【市況一覧】
日経平均株価
37,753.72 -1.79 05/16
TOPIX
2,740.45 +1.49 05/16
マザーズ
713.84 +5.20 05/16
NYダウ平均
42,322.75 +271.69 05/16
ナスダック総合
19,112.32 -34.49 05/16


05月17日 マーケットコメント





    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は1円安と小幅に3日続落、一時270円超の下落に
     2.前日の米国市場はハイテク株が軟調でナスダック指数は安い
     3.一時144円90銭台へ円高進行、半導体関連株などが軟調
     4.ディスコやアドテストが安く、トヨタやソニーGが値を下げる
     5.三菱UFJや三菱重が買われ、サイバーやJフロントが急伸する
     
     
    今週は前半堅調、後半軟調で、週間では上昇した。
    貿易協議で米国と中国に歩み寄りが見られたことから、12日の米国ではダウ平均が4桁の上昇。これを受けた13日の日経平均は500円を超える上昇となり、3万8000円を上回った。一方、その後は米国株に上昇一服感が出てきたことや、ドル円が円高に振れたことなどから、上値が重くなった。14日には息の長い上昇が続いていたTOPIXが14日ぶりに反落。週後半にかけては利益確定売りが優勢となった。
    13日の大幅高が貢献して週間ではプラス。日経平均は週間では250円の上昇となり、週足では6週連続で陽線を形成した。
     
    来週は不安定な展開か。
    決算発表が概ね出そろい、個別の材料は少なくなる。20〜22日にカナダでG7財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されるが、これ以降に日米の3回目の協議が調整されていると伝わっており、大型株は手がけづらくなると思われる。
    ドル円動向にも神経質となりそうで、関連ニュースに振らされながら強弱感が交錯した状態が続くと予想する。
    4月安値から25%も上げて過熱感はまだ残っているが、これだけ上げておいて売り物も少なく安定感が際立っている。
    週末で材料の乏しいなか全般的にはマイナス圏で推移した。
    目先は交渉の進捗などを見極めながら、次なる上昇に向けての準備期間と位置づけ、
    押し目買いスタンスで望みたいところだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    40660.87  ボリンジャー:+3σ(25日)
    39595.09  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39551.92  ボリンジャー:+2σ(13週)
    38989.19  ボリンジャー:+2σ(25日)
    38028.27  ボリンジャー:+1σ(13週)
    37872.83  均衡表雲上限(週足)
    37856.16  200日移動平均線
    37829.77  26週移動平均線
    37828.04  6日移動平均線
     
    37753.72  ★日経平均株価16日終値
     
    37550.32  均衡表転換線(日足)
    37317.51  ボリンジャー:+1σ(25日)
    37008.65  75日移動平均線
    36928.63   新値三本足陰転値
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
    36504.62  13週移動平均線
    36064.44  ボリンジャー:-1σ(26週)
    35645.83  25日移動平均線
    35595.49  均衡表基準線(週足)
    35536.27  均衡表雲上限(日足)
    34980.97  ボリンジャー:-1σ(13週)
    34876.12  均衡表基準線(日足)
    34643.40  均衡表転換線(週足)
    34416.31  均衡表雲下限(日足)
    34299.12  ボリンジャー:-2σ(26週)
    33974.15  ボリンジャー:-1σ(25日)
    33457.32  ボリンジャー:-2σ(13週)
    32533.80  ボリンジャー:-3σ(26週)
    32302.46  ボリンジャー:-2σ(25日)
     

    【大引け概況】


    16日の日経平均株価は小幅に3日続落し、終値は前日比1円79銭安の3万7753円72銭だった。

     
    本日のマーケット動画 上書き用文字

    過去のマーケット動画はこちら
     
     前日の米株式市場では、長期金利の低下を背景にNYダウが反発したものの、ハイテク株は
    軟調でナスダック指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。これを受けた東京株式市場は値を下げてスタート。
    一時1ドル=144円90銭台に円高が進行したことを受け、日経平均株価は午前10時過ぎに270円を超える下げとなり3万7400円台まで下落した。半導体関連株などに利益確定売りが膨らんだ。
    内閣府が16日朝発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値が4四半期ぶりのマイナス成長となり、投資家心理の重荷になった。ただ、売り一巡後は下値を拾う動きが強まり、下げ渋る展開。日経平均株価は後場に入り一時プラス圏に浮上した。週末で積極的な売買が見送られるなか、大引けにかけ一進一退が続き、結局小幅安で取引を終えた。
     
    チャート分析上でこのところ上値抵抗線として意識されている200日移動平均線(3万7856円、16日時点)に接近した場面では、戻り待ちや利益確定目的の売りに押されやすかった。一方、日経平均は午後の取引で小幅ながら一時上昇に転じた。トランプ米政権が「相互関税」を発表した4月初旬に日経平均は急落したが、「その後の急速な戻り局面で買い遅れている投資家は多いとみられ、株価の下落局面では買いたい投資家が多かった」ようだ。
     
    東京株式市場でも半導体株やAI関連株の一角が売られた。米小売売上高などの経済指標が予想を下回ったことからドル売りが先行、輸出採算の悪化を警戒した売りも散見された。しかし、積極的に売り込む動きは限られ、反対に押し目がないまま相場は上昇してきただけに、節目の3万7500円を割り込むと、押し目待ち狙いの買いが入ったようだ。
    国内では決算発表を一巡し、投資家の関心は再び企業から米中貿易交渉や関税による米景気の行方に移っていきそうだ。目先は交渉の進捗などを見極めながら、次なる上昇に向けての準備期間と位置づけ、押し目買いスタンスで望みたいところだろう。





     


    東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。終値は1.49ポイント(0.05%)高の2740.45だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反発し、1.08ポイント(0.09%)高の1210.17で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆4706億円、売買高は19億5178万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は705。値上がりは858、横ばいは69だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、サービス業などが下落。上昇は海運業、医薬品、その他製品など。
     
    個別銘柄では、米ハイテク株の下げを受けて、ディスコやアドバンテスト、東京エレクトロン、スクリーンHD、ルネサスエレクトロニクス、レーザーテックなど半導体株が弱い。
    トヨタ自動車やソニーグループが下落した。三井住友フィナンシャルグループやりそなホールディングスが軟調で、楽天グループや三井E&Sも値を下げた。日本郵政や富士フイルムホールディングスも売られた。このほか、古河電工、TOPPANホールディングス、デンソーなどが売られた。
     
    半面、サイバーエージェントは、10−3月期純利益が市場予想を上回ったほか、一部証券会社が投資判断を引き上げたことなどが材料視されて年初来高値を更新。また、売上高が材料視されてJフロントリテイリングも急騰したほか、大規模な自社株買いが好感されてクレディセゾンが買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループや三菱重工業、川崎重工業が高く、アシックスやディー・エヌ・エーが値を上げた。任天堂やファーストリテイリング、信越化学工業が買われた。このほか、高島屋、三越伊勢丹HD、オークマ、日産自動車、三菱電機、第一三共などが買われた。





     


    16日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比96円12銭安の3万7659円39銭だった。
    前日のNYダウは米長期金利の低下を好感し271ドル高と3日ぶりに反発した。ただ、ハイテク株は軟調でナスダック指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。
    この流れを受けた東京株式市場で、日経平均株価は値を下げスタートした。
     
    内閣府が16日朝発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.2%減、年率換算で0.7%減だった。2024年1〜3月期以来、4四半期ぶりのマイナス成長となり、投資家心理の重荷になった。
    為替相場は一時1ドル=144円90銭台と円高基調にあることも売り要因となり、半導体関連銘柄などが安い。日経平均の下げ幅は一時250円を超えた。
     
    国内では決算発表が一巡したが、今期(26年3月期)業績の先行きを不安視する見方も多い。市場関係者は「トヨタが通期の想定為替レートを1ドル=145円としたように、今期の為替レートを足元の為替水準並みに設定したケースが目立つ。円高進行時の耐性がなく、業績予想の下方修正リスクなどをはらんでいる点は注意が必要だ」と話していた。
     
    日本株は4月中旬以降、急ピッチで株価水準を切り上げてきた。東証プライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割った騰落レシオ(25日移動平均)は15日時点で146.54%まで上昇し、「買われすぎ」の目安とされる120%を上回った。短期的な過熱感が意識されやすいことも売りを促した。
     
    本日の決算発表銘柄は15時に東映アニメーション、アーレスティ、ヨシタケ、カナデン、引けでフジHDぐらいとピークアウトしたが、証券会社によるレポートなどを材料視した個別物色は続くと考える。後場の日経平均は短期的な過熱感などが意識されて、引き続き軟調推移となりそうだが、為替は1ドル145円台前半と円高ドル安進行は一服。日経平均は3万7600円台水準でのもみ合いとなり、後場一段安は回避されよう。
     

     

    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは5.16ポイント(0.19%)安の2733.80だった。JPXプライム150指数も続落した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1451億円、売買高は9億2272万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は854。値上がりは717、横ばいは57だった。
     
     
    業種別では、鉱業、電気機器、サービス、不動産、非鉄金属などが下落した一方、海運、医薬品、繊維、卸売、その他製品などが上昇した。
     
    個別銘柄では、米ハイテク株の下げを受けて、ディスコ、アドバンテスト、スクリーンHD、ルネサスエレクトロニクス、東京エレクトロン、レーザーテックなど半導体株が弱い。トヨタ自動車やソニーグループ、リクルートホールディングスが軟調。川崎重工業、古河電工、TOPPANホールディングス、デンソー、コニカミノルタなどが売られた。
    またこのほか、三井住友フィナンシャルグループ、りそなHD、第一生命HDなど金融株も軟調推移した。
     
     一方、10−3月期純利益が市場予想を上回ったほか、一部証券会社が投資判断を引き上げたことなどが材料視されてサイバーエージェントが大幅高で年初来高値を更新。また、売上高が材料視されてJ.フロント リテイリングも急騰したほか、大規模な自社株買いが好感されてクレディセゾンが買われた。このほか、高島屋、三越伊勢丹、オークマ、日産自、第一三共などが買われた。サンリオが高く、ディー・エヌ・エーやファーストリテイリングが買われた。


     


     
    東証スタンダード市場は為替が1ドル144円台に入るなど円高ドル安進行が嫌気されて、売られた。ただ、売り一巡後は決算関連銘柄を中心とした売買に関心が向かい、指数を押し下げるような動きは限定的だった。
    半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。過熱感も売りを誘った。
    スタンダードTOP20は強含み。出来高2億6672万株。
    値上がり銘柄数669、値下がり銘柄数666と、売り買いが拮抗した。
     
     個別ではヤマノホールディングスがストップ高。ネポンは一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、佐藤食品工業、MIC、サンセイランディック、トラストなど51銘柄は年初来高値を更新。エム・エイチ・グループ、日本精密、寺崎電気産業、日本精機、ニッピが買われた。
     
    一方、ゼネテックが一時ストップ安と急落した。富士興産、NITTOKU、大研医器、ビート・ホールディングス・リミテッド、ワットマンなど6銘柄は年初来安値を更新。エキサイトホールディングス、イー・ロジット、アドバンテッジリスクマネジメント、やまや、ジオマテックが売られた。
     


     
    東証グロース市場は15日に米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株相場の地合いを支えた。
    グロースCoreは堅調。
    東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比7.16ポイント(1.01%)高の715.80で、前日に付けた年初来高値を上回った。
     
    グロース市場ではジーエヌアイやカバーが上昇した。一方、フリーやトライアルは下落した。
    値上がり銘柄数302、値下がり銘柄数258と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではL is B、Smile Holdings、ブシロードがストップ高。LIFE CREATE、アルファポリスは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、Synspective、クリアル、dely、富士山マガジンサービスなど48銘柄は年初来高値を更新。Def consulting、ヒューマンテクノロジーズ、エフ・コード、ベビーカレンダー、ドリーム・アーツが買われた。
     
     一方、インティメート・マージャーが一時ストップ安と急落した。オルツ、WDBココ、GENDAは年初来安値を更新。Kudan、リビングプラットフォーム、W TOKYO、ビースタイルホールディングス、ASJが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     
    16日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比6円93銭安の3万7748円58銭。
     
    前日の米株式市場は、NYダウは271ドル高と3日ぶりに反発。米長期金利の低下を受け株式に対する買いが優勢となった。米国株は上昇したが、為替は1ドル=145円50銭前後と前日夕方に比べやや円高で推移しており、東京市場は小幅に値を下げて始まった。
     
     

    「日経平均EPSの今期予想は減少、前期は増加」

    「小売売上高も通過すれば過去の数字」

    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    通期の業績予想を上方修正したシスコシステムズが5%近く上昇。
    司法省による刑事捜査が報じられた医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが約11%急落。
    第2四半期の利益予想の公表を控えた小売り大手ウォルマートがは0.5%安。
    アマゾンが2.4%下落。
    4月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増加。
    伸びは前月から減速。
    市場予想は横ばいだった。
    3月は1.7%増と、当初発表の1.5%増から上方修正。
    コアの小売売上高(自動車、ガソリン、建築資材、食品サービスを除く)は0.2%減。
    市場予想は0.3%増だった。
    3月は0.5%増と、当初発表の0.4%増から上方修正された。
    4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比2.4%上昇。
    伸びは前月の3.4%から減速。
    市場予想の2.5%も下回った。
    前月比では0.5%低下。
    市場予想は0.2%上昇だった。
    サービス価格が0.7%下落と、2009年以来の大幅な低下。
    サービス価格の低下は航空券や宿泊の需要減が背景。
    CPIとPPIのデータから推定される4月のコア個人消費支出(PCE)価格指数は0.1%上昇。
    前月から横ばいとなった。
    前年同月比は2.5%上昇。
    5月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス9.2。
    前月のマイナス8.1から低下し3カ月連続の悪化。
    4月の製造業生産指数は0.4%低下。
    市場予想は0.2%低下だった。
    自動車生産の急激な落ち込みを背景に、予想以上に低下した。
    4月は前年比で1.2%上昇。
    第1四半期は4.8%上昇した。
    3月の企業在庫は前月比0.1%増加。
    市場予想は前月から横ばいの0.2%増だった。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は22.9万件と前週からほぼ横ばい。
    市場予想と一致した。
    週間続受給件数は9000件増の188.1万件。
    国債利回りは低下。
    10年国債利回りは4.431%。
    5年国債利回りは4.048%
    2年国債利回りは3.954%。
    英国立統計局(ONS)が発表した第1四半期GDPは前期比0.7%増加。
    市場予想の0.6%増を上回った。
    ドル円は145円台後半。
    WTI原油先物6月限は前日比0.52ドル(0.82%)安の1バレル=63.15ドル。
    金先物6月限は前日比1.53ドル(2.42%)安の1バレル=61.62ドル。
    SKEW指数は140.52?138.94?140.85。
    恐怖と欲望指数は70?69。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    木曜のNYダウは271ドル(0.65%)高の42322ドルと3日ぶりに反発。
    高値42351ドル、安値41777ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは134.91(前日140.19)。
    NASDAQは34ポイント(0.18%)安の19112ポイントと7日ぶりに反落。
    高値19207ポイント、安値18967ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは125.20(前日130.78)。
    S&P500は24ポイント(0.41%)高の5916ポイントと4日続伸。
    高値5924ポイント、安値5865ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは137.41(前日142.88)。
    木曜のダウ輸送株指数は5ポイント(0.04%)高の15041ポイントと続伸。
    SOX指数は28ポイント(0.57%)安の4932ポイントと7日ぶりに反落。
    VIX指数は17.83(前日18.62)。
    NYSEの売買高は11.56億株(前日12.28億株)。。
    3市場の合算売買高は179億株(前日197.3億株、過去20日平均168億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円高の37755円。
    ドル建ては大証日中比100円高の37810円。
    ドル円は145.66円。
    10年国債利回り4.431%。
    2年国債利回りは3.954%。

    ★AAIISentiment Survey (5月14日時点)
    個人投資家が今後6ヶ月間の株式市場の方向性をどのように考えているかのアンケート結果
    Bullish(強気)35.9% (前週 29.4%)
    Neutral(中立)19.7%(同19.0%)
     Bearrish(弱気)44.4%(51.5%)

    「プライム市場の騰落レシオは146.54」

    木曜の日経平均は寄り付き302円安。
    終値は372円(▲0.98%)安の37755円と続落。
    高値38876円。
    安値37633円。
    2日連続で日足陰線。
    3日ぶりに37000円台。
    3月月中平均の37311円を5日連続で終値で上回った。
    5月SQ値37572円を終値で上回り4勝1敗。
    5月2日は36544円?36606円にマド。
    5月9日は36977円?37219円にマド。
    5月13日は37726円?38124円にマド。
    日経平均は3日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は35536円。
    下限は34291円。
    TOPIXは24ポイント(▲0.88%)安の2738ポイントと続落。
    25日線(2602ポイント)を13日連続で上回った。
    75日線(2683ポイント)を8日連続で上回った。
    200線(2684ポイント)を7日連続で上回った。
    日足は4日連続で陰線。
    TOPIXコア30指数は続落。
    プライム市場指数は12.55ポイント(▲0.88%)安の1409.57ポイントと続落。
    東証グロース250指数は8.25ポイント(△1.18%)高の708.64と5日続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△7.47%(前日△7.35%)。
    プライム市場の売買代金は4兆7779億円(前日5兆4484億円)。
    売買高は20.25株(前日22.60億株)。
    値上がり489銘柄(前日570銘柄)。
    値下がり1098銘柄(前日1033銘柄)。
    新高値63銘柄(前日80銘柄)。
    新安値19銘柄(前日14銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは146.54(前日138.99)。
    東証グロース市場の騰落レシオは141.67(前日130.09)。
    NTレシオは13.78倍(前日13.80倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは10勝2敗で83.33%。
    東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
    5日連続で上向きの25日線(35456円)から△6.38%(前日△8.34%)。
    13日連続で上回った。
    下向きになった75日線は37038円。
    5日連続で上回った。
    下向きの200日線(37884円)から▲0.30%(前日△0.64%)。
    3日ぶりに下回った。
    上向きの5日線は37868円。
    14日ぶりに下回った。
    13週線は36504円。
    26週線は37829円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.420%(前日▲16.772%)。
    買い方▲5.661%(前日▲5.208%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.926%(前日▲7.498%)。
    買い方▲9.970%(前日▲10.976%)。
    空売り比率は41.8%(前日40.2%、2日連続で40%超)。
    空売り規制なし銘柄の比率は9.7%(前日8.2%)。
    11日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    日経VIは22.72(前日21.85)。
    日経平均採用銘柄のPERは16.29倍(前日15.88倍)。
    前期基準では15.35倍。
    2日連続で今期予想が前期を上回った。
    EPSは2317円(前日2401円)。
    一気に84円減少。
    5月2日は2483円だったから決算またぎの7営業日で166円減。
    前期基準のEPSは2459円(前日2405円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.39倍(前日1.41倍)。
    BPSは27162円(前日27041円)。
    日経平均の予益回りは6.14%。
    予想配当り利回りは2.19%。
    指数ベースではPERは19.20倍(前日19.50倍)。
    EPSは1966円(前日1955円)。
    加重平均べースは減少だが指数ベースは増加。
    PBRは1.85倍(前日1.87倍)。
    BPSは20408円(前日20389円)。
    10年国債利回りは1.470%(前日1.450%)。
    プライム市場の予想PERは15.98倍。
    前期基準では15.21倍。
    PBRは1.33倍。
    プライム市場の予想益回りは6.25%。
    配当利回り加重平均は2.54%。
    東証プライムのEPSは166.17(前日170.70)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は27.7%(前日27.4%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は16円安の2655円(前日は2671円)。
    プライム市場の売買単価は2358円(前日2409円)。
    プライム市場の時価総額948兆円(前日956兆円)。
    ドル建て日経平均は259.22(前日259.22)と変わらず。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円高の37755円。
    高値37875円、安値37590円。
    木曜の大証夜間取引終値は日中比90円高の37800円。
    気学では金曜は「安値にある時は急伸する日」。
    月曜は「安くば買え」。
    火曜は「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
    水曜は「前後場逆行して動く日」。
    木曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
    金曜は「高下しても結局安き日」。
    ボリンジャーのプラス1σが37146円。
    プラス2σが38837円。
    プラス3σが40528円。
    マイナス1σが33765円。
    マイナス2σが32074円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが38028円。
    プラス2σが39552円。
    マイナス1σが34380円。
    マイナス2σが33457円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    アノマリー的には「株安の日」。
    明日が土曜日で休場ながら「下げ止まりの日」。
    週足陽線基準は37644円。
    前週比プラス基準は37503円。

    《今日のポイント5月16日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       10年国債利回りは4.431%。
       5年国債利回りは4.048%
       2年国債利回りは3.954%。
       英国立統計局(ONS)が発表した第1四半期GDPは前期比0.7%増加。
       市場予想の0.6%増を上回った。
       ドル円は145円台後半。
       SKEW指数は140.52?138.94?140.85。
       恐怖と欲望指数は70?69。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)木曜のダウ輸送株指数は5ポイント(0.04%)高の15041ポイントと続伸。
       SOX指数は28ポイント(0.57%)安の4932ポイントと7日ぶりに反落。
       VIX指数は17.83(前日18.62)。
       NYSEの売買高は11.56億株(前日12.28億株)。。
       3市場の合算売買高は179億株(前日197.3億株、過去20日平均168億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円高の37755円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆7779億円(前日5兆4484億円)。
       売買高は20.25株(前日22.60億株)。
       値上がり489銘柄(前日570銘柄)。
       値下がり1098銘柄(前日1033銘柄)。
       新高値63銘柄(前日80銘柄)。
       新安値19銘柄(前日14銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは146.54(前日138.99)。
       東証グロース市場の騰落レシオは141.67(前日130.09)。
       NTレシオは13.78倍(前日13.80倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)5日連続で上向きの25日線(35456円)から△6.38%(前日△8.34%)。
       13日連続で上回った。
       下向きになった75日線は37038円。
       5日連続で上回った。
       下向きの200日線(37884円)から▲0.30%(前日△0.64%)。
       3日ぶりに下回った。
       上向きの5日線は37868円。
       14日ぶりに下回った。
       13週線は36504円。
       26週線は37829円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.420%(前日▲16.772%)。
       買い方▲5.661%(前日▲5.208%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.926%(前日▲7.498%)。
       買い方▲9.970%(前日▲10.976%)。

    (6)空売り比率は41.8%(前日40.2%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なし銘柄の比率は9.7%(前日8.2%)。
       11日連続で1ケタ。
       3月14日が15.2%。
       3月7日が10.6%、
       2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
       昨年12月26日が14.4%。
       日経VIは22.72(前日21.85)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.29倍(前日15.88倍)。
       前期基準では15.35倍。
       2日連続で今期予想が前期を上回った。
       EPSは2317円(前日2401円)。
       一気に84円減少。
       5月2日は2483円だったから決算またぎの7営業日で166円減。
       前期基準のEPSは2459円(前日2405円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.39倍(前日1.41倍)。
       BPSは27162円(前日27041円)。
       日経平均の予益回りは6.14%。
       予想配当り利回りは2.19%。
       指数ベースではPERは19.20倍(前日19.50倍)。
       EPSは1966円(前日1955円)。
       加重平均べースは減少だが指数ベースは増加。
       PBRは1.85倍(前日1.87倍)。
       BPSは20408円(前日20389円)。
       10年国債利回りは1.470%(前日1.450%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は27.7%(前日27.4%)。
       プライム市場の単純平均は16円安の2655円(前日は2671円)。
       プライム市場の時価総額948兆円(前日956兆円)。
       ドル建て日経平均は259.22(前日259.22)と変わらず。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが37146円。
       プラス2σが38837円。
       プラス3σが40528円。
       マイナス1σが33765円。
       マイナス2σが32074円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが38028円。
       プラス2σが39552円。
       マイナス1σが34380円。
       マイナス2σが33457円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       アノマリー的には「株安の日」。
       明日が土曜日で休場ながら「下げ止まりの日」。
       週足陽線基準は37644円。
       前週比プラス基準は37503円。

    今年の曜日別勝敗(5月15日まで)
    ?
    月曜9勝7敗
    火曜10勝6敗
    水曜10勝9敗
    木曜12勝6敗
    金曜7勝11敗

    5月第2週(5月7日?5月9日)の需給動向

    海外投資家は現物3570億円買い越し(6週連続で買い越し)。
    先物2259億円買い越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計5830億円買い越し(4週連続で買い越し)。
    個人は現物3576億円売り越し(5週連続で売り越し)。
    先物513億円売り越し(5週連続で売り越し)。
    合計4089億円売り越し(5週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物2680億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    先物825億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    合計3505億円売り越し(3週連続で売り越し)。

    5月第2週(5月7日?5月9日)の投資部門別売買代金。

    個人が現物3250億円売り越し(前週2241億円売り越し)。
    信用325億円売り越し(前週568億円買い越し)。
    海外投資家が3570億円買い越し(前週3946億円買い越し)。
    自己売買が2168億円売り越し(前週2234億円買い越し)。
    信託銀行が2680億円売り越し(前週2299億円売り越し)。
    事業法人が1565億円買い越し(前週1057億円買い越し)。
    6週連続で買い越し。

    日経平均採用銘柄のPERは16.29倍(前日15.88倍)。
    前期基準では15.35倍。
    2日連続で今期予想が前期を上回った。
    EPSは2317円(前日2401円)。
    一気に84円減少。
    5月2日は2483円だったから決算またぎの7営業日で166円減。
    前期基準のEPSは2459円(前日2405円)。
    こちらは一気に54円増。
    同じ日経平均を対象としているのに今期予想は減少、前期は増加。
    前期決算の発表時点という過渡期だから発生した現象かも知れないが、なんか不自然で理不尽。
    細かいことながら気になる。

    スケジュールを見てみると・・・。

    【5月】(7勝3敗:勝率80%)
    前半は買い人気が強く急伸するが、後半は高値波乱。

    5月16日(金)1−3月GDP、米住宅着工件数、輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、株安の日
    5月17日(土)上げの特異日(下げどまり)
    5月19日(月)第三次産業活動指数、中国各種経済指標
    5月20日(火)首都圏マンション発売、G7財務相・中央銀行総裁会議(?22日、カナダ)、変化日
    5月21日(水)貿易統計、訪日外客数
    5月22日(木)機械受注、米S&P製造業PMI,中古住宅販売、独IFO景況感、株高の日L、一粒万倍日
    5月23日(金)消費者物価、新築住宅販売、一粒万倍日
    5月26日(月)メモリアルデーでNY休場、株高の日
    5月27日(火)企業向けサービス価格、米耐久財受注、S&P住宅価格指数、FHFA住宅価格、
            CB消費者信頼感、変化日、新月
    5月28日(水)米FOMC議事録、株高の日
    5月29日(木)米GDP改定値、強い株高の日L
    5月30日(金)失業率、東京都区部消費者物価、鉱工業生産、米個人支出、個人所得、
            MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト
    5月31日(土)中国製造業非製造業PMI

    良い週末をお過ごし下さい。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    伊勢化学(4107)・・・動兆

    ヨウ素で国内首位、併産物に天然ガス。
    2次電池向けコバルト、ニッケルなど金属化合物併営



    (兜町カタリスト櫻井)


    16日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(15日終値3万7755円51銭)
    米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックは下落した。ダウ平均は271ドル高の42322ドルで取引を終えた。
    現地15日の米国株式は、NYダウが反発したものの、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は下落するなどまちまち。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の半ば(15日は145円88-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同163円35-39銭)とやや円高方向にある。円高への警戒や週末要因から手控えムードが強まることも想定され、弱含む場面もありそう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比45円高の3万7755円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■フルッタフルッタ <2586> 
    今期経常は58%増で11期ぶり最高益更新へ。「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。
     
    ■クリアル <2998> 
    今期経常は37%増で5期連続最高益、実質増配へ。また、9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。
     
    ■サンセイランディック <3277> 
    1-3月期(1Q)経常は3.5倍増益で着地。
     
    ■ゴルフダイジェスト・オンライン <3319> 
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。インテグラル傘下のTGTホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株430円で15日終値を30.3%上回る水準。買い付け期間は5月16日から7月3日まで。
     
    ■ケイアイスター不動産 <3465> 
    今期経常は32%増益、前期配当を3円増額・今期は49円増配へ。
     
    ■LIFE CREATE <352A> 
    今期経常は47%増で4期連続最高益更新へ。
     
    ■ワコールホールディングス <3591> 
    今期最終は2.1倍増で9期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.23%にあたる580万株(金額で285億円)を上限に自社株買いを実施。5月23日付で300万株の自社株を消却する。
     
    ■電算 <3640> 
    今期経常は73%増で2期連続最高益、63円増配へ。
     
    ■プラスアルファ・コンサルティング <4071> 
    上期経常が26%増益で着地・1-3月期も42%増益。
     
    ■プレイド <4165> 
    今期営業を82%上方修正。
     
    ■Kaizen Platform <4170> 
    1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■ワンキャリア <4377> 
    1-3月期(1Q)経常は54%増益で着地。
     
    ■インフォネット <4444> 
    今期経常は10%増で7期ぶり最高益更新へ。また、株主優待制度を新設。毎年9月末と3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、QUOカード6500円分を年2回贈呈する。
     
    ■スペースマーケット <4487> 
    1-3月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
     
    ■イーエムシステムズ <4820> 
    上期経常を36%上方修正・8期ぶり最高益更新へ。
     
    ■ヒューマンテクノロジーズ <5621> 
    今期経常は37%増で2期連続最高益、前期配当を3.5円増額・今期は7.5円増配へ。
     
    ■三菱化工機 <6331> 
    今期経常は33%増で3期連続最高益、前期配当を100円増額・今期は実質増配。
     
    ■インターネットインフィニティー <6545> 
    今期経常は30%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は3円増配へ。
     
    ■ピアラ <7044> 
    1-3月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。また、株主優待制度を新設。毎年6月末と12月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万8000円分を年2回贈呈する。
     
    ■Smile Holdings <7084> 
    株主優待制度を新設。毎年9月末と3月末時点で300株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト7500円分を年2回贈呈する。なお、初回の25年9月末基準日に限り、保有期間にかかわらず300株以上を保有する株主すべてを対象とする。今期経常は10%減益へ。
     
    ■日本精機 <7287> 
    今期最終は31%増益、30円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.48%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から26年3月31日まで。
     
    ■ベビーカレンダー <7363> 
    1-3月期(1Q)経常は4.4倍増益で着地。
     
    ■DNホールディングス <7377> 
    7-3月期(3Q累計)経常が4.3倍増益で着地・1-3月期も27%増益。
     
    ■NEW ART HOLDINGS <7638> 
    今期経常は6%増で2期連続最高益、70円増配へ。
     
    ■ブシロード <7803> 
    今期経常を38%上方修正。
     
    ■ニッピ <7932> 
    今期経常は5%増で2期ぶり最高益、前期配当を113円増額・今期は33円増配へ。
     
    ■DAIKO XTECH <8023> 
    今期経常は1%増益、前期配当を2円増額・今期は4円増配へ。また、株主優待制度を新設。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード(保有期間3年未満で1000円分、3年以上で2000円分)を贈呈する。
     
    ■ゼロ <9028> 
    今期最終を29%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も31円増額。
     
    ■アルファポリス <9467> 
    今期経常は15%増で2期連続最高益、10円増配へ。
     
    ■エアークローゼット <9557> 
    今期経常を5.4倍上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    16(金)
    【国内】
    1-3月期GDP(8:50)
    《決算発表》
    東映アニメ、フジHD、東北新社、カナデン、佐藤食、アーレスティ、ムサシ、大木ヘルケア、ヨシタケ、ホリイフード、創健社
     
    【海外】
    米4月住宅着工件数(21:30)
    米4月建設許可件数(21:30)
    米5月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
    米3月対米証券投資(5/17 5:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    15日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比271ドル69セント(0.64%)高の4万2322ドル75セントで終えた。
     
    今週上昇が続いていたIT大手が利益確定で売られた一方、出遅れ感があった生活必需品や製薬などが買われた。この日発表された米経済指標がインフレの落ち着きを示す内容で、長期金利が低下したことも相場を支えた。
    米司法省から不正行為の疑いで捜査を受けていると報じられたユナイテッドヘルス・グループが10.9%安と急落した。一時19.2%安まで下がり、全体の重荷となった。
     
    米債券市場で10年債利回りが一時、前日比0.11%低い4.43%を付けた。関税でインフレ圧力が高まるとの観測などから米長期金利は今週に入って速いペースで水準を切り上げ、14日夜には4.55%と約1カ月ぶり高水準を付けていた。金利低下で投資妙味が増すとの見方から配当利回りの高い銘柄が買われた。
     
    朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して下落した。4月の米小売売上高は市場予想と一致したものの、伸びは鈍かった。ウォルマートは15日に開いた決算説明会で関税の影響で値上げせざるをえない状況にあると説明した。高インフレが消費や企業収益の逆風になる可能性が意識され、ディフェンシブ株の一角などが物色された。
     
    ユナイテッドヘルスは11%近く下げた。米司法省がメディケア(高齢者向け公的医療保険)事業で不正行為の疑いがあるとして捜査していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが14日に報じた。13日には収益見通しの撤回と最高経営責任者(CEO)交代を発表しており、改めて経営の先行き不透明感が強まった。ダウ平均は270ドルあまり下げる場面があった。
     
    ダウ平均の構成銘柄では14日夕発表の四半期決算で売上高が市場予想を上回ったシスコシステムズが大幅上昇した。IBMも高い。コカ・コーラやアムジェン、トラベラーズなども買われた。一方、アマゾン・ドット・コムやアップル、ウォルト・ディズニーなど消費関連銘柄が安い。ウォルマートも下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は7営業日ぶりに反落した。前日比34.491ポイント安の1万9112.319で終えた。足元で上昇が目立ったテスラやパランティア・テクノロジーズなどに利益確定の売りが出た。
     
    S&P500種株価指数は4日続伸した。前日比24.35ポイント高の5916.93と2月下旬以来の高値で終えた。
     


    【シカゴ日本株先物概況】
    15日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比35円高の3万7755円で終えた。米ダウ工業株30種平均の上昇が支えになった一方、外国為替市場での円高・ドル安に対する警戒感が上値を抑えた。
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    37755 ( +45 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    37810 ( +100 )
     
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    15日のFTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比48.74ポイント(0.56%)高の8633.75で終えた。英政府統計局が15日発表した2025年1〜3月期の英実質国内総生産(GDP)速報値の伸びが市場予想を上回り、投資家心理を支えた。半面、原油先物相場の下落を背景に英BPなどエネルギー株が下げ、指数の上値を抑えた。
     
    FTSEの構成銘柄では、製薬会社ヒクマ・ファーマシューティカルズが7.37%高、給食サービス大手コンパス・グループが3.82%高、産金大手フレスニロが3.52%高と上げを主導。逆にプライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループは4.22%安、会計ソフト大手セージは3.83%安、石油大手BPは3.35%安となった。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    15日のドイツ株価指数(DAX)は反発した。終値は前日比168.58ポイント(0.71%)高の2万3695.59と、2営業日ぶりに最高値を更新した。英国やフランスなど欧州の他の主要な株式相場が上昇し、ドイツ株にも買いが優勢となった。
     
    個別では、地政学リスクや、欧州での防衛体制強化の方針が改めて意識されるなかで防衛大手ラインメタルが5.65%高、製薬大手バイエルが3.13%高、15日に2025年1〜3月期決算を発表したエネルギー大手シーメンス・エナジーが2.92%高と買われた半面、医薬大手メルクは6.82%安、自動車大手BMWは5.74%安、コメルツ銀行は2.21%安と値を下げた。



    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は反発し、前日比0.21%高で終えた。欧州主要600社の株価指数であるストックス600も反発し3月下旬以来、約1カ月半ぶりの高値で終えた。


     

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