【市況一覧】
日経平均株価
37,753.72 -1.79 05/16
TOPIX
2,740.45 +1.49 05/16
マザーズ
713.84 +5.20 05/16
NYダウ平均
42,322.75 +271.69 05/16
ナスダック総合
19,112.32 -34.49 05/16


05月17日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント

05月14日 マーケットコメント

05月13日 マーケットコメント

05月12日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント


     



    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    36928円63銭(△148円97銭=0.41%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2698.72(△2.56=0.09%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    676.48(▲3.64=0.54%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】19億1142万株(▲2億4352万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆4795億円(▲4392億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】875(前日:1035)
    【値下がり銘柄数】688(前日:550)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】75(前日:100)
    【新安値銘柄数】3(前日:3)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】109.40(前日:100.40)
    --------------------------------------------
     
     
     
    トランプ大統領は、バイデン前政権が打ち出した人工知能(AI)向け半導体の輸出規制強化策を撤回する方針と伝わったことなどが支援材料となり、東京株式市場においてもアドバンテストや東京エレクトロンといった半導体関連株が買われた。
    さらに、米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級の協議に入ることが決まったほか、米国と英国が関税交渉で合意し、トランプ米大統領が記者会見を行うことも投資家心理を上向かせた。
     
    日経平均は3万7000円を目前に上値の重さが意識された形だが、米国と英国が貿易交渉で合意に達する見通しであり、通商交渉が進展すること自体はポジティブにみても良いだろう。
    また、楽観視はできないものの、週内に予定されている米中閣僚級による通商交渉の行方が最大の注目材料となろう。積極的な売買は手控えられるものの、売り方にとっては買い戻しの動きを強めておきたいところだろう。
     
     
    あすのスケジュールでは、3月の毎月勤労統計、3月の家計調査、4月上中旬の貿易統計がいずれも朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われる。後場取引時間中には3月の景気動向指数(速報値)など。
     
    海外では4月の中国貿易統計が発表される。また、この日は米国でFRB高官の発言機会が相次ぐ。ウィリアムズNY連銀総裁の講演を皮切りに、バーFRB理事、クグラーFRB理事、ウォラーFRB理事、クックFRB理事らが講演もしくは討論会への参加を予定している。なお、翌10日土曜日には4月の中国消費者物価指数(CPI)、4月の中国卸売物価指数(PPI)の発表を控えており、この内容も注目される。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    37960.05  200日移動平均線
    37910.76  均衡表雲上限(日足)
    37841.86  26週移動平均線
    37596.43  ボリンジャー:+2σ(25日)
    37417.19  均衡表雲上限(週足)
    37109.87  75日移動平均線
    37067.79  均衡表雲下限(日足)
     
    36928.63  ★日経平均株価8日終値
     
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
    36567.77  13週移動平均線
    36479.44  6日移動平均線
    36162.09  ボリンジャー:+1σ(25日)
    36061.82  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36045.38   新値三本足陰転値
    35829.82  均衡表転換線(日足)
    35595.49  均衡表基準線(週足)
    34932.94  ボリンジャー:-1σ(13週)
    34727.74  25日移動平均線
     
     

    【大引け概況】

    8日の日経平均株価は反発し、終値は前日比148円97銭高の3万6928円63銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:36 容量:19.89M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過した安心感などから米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、投資家心理が改善、日経平均は朝方に高く始まった。しかし、その後は目先高値警戒感からの戻り売りが観測されマイナス圏に転じる場面もあった。前日にトランプ米大統領がバイデン前政権時に策定されたAI半導体の輸出規制を撤回する方針にあると伝わり、東京株式市場では半導体製造装置関連株などへの買いを誘導している。
     
    また、トランプ氏は貿易協定に関する記者会見を8日午前に開くことも明らかにしており、この内容が英国との合意であると一部で報じられたことから、これを買いの手掛かりとする動きもみられた。足もと外国為替市場で1ドル=144円台まで円安が進んだことで、これも輸出セクター中心に追い風材料となった形だ。
     
    半導体関連株が日経平均を押し上げ、上げ幅は一時200円近くに達した。トランプ米大統領は7日、貿易協定に関する記者会見を米東部時間8日午前10時(日本時間同日午後11時)に開くと明らかにした。相互関税を巡る交渉の第1弾の合意とみられ、米一部メディアは英国との合意だと報じた。ニュースのヘッドライン(見出し)に反応した海外の投機筋などが、日経平均先物にも断続的な買いを入れたとの見方が多い。一方、節目の3万7000円が接近してきたとあって、利益確定や戻り待ちの売りも目立った。
     
    市場関係者は「貿易協議の進展は投資家心理の一定の安心感にはつながったようだ」との見方を示した。そのうえで、山口氏は「日経平均はまだ不安定な印象を受けるが、日米や米中の関税交渉を巡る前向きな材料が出れば日経平均は3万8000円を目指してもおかしくはない」と話した。
     
    外国為替市場で円相場が1ドル=144円台前半まで円安・ドル高が進行したことも相場全体の支えになった。
     
    目先は良い水準まで戻してきたようで、外部環境が良好だったにもかかわらず少し伸び悩む1日となった。逆トランプ関税相場が一巡し、これからは具体的に関税がいくら緩和されるかがポイントとなってくる。関税がゼロになることはないが、特に日本や中国の関税がどう下がるかが上値を決める最大の要素と言っていいだろう。答えが出るにはまだ1カ月近くはかかるかもしれない。

     

    東証株価指数(TOPIX)は10日続伸した。終値は2.56ポイント(0.09%)高の2698.72だった。2017年10月6日〜24日以来の連騰記録。JPXプライム150指数は10営業日ぶりに反落し、0.74ポイント(0.06%)安の1195.92で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆4795億円、売買高は19億1142万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は875。値下がりは688、横ばいは72だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、サービス業、非鉄金属などが上昇。保険業、輸送用機器、医薬品は下落。
     
    個別では、売買代金首位となった三菱重工業が堅調、IHIが大きく買われ、川崎重工業もしっかり。ディスコも大商いで値を飛ばした。アドバンテスト、レーザーテック、フジクラ、川崎汽船、IHI、ディーエヌエーなどが上昇した。日本郵船が買われ、メルカリも上昇した。リクルートホールディングスも物色人気。JTも値を上げた。タカラスタンダードが値上がり率トップに買われ、NTTデータグループは1本値でストップ高を演じ、沖電気工業も値幅制限上限に買われた。塩野義製薬が実施するTOB価格へサヤ寄せの動きとなった鳥居薬品、第1四半期大幅減益も堅調な受注推移などで安心感が広がったDMG森精機が急騰、ノジマ、イオンファンタジーなどが値上がり率上位となった。
     
    半面、トヨタ自動車が軟調、ソニーグループ、任天堂も冴えない。ソフトバンクグループが下落、郵船、商船三井も安い。バンダイナムコホールディングスが大幅安となった。日本ライフライン、インテリジェント ウェイブなどが値下がり率上位となった。金融庁が行政処分を検討と伝わったネクステージが急落したほか、大同特殊鋼も大きく水準を切り下げている。マクニカホールディングスの下げも目立った。
     





     


     
    東証スタンダード市場は全体としては売り買いが交錯。明確な方向感が出なかった。トランプ大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示したことや、アルファベットの下落が株価の重しとなった
    スタンダードTOP20は上昇、出来高4億0070万株。
    値上がり銘柄数674、値下がり銘柄数694と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、コンピューターマネージメント、ピアラがストップ高。東京衡機は一時ストップ高と値を飛ばした。林兼産業、KG情報、ETSグループ、ホームポジション、スターシーズなど35銘柄は年初来高値を更新。三菱食品、助川電気工業、マルシェ、フレンドリー、セーラー万年筆が買われた。
     
    一方、ベルグアース、メディアリンクス、ぷらっとホーム、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。イフジ産業、東計電算、テイツー、千代田化工建設、エムケイシステムが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、決算発表の本格化を前に手掛かり材料に欠ける上、高値警戒感から買いの勢いが弱く軟調な展開となった。グロース250指数は4月7日の年初来安値から戻り歩調を強め、2月中旬に付けた年初来高値(692.66)に近づいているため、利益確定売りに押されやすかった。東証プライム市場に上場する大型株を中心に決算発表シーズンが佳境を迎え、投資家の物色がプライム上場の主力株に向かいやすかった面もある。
    市場関係者は「既に2月の高値水準まで回復しており、買い進むには材料不足」(中堅証券)と指摘した。また「米国の関税懸念が一段落しており、再び警戒感が高まれば新興銘柄への物色が増えるだろう」との声も聞かれた。
     
    グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比3.64ポイント(0.54%)安の676.48だった。
    グロース市場ではトライアルやタイミー、MTGが下落した。一方、フリーやカバー、アイスペースが上昇した。値上がり銘柄数251、値下がり銘柄数319と、値下がりが優勢だった。
     


     
    8日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比83円49銭高の3万6863円15銭だった。
     
    きょう前場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の無難通過を受けた前日の米株高や、米関税政策を巡る他国・地域との交渉進展期待が日本株を押し上げた。
    時価総額の大きい主力株が買われる地合いとなり、日経平均株価は反発した。トランプ米大統領がバイデン前政権時に策定されたAI半導体の輸出規制を撤回する方針にあるとの報道が、半導体製造装置関連株などへの買いを誘導し、全体相場を支えている。
    外国為替市場で1ドル=143円台後半までドル高・円安に振れたことも追い風となった。
    ただ、日経平均の上値も重く、一時は下げに転じる場面もあった。
    値下がり銘柄数が1000を超え、値上がり数を大きく上回り、TOPIXはマイナス圏で前場の取引を終えている。売買代金は2兆円に届かなかった。
     
    7日のNYダウ工業株30種平均など主要3指数が上昇した。米連邦準備理事会(FRB)は7日までFOMCを開き、3会合連続で利下げを見送ったが、想定内との受け止めが多かった。米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級の協議に入ることが決まり、米中関係の改善を期待した買いも追い風となり、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立った。東京株式市場でも値がさの半導体関連株が買われ、日経平均を押し上げた。
     
    市場関係者は「大型連休の上昇がかなり急ピッチだったので、利益確定目的の売りが出ている。半面、日経平均先物は強含んでいるのはトランプ米大統領が『非常に高く評価されている国との主要な貿易協定について発表する』と表明したことから、投機筋による買いが入っているようだ」と指摘。きょう午後については、米関税政策を巡るニュースのヘッドライン(見出し)やトヨタの決算発表の結果を受けて、引き続き方向感に欠く展開を見込んでいた。
     
    後場の日経平均株価は、上値の重い展開が継続するか。今日はトヨタ自動車が決算発表を予定しており、今期業績見通しなどを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもある。GW前は決算発表に対するポジティブな動きが散見されており、直近も投資家のリスク回避の姿勢は後退しつつあるだろう。
     
    また、東証プライム上場銘柄のうち55%が相互関税発表前の日本時間4月2日の水準を回復した、と日本経済新聞が報じており、25年3月期企業決算が想定以上に堅調で景気に楽観的なムードが市場に漂っているようだ。ただ、二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わっていないか。FRBのパウエル議長は利下げに踏み切る判断には慎重で、FRBの金融政策の遅れに対する指摘の声も上がっており、過度に楽観することなく引き続き注意深く相場動向を見守りたい。
     
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは4.80ポイント(0.18%)安の2691.36だった。JPXプライム150指数は反落し、2.55ポイント(0.21%)安の1194.11で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9919億円、売買高は8億5100万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は534。値下がりは1042、横ばいは58だった。
     
    業種別では、サービス業、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが上昇した一方で、海運業、保険業、陸運業などが下落した。
     
     
    個別では、ディスコやアドバンテスト、レーザーテック、アドバンテスト、信越化学などの半導体関連株のほか、フジクラ、川崎汽船、IHI、ディーエヌエーなどが上昇した。ほか、塩野義製薬が実施するTOB価格へサヤ寄せの動きとなった鳥居薬品は急騰が続いており、きょうは値上がり率トップ。第1四半期大幅減益も堅調な受注推移などで安心感が広がったDMG森精機が急騰、ノジマ、イオンファンタジー、横河電機などが値上がり率上位となった。メルカリが物色人気、リクルートホールディングスも高い。ノジマも大幅高となっている
     
    半面、任天堂が冴えず、ソフトバンクグループ(SBG)が売りに押された。商船三井が値を下げ、三菱商事も利食われた。日本ライフラインが急落、ネクステージも大幅安となった。
    みずほや三井住友などの一部の金融株が軟調に推移。また、ソニーグループ、日立、トヨタ自動車、郵船、ソフトバンクグループ、三菱商事などが下落した。金融庁が行政処分を検討と伝わったネクステージが大幅安、日本ライフライン、インテリジェント ウェイブ、ジャパンディスプレイなどが値下がり率上位となった。

     


     
    東証スタンダード市場は米中貿易協議を前に様子見姿勢が強まり、利益確定売りが優勢となった。
    スタンダードTOP20は小幅高。出来高は2億2187万株。
    値上がり銘柄数581、値下がり銘柄数695と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではピアラがストップ高。林兼産業、KG情報、ETSグループ、ホームポジション、スターシーズなど28銘柄は年初来高値を更新。エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、マルシェ、セーラー万年筆、岡本硝子、東京衡機が買われた。
     
     一方、メディアリンクス、ぷらっとホームが年初来安値を更新。イフジ産業、東計電算、エムケイシステム、ミロク、テイツーが売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場は東証プライム市場に上場する大型株を中心に決算発表シーズンが佳境を迎えるなか、投資家の物色はプライム上場の主力株に向かい、新興株市場では利益確定売りが優勢だった。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比4.93ポイント(0.72%)安の675.19だった。グロースCoreも下落。
    グロース市場ではトライアルやタイミー、サンバイオが下落した一方、フリーやカバー、アイスペースが上昇した。
    値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数335と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではネットイヤーグループ、レナサイエンスがストップ高。ココペリは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、カウリス、シイエヌエス、i−plug、ワンダープラネットなど9銘柄は年初来高値を更新。visumo、Heartseed、フルッタフルッタ、FIXER、Waqooが買われた。
     
     一方、JIG−SAW、HENNGE、ZenmuTech、オルツ、グロービングが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    8日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比83円72銭高の3万6863円38銭。
     
    目先リスクを取る動きが優勢となっている。前日は欧州株市場で記録的な連騰を続けていた英FTSE100が17日ぶりに反落し、独DAX、仏CAC40なども軟調だった。
    しかし、米国株市場は根強い買いが流入し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反発した。注目されたFOMCでは利下げが見送られたほか、パウエルFRB議長も記者会見で金融政策の変更を急ぐ必要はないとの姿勢を示したが、いずれも想定内でマーケットにネガティブ材料とはならなかった。
     
    足もと外国為替市場で1ドル=143円台後半までドル高・円安方向に振れており、きょうの東京市場にはこれも追い風材料となる。ただ、全般は買い疲れ感もあり日経平均の上値は重そうだろう。
     
    半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立ったことから、東京市場でも東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株に買いが先行している。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
     
    個別では、NTTデータは買い気配。リクルート、ディスコが上昇している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やソニーG、富士フイルムが下落している。
     




     


    「セブンイレブンの証券マン」

    「3日ぶりに反発」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに反発。
    FOMCでFF金利の誘導目標を4.25─4.50%に据え置くと決定。
    人工知能(AI)向け半導体の輸出規制が緩和されるとの報道を受け半導体関連株が上昇。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)は1.7%上昇。
    一時1%下落していた。
    ウォルト・ディズニーは予想を上回る四半期決算を好感して10.8%上昇。
    アルファベットが7%超安。
    アップルが1.1%安。
    2年国債と10年国債の利回り格差は0.494%。
    7月のFOMCでFRBが利下げを再開する確率は70%超。
    年内の利下げ幅は合計約0.82%との見通し。
    国債利回りは低下。
    10年国債利回りは4.273%。
    5年国債利回りは3.864%
    2年国債利回りは3.780%。
    ドル円は143円台後半。
    WTI原油先物6月限は前日比1.02ドル(1.73%)安の58.07ドル。
    金先物6月限は前日比3.36ドル(0.10%)高の1オンス=3375.60ドル。
    SKEW指数は134.12→133.24→132.21。
    恐怖と欲望指数は57→56。
    昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。
    ロンドンFTSE100は17日ぶりに反落。

    水曜のNYダウは284ドル(0.70%)高の41113ドルと3日ぶりに反発。
    高値41266ドル、安値40829ドル。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは111.30(前日109.52)。
    NASDAQは48ポイント(0.27%)高の17738ポイントと3日ぶりに反発。
    高値17820ポイント、安値17503ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは105.89(前日105.69)。
    S&P500は24ポイント(0.43%)高の5631ポイントと3日ぶりに反発。
    高値5654ポイント、安値5578ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは115.07(前日112.81)。
    水曜のダウ輸送株指数は96ポイント(0.72%)高の13782ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は75ポイント(1.74%)高の4386ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は23.55(前日24.76)。
    NYSEの売買高は12.04億株(前日11.35億株)。。
    3市場の合算売買高は154.3億株(前日142.4億株、過去20日平均175.5億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比180円高の36960円。
    ドル建ては大証日中比250円高の37030円。
    ドル円は143.81円。
    10年国債利回り4.273%。
    2年国債利回りは3.780%。

    「プライム市場の新高値銘柄は100」

    水曜の日経平均は寄り付き73円高。
    終値は51円(▲0.14%)安の36779円と8日ぶりに反落。
    高値36942円。
    安値36731円。
    4日ぶりに日足陰線。
    4月23日643円高→170円高→666円高→134円高→205円高。
    5月1日406円高→318円高→51円安。
    3月27日は37873円→37859円にマド。
    3月28日は37556円→37359円にマドで下に2空。
    3月31日の36864円→36440円のマドはヒゲで埋めた。
    5月2日は36544円→36606円にマド。
    日経平均は49日連続で一目均衡の雲の下。
    上限は37910円。
    下限は37067円。
    TOPIXは8ポイント(△0.31%)高の2696ポイントと9日続伸。
    25日線(2557ポイント)を7日連続で上回った。
    75日線(2680ポイント)を2日連続で上回った。
    200線(2689ポイント)を25日ぶりに上回った。
    日足は6日ぶりに陰線。
    TOPIXコア30指数は8日続伸。
    プライム市場指数は4.32ポイント(△0.31%)高の1387.54ポイントと9日続伸。
    東証グロース250指数は0.42ポイント(△0.06%)高の680.12と反発。
    25日移動平均線からの乖離は△6.19%(前日△6.43%)。
    プライム市場の売買代金は4兆9188億円(前日4兆7506億円)。
    売買高は21.54株(前日19.71億株)。
    値上がり1035銘柄(前日817銘柄)。
    値下がり550銘柄(前日766銘柄)。
    新高値100銘柄(前日56銘柄)。
    新安値3銘柄(前日2銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは100.40(前日91.88)。
    東証グロース市場の騰落レシオは95.12(前日92.43)。
    NTレシオは13.64倍(前日13.70倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは9勝3敗で75.00。
    TOPIXは11勝1敗で91.66%。
    東証グロース市場指数8勝4敗で66.66%。
    下向きの25日線(34675円)から△6.07%(前日△6.17%)。
    7日連続で上回った。
    下向きの75日線は37130円。
    49日連続で下回った。
    下向きの200日線(37983円)から▲3.17%(前日▲3.09%)。
    49日連続で下回った。
    上向きの5日線は36389円。
    8日連続で上回った。
    13週線は36556円。
    26週線は37836円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.571%(前日▲15.342%)。
    買い方▲8.042%(前日▲8.537%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.019%(前日▲8.710%)。
    買い方▲13.024%(前日▲12.864%)。
    空売り比率は37.6%(前日44.5%、3日ぶりに40%割れ)。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.8%(前日9.1%)。
    5日連続で2ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    日経VIは29.85(前日26.74)。
    日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.83倍)。
    8日連続で14倍台。
    前期基準では15.62倍。
    EPSは2476円(前日2483円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.36倍(前日1.36倍)。
    BPSは27043円(前日27081円)。
    日経平均の予益回りは6.73%。
    予想配当り利回りは2.22%。
    指数ベースではPERは18.50倍(前日18.49倍)。
    EPSは1988円(前日1991円)。
    PBRは1.79倍(前日1.79倍)。
    BPSは20547円(前日20575円)。
    10年国債利回りは1.310%(前日1.265%)。
    プライム市場の予想PERは14.77倍。
    前期基準では15.59倍。
    PBRは1.30倍。
    プライム市場の予想益回りは6.76%。
    配当利回り加重平均は2.51%。
    東証プライムのEPSは176.91(前日176.36)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は28.6%(前日29.8%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は13円高の2613円(前日は2599円)。
    プライム市場の売買単価は2282円(前日2410円)。
    プライム市場の時価総額935兆円(前日932兆円)。
    ドル建て日経平均は257.27(前日253.55)と続伸。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比180円高の36960円。
    高値37160円、安値36590円。
    水曜の大証夜間取引終値は日中比180円高の36960円。
    ボリンジャーのプラス1σが36050円。
    プラス2σが37425円。
    プラス3σが38802円。
    マイナス1σが33299円。
    マイナス2σが31923円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが38189円。
    プラス2σが39821円。
    マイナス1σが34928円。
    マイナス2σが33290円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

    《今日のポイント5月8日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに反発。
       10年国債利回りは4.273%。
       5年国債利回りは3.864%
       2年国債利回りは3.780%。
       ドル円は143円台後半。
       WTI原油先物6月限は前日比1.02ドル(1.73%)安の58.07ドル。
       金先物6月限は前日比3.36ドル(0.10%)高の1オンス=3375.60ドル。
       SKEW指数は134.12→133.24→132.21。
       恐怖と欲望指数は57→56。
       昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。
       ロンドンFTSE100は17日ぶりに反落。

    (2)水曜のダウ輸送株指数は96ポイント(0.72%)高の13782ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は75ポイント(1.74%)高の4386ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は23.55(前日24.76)。
       NYSEの売買高は12.04億株(前日11.35億株)。。
       3市場の合算売買高は154.3億株(前日142.4億株、過去20日平均175.5億株)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比180円高の36960円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆9188億円(前日4兆7506億円)。
       売買高は21.54株(前日19.71億株)。
       値上がり1035銘柄(前日817銘柄)。
       値下がり550銘柄(前日766銘柄)。
       新高値100銘柄(前日56銘柄)。
       新安値3銘柄(前日2銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは100.40(前日91.88)。
       東証グロース市場の騰落レシオは95.12(前日92.43)。
       NTレシオは13.64倍(前日13.70倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは9勝3敗で75.00。

    (4)下向きの25日線(34675円)から△6.07%(前日△6.17%)。
       7日連続で上回った。
       下向きの75日線は37130円。
       49日連続で下回った。
       下向きの200日線(37983円)から▲3.17%(前日▲3.09%)。
       49日連続で下回った。
       上向きの5日線は36389円。
       8日連続で上回った。
       13週線は36556円。
       26週線は37836円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.571%(前日▲15.342%)。
       買い方▲8.042%(前日▲8.537%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.019%(前日▲8.710%)。
       買い方▲13.024%(前日▲12.864%)。

    (6)空売り規制なし銘柄の比率は7.8%(前日9.1%)。
       5日連続で2ケタ。
       3月14日が15.2%。
       3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
       昨年12月26日が14.4%。
       日経VIは29.85(前日26.74)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.83倍)。
       8日連続で14倍台。
       前期基準では15.62倍。
       EPSは2476円(前日2483円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.36倍(前日1.36倍)。
       BPSは27043円(前日27081円)。
       日経平均の予益回りは6.73%。
       予想配当り利回りは2.22%。
       指数ベースではPERは18.50倍(前日18.49倍)。
       EPSは1988円(前日1991円)。
       PBRは1.79倍(前日1.79倍)。
       BPSは20547円(前日20575円)。
       10年国債利回りは1.310%(前日1.265%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は28.6%(前日29.8%)。
       プライム市場の単純平均は13円高の2613円(前日は2599円)。
       プライム市場の時価総額935兆円(前日932兆円)。
       ドル建て日経平均は257.27(前日253.55)と続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが36050円。
       プラス2σが37425円。
       プラス3σが38802円。
       マイナス1σが33299円。
       マイナス2σが31923円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが38189円。
       プラス2σが39821円。
       マイナス1σが34928円。
       マイナス2σが33290円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(5月7日まで)

    月曜8勝7敗
    火曜9勝6敗
    水曜10勝8敗
    木曜11勝5敗
    金曜7勝10敗

    ベッセント財務長官がWSJ紙に寄稿した「トランプ流、経済成長へ3つの方法」。

    (1)国際貿易の再交渉

       関税は供給を国内に戻すことで米産業の生産能力を高め、国家安全保障を強化できる。

    (2)2017年の減税・雇用法を恒久化。大統領が優先する新たな税制措置を導入。

       チップや残業代、社会保障給付金への課税をなくす。
       トランプ氏の税制改革は、無謀な通商政策の被害を受けた米国民の生活の質を向上させるだろう。    
       今年の税制法案は、設備投資の100%即時償却を復活させる。
       再工業化を加速するために新工場建設にも優遇措置を拡大する。
       大統領が提案する米国製自動車のローン控除は、より多くの生産、雇用、減税を促進する。

    (3)規制緩和

       減税と規制緩和によるコスト削減は、家計や企業の実質所得を引き上げる。
       関税は所得税を軽減し、再工業化のインセンティブを生み出す。
       規制緩和は、エネルギーと製造業への投資を促すことで関税を補完する。

    そして・・・。

    エンジンはすでに始動している。
    4月の雇用統計では、非農業部門就業者数は前月比17万7000人増。
    2カ月連続で予想を上回った。
    1月以降、民間部門の雇用は50万人超増えている。
    さらに、インフレ率は低下している。
    消費者物価はコロナ禍以来、初めて下落した。

    これはまだエンジンのシリンダーが動き始めたばかりの状態。
    米国民は2025年下半期にエンジンが動き続けるのを期待していいだろう。
    すべてのピストンが動き出せば、より多くの雇用と製造業が生まれ、成長が加速。
    国家の防衛は一段と強固になる。
    賃金が上昇する一方で税金は下がり、規制による負担も減る。
    エネルギー価格は低下し、国の債務は減る。
    中国への依存も低下する。
    強いドルを維持しながら、これらすべてが実現するのを目にすることになるだろう。

    これこそが、労働者階級を回復させ、米国を再び産業大国として確立。
    偏った通商政策の過ちを正す方法である。
    これこそが、メインストリートを並走させながら、
    この先40年にわたりウォールストリートが成功する道を開く方法である。
    これこそが、すべての米国民のために米国を再び偉大にする方法である。

    雇用の増加もインフレの低下も前政権の置き土産だろう。
    論拠はいいとこ取りだ。
    労働者に配慮し、ウォールストリートも視野に入れた格好。
    言葉はたくましいが、具体性か弱く映る。

    昨日はストボの前場後場に実況を行ったあとに30分の収録。
    後場の相方曰く「トリプルヘッダーですね」。
    8時半→11時40分が前場。
    12時半→15時50分が後場。
    そして30分の収録で終了は16時半。
    スタジオ入りが6時だから合計10時間半。
    とはいえ、声も枯れず、さほど疲れなかった。
    考えてみれば、これくらいの喋りはかつて日々こなしていた。
    トレーダーの頃は場中はほぼ電話。
    営業の頃も朝から夜遅くまで電話。
    1980年台後半、家の近くのセブンイレブンは朝出かけるときは閉まっていた。
    夜帰ってきたときも閉まっていた。
    「セブンイレブンの元証券マン」は結構衰えないものだ。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    DIT(3916)・・・動兆

    独立系情報サービス会社。
    ソフトウェア開発の比重が9割超。
    金融、通信などに顧客企業多い


    (兜町カタリスト櫻井)


    8日の東京株式市場は、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万6500円-3万7000円を想定(7日終値3万6779円66銭)
     
    米国株は上昇。ダウ平均は284ドル高の41113ドルで取引を終えた。
     
    現地7日の米国株式が3日ぶりに上昇した動きから、買い先行スタートが見込まれる。決算発表が本格化するなか、米関税政策の影響を受けにくい銘柄への物色が続きそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の後半(7日は143円18-20銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同162円69-73銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比180円高の3万6960円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■林兼産業 <2286> 
    前期経常を一転49%増益に上方修正。
     
    ■フルッタフルッタ <2586> 
    前期経常を80%上方修正。
     
    ■トヨコー <341A> 
    前期経常を59%上方修正。
     
    ■コロプラ <3668> 
    上期経常が2.5倍増益で着地・1-3月期も67%増益。
     
    ■メルカリ <4385> 
    7-3月期(3Q累計)最終が34%増益で着地・1-3月期も3%増益。
     
    ■HENNGE <4475> 
    今期経常を上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.93%にあたる30万株(金額で6億7500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月8日から6月30日まで。
     
    ■キッセイ薬品工業 <4547> 
    前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は6%増益、前期配当を10円増額・今期は20円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.27%にあたる140万株(金額で53億3400万円)を上限に、5月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株を6月27日付で消却する。配当と自己株式取得の合計で5年総額570億円を還元する中期経営計画を策定。
     
    ■鳥居薬品 <4551> 
    塩野義製薬 <4507> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株6350円で7日終値を13.8%上回る水準。買い付け期間は5月8日から6月18日まで。
     
    ■LINEヤフー <4689> 
    前期最終は36%増益で着地。また、発行済み株式数の3.93%にあたる2億8142万5892株(金額で1500億3308万2436円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は5月8日から6月4日まで。買い付け価格は533円。取得した自社株から480万株を控除した株式を7月1日付で消却する。
     
    ■前澤給装工業 <6485> 
    前期経常を17%上方修正、配当も15円増額。
     
    ■ウッドワン <7898> 
    前期経常を2.6倍上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    8(木)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合の議事要旨(3/18~3/19)
    4月都心オフィス空室率(13:00)
    10年国債入札
    《決算発表》
    トヨタ、任天堂、ソフトバンク、武田、ダイキン、NTTデータG、富士フイルム、バンダイナム、味の素、花王、コナミG、郵船、IHI、大ガス、トレンド、JFE、千葉銀、TIS、日清食HD、オムロン、日テレHD、小野薬、三菱自、KADOKAWA、栗田工、イビデン、ヤマハ、ライオン、ニコン、カカクコム、群馬銀、ヤマダHD、全国保証、SUMCO、名鉄、グリコ、NSD、長瀬産、リログループ、ハウス食G
     
    【海外】
    米30年国債入札
    《米決算発表》
    ショッピファイ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    7日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比284ドル97セント(0.69%)高の4万1113ドル97セントで終えた。米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級の協議に入ることが決まり、米中の緊張が一段と高まるとの懸念が薄れたことから主力株に買いが入った。米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、買い安心感が広がった。
     
    トランプ米政権は、貿易問題を巡り米中の閣僚級協議を週末にスイスで開くと発表。対立が緩和に向かうとの見方から、ダウ平均は昼過ぎに一時400ドル超高まで上げた。取引終盤にかけては、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定や、政権が半導体輸出規制の撤回を検討しているとの報道を背景に、乱高下する展開となった。
     
    7日にはトランプ大統領が交渉を進展させるために早急な関税の引き下げは考えていないと明らかにしたと伝わった。
     
    米連邦準備理事会(FRB)は7日までFOMCを開き、政策金利を4.25〜4.5%に据え置いた。声明では米政権による貿易政策を念頭に「経済の見通しを巡る不確実性がさらに高まっている」との懸念を示した。
     
    FRBのパウエル議長はFOMC後に記者会見を開き、米政権の関税政策が経済にどのような影響を与えるか判断するのは「時期尚早だ」と述べた。その上で金融政策の変更を判断するにあたっては「様子見が良く、急ぐ必要はない」と語り、利下げに慎重な見方を改めて示した。
     
    会見後、ダウ平均は上げ幅を拡大した。市場では、パウエル議長の会見について「ほぼ予想通りの内容で、市場の見方が変化したことは特にない」との指摘があった。前日にかけてはFOMCを前にした持ち高調整の売りが主力株に出ていたため、会見を無難に通過したことで買い安心感が広がった面がある。
     
    バイデン前政権が導入した人工知能(AI)向け半導体の新たな輸出規制案を巡って、トランプ政権が撤廃を検討していると米ブルームバーグ通信が7日午後に報じた。規制強化を巡る懸念が払拭されたとして、エヌビディアなど半導体株に買いが集まった。
     
    個別ではウォルト・ディズニーが10%あまり上昇した。2025年1〜3月期決算が市場予想を上回り、同時に収益見通しを引き上げた。ナイキやアマゾン・ドット・コムも上昇した。半面、アップルとユナイテッドヘルス・グループは下げた。ベライゾン・コミュニケーションズも売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前日比48.503ポイント(0.27%)高の1万7738.162(速報値)で終えた。アルファベットは急落。アップルが自社ブラウザーでAIを活用した検索に重点を置く意向だと伝わり、アルファベット傘下のグーグルの逆風になると懸念された。
     
     
     
     
     
     
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    7日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比210円高の3万6960円で終えた。この日は日経平均株価が下落したものの、米株式相場は堅調に推移しており、シカゴ市場の日経平均先物には買いが優勢となった。
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    36960 ( +180 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    37030 ( +250 )
     
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    7日の英FTSE100種総合株価指数は17営業日ぶりに反落し、前日比38.09ポイント(0.44%)安の8559.33で終えた。米関税政策が世界経済や企業活動の逆風になるとの警戒感が根強い。英製薬のGSKとアストラゼネカが下落し、指数の重荷となった。
     
    今週に入り、トランプ米大統領が医薬品に対する関税措置を2週間以内に発表する考えを示した。ワクチンに懐疑的な立場をとるとされる米大教授が米食品医薬品局(FDA)のワクチンの検証などを担う部門を率いることになったと米欧メディアが相次ぎ報じたのも製薬株の重荷となった。不動産投資信託(REIT)や、英防衛大手BAEシステムズといった資本財関連の一角が下げた。他方、スイスのグレンコアといった資源関連の一部銘柄が上昇した。
     
    FTSEの構成銘柄では、製薬大手GSKが4.90%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルが3.26%安、食品・小売り大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが2.40%安と下げを主導。一方、賭け屋大手エンテインは2.33%高、小売り大手JDスポーツ・ファッションは2.22%高、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループは2.11%高と買われた。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    7日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比133.69ポイント(0.57%)安の2万3115.96で終えた。DAXが今週初めまで9日続伸するなど、このところ相場水準が切り上がっていたため、利益確定などの売りが出た。
     
    欧州時間7日午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見の内容を確認したいと、様子見の雰囲気もあった。
     
    個別では、医療機器のザルトリウスが3.46%安、通販大手ザランドが3.31%安、エネルギー大手シーメンス・エナジーが2.66%安と下げた半面、人工透析製品・サービスのフレゼニウスメディカルケアは3.90%高、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズは2.91%高、高級車メーカーのポルシェは2.61%高で取引を終えた。




    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は3日続落し、前日比0.91%安で終えた。

     

05月08日 毎日コラム
ビッグウェープに乗って儲けること
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