【市況一覧】
日経平均株価
37,753.72 -1.79 05/16
TOPIX
2,740.45 +1.49 05/16
マザーズ
713.84 +5.20 05/16
NYダウ平均
42,322.75 +271.69 05/16
ナスダック総合
19,112.32 -34.49 05/16


05月17日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント


     
     
     
     
     
     
    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    38128円13銭(▲55円13銭=0.14%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2763.29(▲8.85=0.32%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    700.39(△3.71=0.53%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】22億6098万株(▲2億3074万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】5兆4484億円(▲5685億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】570(前日:734)
    【値下がり銘柄数】1033(前日:849)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】80(前日:140)
    【新安値銘柄数】14(前日:4)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】138.99(前日:132.78)
    --------------------------------------------
     
     
     
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は5日ぶり反落、朝高後に値を消す
     2.米ハイテク株高好感も円高などが逆風材料に
     3.エヌビディア物色人気で半導体株に資金誘導
     4.一方で自動車株への売り顕著、全体押し下げ
     5.値下がり銘柄1000超、TOPIXの14連騰ならず
     
     
     
     
    日経平均は5日ぶりに反落。ただ、後場には値を戻しており、引け味は悪くなかった。一時300円超下げたものの、安値(3万7851円)でも5日線(3万7677円、14日時点)は割り込んでいない。
    全市場の売買代金トップとなったディスコ<6146.T>は、全体が下を試した際にも崩れるどころか上げ幅を広げており、11.1%高と急騰した。
    米国では4月に15000pを割り込んだナスダックが、きのう13日には19000p台を回復しており、グロース株に流れがきている。きょうは半導体株が買われても全体への好影響は限られたが、強い動きが継続するようなら日経平均は上昇しやすくなるだろう。
     
    目先はボックス相場に突入する可能性が高そうだ。
    決算発表がピークを迎えていることで積極的に手掛けづらいところであり、まずはピークを通過する週末に向けての押し目狙いのスタンスになろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
     
    41376.51  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41184.30  ボリンジャー:+3σ(13週)
    40660.13  ボリンジャー:+3σ(25日)
    39634.01  ボリンジャー:+2σ(13週)
    39610.34  ボリンジャー:+1σ(26週)
    38837.23  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    38128.13  ★日経平均株価14日終値
     
    38083.71  ボリンジャー:+1σ(13週)
    37884.74  200日移動平均線
    37872.83  均衡表雲上限(週足)
    37844.17  26週移動平均線
    37527.88  6日移動平均線
    37143.70  均衡表転換線(日足)
    37063.26  75日移動平均線
    37014.33  ボリンジャー:+1σ(25日)
    36928.63   新値三本足陰転値
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
    36769.78  均衡表雲上限(日足)
    36533.42  13週移動平均線
     
    ローソク足は小陰線で終了。200日移動平均線(本日37884.74円)をわずかに下回る水準まで下ヒゲを伸ばした後は下げ幅を縮め、200日線前後での買い需要を確認することとなった。株価下方では上向きの25日移動平均線が上昇トレンド継続を示唆しているが、25日線乖離率は8.34%(昨日9.04%)と短期的な天井圏到達の目安とされる8%を上回っており、目先は上値が重くなる可能性に留意したい。
     

    【大引け概況】

    14日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前日比55円13銭安の3万8128円13銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:24 容量:17.10M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    朝方こそ日経平均がプラス圏でスタートしたが、その後はすぐに値を消す展開となった。前日の欧州株市場では独DAXが連日で史上最高値を更新したほか、米国株市場でもNYダウは構成銘柄の一角が暴落したことで安くなったものの、ハイテク株中心に物色意欲は旺盛、ナスダック指数は5日続伸しフシ目の1万9000台を回復した。エヌビディア<NVDA>が大きく買われたのをはじめ半導体セクターの上昇が目立ち、東京株式市場でもこの流れを引き継いで同関連株への買いが活発だった。一時140円あまり上昇した。
    ただ、日経平均は朝高後に値を消しマイナス圏に。
    利益確定目的の売りや戻り待ちの売りが優勢となった。下げ幅は一時330円を超えた。
    外国為替市場でドル安・円高方向に振れたこともあって、自動車セクターへの売りを誘発し市場センチメントを冷やしている。後場は下げ渋ったものの、値下がり銘柄が1000を超え全体の63%を占めた。一方、売買代金は前日に続いて高水準だった。
     
    日経平均は前日まで4連騰、東証株価指数(TOPIX)は15年9カ月ぶりの13連騰となっていた。外国為替市場で円相場は対ドルで一時、1ドル=146円台後半と円高・ドル安が進行し、トヨタなど輸出関連株の重荷となった。
     
    市場関係者は「関税を巡る米中合意への市場の好感が一巡するなか、日米の関税交渉がまだまとまっていないとあって、日経平均は3万8000円台を上抜けるエネルギーはない。もっとも、為替が円高に振れたにもかかわらず、底堅い印象も持った」との見方を示した。
     
    米中貿易摩擦への懸念が後退し、それを織り込む形で相場も値を上げただけに、ここからさらに上値を目指すには新たなきっかけ材料が必要だろう。徐々に上昇ピッチが鈍ってくれば、目先はボックス相場に突入する可能性が高そうだ。決算発表がピークを迎えていることで積極的に手掛けづらいところであり、まずはピークを通過する週末に向けての押し目狙いのスタンスになろう。
     



     


    TOPIXは14営業日ぶりに反落した。終値は8.85ポイント(0.32%)安の2763.29だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反落し、6.06ポイント(0.49%)安の1219.86で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で5兆4483億円、売買高は22億6098万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1033。値上がりは570、横ばいは30だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、医薬品、精密機器などが下落。上昇は銀行業、非鉄金属、鉱業など。
     
    個別では、決算発表と同時に大規模な自社株消却と自社株買いを発表した丸井Gが大幅高となったほか、好決算が材料視されたネクソンが急騰し年初来高値を更新。また、フィラデルフィア半導体株指数の上昇を受けて、売買代金で群を抜いたディスコが急騰したほか、アドバンテスト、ソシオネクスト、スクリーンHD、レーザーテックなど半導体株も総じて上昇。フジクラ、ソフトバンクグループ、IHIなども買いを集めた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも強い動き。ブイ・テクノロジー、グンゼがストップ高に買われ、三井松島ホールディングスも値幅制限いっぱいに買われた。ネクソンが急騰、第一工業製薬も大幅高、日本道路も値を飛ばした。
    後場入り後は、決算や自社株買いなどが材料視されてSMC、ソニーグループが買われた。
     
    一方、今期純利益予想が17%増となったが市場予想を下回ったことからニトリホールディングスが下落したほか、ホンダも今期純利益予想が市場予想を下回ったことで売られた。このほか、トヨタ自動車が下落、任天堂、ファーストリテイリングも値を下げた。決算がネガティブ視されて、カシオ、出光興産、ニチレイも売られた。また、安川電機はMSCIから除外がネガティブ視されて大幅反落。日本製鋼所、三井化学、ヤマハ発動機、トヨタ自なども下落した。後場入り後は、決算がネガティブ視されていすゞ、SUBARUが一段安となった。






     


     14日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比308円67銭安の3万7874円59銭だった。
     
    きょう前場は広範囲に利益確定売りが優勢となり、日経平均は反落し3万8000円台を再び下回って前場の取引を終えた。前日まで13連騰を記録しているTOPIXも下値を試す展開を強いられている。前日の米ハイテク株高を受け、半導体関連の主力銘柄などへの買いが顕著となったが、一方で自動車株などが売りのターゲットとなり全体指数を押し下げている。個別でも値下がり銘柄数が1300を上回り、プライム市場全体の8割超を占めるなど幅広い銘柄がリスク回避の動きとなった。
     
    外国為替市場で円相場が対ドルで強含んだことも輸出関連株を中心に相場の重荷となった。
    米中貿易摩擦による世界の景気悪化懸念が後退したことから、前日の日経平均は2月27日以来、およそ2カ月半ぶりの高値を付けた。市場関係者は「日経平均は前日まで4連騰、東証株価指数(TOPIX)は13連騰とさすがに急ピッチで戻し過ぎた感がある。目先の達成感から利益確定目的の売りや戻り待ちの売りが出ている」と指摘した。
     
    14日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=147円台前半と前日17時時点と比べて円高・ドル安が進んだ。トヨタなど自動車には採算悪化を懸念した売りが出た。
     
    日経平均は朝方、一時140円あまり上昇した。前日の米ハイテク株高を受けて、アドテストなど値がさの半導体関連株が買われた。
     
    後場の東京株式市場は決算発表銘柄に関心が集中し、日経平均は前場終値水準でのもみ合いとなりそうだ。本日は12時台にニッスイ、鹿島、東レ、アステリア、ADEKA、13時台に住友化学、SUBARU、ミツバ、萩原電気HD、14時台に安藤ハザマ、三住道路、SMC、酒井重、西武HDなどが予定されている。

     
     
    TOPIXは反落した。前引けは33.55ポイント安の2738.59だった。JPXプライム150指数も反落し、18.24ポイント安の1207.68で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6626億円、売買高は10億5979万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1340。値上がりは260、横ばいは30だった。
     
    業種別では、輸送用機器、不動産、精密機器、石油・石炭、医薬品などが下落した一方、銀行、鉱業、非鉄金属、空運、情報・通信の5セクターのみ上昇した。
     
    個別銘柄では、今期純利益予想が17%増となったが市場予想を下回ったことからニトリHDが下落したほか、ホンダも今期純利益予想が市場予想を下回ったことで売られた。このほか、決算がネガティブ視されて、カシオ、出光興産、ニチレイも売られた。また、安川電機はMSCIから除外がネガティブ視されて大幅反落。川崎重工業が安く、三菱重工業も冴えない。日本製鋼所、三井化学、ヤマハ発動機、トヨタ自動車、サンリオなども下落した。シップヘルスケアホールディングスが急落、ロート製薬も大きく下値を探る展開になった。
     
    一方、フィラデルフィア半導体株指数の上昇を受けて、ディスコが断トツの売買代金をこなし大幅高、アドバンテスト、ソシオネクスト、スクリーンHD、レーザーテックも物色人気。ソフトバンクグループも高い。決算発表と同時に大規模な自社株消却と自社株買いを発表した丸井Gが大幅高となったほか、好決算が材料視されたネクソンが急騰し年初来高値を更新。三井E&Sが高く、IHIも買いを集めた。ネクソンが急騰、日新、山一電機なども値を飛ばした。


     


     
    東証スタンダード市場は朝方、米ハイテク株高を受け値がさ株の上昇が指数を押し上げたが、前日までの連騰による過熱感から次第に売りが膨らんだ。
    スタンダードTOPは軟調。出来高2億4890万株。
    値上がり銘柄数483、値下がり銘柄数878と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ジェイ・エスコムホールディングス、エフテックが一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、夢みつけ隊、大森屋、大木ヘルスケアホールディングス、歯愛メディカルなど31銘柄は年初来高値を更新。インプレスホールディングス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、京都きもの友禅ホールディングス、ワイヤレスゲート、テセックが買われた。
     
     一方、ぷらっとホーム、近鉄百貨店が年初来安値を更新。CSSホールディングス、京都ホテル、メディックス、robot home、乾汽船が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は前日までの続伸を受け時価総額の大きい銘柄を中心に利益確定売りが出て指数を押し下げた。
    東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比3.51ポイント(0.50%)安の693.17だった。グロースCoreはともに下落。
     
     
    グロース市場ではカバーやGENDAが下落した。一方、フィナHDやネクストーンは上昇した。
    値上がり銘柄数236、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではライスカレー、MFS、ククレブ・アドバイザーズ、ランディックス、クリアルなど24銘柄が年初来高値を更新。NexTone、Finatextホールディングス、サークレイス、Def consulting、ライトアップが買われた。
     
     一方、カバー、クックビズ、日本ホスピスホールディングス、シーユーシーが年初来安値を更新。ラクサス・テクノロジーズ、アミタホールディングス、Unipos、GMOリサーチ&AI、フェニックスバイオが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    14日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比15円77銭高の3万8199円03銭。
     
    連日の最高値更新となった。米国では米ヘルスケア大手のユナイテッドヘルス<UNH>が決算悪を嫌気され急落しNYダウを押し下げたが、ハイテク株中心に買い意欲は活発で、ナスダック総合株価指数は5日続伸しフシ目の1万9000台を回復した。
     
    4月の米CPIは伸び率が前月から鈍化し事前予想を下回ったことでFRBによる利下げ期待が高まったこともポジティブ材料となった。東京市場では米ハイテク株高に追随する動きが想定されるが、目先スピード警戒感からの利食い圧力も意識されやすく上値は重い。

     


    「絶望の隣には希望があった」

    「CPIは2.3%上昇で通過」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    S&P500とナスダック総合は続伸。
    NYダウは、医療保険大手ユナイテッドヘルス下落の影響で反落。
    同社は通期業績見通しの発表を停止しCEOが退任。
    株価は17.8%急落した。
    暗号資産(仮想通貨)交換所大手のコインベース・グローバルが24%近く急伸。
    5月19日にS&P500に採用されることが好感された。
    4月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.3%上昇。
    伸びは3月の2.4%から鈍化。
    2021年2月以来、約4年ぶりの低水準。
    市場予想は2.4%上昇だった。
    前月比は0.2%上昇。
    3月の0.1%下落からプラスに転じた。
    市場予想は0.3%上昇だった。
    変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数は、前年比2.8%上昇。
    伸びは予想と一致し、3月と同じだった。
    コアの前月比は0.2%上昇。
    伸びは3月の0.1%から加速したものの、予想の0.3%は下回った。
    10年国債利回りは4.470%。
    5年国債利回りは4.099%
    2年国債利回りは4.004%。
    9月FOMCで少なくとも0.25%の利下げを行う可能性が高いとの見方が強い。
    市場が織り込むFRBによる年内の利下げ幅は計約0.51%。
    5月の独ZEW景気期待指数は25.2。
    4月のマイナス14.0から上昇し、プラスに転換した。
    市場予想の11.9も上回った。
    ドル円は147円台半ば。
    WTI原油先物6月限は前日比1.72ドル(2. 78%)高の1バレル=63.67ドル。
    4月下旬以来約3週間ぶり の高値水準。
    金先物6月限は前日比19.80ドル(0.61%)高の1オンス=3247.80ドル。
    ビットコインは1.59%高の10万4314.79ドル。
    イーサは5.09%高の2612.46ドル。
    SKEW指数は128.40→137.67→140.52。
    恐怖と欲望指数は66→69。
    昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。

    火曜のNYダウは296ドル(0.54%)高の42140ドルと反落。
    高値42507ドル、安値42132ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは136.39(前日131.27)。
    NASDAQは301ポイント(1.61%)高の19010ポイントと5日続伸。
    高値19065ポイント、安値18745ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは127.77(前日122.50)。
    S&P500は42ポイント(0.72%)高の5886ポイントと続伸。
    高値5906ポイント、安値5845ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは139.14(前日135.54)。
    火曜のダウ輸送株指数は39ポイント(0.26%)高の15059ポイントと続伸。
    SOX指数は150ポイント(3.15%)高の4931ポイントと5日続伸。
    VIX指数は18.22(前日18.39)。
    NYSEの売買高は12.80億株(前日14.05億株)。。
    3市場の合算売買高は178.1億株(前日202億株、過去20日平均165.1億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38370円。
    ドル建ては大証日中比210円高の38410円。
    ドル円は147.47円。
    10年国債利回り4.470%。
    2年国債利回りは4.004%。

    「ボリンジャーのプラス2σが38497円」

    火曜の日経平均は寄り付き495円高。
    終値は539円(△1.43%)高の38183円と4日続伸。
    高値38494円。
    安値38124円。
    2日ぶりに日足陽線。
    38000円台回復は2月27日以来、およそ2カ月半ぶり。
    3月月中平均の37311円を3日連続で終値で上回った。
    5月SQ値37572円を終値で上回り2勝1敗。
    4月23日643円高→170円高→666円高→134円高→205円高。
    5月1日406円高→318円高→51円安→148円高→574円高。
    5月12日140円高→539円高。
    5月2日は36544円→36606円にマド。
    5月9日は36977円→37219円にマド。
    5月13日は37726円→38124円にマド。
    日経平均は2月13以来、一目均衡の雲の上。
    上限は36769円。
    下限は35777円。
    TOPIXは30ポイント(△1.10%)高の2772ポイントと13日続伸。
    13連騰は2009年8月以来、およそ15年9カ月ぶり。
    1988年2月が16連騰。
    71年12月ー72年1月の20日続伸が過去最長。
    25日線(2573ポイント)を11日連続で上回った。
    75日線(2682ポイント)を6日連続で上回った。
    200線(2686ポイント)を5日連続で上回った。
    日足は2日連続で陰線。
    TOPIXコア30指数は12日続伸。
    プライム市場指数は15.49ポイント(△1.10%)高の1426.74ポイントと13日続伸。
    東証グロース250指数は7.82ポイント(△1.14%)高の696.68と3日続伸。
    25日移動平均線からの乖離は△7.46%(前日△6.71%)。
    プライム市場の売買代金は6兆169億円(前日4兆8543億円)。
    売買高は24.91株(前日21.52億株)。
    値上がり734銘柄(前日1116銘柄)。
    値下がり849銘柄(前日476銘柄)。
    新高値140銘柄(前日169銘柄)。
    新安値4銘柄(前日3銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは132.78(前日125.10)。
    東証グロース市場の騰落レシオは119.43(前日110.17)。
    NTレシオは13.77倍(前日13.73倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは11勝1敗で91.66%。
    TOPIXは12勝0敗で100.00%。
    東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
    3日連続で上向きの25日線(34407円)から△9.04%(前日△7.93%)。
    11日連続で上回った。
    下向きの75日線は37075円。
    3日連続で上回った。
    下向きの200日線(37900円)から△0.75%(前日▲0.72%)。
    54日ぶりに上回った。
    上向きの5日線は37407円。
    12日連続で上回った。
    13週線は36537円。
    26週線は37846円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.005%(前日▲16.830%)。
    買い方▲5.389%(前日▲6.232%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.025%(前日▲9.232%)。
    買い方▲11.175%(前日▲12.360%)。
    空売り比率は39.2%(前日38.1%、3日連続で40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日7.7%)。
    9日連続で1ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、
    2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    5月9日時点の信用売り残は530億円増の6991億円。
    4週連続で増加。
    同信用買い残は522億円減の3兆8199億円。
    3週連続で減少。
    昨年6月21日時点は4兆9117億円。
    4週連続で3兆円台。
    信用倍率は5.46倍(前週5.99倍)。
    2週連続で3月21日時点(5.28倍)以来の5倍台。
    4月4日が9.63倍、8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
    日経VIは22.10(前日24.18)。
    日経平均採用銘柄のPERは16.02倍(前日15.62倍)。
    前期基準では16.02倍。
    前期と今期予想が並んだ。
    16倍台は昨年7月31日の16.44倍以来。
    EPSは2383円(前日2410円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
    BPSは27273円(前日27278円)。
    日経平均の予益回りは6.24%。
    予想配当り利回りは2.16%。
    指数ベースではPERは19.44倍(前日19.01倍)。
    EPSは1964円(前日1980円)。
    PBRは1.86倍(前日1.83倍)。
    BPSは20528円(前日20570円)。
    10年国債利回りは1.435%(前日1.390%)。
    プライム市場の予想PERは15.77倍。
    前期基準では15.89倍。
    PBRは1.34倍。
    プライム市場の予想益回りは6.34%。
    配当利回り加重平均は2.46%。
    東証プライムのEPSは169.86(前日173.10)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は29.1%(前日32.7%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は6円高の2678円(前日は2672円)。
    プライム市場の売買単価は2414円(前日2245円)。
    プライム市場の時価総額960兆円(前日950兆円)。
    ドル建て日経平均は258.03(前日257.73)と反発。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38370円。
    高値38765円、安値38025円。
    火曜の大証夜間取引終値は日中比100円高の38300円。
    気学では水曜は「目先のポイントをつくる日」。
    木曜は「前日来高き時は戻り売り方針」。
    金曜は「安値にある時は急伸する日」。
    ボリンジャーのプラス1σが36757円。
    プラス2σが38497円。
    プラス3σが40237円。
    マイナス1σが33277円。
    マイナス2σが31537円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが38092円。
    プラス2σが39547円。
    マイナス1σが34982円。
    マイナス2σが33428円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    アノマリー的には「5月最弱の日。リーマンショック以降株安の日」。

    《今日のポイント5月14日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       S&P500とナスダック総合は続伸。
       NYダウは、医療保険大手ユナイテッドヘルス下落の影響で反落。
       10年国債利回りは4.470%。
       5年国債利回りは4.099%
       2年国債利回りは4.004%。
       ドル円は147円台半ば。
       SKEW指数は128.40→137.67→140.52。
       恐怖と欲望指数は66→69。
       昨年12月3日の60以来の水準。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。

    (2)火曜のダウ輸送株指数は39ポイント(0.26%)高の15059ポイントと続伸。
       SOX指数は150ポイント(3.15%)高の4931ポイントと5日続伸。
       VIX指数は18.22(前日18.39)。
       NYSEの売買高は12.80億株(前日14.05億株)。。
       3市場の合算売買高は178.1億株(前日202億株、過去20日平均165.1億株)。
       火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38370円。

    (3)プライム市場の売買代金は6兆169億円(前日4兆8543億円)。
       売買高は24.91株(前日21.52億株)。
       値上がり734銘柄(前日1116銘柄)。
       値下がり849銘柄(前日476銘柄)。
       新高値140銘柄(前日169銘柄)。
       新安値4銘柄(前日3銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは132.78(前日125.10)。
       東証グロース市場の騰落レシオは119.43(前日110.17)。
       NTレシオは13.77倍(前日13.73倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは11勝1敗で91.66%。
       TOPIXは12勝0敗で100.00%。

    (4)3日連続で上向きの25日線(34407円)から△9.04%(前日△7.93%)。
       11日連続で上回った。
       下向きの75日線は37075円。
       3日連続で上回った。
       下向きの200日線(37900円)から△0.75%(前日▲0.72%)。
       54日ぶりに上回った。
       上向きの5日線は37407円。
       12日連続で上回った。
       13週線は36537円。
       26週線は37846円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.005%(前日▲16.830%)。
       買い方▲5.389%(前日▲6.232%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.025%(前日▲9.232%)。
       買い方▲11.175%(前日▲12.360%)。

    (6)空売り比率は39.2%(前日38.1%、3日連続で40%割れ)。
       空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日7.7%)。
       9日連続で1ケタ。
       5月9日時点の信用売り残は530億円増の6991億円。
       4週連続で増加。
       同信用買い残は522億円減の3兆8199億円。
       3週連続で減少。
       昨年6月21日時点は4兆9117億円。
       4週連続で3兆円台。
       信用倍率は5.46倍(前週5.99倍)。
       2週連続で3月21日時点(5.28倍)以来の5倍台。
       4月4日が9.63倍。
       日経VIは22.10(前日24.18)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.02倍(前日15.62倍)。
       前期基準では16.02倍。
       前期と今期予想が並んだ。
       16倍台は昨年7月31日の16.44倍以来。
       EPSは2383円(前日2410円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.40倍(前日1.38倍)。
       BPSは27273円(前日27278円)。
       日経平均の予益回りは6.24%。
       予想配当り利回りは2.16%。
       指数ベースではPERは19.44倍(前日19.01倍)。
       EPSは1964円(前日1980円)。
       PBRは1.86倍(前日1.83倍)。
       BPSは20528円(前日20570円)。
       10年国債利回りは1.435%(前日1.390%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は29.1%(前日32.7%)。
       プライム市場の単純平均は6円高の2678円(前日は2672円)。
       プライム市場の時価総額960兆円(前日950兆円)。
       ドル建て日経平均は258.03(前日257.73)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが36757円。
       プラス2σが38497円。
       プラス3σが40237円。
       マイナス1σが33277円。
       マイナス2σが31537円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが38092円。
       プラス2σが39547円。
       マイナス1σが34982円。
       マイナス2σが33428円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       アノマリー的には「5月最弱の日。リーマンショック以降株安の日」。

    今年の曜日別勝敗(5月13日まで)

    月曜9勝7敗
    火曜10勝6敗
    水曜10勝8敗
    木曜12勝5敗
    金曜7勝11敗

    明と暗。
    陰と陽。
    ピンチの後にしチャンスはあるし、絶望の隣には希望がある。
    これがきっと相場の極意。
    市場の声は「上値が重い」。
    しかし下値は着実に切り上がっている。
    市場関係者のあなた任せのような日替わりの市場分析では相場は見えにくくなる。
    6月末が高値と勝手に見定めればその胎動みたいなもの。
    時間が経過しネガに傾いた心理がポジに傾けばトレンド追随型の市場観測もポジになろうか。
    データを確認してから判断するので、相場観が一歩遅い感は否めない。


    《兜町ポエム》

    「トブンダマン」

    そうだ、嬉しいんだ
    相場に触れる喜び
    たとえ胸の傷が痛んでも

    何のために株を買い
    何をして生きるのか
    答えられないなんて
    そんなのは嫌だ

    相場を生きることで
    熱い心燃える
    だから株は飛ぶんだ
    微笑んで

    そうだ嬉しいんだ
    株を買う喜び
    たとえ胸の傷が痛んでも

    ああ株の相場
    やさしい君は
    上がれみんなの夢守るため

    何が株の幸せ
    何をして喜ぶ
    わからないまま終わる
    そんなのは嫌だ

    忘れないで夢を
    こぼさないで涙
    だから株は飛ぶんだ
    どこまでも

    そうだ恐れないで
    みんなのために
    愛と勇気だけが友達さ

    ああ株の相場
    やさしい君は
    上がれみんなの夢守るため

    時は早く過ぎる
    光る株は消える
    だからいつも探すんだ
    どこまでも

    そうだ嬉しいんだ
    相場に触れる喜び
    たとえどんな下げが相手でも
    ああ株の相場
    やさしい君は
    上がれみんなの夢守るため

    因みに2012年にはこんな風だった。


    「そうだおそれないで市場のために
    愛と政策だけがともだちさ

    何が国の幸せ何をしてよろこぶ
    わからないまま終わる
    そんなのは嫌だ
    忘れないで夢をこぼさないで涙
    だから君は飛ぶんだ高値まで
    そうだおそれないでみんなのために
    愛と政策だけがトモダチさ

    ああノダチャンマン
    やさしい君は
    行けみんなの市場守るため」。


    12日のNY株式市場でナスダック総合株価指数は直近の安値から20%上昇。
    4月8日に付けた安値1万5267.913からの上昇率は22%。
    定義上は「強気相場」入りを果たした。
    トランプ大統領は4月2日に「相互関税」の詳細を発表。
    ナスダック指数は4月4日、昨年12月に付けた最高値(2万0173.891)からの下落率が20%を超えて「弱気相場」入り。
    4月8日に底値を付けた。
    相場はその後急速に回復し、5月12日に強気相場入り。
    今回弱気相場入りしてから強気相場入りまでに要したのはわずか25営業日。
    これは、過去の弱気相場のうち新型コロナウイルスの感染拡大を受けて相場が乱高下した2020年3ー4月(22営業日)以来の短さ。
    因みにサブプライム問題で08年2月に弱気相場入りした際は、同年9月にリーマン・ショックが発生。
    09年3月まで強気相場入りできなかった。
    「ドットコムバブル」が崩壊した2000年の弱気相場からの脱出までに約2年半を要した。
    ナスダック指数は当時の最高値から底値まで8割ほどの調整を強いられた。
    今回は高値から底値まで24%の下落で済んだ。
    今回の弱気相場から脱出は、半導体株の寄与が大きかった。
    主要ハイテク株で構成するナスダック100株価指数を対象に4月8日から5月12日までの上昇率上位の銘柄。

    ■4月8日ー5月12日の上昇率上位銘柄(ナスダック100構成銘柄)

    銘柄 主な事業 上昇率

    トレードデスク 広告 75.3%
    マイクロチップ・テクノロジー 半導体 72.5%
    ストラテジー 仮想通貨投資     70.1%
    コンステレーション・エナジー 電力 54.2%
    パランティア・テクノロジーズ ビッグデータ分析 53.2%
    アップラビン 広告 47.8%
    アーム・ホールディングス 半導体 45.4%
    テスラ 電気自動車 43.5%
    ブロードコム 半導体 42.0%
    アイデックス・ラボラトリーズ 獣医療の検査 41.1%

    米大統領選挙後の5月相場は月末にかけて強含む経験則があるという。
    選挙後の5月相場の季節的なパターンによれば、序盤の強気相場は6営業日頃まで継続。
    9営業日目にかけては一時的に弱含むものの、その後は月末まで力強い上昇トレンドが続くという。
    株式市場が選挙後の強気な季節パターンを辿れば、「主要株価指数は月半ば以降にそれぞれの200日線を突破する可能性がある」という。

    AAII(全米個人投資家協会)の投資家センチメント調査。

    「強気」29.4%(前週20.9%)
    1週間の上昇幅として1月下旬以来の大きさ。
    「中立」19.0&(前週19.8%)
    「弱気」51.5%(前週59,3%)
    ブルからベアを引いた値はマイナス22.1ポイント。
    2月下旬以来の水準に改善。
    「NAAIM持ち高指数」は、7日時点で81.06%と前週から21.14ポイント上昇。
    1週間の上昇幅として24年5月上旬以来の大きさだった。

    日本取引所グループが発表する投資部門別売買動向によると2025年初から5月第1週(4月28日ー5月2日)まで。
    海外投資家は現物・先物との合算で計4兆8915億円の売り越し。
    足元では現物株の買い戻しが続いているが、先物は累積で大きな売り越し状態が続く。       

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    網屋(4258)・・・動兆

    データセキュリティ「ALog」が高収益、ネットワーク構築サービスも強力。
    SaaSへシフト




    (兜町カタリスト櫻井)


    14日の東京株式市場は、しっかりした展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万7800円-3万8400円を想定。(13日終値3万8183円26銭)
    米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は269ドル安の42140ドルで取引を終えた。
    現地13日の米国市場では、NYダウが下落したものの、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が上昇したことを受け、半導体関連を中心に堅調な値動きが期待される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(13日は147円85-87銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の後半(同164円34-38銭)と円安方向にある。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比170円高の3万8370円だった。
     
     【好材料銘柄】  

    ■ハッチ・ワーク <148A> 
    1-3月期(1Q)経常は46倍増益で着地。

    ■三井松島ホールディングス <1518>
    9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。今期経常は4%減益、実質76.9%増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の31.3%にあたる350万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月2日から26年6月1日まで。

    ■K&Oエナジーグループ <1663>
    1-3月期(1Q)経常は41%増益で着地。

    ■MFS <196A> 
    今期経常を2.1倍上方修正。

    ■総医研ホールディングス <2385> 
    今期経常を赤字縮小に上方修正、配当も5円で2期ぶり復配へ。

    ■ワールドホールディングス <2429>
    1-3月期(1Q)経常は4倍増益で着地。

    ■ライフドリンク カンパニー <2585>
    今期経常は36%増で7期連続最高益、前期配当を0.75円増額・今期は2円増配へ。

    ■歯愛メディカル <3540>
    今期経常を6%上方修正。

    ■ウェルス・マネジメント <3772>
    今期経常は3.3倍増益へ。

    ■PCIホールディングス <3918>
    今期経常は21億円へ。

    ■ランドコンピュータ <3924>
    今期経常は29%増で2期ぶり最高益、2円増配へ。

    ■オークネット <3964>
    今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益、配当も実質11%増額。

    ■南海化学 <4040>
    今期経常は20%増益、5円増配へ。

    ■Finatextホールディングス <4419> 
    今期経常は95%増で2期連続最高益更新へ。

    ■NCD <4783>
    今期経常は5%増で4期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は50円増配へ。

    ■サークレイス <5029> 
    今期経常は72%増で2期連続最高益更新へ。

    ■日本ビジネスシステムズ <5036>
    今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■AVILEN <5591> 
    1-3月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。

    ■アウトルックコンサルティング <5596> 
    今期経常は16%増で2期ぶり最高益、34円で初配当へ。

    ■岡本工作機械製作所 <6125>
    今期経常は61%増益へ。

    ■油研工業 <6393>
    前期経常を10%上方修正、配当も20円増額。

    ■チノー <6850>
    今期経常は1%増で4期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は5円増配へ。

    ■日本ケミコン <6997>
    今期経常は3.7倍増益、7期ぶり20円で復配へ。

    ■エフテック <7212>
    前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は2倍増益へ。

    ■ブイ・テクノロジー <7717>
    前期経常が上振れ着地・今期は2.2倍増益へ。

    ■青山商事 <8219>
    今期経常は11%増益、前期配当を7円増額・今期は2円増配へ。

    ■山梨中央銀行 <8360>
    今期経常は17%増益、前期配当を12円増額・今期は34円増配へ。

    ■イノテック <9880>
    今期経常は48%増益へ。

    ■ソフトバンクグループ <9984>
    前期最終は黒字浮上で着地、今期業績は非開示。


    【主な経済指標・スケジュール】
     
    14(水)
    【国内】
    4月企業物価指数(8:50)
    《決算発表》
    三井住友、KDDI、テルモ、SMC、パンパシHD、日ペイントH、京セラ、三住トラスト、SUBARU、鹿島、楽天G、光通信、シスメックス、東レ、TOPPANHD、西武HD、東急、清水建、三和HD、阪急阪神、スクエニHD、リコー、TBSHD、オープンハウス、GMOインター、東センチュリー、GMOPG

    【海外】
    《米決算発表》
    シスコ・システムズ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    13日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比269ドル67セント(0.63%)安の4万2140ドル43セントで終えた。
     
    ユナイテッドヘルスはこの日、最高経営責任者(CEO)交代と2025年通期業績予想の撤回を発表したことが投資家の不安を高め、18%安と急落。ダウ平均を400ドル超押し下げた。
    医療保険関連銘柄に売りが及び、ダウ平均の構成銘柄ではないが、ヒューマナやシグナも下げた。
    一方、同日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の伸び率が4年超ぶりの低水準で、インフレ懸念が後退。トランプ米大統領とともに経営者がサウジアラビア入りしたエヌビディア(6%高)やテスラ(5%高)などハイテク企業が期待感から買われ、ナスダックは上昇した。
     
    ボーイングも上昇した。中国が同社製の民間機の納入受け入れを再開したと伝わったほか、サウジの政府系ファンド傘下のリース会社が航空機購入を決めたことなどが材料視された。
     
    12日に米中が関税引き下げで合意したことで投資家心理が改善しており、ダウ平均は底堅かった。市場では、「ハイテク株を中心に持ち高を増やす動きが続いている」との指摘があった。
     
    13日朝発表の4月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が2.3%と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.4%)を下回った。食品とエネルギーを除くコアは前月と同じ2.8%だった。トランプ米政権による関税政策の影響は4月時点では限定的だったものの、先行きへの警戒は残った。
     
    そのほかのダウ平均の構成銘柄では、メルクとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が下げた。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も安かった。半面、アナリストが投資判断を引き上げたキャタピラーが上昇した。ゴールドマン・サックスやIBMなども高かった。
     
    ナスダック総合株価指数は5日続伸した。前日比301.741ポイント(1.61%)高の1万9010.085(速報値)と、2月下旬以来の高値で終えた。テスラや半導体のブロードコムが買われた。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズは8.1%高で終えた。S&P500種株価指数は続伸し、前日比0.72%高の5886.55で終え、2月28日以来の高値を付けた。
     
     
    NYダウ    42140.43 ( -269.67 )
    S&P500    5886.55 ( +42.36 )
    NASDAQ  19010.09 ( +301.74 )
    米10年債利回り  4.469 ( -0.001 )

    NY(WTI)原油   63.67 ( +1.72 )
    NY金      3247.8 ( +19.8 )
    VIX指数    18.22 ( -0.17 )
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    13日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比390円安の3万8370円で終えた。米中による関税引き下げの合意を受けて、シカゴ市場の日経平均先物は前日に急伸していたため、利益確定目的の売りが増えた。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    38370 ( +170 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    38410 ( +210 )

    ( )は大阪取引所終値比
     







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    13日の英FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに小幅反落し、前日比2.06ポイント(0.02%)安の8602.92で終えた。一部金融機関が目標株価を引き下げた英セグロをはじめ不動産投資信託(REIT)が下げ、指数の重荷となった。公益や、製薬の英GSKなどヘルスケア関連に売りが優勢だった。たばこ株や、英ユニリーバといった日用品関連の一角が下げた。
     
    関税について米国と貿易相手の協議が進むとの期待や、世界景気の先行き懸念の後退は投資家心理の支えとなり、FTSE100種指数は前日比で高く推移する場面もあった。
     
    FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが6.02%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が3.53%高、鉱業大手アングロ・アメリカンが3.49%高と大幅に上昇。一方、複合企業DCCは6.51%安、製薬大手GSKは2.97%安、酒造大手ディアジオは2.71%安と売られた。
     




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    13日のドイツ株価指数(DAX)は4日続伸した。終値は前日比72.02ポイント(0.30%)高の2万3638.56と、連日で最高値を更新した。米国と各国との間で貿易摩擦を巡る協議が進めば世界景気への悪影響も抑えられるとの期待が、引き続き投資家心理を支えた。
     
    個別では、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が3.76%高、スポーツ用品大手アディダスが3.09%高、自動車大手BMWが3.02%高と相場をけん引。半面、13日に減益決算を発表したミュンヘン再保険は4.55%安、ハノーバー再保険は4.44%安、不動産大手ボノビアは2.68%安で取引を終えた。



    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は4日続伸し、4月1日以来の高値を更新した。欧州ステランティスやフランスのルノーといった自動車が上昇。エルメス・インターナショナルなど高級ブランドにも買いが入った。製薬のサノフィ、保険のアクサが下落した。



     

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