりの高値を付けた。アップルは0.36%安。ビットコインは過去最高値を更新。
     
    日経平均株価は174円高の37160円と3日ぶりに反発。米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株の一角が上昇。上昇幅は一時380円を超えた。TOPIXは3日ぶりに反発。東証プライムの売買代金は3兆9321億円。東京海上、任天堂が上昇。SMC、京セラが下落。週足は7週ぶりに陰線。
     
    (2)欧米動向
     
    5月のS&Pグローバル米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.1。
    前月の50.6から上昇した。
    製造業PMIは52.3。
    前月の50.2から上昇。
    市場予想の50.1を上回った。
    サービス業PMIは52.3。
    前月の50.8から上昇。
    市場予想は前月から横ばいだった。
     
    (3)新興国動向
     
    LSEGがまとめたデータによると、今年は新興国株式ファンドが好調なリターン。
    中南米株式ファンドと欧州新興国株式ファンドの年初来リターンはともに約24%。
    新興国株式ファンド全体のリターンは9.3%。
    特にモロッコ、コロンビア、ギリシャ、ブラジル、ポルトガルに投資する株式ファンドは年初来リターンが30%超。
    これに対し、米国株ファンドのリターンは0.17%、グローバル株式ファンドのリターンは6.8%。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)


    26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万6800円-3万7200円を想定。(23日終値3万7160円47銭)
    先週末の米国株は下落。ダウ平均は256ドル安の41603ドルで取引を終えた。
     
     
    前週末23日の米国株式が下落した展開を受け、売り先行スタートが見込まれる。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の半ば(前週末23日は143円31-32銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同162円50-54銭)と円高方向にあり、輸出関連銘柄を中心に重しとなろう。
    また、トランプ米大統領は日本製鉄 <5401> によるUSスチールの買収を承認したと報じられた。今後は日本製鉄が望むUSスチールの完全子会社化の可否が焦点となるが、同社株の動きに注目が集まりそう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同23日の大阪取引所清算値比335円安の3万6855円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■エスクリ <2196> 
    筆頭株主がSBIファイナンシャルサービシーズから広済堂ホールディングス <7868> へ異動。SBIが全保有株を広済堂HDに譲渡する。また、ラオックスホールディングス <8202> と資本業務提携。
     
    ■カンロ <2216> 
    6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    26(月)
    【国内】
    予定はありません
     
    【海外】
    休場:米国、英国
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

05月26日 毎日コラム
血液型でわかる!女性の性格チェック【O型】
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