【市況一覧】
日経平均株価
38,307.38 +473.13 06/16
TOPIX
2,776.90 +20.43 06/16
マザーズ
760.52 +8.00 06/16
NYダウ平均
42,197.79 -769.83 06/14
ナスダック総合
19,406.83 -255.66 06/14


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

05月03日 マーケットコメント

05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

05月06日 マーケットコメント

05月07日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント

05月12日 マーケットコメント

05月13日 マーケットコメント

05月14日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月17日 マーケットコメント

05月19日 マーケットコメント


     







    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    37529円49銭(△30円86銭=0.08%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2738.83(△0.44=0.02%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    722.92(△6.25=0.87%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】19億2356万株(△2億5275万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆4721億円(△6505億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】344(前日:826)
    【値下がり銘柄数】1245(前日:750)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】52(前日:64)
    【新安値銘柄数】12(前日:6)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】128.49(前日:146.29)
    --------------------------------------------
     
     
     
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は5日ぶり反発、米株高好感も上値重い地合い
     2.米株市場ではNYダウが3日続伸し、投資家心理は改善へ
     3.米国債格下げの影響は限定的ながら、円高進行を警戒視
     4.加藤・ベッセント会談控え、相場の方向性出にくい展開
     5.値下がり銘柄数が1200を超え、値上がりを大幅に上回る
     
     
    日経平均は5日ぶり反発。ただ、400円超上昇したところから一時下げに転じるなど不安定な動きとなった。3桁高で推移していた前場でもプライムでは値下がり銘柄が多く、久々の上昇でも当面の売りが出尽くした感じはない。
    高値は3万7921円まででわかりやすく3万8000円近辺で上値が重くなっており、終値(3万7529円)では5日線(3万7733円、20日時点、以下同じ)を下回った。今は流れが良くないだけに、現状水準で踏みとどまることができるかが重要。75日線(3万6949円)を割り込んだ場合、25日線(3万5994円)辺りまで調整が続く可能性がある。3万7500円より上をキープできるかに注目したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    39021.34  ボリンジャー:+2σ(25日)
    37872.83  均衡表雲上限(週足)
    37832.99  200日移動平均線
    37821.43  ボリンジャー:+1σ(13週)
    37808.12  6日移動平均線
    37800.75  26週移動平均線
    37550.39  均衡表転換線(日足)
     
    37529.49  ★日経平均株価20日終値
     
    37507.69  ボリンジャー:+1σ(25日)
    36949.05  75日移動平均線
    36928.63   新値三本足陰転値
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
    36408.66  13週移動平均線
    36036.93  ボリンジャー:-1σ(26週)
    35994.03  25日移動平均線
    35595.49  均衡表基準線(週足)
    35536.27  均衡表雲上限(日足)
    35407.36  均衡表基準線(日足)
    34995.89  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    高値と安値も前日から切り上がったが、423.18円高まで上ヒゲを伸ばした後は終値30.86円高と伸び悩み、ローソク足は陰線で終了。下降2日目の5日移動平均線割れで取引を終え、短期的な売り圧力の強さを確認する形となった。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は128.48%(昨日146.28%)と低下したが、12日から7営業日連続で過熱ラインの120%を上回っており、スピード調整継続を示唆している。
     
     

    【大引け概況】

    20日の日経平均株価は5営業日ぶりに小反発し、終値は前日比30円86銭高の3万7529円49銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:27 容量:17.30M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうのは方向感の見えにくい地合いであった。朝方は前日の米株高を受け、買いが先行したが、取引開始後ほどなくして日経平均は頭打ちとなり上げ幅を縮小する展開に。米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の信用格付けを一段階引き下げたことは、あまり影響がなかったものの、上値を買い進む動きも限定的だった。
    外国為替市場で1ドル=144円台半ばまでドル安・円高方向に振れたことは買い手控えムードにつながっている。ただ、下値を売り込む動きもみられなかった。日経平均は前日まで4営業日続落していたことから、押し目買い需要は活発で全体指数を下支えした。20日からカナダで開かれるG7財務相・中銀総裁会議では、ベッセント米財務長官と加藤財務大臣の会談が予定されており、株価の方向性が定まりにくかった。なお、値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回った。
     
    米国債の長期信用格付けを引き下げたことで、週明け19日の米株式市場ではリスク回避の売りが先行した。だが、米長期金利の上昇が一時的な動きにとどまり、低下に転じたことをきっかけに、株式市場では次第に買いの勢いが強まった。東京株式市場でもアドテストや東エレク、ソニーGなど主力株の一角が買われ、指数を押し上げた。
    朝方に400円ほど上昇したが、心理的節目の3万8000円に近づく場面では利益確定の売り圧力が強まった。20日からカナダで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では日米の財務相会談が予定されている。
    加藤勝信財務相は20日午前の閣議後記者会見で、米国のベッセント財務長官と「為替を含め2国間の諸課題について議論をしたい」との考えを示した。会談で円安・ドル高の修正が議論されるとの思惑から円買いの勢いが強まり、午後に円相場は1ドル=144円台前半まで強含む場面があった。円高に連動してトヨタなど輸出関連株の一角が伸び悩み、日経平均は一時下げに転じた。
     
    国内主要企業では製造業を中心に2026年3月期(今期)の業績見通しはさえず、米関税を巡る不透明感が強いことも日本株の買い手控えにつながっているとの見方があった。
     
    投資家の関心は、G7会合の際に行われる日米協議の行方に集まっている。協議の内容次第では先物主導で仕掛け的な売買が強まる可能性があるとみられ、注意しておきたいところだ。その後は、3回目の日米通商協議を控えていることから、こちらについても報道を受けた為替動向の影響を受けそうである。積極的な売買が手控えられており、イベント通過後の押し目狙いの動きが意識される可能性はありそうだ。

     
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比0.44ポイント(0.02%)高の2738.83だった。JPXプライム150指数も反発し、1.30ポイント(0.11%)高の1209.73で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆4721億円、売買高は19億2356万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は344と全体の約2割にとどまった、値下がりは1245、横ばいは42だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業などが上昇した。下落は繊維製品、電気・ガス業、水産・農林業、空運業など。
     
    個別では、売買代金2位となったサンリオが大幅高に買われ目を引いたほか、証券会社のポジティブなレポートが材料視されてファナック、安川電機が上昇したほか、豊田自動織機がトヨタ自による非公開化を受け入れるとの報道が伝わりトヨタ自動車が買われ、豊田自動織機も大幅高。また、東京エレクトロン、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクスなど半導体株が上昇。フジクラが商いを膨らませ上値を大きく伸ばした。みずほフィナンシャルグループが買いを集めた。リクルートホールディングスも高い。クレハが値上がり率トップに買われ、ジェイテックコーポレーションも急騰、セブン銀行も大幅に水準を切り上げた。このほか、ユー・エム・シー・エレクトロニクスなども値を飛ばした。
     
     半面、輸出関連銘柄の一角に資金が向かった反動で、サッポロホールディングス、日本ハム、協和キリン、イオン、ニッスイなど内需株が売られた。川崎重工業が利食われ、フジ・メディア・ホールディングスも大幅安。ファーストリテイリング、キーエンスなどが値を下げた。PEGASUSが急落、クスリのアオキホールディングス、アンビスホールディングスも大きく値を下げた。三菱化工機、シップヘルスケアホールディングスも安い。また、Jフロント、三越伊勢丹HDなど百貨店株もさえない。このほか、東レ、住友ファーマ、京成電鉄、太平洋セメントなどが下落した。







     


     
    東証スタンダード市場は前日まで下落が目立っていた銘柄で自律反発を狙った買いが先行したが、新たな手掛かりがない中で伸び悩み、上値が重かった。
    スタンダードTOP20は反落。出来高4億0839万株。値上がり銘柄数630、値下がり銘柄数783と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、メタプラネット、リミックスポイント、RVHがストップ高。篠崎屋は一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、美樹工業、佐田建設、イチケン、鳥越製粉など62銘柄は年初来高値を更新。Abalance、アイフリークモバイル、ヤマザキ、清和中央ホールディングス、シダーが買われた。
     
     一方、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ安。川辺、やまやなど3銘柄は年初来安値を更新。ヤマノホールディングス、相模ゴム工業、GFA、日本精密、京都きもの友禅ホールディングスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は関税影響を受けづらい内需銘柄が中心の新興市場に個人の資金が向かう状況が続いており、商いは活発だった。
    東証グロース市場250指数は8日続伸した。終値は前日比6.25ポイント(0.87%)高の722.92と、2024年4月1日以来およそ1年1カ月ぶりの高値を付けた。8日続伸は2019年10月17日から29日(8日続伸)以来の長さ。グロースCoreは続落。
    国内の新興株は海外景気の影響を受けにくい銘柄として買いが続いた。指数寄与度が高いサンバイオの上昇も寄与した。
     
    グロース市場ではトヨコーやレナが上昇し、QPS研究所やアイスペースなどの宇宙関連の下げが目立った。
    値上がり銘柄数282、値下がり銘柄数297と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、コンヴァノがストップ高。コラボス、サンバイオ、東京通信グループは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、LAホールディングス、delyなど51銘柄は年初来高値を更新。フューチャーリンクネットワーク、売れるネット広告社グループ、レナサイエンス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、リプロセルが買われた。
     
     一方、Schoo、マーソが年初来安値を更新。イーディーピー、ヒューマンテクノロジーズ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、日本ナレッジ、勤次郎が売られた。
     

     
    20日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比192円93銭高の3万7691円56銭だった。
     
    前日の米国株市場ではムーディーズ・レーティングスの米国債格下げにもかかわらず、NYダウが3日続伸と堅調な値動きを示したことで、投資家の過度な不安心理が緩和された。外国為替市場では1ドル=144円台後半まで円高方向に振れているが、輸出セクターなどへの影響は限定的だった。日経平均は朝方に400円を超える上昇を示す場面もあった。ただ、指数寄与度の高い大型株偏重で買われており、全体では値下がり銘柄数が1000を超え値上がり数の2倍となるなど、やや歪んだ地合いとなっている。
     
    19日のNYダウ工業株30種平均など主要3指数が上昇した。格付け会社ムーディーズ・レーティングスが16日夕、米国債の長期信用格付けを引き下げたことで、週明けの米株式市場ではリスク回避の売りが先行した。だが、米長期金利の上昇が一時的な動きにとどまり、低下に転じたことをきっかけに、株式市場でも次第に押し目買いの動きが優勢となった。米株高を受けて、東京市場でもアドテストや東エレクのほか、トヨタやソニーGなど時価総額の大きい主力株が買われた。
     
    外国為替市場で円相場が対ドルで1ドル=145円台前半まで上昇した場面では、円安に歩調を合わせた海外短期筋の日経平均先物への買いが相場全体を押し上げた。もっとも、米関税を巡る不透明要因が残るなか、心理的節目の3万8000円に近づく場面では売り圧力が強まり、日経平均は次第に伸び悩んだ。
     
    加藤勝信財務相は20日午前の閣議後記者会見で、24日まで海外出張すると発表した。カナダで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席する。米国のベッセント財務長官との会談については「行うことを前提に日程の調整をしている」と説明し、「為替を含め2国間の諸課題について議論をしたい」との考えを示した。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「円安是正への警戒感は強い。日米の関税交渉など、不透明要因が払拭されるまで日経平均は3万8000円前後を上値とした相場展開が続く」との見方を示した。
     
    後場の東京株式市場は、G7財務相会議のほか、3回目の日米通商交渉協議が週末に予定されていることなどから、様子見ムードが強まりそうだ。企業決算も一巡したことから、日経平均は前場終値水準でのもみ合いとなり静かな推移を想定する。一方、グロース市場250指数が8連騰で24年4月以来の水準まで上昇していることから、後場のグロース市場はバイオ関連銘柄などを中心に活発な商いが期待できよう。
     


     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.81ポイント(0.32%)高の2747.20だった。JPXプライム150指数は反発し、5.25ポイント(0.43%)高の1213.68で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆170億円、売買高は8億1531万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は523。値下がりは1046、横ばいは61だった。
     
    業種別では、非鉄金属、輸送用機器、サービス、銀行、電気機器などが上昇した一方、繊維、金属、電気・ガス、水産・農林、小売などが下落した。
     
     
    個別では、証券会社のポジティブなレポートが材料視されてファナック、安川電機が上昇したほか、豊田自動織機がトヨタ自による非公開化を受け入れるとの報道が伝わりトヨタ自が買われ、豊田自動織機も大幅高。フジクラが商いを膨らませ大きく水準を切り上げたほか、売買代金上位のディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロン、ソシオネクスト、レーザーテックなど半導体株が上昇。サンリオが物色人気化し大幅高。ジェイテックコーポレーション、ユー・エム・シー・エレクトロニクスが急伸をみせ、クレハも値を飛ばした。
     
    一方、年初来高値水準で推移していた清水建設は、外部環境を材料視した輸出関連株上昇の反動で売り優勢となった。また、サッポロホールディングス、日本ハム、協和キリン、イオン、ニッスイなど内需株も弱い。このほか、東レ、住友ファーマ、京成電鉄、太平洋セメント、コニカミノルタなどが下落した。川崎重工業が利食われ、フジ・メディア・ホールディングスも安い。ケイアイスター不動産、PEGASUSが急落、クスリのアオキホールディングスも大幅安。J.フロント リテイリングの下げも目立った。


     


     
    東証スタンダード市場は米国の信用格付け引き下げ後の米国市場に大きな混乱が見られなかったことが買い安心感につながった。スタンダードTOP20は反落。出来高2億3926万株。値上がり銘柄数726、値下がり銘柄数629と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではメタプラネット、リミックスポイント、RVHがストップ高。アズパートナーズ、美樹工業、佐田建設、鳥越製粉、B−R サーティワンアイスクリームなど56銘柄は年初来高値を更新。篠崎屋、ピアラ、アイフリークモバイル、Abalance、デザインワン・ジャパンが買われた。
     
     一方、ビート・ホールディングス・リミテッド、やまやが年初来安値を更新。ヤマノホールディングス、相模ゴム工業、GFA、城南進学研究社、サンユー建設が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、グロース250は続伸。グロースCoreは続落。
    東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比3.03ポイント(0.42%)高の719.70と、昨年4月1日以来約1年1カ月ぶりの高水準。指数がこのまま高く終われば8日続伸となる。グロース市場では、サンバイオやFFRIが買われ、QPS研究所やSchooは下落した。
    市場では「国内の新興株は米関税政策による海外の景気悪化の影響を受けにくいとの見方から買いが続きやすかったとの指摘があった。
    値上がり銘柄数314、値下がり銘柄数254と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではAiロボティクス、グロービング、LAホールディングス、dely、ミラタップなど41銘柄が年初来高値を更新。AppBank、フューチャーリンクネットワーク、アクセルマーク、Birdman、サンバイオが買われた。
     
     一方、Schooが年初来安値を更新。イーディーピー、トヨコー、勤次郎、ミンカブ・ジ・インフォノイド、データセクションが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    20日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比224円97銭高の3万7723円60銭。
     
    前日は終始軟調な展開だった日経平均だが、きょうは目先リバウンド狙いの押し目買いが優勢となっている。前日は欧州市場で独DAXが続伸し連日の最高値更新となったほか、米国株市場では朝方はリスク回避ムードが強かったものの、午後の取引でNYダウが上昇に転じるなど持ち直した。米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の信用格付けを一段階引き下げたことによる影響は限定的で、米株が堅調な値動きを維持したことで東京株式市場でも投資家の過度な不安心理が後退している。
    ただ、外国為替市場でドル安・円高傾向に振れていることで買い一巡後は上値が重くなる可能性もあるだろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発している。
     
    個別では、コナミGやファナック、アドテストが上昇している。一方、富士通や京成、野村総研が下落している。
     


     


    「日経平均のEPSは2317円→2186円→2444円」

    「S&P500は6連騰」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
    ムーディーズは米国債の格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」にし引き下げた。
    理由は膨らみ続ける36兆ドルの債務の持続性への懸念。
    株式市場は取引時間中には下落した場面もあったがほぼ横ばいまで回復。
    S&P500は6連騰。
    TXNMエナジーが7%上昇。
    バイオ医薬品会社ノババックスが15%急伸。
    新型コロナウイルスワクチンが米規制当局の承認を得た。
    4月のCB(コンファレンス・ボード)景気先行指数(LEI)は99.4。
    前月から1.0%低下。
    市場予想は0.85%低下だった。
    10年国債利回りは4.449%。
    5年国債利回りは4.061%
    2年国債利回りは3.971%。
    30年債利回りは4.934%。
    一時、2023年11月以来の高水準となる5.037%まで上昇した。
    ドル円は144円台後半。
    WTI原油先物6月限は前日比0.20ドル(0.32%)高の1バレル=62.69ドル。
    金先物6月限は前日比46.30ドル(1.45%)高の1オンス=3233.50ドル。
    SKEW指数は140.85→136.01→135.94。
    恐怖と欲望指数は70→70。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    週明けのNYダウは137ドル(0.32%)高の42792ドルと3日続伸。
    高値42842ドル、安値42337ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは142.53(前日150.67)。
    NASDAQは4ポイント(0.02%)高の19215ポイントと続伸。
    高値19227ポイント、安値18937ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは131.16(前日134.75)。
    S&P500は5ポイント(0.08%)高の563ポイントと6日続伸。
    高値5968ポイント、安値589ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは146.36(前日155.37)。
    週明けのダウ輸送株指数は40ポイント(0.26%)安の15118ポイントと4日ぶりに反落。
    SOX指数は24ポイント(0.49%)安の4897ポイントと3日続落。
    VIX指数は18.14(前日17.24)。
    NYSEの売買高は10.11億株(前日12.73億株)。。
    3市場の合算売買高は194.1億株(前日176.1億株、過去20日平均173.4億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の37605円。
    ドル建ては大証日中比245円高の37635円。
    ドル円は144.85円。
    10年国債利回り4.449%。
    2年国債利回りは3.972%。


    「日経平均採用銘柄のPERは15.34倍(前日17.27倍)」

    週明けの日経平均は寄り付き181円安。
    終値は255円(▲0.68%)安の37498円と4日続落。
    4日続落は1月8ー15日(5日続落)以来。
    高値37656円。
    安値37445円。
    2日連続で日足陽線。
    3日連続で37000円台。
    3月月中平均の37311円を7日連続で終値で上回った。
    5月SQ値37572円を6日ぶりに下回り5勝2敗。
    5月2日は36544円→36606円にマド。
    5月9日は36977円→37219円にマド。
    5月13日の37726円→38124円のマドは埋めた。
    日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は35536円。
    下限は34061円。
    TOPIXは2ポイント(▲0.08%)安の2738ポイントと反落。
    25日線(2630ポイント)を15日連続で上回った。
    75日線(2683ポイント)を10日連続で上回った。
    200線(2683ポイント)を9日連続で上回った。
    日足はほぼ十字線ながら6日ぶりに陽線。
    TOPIXコア30指数は4日ぶりに反発。
    プライム市場指数は1.02ポイント(▲0.07%)安の1409,27ポイントと反落。
    東証グロース250指数は2.83ポイント(△0.40%)高の716.67と7日続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△6.94%(前日△7.44%)。
    プライム市場の売買代金は3兆8216億円(前日4兆4707億円)。
    4月22日以来16日ぶりに3兆円台。
    売買高は16.70株(前日19.51億株)。
    値上がり826銘柄(前日858銘柄)。
    値下がり750銘柄(前日705銘柄)。
    新高値64銘柄(前日67銘柄)。
    新安値6銘柄(前日14銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは146.29(前日135.98)。
    東証グロース市場の騰落レシオは140.40(前日131.89)。
    NTレシオは13.69倍(前日13.78倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは9勝3敗で75.00%。
    東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。
    7日連続で上向きの25日線(35855円)から△4.52%(前日△5.91%)。
    16日連続で上回った。
    下向きの75日線は36976円。
    7日連続で上回った。
    下向きの200日線(37843円)から▲0.91%(前日▲0.27%)。
    3日連続で下回った。
    下向きの5日線は37863円。
    3日連続で下回った。
    13週線は36406円。
    26週線は37799円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.885%(前日▲16.148%)。
    買い方▲6.125%(前日▲5.835%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲5.97%(前日▲7.434%)。
    買い方▲9.509%(前日▲9.922%)。
    空売り比率は39.2%(前日38.8%、2日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日7.8%)。
    13日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    日経VIは24.03(前日22.94)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.34倍(前日17.27倍)。
    週末は昨年7月19日以来の17倍台。
    前期基準では15.07倍。
    3日連続で今期予想が前期を上回った。
    EPSは2444円(前日2186円)。
    前日比258円上昇。
    前々日比131円低下。
    13日比215円低下。
    5月2日は2483円だったから決算またぎの8営業日で297円低下。
    前期基準のEPSは2488円(前日2501円)。
    今期基準は258円上昇し前期基準は14円低下した。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.40倍(前日1.39倍)。
    BPSは26966円(前日26966円)。
    日経平均の予益回りは5.79%。
    予想配当り利回りは2.22%。
    指数ベースではPERは18.77倍(前日19.02倍)。
    EPSは1997円(前日1984円)。
    指数ベースは3日連続増加。
    PBRは1.84倍(前日1.86倍)。
    BPSは20379円(前日20297円)。
    10年国債利回りは1.480%(前日1.445%)。
    プライム市場の予想PERは15.34倍。
    前期基準では14.87倍。
    PBRは1.33倍。
    プライム市場の予想益回りは6.51%。
    配当利回り加重平均は2.57%。
    東証プライムのEPSは173.06(前日157.00)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は31.1%(前日29.0%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は0.90円安の2654円(前日は2655円)。
    プライム市場の売買単価は2287円(前日2290円)。
    プライム市場の時価総額947兆円(前日948兆円)。
    ドル建て日経平均は258.54(前日260.14)と5日ぶりに反落。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の37605円。
    高値37805円、安値37245円。
    週明けの大証夜間取引終値は日中比180円高の37570円。
    気学では火曜は「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
    水曜は「前後場逆行して動く日」。
    木曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
    金曜は「高下しても結局安き日」。
    ボリンジャーのプラス1σが37380円。
    プラス2σが38883円。
    プラス3σが40387円。
    マイナス1σが34373円。
    マイナス2σが32870円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが37817円。
    プラス2σが39228円。
    マイナス1σが34995円。
    マイナス2σが33584円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    アノマリー的には「変化日」。

    《今日のポイント5月20日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
       10年国債利回りは4.449%。
       5年国債利回りは4.061%
       2年国債利回りは3.971%。
       ドル円は144円台後半。
       SKEW指数は140.85→136.01→135.94。
       恐怖と欲望指数は70→70。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)週明けのダウ輸送株指数は40ポイント(0.26%)安の15118ポイントと4日ぶりに反落。
       SOX指数は24ポイント(0.49%)安の4897ポイントと3日続落。
       VIX指数は18.14(前日17.24)。
       NYSEの売買高は10.11億株(前日12.73億株)。。
       3市場の合算売買高は194.1億株(前日176.1億株、過去20日平均173.4億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の37605円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆8216億円(前日4兆4707億円)。
       4月22日以来16日ぶりに3兆円台。
       売買高は16.70株(前日19.51億株)。
       値上がり826銘柄(前日858銘柄)。
       値下がり750銘柄(前日705銘柄)。
       新高値64銘柄(前日67銘柄)。
       新安値6銘柄(前日14銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは146.29(前日135.98)。
       東証グロース市場の騰落レシオは140.40(前日131.89)。
       NTレシオは13.69倍(前日13.78倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。
       TOPIXは9勝3敗で75.00%。
       東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。

    (4)7日連続で上向きの25日線(35855円)から△4.52%(前日△5.91%)。
       16日連続で上回った。
       下向きの75日線は36976円。
       7日連続で上回った。
       下向きの200日線(37843円)から▲0.91%(前日▲0.27%)。
       3日連続で下回った。
       下向きの5日線は37863円。
       3日連続で下回った。
       13週線は36406円。
       26週線は37799円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.885%(前日▲16.148%)。
       買い方▲6.125%(前日▲5.835%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲5.97%(前日▲7.434%)。
       買い方▲9.509%(前日▲9.922%)。

    (6)空売り比率は39.2%(前日38.8%、2日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は8.2%(前日7.8%)。
       13日連続で1ケタ。
       3月14日が15.2%。
       3月7日が10.6%、
       2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
       昨年12月26日が14.4%。
       日経VIは24.03(前日22.94)。


    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.34倍(前日17.27倍)。
       週末は昨年7月19日以来の17倍台。
       前期基準では15.07倍。
       3日連続で今期予想が前期を上回った。
       EPSは2444円(前日2186円)。
       前日比258円上昇。
       前々日比131円低下。
       13日比215円低下。
       5月2日は2483円だったから決算またぎの8営業日で297円低下。
       前期基準のEPSは2488円(前日2501円)。
       今期基準は258円上昇し前期基準は14円低下した。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.40倍(前日1.39倍)。
       BPSは26966円(前日26966円)。
       日経平均の予益回りは5.79%。
       予想配当り利回りは2.22%。
       指数ベースではPERは18.77倍(前日19.02倍)。
       EPSは1997円(前日1984円)。
       指数ベースは3日連続増加。
       PBRは1.84倍(前日1.86倍)。
       BPSは20379円(前日20297円)。
       10年国債利回りは1.480%(前日1.445%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は31.1%(前日29.0%)。
       プライム市場の単純平均は0.90円安の2654円(前日は2655円)。
       プライム市場の時価総額947兆円(前日948兆円)。
       ドル建て日経平均は258.54(前日260.14)と5日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが37380円。
       プラス2σが38883円。
       プラス3σが40387円。
       マイナス1σが34373円。
       マイナス2σが32870円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが37817円。
       プラス2σが39228円。
       マイナス1σが34995円。
       マイナス2σが33584円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       アノマリー的には「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(5月20日まで)

    月曜9勝8敗
    火曜10勝6敗
    水曜10勝9敗
    木曜12勝6敗
    金曜7勝12敗

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    HPCシステムズ(6597)・・・動兆

    科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供。
    科学機器のアズワンと提携。


    (兜町カタリスト櫻井)


    20日の東京株式市場は、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万7800円を想定。(19日終値3万7498円63銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は137ドル高の42792ドルで取引を終えた。
    現地19日の米国株式市場では、ムーディーズによる国債の格下げを受けたもののNYダウ、ナスダック総合指数ともに上昇。米国株のしっかりした動きを支えに、日本株も買い優勢スタートとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の後半(19日は144円84-86銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円78-82銭)と小動き。19日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、第一三共 <4568> 、アドバンテス <6857> 、三菱UFJ <8306> などが、19日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比215円高の3万7605円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■クレハ <4023> 
    未定だった今期配当は129.3円増配。
     
    ■ファンペップ <4881> 
    花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチンの物質特許が国内で成立。
     
    ■インティメート・マージャー <7072> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の7.85%にあたる26万1800株(金額で2億7096万3000円)を上限に、5月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。また、22万株を6月4日付で消却する。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    20(火)
    【国内】
    4月首都圏新築マンション発売(14:00)
    20年国債入札
    《決算発表》
    東京海上、MS&AD、SOMPOHD、イチケン、極楽湯HD、INEST、フリージアマク、技研HD、フライト、城南進研、夢隊、桂川電

    【海外】
    G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~5/22 カナダ)
    《米決算発表》
    キーサイト・テクノロジーズ、パロアルト・ネットワークス



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    19日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前週末比137ドル33セント高の4万2792ドル07セントと3月上旬以来の高値で終えた。
     
    ユナイテッドヘルスは8%超高と、ダウをけん引。先週には2025年通期の業績見通しを撤回したほか、米司法省がメディケア(高齢者向け公的医療保険)に関連する不正行為の疑いで同社を捜査していると報じられたことなどが嫌気されて短期的に大幅に下げていたが、前週末に続きこの日も買い戻しが入った。
     
    前週末の格付け大手ムーディーズ・レーティングスによる米国債の格下げを受けて、ダウは朝方に売りが先行し、一時310ドル超下げた。
    米国の財政悪化が改めて注目される中で政府債務や利払い費が増加していることが理由で、米債券市場では財政不安を背景に長期金利が一時4.56%と約1カ月ぶりの高水準を付けた。
    米株の割高感が意識される中で、これまで買われてきた銘柄を中心に利益確定の売りが先行した。
     
    ダウ平均はその後下げ渋り、上昇に転じた。米長期金利が4.4%台半ばに低下し、主力株の押し目買いを促した。市場では「他の格付け会社はすでに米国債の格付けを引き下げており、ムーディーズによる格下げは市場にとって驚きではなかった」との指摘があった。米国と相手国の貿易交渉の進展に対する期待が引き続き相場を支えているとの見方もあった。
     
    個別ではユナイテッドヘルスが8%あまり上昇した。前週末16日にも大幅高となったのに続いてダウ平均を押し上げた。経営の不透明感を背景に15日まで8日続落した後で、株価の戻りが続いた。
     
    そのほかの構成銘柄ではメルクやアムジェン、マイクロソフトが上昇した。半面、ナイキやシェブロンが下落した。アップルも売られた。米政権が人工知能(AI)に関する中国企業との提携に懸念を示したと伝わった。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に続伸した。前週末比4.361ポイント(0.02%)高の1万9215.463と2月下旬以来の高値で終えた。アルファベットが上昇した。一方、テスラは下げた。電気自動車(EV)の需要促進のため割引を拡大していると伝わり、嫌気された。
     
    S&P500種株価指数は6日続伸した。前週末比5.22ポイント(0.08%)高の5963.60と2月下旬以来の高値で終えた。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    19日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前週末比390円安の3万7605円で終えた。この日は米株式相場が上昇した一方で日経平均株価が下落していた。シカゴ市場の日経平均先物にも売りが優勢となった。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    37605 ( +215 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    37635 ( +245 )

    ( )は大阪取引所終値比
     
     
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    19日の英FTSE100種総合株価指数は3日続伸し、前週末比14.75ポイント高の8699.31で終えた。公益やたばこ、日用品関連、食品スーパーといった景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄に買いが入り、指数を支えた。


    16日に米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国の信用格付けを引き下げたと発表した。これをきっかけに投資家が慎重姿勢に傾き、FTSE100種指数は前週末比で安く推移する場面も目立った。


    FTSEの構成銘柄では、格安航空大手イージージェットが3.17%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が2.63%高、産金大手フレスニロが2.60%高と上昇。他方、石油大手BPは1.96%安、蒸気システム大手スパイラックス・サーコは1.89%安、小売り大手JDスポーツ・ファッションは1.62%安と売られた。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    19日のドイツ株価指数(DAX)は3日続伸し、最高値を更新した。終値は前週末比167.55ポイント(0.70%)高の2万3934.98だった。

    米格付け会社ムーディーズ・レーティングスによる米信用格付けの引き下げを受けて投資家が慎重姿勢に傾き、DAXは前週末比で安く推移する場面が目立った。だが19日の米市場で主要な株価指数が下げ幅を縮めるとDAXも水準を切り上げ、前週末比で上昇に転じた。

    個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.55%高、ミュンヘン再保険が1.76%高、防衛大手ラインメタルが1.71%高と買われた半面、配当落ちとなった自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は5.20%安、VWグループの持ち株会社ポルシェSEが1.58%安、高級車メーカーのポルシェも1.21%安で引けた。





    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに小幅に反落し、前週末比0.03%安で終えた。



     

05月20日 毎日コラム
「やっぱり」の口癖ひとつで相手が読める
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv