【市況一覧】
日経平均株価
37,753.72 -1.79 05/16
TOPIX
2,740.45 +1.49 05/16
マザーズ
713.84 +5.20 05/16
NYダウ平均
42,322.75 +271.69 05/16
ナスダック総合
19,112.32 -34.49 05/16


05月17日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント

05月14日 マーケットコメント

05月13日 マーケットコメント

05月12日 マーケットコメント

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05月10日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント








    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    36779円66銭(▲51円03銭=0.14%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2696.16(△8.38=0.31%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    680.12(△0.42=0.06%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】21億5494万株(△1億8382万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆9188億円(△1681億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】1035(前日:817)
    【値下がり銘柄数】550(前日:766)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】100(前日:56)
    【新安値銘柄数】3(前日:2)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】100.40(前日:91.88)
    --------------------------------------------
     
     
    注目のFOMCでは金融政策の現状維持が大方の予想だが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の会見で、トランプ米政権による高関税政策が、経済に与える影響や先行きの金融政策の運営についてどのような発言をするのかに投資家の関心が集まっている。
    さらに週末10日から行われる米中高官級の通商交渉に向け、トランプ米大統領がどのような見解を示すのかにも注目が集まりそうだ。全般は様子見ムードの強い展開が想定されるなか、本格化する国内企業の決算を受けた選別色が一段と強まることになりそうだ。
     
    国内ではあすの取引時間中にトヨタの決算を消化する予定。見通しを出すか出さないか、株主還元などプラスアルファの材料が出てくるかといった点が注目される。
    FOMCの結果発表直後だけにドル円にも動きが出てくると思われるが、円安+好材料の多い決算であれば全体にもプラスの影響が見込まれる一方、円高+失望決算であれば逆の反応も想定される。日経平均が3万7000円を通過点とするには、あすは上を試しにいってほしいところ。トヨタの決算が投資家心理を強気に傾ける展開に期待したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(7日現在)
     
    38802.36  ボリンジャー:+3σ(25日)
    38189.10  ボリンジャー:+1σ(13週)
    38133.46  均衡表雲上限(日足)
    37983.31  200日移動平均線
    37836.13  26週移動平均線
    37592.70  均衡表雲下限(日足)
    37426.67  ボリンジャー:+2σ(25日)
    37417.19  均衡表雲上限(週足)
    37130.08  75日移動平均線
    36791.45  均衡表雲下限(週足)
     
    36779.66  ★日経平均株価7日終値
     
    36556.31  13週移動平均線
    36275.63  6日移動平均線
    36052.92  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36050.98  ボリンジャー:+1σ(25日)
    35839.99   新値三本足陰転値
    35595.49  均衡表基準線(週足)
    35543.18  均衡表転換線(日足)
    34923.53  ボリンジャー:-1σ(13週)
    34675.30  25日移動平均線
    34506.72  均衡表転換線(週足)
    34269.71  ボリンジャー:-2σ(26週)
    34076.35  均衡表基準線(日足)
    33299.61  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
     
     
    7日の日経平均は8営業日ぶりに小反落した。ローソク足は小陰線で終了。ザラ場高値と安値はともに先週末2日のレンジ内に収まった。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が100.40%と中立圏中央の100%近傍に位置することもあり、足元では売り買いがほぼ拮抗していたと推察される。ただ、株価下方では5日移動平均線が右肩上がりをキープし25日線が下降角度を縮小するとともに、TOPIXは9連騰したことから、短期的な上昇トレンドの継続が予想される。
     

    【大引け概況】

    7日の日経平均株価は8営業日ぶりに反落し、終値は前営業日比51円03銭安の3万6779円66銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:38 容量:19.60M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    4連休明けとなったきょうの東京株式市場は様子見ムードのなか、日経平均株価は前週末終値近辺でのもみ合いとなったが、結局マイナス圏で着地した。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く引けており、外国為替市場でも連休中にドル安・円高方向に振れていたことから、やや風向きが悪い中での取引となった
    トランプ米政権が打ち出す高関税政策への警戒感が根強いほか、日本時間あす未明に明らかとなるFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見を前に持ち高調整の売りも出やすい環境だった。しかし、米中の貿易問題を巡る閣僚級協議がスイスで開かれると伝わったことなどがポジティブに捉えられたもようで、思いのほか株価は底堅く、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXは9日続伸して引けている。
     
    きょうの東京株式市場でも一時1ドル=142円台に上昇した。主力の輸出関連株に積極的な買いが入りづらく、相場全体の重荷となった。一方、米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級協議をスイスで開くと発表した。米中貿易摩擦が緩和に向かうとの期待から上昇する場面もあったが、買いの勢いは続かなかった。
     
    トランプ米大統領は日本の大型連休中に医薬品に対する関税措置を2週間以内に発表すると明らかにしたほか、外国で制作される映画に対して100%の関税を課す考えを示した。これを受け、きょうの東京市場では医薬品株や映画関連株への売りが目立った。とくに下げがきつかったのが医薬品株で、東証プライム市場の業種別株価指数の騰落率ランキングで下落率首位となり、2.73%安で取引を終えた。日米両政府は1日に関税交渉の第2回会合を開いたものの、自動車産業については双方が譲れない展開となり、交渉が膠着しているとの見方も売りを促した。
     
    朝方は上昇して始まり、上げ幅を100円超に広げる場面があった。トランプ米政権は日本時間7日朝、ベッセント米財務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表が今週スイスを訪問し、中国と貿易問題を巡る協議をすると発表。米中交渉の進展期待から株価指数先物に買いが入った。ただ、買い一巡後は売りに押される場面が目立った。市場関係者は、「米中関税交渉が始まること自体は投資家心理の支えになったが、交渉過程で具体的な関税率の引き下げ幅が見えてこない限り、投資家が積極的に買い進む雰囲気は広がらないだろう」と話した。
     
    日本時間8日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えているとあって投資家の様子見姿勢も強かった。市場では、今回のFOMCで政策金利の据え置きを予想する声が多い。米政権の関税政策で米景気の先行きやインフレ再加速への懸念が広がっており、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今後の金融政策に対してどのような発言をするかに関心が集まっている。結果を見極めたいとの雰囲気から、前営業日の終値(3万6830円)を挟んで方向感に乏しい展開が続いた。
     

     

     

    注目のFOMCでは金融政策の現状維持が大方の予想だが、パウエルFRB議長の会見で、トランプ米政権による高関税政策が、経済に与える影響や先行きの金融政策の運営についてどのような発言をするのかに投資家の関心が集まっている。さらに週末10日から行われる米中高官級の通商交渉に向け、トランプ米大統領がどのような見解を示すのかにも注目が集まりそうだ。全般は様子見ムードの強い展開が想定されるなか、本格化する国内企業の決算を受けた選別色が一段と強まることになりそうだ。

    東証株価指数(TOPIX)は9日続伸した。9日続伸は2021年3月9日〜19日の9日続伸に並ぶ4年2カ月ぶりの長さ。終値は8.38ポイント(0.31%)高の2696.16だった。JPXプライム150指数は9日続伸し、1.99ポイント(0.17%)高の1196.66で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆9187億円、売買高は21億5494万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は550。値上がりは1035、横ばいは50だった。
     
    個別では、売買代金トップのディスコがしっかり、フジクラも高く、三菱重工業も頑強な値動きだった。東京エレクトロンが買われたほか、日立製作所も値を上げた。三菱商事など商社株も買いを集めた。良品計画が活況高。ユー・エム・シー・エレクトロニクスが値上がり率トップとなり、ノジマ、矢作建設工業、TOAも値を飛ばした。TOKYO BASE、インフォマートも大きく水準を切り上げた。
     
    半面、トランプ大統領が外国で政策した映画に100%の関税をかける方針をSNSで示したことから、ソニーグループや、東宝など映画関連銘柄の一角が下落。川崎重工業が安く、信越化学工業、サンリオなどが売りに押され、ファーストリテイリングも下落した。トヨタ自動車、ホンダ、SUBARUも冴えない。マクニカホールディングスが急落、また、医薬品に対する関税措置についても2週間以内に発表すると明らかにしたことで、中外薬、第一三共、日本新薬、小野薬品工業、ペプチドリーム、エーザイなど薬品関連株への売りが目立っている。





     


     
    東証スタンダード市場は今週末に米国と中国の貿易交渉が行われることから摩擦緩和への期待で一時上昇。ただ、円高で戻り売り圧力も強かった。
    ビットコインの追加購入を発表したメタプラネットが上昇。政府がペロブスカイト太陽電池の導入目標策定を大都市に要請すると報じられたことを受け、原材料のヨウ素を生産する伊勢化なども買われた。
    スタンダードTOP20は反発。出来高5億1235万株。
    値上がり銘柄数914、値下がり銘柄数492と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、アズパートナーズ、植木組、北海道コカ・コーラボトリング、木徳神糧、デルソーレなど46銘柄が年初来高値を更新。東京衡機、THE WHY HOW DO COMPANY、ラピーヌ、伊勢化学工業、高田機工が買われた。
     
    一方、ベルグアース、ぷらっとホーム、マックハウス、大和、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。GFA、巴コーポレーション、フォーバル、乾汽船、ヒラノテクシードが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前営業日比で円高・ドル安が進行したことで内需関連の主力銘柄が上昇した。一方、午前中に堅調だった宇宙関連の一部に午後、利益確定売りが出たこともあり、指数の上げ幅は限られた。中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和策を発表し、「投資家心理の改善を後押しした」ことが指数の支えとなったとみられる。
    グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は小幅に反発した。終値は前営業日比0.42ポイント(0.06%)高の680.12だった。
    グロース市場ではGENDAやトライアルが上昇した。一方、QPS研究所やSynsは下落した。
    値上がり銘柄数351、値下がり銘柄数222と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、カウリス、いつもがストップ高。エムビーエス、クリアル、BRUNO、ティーケーピー、CRI・ミドルウェアなど26銘柄は年初来高値を更新。ABEJA、MTG、ログリー、ククレブ・アドバイザーズ、トランザクション・メディア・ネットワークスが買われた。
     
     一方、デジタルグリッド、シーユーシーが年初来安値を更新。Synspective、ストリームメディアコーポレーション、オルツ、アイズ、アストロスケールホールディングスが売られた。
     

     
    7日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前営業日比16円91銭(0.05%)安の3万6813円78銭だった。
     
    きょう前場は売り買い交錯、前日終値を挟んでのもみ合いとなったが小幅ながらマイナス圏で前場の取引を終えた。4連休明けとなった東京株式市場だが、今週に入って米国株が上昇一服となっていることから買いの勢いは弱まっている。トランプ関税に対する警戒感が依然として拭えない状態で、日本時間あす未明に発表されるFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を前に、この内容を見極めたいとの思惑も働きやすい。ただ、下値では出遅れた向きの買いニーズが旺盛で容易に下がらない状況となっている。米株価指数先物が強調展開を示していることも投資家心理を支えている。
    値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXは上昇した。
     
    日本が連休中の外国為替市場で円相場は大幅に円高・ドル安方向に振れ、きょうの東京株式市場でも一時1ドル=142円台に上昇した。主力の輸出関連株に積極的な買いが入りづらく、相場全体の重荷となった。一方、米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級協議をスイスで開くと発表した。米中貿易摩擦が緩和に向かうとの期待から上昇する場面もあった。
     
    米政権の関税政策を巡っては不透明感も強く、トランプ米大統領が新たな方針を示唆したセクターには売りが目立った。午前の東京株式市場で下げが大きかったのが医薬品株で、東証プライム市場の業種別株価指数の下落率ランキングで首位に立った。トランプ大統領が5日、医薬品に対する関税措置について2週間以内に発表すると明らかにし、収益への悪影響を懸念した売りが出た。トランプ大統領は外国で制作される映画に100%の関税を課す方針も示しており、映画事業を手がけるソニーGが下落した。
     
    朝方は上昇して始まり、上げ幅を100円超に広げる場面があった。トランプ米政権は日本時間7日朝、ベッセント米財務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表が今週スイスを訪問し、中国と貿易問題を巡る協議をすると発表した。相互関税の発動以降、米中が正式に協議をするのは初めて。米中の関税交渉が進展すれば、景気減速懸念が和らぐとの見方から日本時間7日午前の米株価指数先物が上昇し、投資家心理を支えた。
     
    東京時間8日未明にFOMC発表を控えていることから、後場は様子見姿勢が強まり、日経平均は前場終値水準での小動きとなりそうだ。物色の対象は取引時間中の決算発表銘柄に集中するだろう。本日は時価総額の大きい銘柄の発表は予定されていないが、12時台にLITALICO、13時台に東京鉄、14時台にDMG森精機、万世電機などが予定されている。
     
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは10.41ポイント(0.39%)高の2698.19だった。JPXプライム150指数も続伸した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2737億円、売買高は9億7958万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は608。値上がりは974、横ばいは53だった。
     
    業種別では、医薬品、輸送用機器、精密機器、鉱業、化学などが下落した一方、空運、卸売、保険、不動産、建設などが上昇した。
     
    個別では、トランプ大統領が外国で政策した映画に100%の関税をかける方針をSNSで示したことから、ソニーグループや、東宝など映画関連銘柄の一角が下落。また、医薬品に対する関税措置についても2週間以内に発表すると明らかにしたことで、住友ファーマ、大塚HD、エーザイ、塩野義製薬など医薬品株がそろって売られた。三菱自動車、日産自、マツダ、トヨタ自など自動車株が総じて弱いサンリオも売りに押された。このほか、川崎重工業が安く、ルネサスエレクトロニクス、ファーストリテイリング、あおぞらなども売られた。
     
     一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスが5月に続き6月も原油増産を行う方針を明らかとしたことで、JAL、ANAホールディングスが買われた。また、好調な国内月次動向が評価されて良品計画が上昇したほか、ポジティブな証券会社のレポートが材料視されて丸紅、伊藤忠商事が買われ、三菱商事、住友商事、三井物産など総合商社も見直し買いが先行。JR西も証券会社レポートを材料に買われた。このほか、SOMPOホールディングス、ニトリHD、T&Dホールディングス、イオン、りそなHDなどが上昇した。



     


     
    東証スタンダード市場は米中貿易交渉進展への期待から上昇。ただ、前週末に比べ為替が円高になっていることで戻り売りの圧力も強い。
    スタンダードTOP20は反発。出来高2億8587万株。値上がり銘柄数801、値下がり銘柄数553と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではアズパートナーズ、植木組、北海道コカ・コーラボトリング、デルソーレ、サンセイランディックなど34銘柄が年初来高値を更新。東京衡機、THE WHY HOW DO COMPANY、ラピーヌ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、メタプラネットが買われた。
     
     一方、ベルグアース、ぷらっとホーム、大和、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。赤阪鐵工所、GFA、フォーバル、乾汽船、児玉化学工業が売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場は前週末比で円高が進行したことで為替変動の影響が少ない内需株のほか宇宙やドローン関連の上昇が目立った。
    グロースCoreは小反落。
    東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前営業日比1.80ポイント(0.26%)高の681.50だった。グロース市場ではトライアルやQPS研究所、テラドローンが上昇した。一方、ジーエヌアイやハートシードは下落した。
    値上がり銘柄数357、値下がり銘柄数208と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、カウリス、いつもがストップ高。エムビーエス、クリアル、BRUNO、ティーケーピー、CRI・ミドルウェアなど22銘柄は年初来高値を更新。売れるネット広告社グループ、MTG、ACSL、ステムセル研究所、コマースOneホールディングスが買われた。
     
     一方、デジタルグリッド、シーユーシーが年初来安値を更新。Synspective、ストリームメディアコーポレーション、アイズ、アストロスケールホールディングス、PRISM BioLabが売られた。
     

    【寄り付き概況】
    7日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前営業日比72円97銭高の3万6903円66銭で、上げ幅はその後100円を超える場面があった。
     
    4連休明けとなるきょうの東京市場だが、直近は米国株市場で上昇一服感が出ており、東京市場でも目先利益確定売り圧力も意識されやすい場面。トランプ米政権が打ち出す関税政策への懸念が引き続き拭えないなか、3月の米貿易収支の赤字額が単月として過去最大となったことなども警戒されている。東京市場では前週末まで日経平均が7連騰を記録していた反動もあって、足もとでポジション調整の売り圧力が観測される状況にあるが、下値では買いニーズが強いようだ。
     

     


    「すべてを想像できる者だけが」

    「続落」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
    3月の貿易赤字は前月比14.0%増の1405億ドルと過去最大。
    背景は関税導入を前にした企業の駆け込み輸入。
    トランプ氏は医薬品に対する関税を今後2週間内に発表する方向。
    イーライ・リリーが5.6%、モデルナが12.3%下落。
    電力大手コンステレーション・エナジー四半期決算を受けて10.3%上昇。
    データ分析のパランティアは12%急落。
    国債利回りは低下。
    10年債入札が好調だったことを好感。
    FOMCでは金利据え置きの予想る。
    7月FOMCでの利下げ再開確確率は約80%。
    年内に0.8%利下げの見通し。
    10年国債利回りは4.298%。
    5年国債利回りは3.892%
    2年国債利回りは3.784%。
    ドル円は142円台前半。
    WTI原油先物6月限は前日比1.96ドル(3.4%)高の59.09ドル。
    金先物6月限は前日比1119.00ドル(3.58%)高の1オンス=3441.30ドル。
    SKEW指数は134.78→134.12→133.24。
    恐怖と欲望指数は55→57。
    昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。
    ロンドンFTSE100は16日続伸。

    火曜のNYダウは389ドル(0.95%)安の40829ドルと続落。
    高値41164ドル、安値40759ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは120.00(前日120.00)。
    NASDAQは154ポイント(0.87%)安の17689ポイントと続落。
    高値17830ポイント、安値17592ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは105.81(前日105.81)。
    S&P500は43ポイント(0.77%)安の5606ポイントと続落。
    高値5649ポイント、安値5586ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは122.39(前日122.39)。

    火曜のダウ輸送株指数は320ポイント(2.29%)安の13683ポイントと続落。
    SOX指数は44ポイント(1.03%)安の4311ポイントと続落。
    VIX指数は24.76(前日23.64)。
    NYSEの売買高は11.35億株(前日10.60億株)。。
    3市場の合算売買高は142.4億株(前日136.7億株、過去20日平均179.5億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の36750円。
    ドル建ては大証日中比10円高の36820円。
    ドル円は142.44円。
    10年国債利回り4.298%。
    2年国債利回りは3.784%。

    「恐怖と欲望指数は42→57と投資心理は強気転換」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
    S&P500は10日ぶりに反落。
    2004年以来20年ぶりの最長連騰記録に終止符を打った。
    トランプ米大統領による外国映画に対する関税発表やFOMC)を前にしての様子見との解釈。
    ネットフリックスが1.9%下落。
    12日ぶりに反落。
    アマゾンが1.9%、パラマウント・グローバルが1.6%下落。
    バークシャー・ハサウェイのクラスB株は5.1%下落。
    ウォーレン・バフェット氏が最高経営責任者(CEO)を退任すると発表したこと悪材料。
    4月のISM非製造業総合指数は51.6と前月の50.8から上昇。
    市場予想は50.2だった。
    新規受注指数は52.3と前月の50.4から上昇。
    投入価格指数は65.1と、2023年1月以来の高水準。
    前月は60.9だった。
    雇用指数は49.0と前月の46.2から上昇。
    国債利回りは上昇。
    市場は2025年中にFRBが0.75%の利下げを行うと予想。
    7月の会合で少なくとも0.25%の利下げが行われる可能性が高いとみている。
    10年国債利回りは4.349%。
    5年国債利回りは3.944%
    2年国債利回りは3.840%。
    ドルは台湾ドルに対し、28.8150台湾ドルと過去最安値を更新。
    ドル円は143円台後半。
    WTI原油先物6月限は1バレル=57.13ドル。
    2021年2月上旬以来、約4年3カ月ぶりの安値を更新。
    金先物6月限は前日比79.00ドル(2.44%)高の1オンス=3322.30ドル。
    SKEW指数は134.07→134.78→134.12。
    恐怖と欲望指数は42→57。
    昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
    昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。
    ロンドンFTSE100は休場。

    週明けのNYダウは98ドル(0.24%)安の41218ドルと10日ぶりに反落。
    高値41445ドル、安値41063ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは120.00(前日114.33)。
    NASDAQは133ポイント(0.74%)安の17844ポイントと3日ぶりに反落。
    高値17965ポイント、安値17792ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは105.81(前日103.28)。
    S&P500は36ポイント(0.64%)安の5650ポイントと10日ぶりに反落。
    高値5683ポイント、安値5634ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは122.39(前日118.58)。
    週明けのダウ輸送株指数は73ポイント(0.53%)安の14003ポイントと反落。
    SOX指数は40ポイント(0.93%)安4356ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は23.64(前日22.68)。
    NYSEの売買高は10.60億株(前日11.45億株)。。
    3市場の合算売買高は136.7億株(前日159.9億株、過去20日平均186.8億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比345円高の37155円。
    ドル建ては大証日中比410円高の37220円。
    ドル円は143.78円。
    10年国債利回り4.349%。
    2年国債利回りは3.840%。

    「週末の主要3指数は揃って1%超続伸」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超続伸。
    ナスダック総合指数は4月2日の「解放記念日」以前の水準を回復。
    メタが4.3%上昇。
    エヌビディアが2.6%上昇。
    アマゾンは0.1%下落。
    自社株買いプログラムを100億ドル縮小したアップルは4%近く下落。
    4月の雇用統計で非農業部門雇用者数は17.7万人増加。
    史上予想の13万人増を上回った。
    3月は22.8万人増から18.5万人増に下方修正。
    2月の雇用者数も1.5万人下方修正され10.2万人。
    失業率は4.2%で前月と変わらず。
    史上予想も4.2%だった。
    時間当たり平均賃金は前月比0.2%上昇。
    3月は0.3%上昇。
    前年比では3.8%上昇と前月から伸びは横ばい。
    3月の製造業新規受注は前月比4.3%増加。
    民間航空機が大きく伸び、全体を押し上げた。
    ただ市場予想の4.5%増には届かなかった。
    前年同月比では3.0%増。
    トランプ米政権は2026会計年度(25年10月─26年9月)の予算教書を公表した。
    国防費を除く裁量的経費を総額1630億ドル削減することを提案。
    裁量的経費を23%削減し17年以来の低水準に抑制する。
    一方、国防費は13%、国土安全保障費は約65%増額する方針。
    6月利下げの確率は34%。
    雇用統計発表前の約58%から低下した。
    7月利下げの確率は79%。
    5月6─7日のFOMCでの利下げ確率は2%。
    10年国債利回りは4.310%。
    5年国債利回りは3.916%
    2年国債利回りは3.823%。
    ドル円は145円台半ば。
    WTI原油先物6月限は前日比0.95ドル(1.60%)安の1バレル=58.29ドル。
    週間では7.51%安。
    金先物6月限は前日比21.10ドル(0.65%)高の1オンス=3243.30ドルと4日ぶりに反発。
    週間では1.67%安。
    SKEW指数は132.73→134.07→134.78。
    恐怖と欲望指数は47→43。
    前日2月18日以来の水準を回復した。
    10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
    4月8日の3がボトム。
    ロンドンFTSE100は15日続伸し過去最長の連騰。
    週間で2.15%高。

    週末のNYダウは564ドル(1.39%)高の41317ドルと9日続伸。
    高値41386ドル、安値40960ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは114.33(前日109.52)。
    NASDAQは266ポイント(1.51%)高の17977ポイントと続伸。
    高値18048ポイント、安値17812ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは103.28(前日98.61)。
    S&P500は82ポイント(1.47%)高の5686ポイントと9日続伸。
    高値5700ポイント、安値5642ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは118.58(前日109.75)。
    週末のダウ輸送株指数は453ポイント(3.33%)高の14077ポイントと反発。
    SOX指数は149ポイント(3.52%)高の4397ポイントと3日続伸。
    VIX指数は22.68(前日24.60)。
    NYSEの売買高は11.45億株(前日11.89億株)。。
    3市場の合算売買高は159.9億株(前日161.5億株、過去20日平均193億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比405円高の37215円。
    ドル建ては大証日中比470円高の37280円。
    ドル円は144.93円。
    10年国債利回り4.310%。
    2年国債利回りは3.823%。

    「日経平均の25年3月月中平均は37311円」

    週末の日経平均は寄り付き184円高。
    終値は378円(△1.04%)高の36830円と7日続伸。
    高値36976円。
    安値36606円。
    3日連続で日足陽線。
    7日間で約2610円上昇。
    7日間全てで3桁高。
    週間では1124円上昇。
    週足は4週連続で陽線。
    4月23日643円高→170円高→666円高→134円高→205円高。
    5月1日406円高→318円高。
    3月27日は37873円→37859円にマド。
    3月28日は37556円→37359円にマドで下に2空。
    3月31日の36864円→36440円のマドはヒゲで埋めた。
    5月2日は36544円→36606円にマド。
    日経平均は48日連続で一目均衡の雲の下。
    上限は38133円。
    下限は37592円。
    TOPIXは8ポイント(△0.31%)高の2687ポイントと8日続伸。
    一時2700ポイント台を回復した場面があった。
    25日線(2559ポイント)を6日連続で上回った。
    75日線(2680ポイント)を24日ぶりに上回った。
    200線(2690ポイント)を24日連続で下回った。
    日足は5日連続で陽線。
    TOPIXコア30指数は7日続伸。
    プライム市場指数は4.19ポイント(△0.31%)高の1383.22ポイントと8日続伸。
    東証グロース250指数は1.12ポイント(△0.16%)安の679.70と4日ぶりに反落。
    25日移動平均線からの乖離は△6.20%(前日△6.43%)。
    プライム市場の売買代金は4兆7506億円(前日4兆6085億円)。
    売買高は19.71株(前日18.65億株)。
    値上がり817銘柄(前日590銘柄)。
    値下がり766銘柄(前日988銘柄)。
    新高値56銘柄(前日36銘柄)。
    新安値2銘柄(前日6銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは91.88(前日94.11)。
    東証グロース市場の騰落レシオは92.43(前日91.66)。
    NTレシオは13.70倍(前日13.60倍)。
    20年12月30日が12.90倍。
    サイコロは9勝3敗で75.00。
    TOPIXは10勝2敗で83.33%。
    東証グロース市場指数7勝5敗で58.33%。
    下向きの25日線(34688円)から△6.17%(前日△4.97%)。
    6日連続で上回った。
    下向きの75日線は37152円。
    48日連続で下回った。
    下向きの200日線(38003円)から▲3.09%(前日▲4.13%)。
    48日連続で下回った。
    上向きの5日線は36174円。
    7日連続で上回った。
    13週線は36710円。
    26週線は37940円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.342%(前日▲15.219%)。
    買い方▲8.537%(前日▲8.553%)。
    東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.710%(前日▲9.624%)。
    買い方▲12.864%(前日▲12.682%)。
    空売り比率は44.5%(前日41.2%、2日連続で40%超)。
    空売り規制なし銘柄の比率は9.1%(前日9.2%)。
    4日連続で2ケタ。
    3月14日が15.2%。
    3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
    昨年12月26日が14.4%。
    日経VIは26.74(前日26.25)。
    日経平均採用銘柄のPERは14.83倍(前日14.92倍)。
    7日連続で14倍台。
    前期基準では15.64倍。
    EPSは2483円(前日2443円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
    BPSは27081円(前日27001円)。
    日経平均の予益回りは6.74%。
    予想配当り利回りは2.22%。
    指数ベースではPERは18.49倍(前日18.34倍)。
    EPSは1991円(前日1987円)。
    PBRは1.79倍(前日1.77倍)。
    BPSは20575円(前日20594円)。
    10年国債利回りは1.265%(前日1.270%)。
    プライム市場の予想PERは14.74倍。
    前期基準では15.59倍。
    PBRは1.30倍。
    プライム市場の予想益回りは6.78%。
    配当利回り加重平均は2.51%。
    東証プライムのEPSは176.36(前日175.44)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は29.8%(前日28.3%)。
    2月19日が48.3%だった。
    2月26日に26.0%まで低下。
    プライム市場の単純平均は3円高の2599円(前日は2596円)。
    プライム市場の売買単価は2410円(前日2470円)。
    プライム市場の時価総額932兆円(前日929兆円)。
    ドル建て日経平均は253.55(前日252.63)と反発。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の36750円。
    高値37200円、安値36630円。
    火曜の大証夜間取引終値は日中比100円安の36710円。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比345円高の37155円。
    高値37345円、安値36910円。
    週明けの大証夜間取引終値は日中比320円高の37130円。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比405円高の37215円。
    高値37235円、安値36645円。
    週末の大証夜間取引終値は日中比400円高の37210円。
    気学では水曜は「前場安いと後場戻す。突っ込み買い良し」。
    木曜は「高日柄なれど飛付き買い警戒し急伸利食いのこと」。
    金曜は「前日の足取りに逆行して動く日」。
    ボリンジャーのプラス1σが36086円。
    プラス2σが37484円。
    マイナス1σが33290円。
    マイナス2σが31892円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが38448円。
    プラス2σが40185円。
    マイナス1σが34972円。
    マイナス2σが33234円。
    3月配当権利落ち前は37799円。
    ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
    ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
    ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
    ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    今年唯一の全惑星順行(→5月4日)は週明けに終了。
    アノマリー的には「4連休明け株高アノマリー」。

    《今日のポイント5月7日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
       10年国債利回りは4.298%。
       5年国債利回りは3.892%
       2年国債利回りは3.784%。
       ドル円は142円台前半。
       SKEW指数は134.78→134.12→133.24。
       恐怖と欲望指数は55→57。
       昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。
       ロンドンFTSE100は16日続伸。

       週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
       S&P500は2004年以来20年ぶりの最長連騰記録に終止符を打った。
       10年国債利回りは4.349%。
       5年国債利回りは3.944%
       2年国債利回りは3.840%。
       ドルは台湾ドルに対し、28.8150台湾ドルと過去最安値を更新。
       ドル円は143円台後半。
       SKEW指数は134.07→134.78→134.12。
       恐怖と欲望指数は42→57。
       昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
       昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。
       ロンドンFTSE100は休場。

       週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超続伸。
       10年国債利回りは4.310%。
       5年国債利回りは3.916%
       2年国債利回りは3.823%。
       ドル円は145円台半ば。
       SKEW指数は132.73→134.07→134.78。
       恐怖と欲望指数は47→43。
       前日2月18日以来の水準を回復した。
       10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
       4月8日の3がボトム。
       ロンドンFTSE100は15日続伸し過去最長の連騰。
       週間で2.15%高。

    (2)週末のダウ輸送株指数は453ポイント(3.33%)高の14077ポイントと反発。
       SOX指数は149ポイント(3.52%)高の4397ポイントと3日続伸。
       VIX指数は22.68(前日24.60)。
       NYSEの売買高は11.45億株(前日11.89億株)。。
       3市場の合算売買高は159.9億株(前日161.5億株、過去20日平均193億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比405円高の37215円。

       週明けのダウ輸送株指数は73ポイント(0.53%)安の14003ポイントと反落。
       SOX指数は40ポイント(0.93%)安4356ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は23.64(前日22.68)。
       NYSEの売買高は10.60億株(前日11.45億株)。。
       3市場の合算売買高は136.7億株(前日159.9億株、過去20日平均186.8億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比345円高の37155円。

       週末のダウ輸送株指数は453ポイント(3.33%)高の14077ポイントと反発。
       SOX指数は149ポイント(3.52%)高の4397ポイントと3日続伸。
       VIX指数は22.68(前日24.60)。
       NYSEの売買高は11.45億株(前日11.89億株)。。
       3市場の合算売買高は159.9億株(前日161.5億株、過去20日平均193億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比405円高の37215円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆7506億円(前日4兆6085億円)。
       売買高は19.71株(前日18.65億株)。
       値上がり817銘柄(前日590銘柄)。
       値下がり766銘柄(前日988銘柄)。
       新高値56銘柄(前日36銘柄)。
       新安値2銘柄(前日6銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは91.88(前日94.11)。
       東証グロース市場の騰落レシオは92.43(前日91.66)。
       NTレシオは13.70倍(前日13.60倍)。
       20年12月30日が12.90倍。
       サイコロは9勝3敗で75.00。

    (4)下向きの25日線(34688円)から△6.17%(前日△4.97%)。
       6日連続で上回った。
       下向きの75日線は37152円。
       48日連続で下回った。
       下向きの200日線(38003円)から▲3.09%(前日▲4.13%)。
       48日連続で下回った。
       上向きの5日線は36174円。
       7日連続で上回った。
       13週線は36710円。
       26週線は37940円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.342%(前日▲15.219%)。
       買い方▲8.537%(前日▲8.553%)。
       東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.710%(前日▲9.624%)。
       買い方▲12.864%(前日▲12.682%)。

    (6)空売り比率は44.5%(前日41.2%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なし銘柄の比率は9.1%(前日9.2%)。
       4日連続で2ケタ。
       3月14日が15.2%。
       3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
       昨年12月26日が14.4%。
       日経VIは26.74(前日26.25)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.83倍(前日14.92倍)。
       7日連続で14倍台。
       前期基準では15.64倍。
       EPSは2483円(前日2443円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.36倍(前日1.35倍)。
       BPSは27081円(前日27001円)。
       日経平均の予益回りは6.74%。
       予想配当り利回りは2.22%。
       指数ベースではPERは18.49倍(前日18.34倍)。
       EPSは1991円(前日1987円)。
       PBRは1.79倍(前日1.77倍)。
       BPSは20575円(前日20594円)。
       10年国債利回りは1.265%(前日1.270%)。

    (8)大商い株専有率(先導株比率)は29.8%(前日28.3%)。
       プライム市場の単純平均は3円高の2599円(前日は2596円)。
       プライム市場の時価総額932兆円(前日929兆円)。
       ドル建て日経平均は253.55(前日252.63)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが36086円。
       プラス2σが37484円。
       マイナス1σが33290円。
       マイナス2σが31892円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが38448円。
       プラス2σが40185円。
       マイナス1σが34972円。
       マイナス2σが33234円。
       3月配当権利落ち前は37799円。
       ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
       ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
       ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
       ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       今年唯一の全惑星順行(→5月4日)は週明けに終了。
       アノマリー的には「4連休明け株高アノマリー」。

    今年の曜日別勝敗(5月2日まで)

    月曜8勝7敗
    火曜9勝6敗
    水曜10勝7敗
    木曜11勝5敗
    金曜7勝10敗

    NYダウ

    3日(土)41317(△564)
    5日(月)41218(▲98)
    6日(火)40829(▲389)


    S&P500

    3日(土)5686(△82)
    5日(月)5650(▲36)
    6日(火)5606(▲43)

    NASDAQ総合


    3日(土)17977(△266)
    5日(月)17844(▲133)
    6日(火)17689(▲15)


    大証225先物夜間取引


    3日(土)37210円(△400円)
    5日(月)37130円(△320円)
    6日(火)36710円(▲100円)


    フジテレビ水曜夜10時からのドラマ「Dr.アシュラ」。
    主人公のスーパー救命医の言葉が刺さった。
    「起こり得るすべてを想像できるものたけが命を救える」。
    言い換えれば「起こり得るすべてを想像できるものたけが投資で成功する」。
    1919年の大恐慌を乗り越え巨万の富を築いたケネディ大統領の父親ジョン・ケネディ。
    彼がそんな感じだったのだろうか。
    そして「修羅場で迷いは命取り」。
    「私、失敗しないから」とは異なる重みのある言葉である。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    エスペック(6859)・・・動兆

    気温・湿度等の環境変化の影響を分析する試験装置のトップ。
    電池、半導体の試験装置も展開。
    宇宙関連でもある。


    (兜町カタリスト櫻井)



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    《マーケットストラテジーメモ》5月 第1週

    28日(月):
    週末のNY株式市場は主要3指数は揃って4日続伸。超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」が買われた。小型株で構成するラッセル2000指数も週間ベースで昨年11月以来の大幅な上昇率。中国政府が米国からの輸入品に対する125%の関税について、一部品目を対象から除外する方向を好感。これまでにS&P500採用企業のうち179社が業績を発表。73%が市場予想を上回った。
     
    日経平均株価は134円高の35839円と4日続伸。3月28日以来1カ月ぶりの高値水準。前週末の米ハイテク株高を受け、買いが先行。上昇幅は午前に一時300円を超えた。東証プライムの売買代金は4兆7221億円。TOPIX構成銘柄の浮動株比率の変動に伴うリバランスが影響した格好で増加。トヨタ、良品計画が上昇。アドテスト、太陽誘電が下落。
     
    30日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。3市場の売買高は200億株超と増加。ベッセント財務長官は日本やインドを含む他の国々との貿易交渉の進展を示唆。ラトニック商務長官は25%の自動車・部品に対する追加関税の影響を軽減する措置を発表。トランプ大統領が取引終了直前に大統領令に署名した。3月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は28.8万件減の719.2万件。2024年9月以来の低水準となった。
     
    日経平均株価は205円高の36045円と5日続伸。5日続伸は昨年1月以来で今年初。決算内容が評価された銘柄や個別で材料のあった銘柄を中心に上昇した。TOPIXは6日続伸。東証プライムの売買代金は5兆4367億円。リクルート、任天堂が上昇。ファストリ、キッコマンが下落。
     
    1日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。NYダウは一時800ドル以上下落した局面から切り返して7日続伸。引け後に発表した決算が予想を上回ったメタは時間外取引で4%超上昇。マイクロソフトも売上高が予想を上回り、株価は引け後に6%近く上昇。第1四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比0.3%減。経済がマイナス成長に陥るのは2022年第1四半期以来3年ぶり。3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.3%上昇。伸びは前月の2.7%から鈍化。ただ市場予想の2.2%を上回った。
     
    日経平均株価は406円高の36452円と6日続伸。6日続伸は昨年1月5ー15日以来、約1年4カ月ぶり。日銀金融政策決定会合で政策金利は据え置き。円相場は1ドル=144円台まで下落した。東証プライムの売買代金は4兆6085億円。TDK、中外薬が上昇。村田製、三井物が下落。
     
    2日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。NYダウとS&P500は8連騰。NYダウの8連騰は過去1年で最長。S&Pは昨年8月以来最長。マイクロソフトが7.6%上昇し1月下旬以来の高値水準。同社の時価総額は一時、アップルを超えて世界首位となった。恐怖と欲望指数は35?47と2月18日以来の水準を回復。4月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.7と5カ月ぶりの低水準。低下は2カ月連続。ロンドンFTSE100は14日続伸。
     
    日経平均株価は378円高の36830円銭と7日続伸。7日続伸は2023年8月28日―9月6日の8日続伸以来。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇。1ドル145円台後半まで円安・ドル高に振れたことも追い風。ただ前日までの6日続伸で日経平均は2200円あまり上昇しており、買い一巡後は売りに押された。東証プライムの売買代金は4兆7505億円。信越化、アドテストが上昇。東エレク、三菱商が下落。
     
    (2)欧米動向
     
    BofAグローバル・リサーチの調査。
    4月30日までの週に投資家は米国株を売却。
    日本株と欧州株に資金を投入した。
    米国株からは89億ドル流出。
    一方、日本株には昨年4月以来最大となる約44億ドルが流入。
    欧州株には30億ドル強流入した。
    米国債は23年12月以来最大となる約45億ドルの流出。
    金は1月以来の資金流出だった。
     
    (3)新興国動向
     
    週末の香港株式市場は上昇し、約1カ月ぶりの高値水準。
    米中貿易摩擦が緩和する兆しが見られたことで投資家心理が改善。
    中国本土市場は「労働節」で5日まで休場。
    6日に取引を再開する。
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

     
    7日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万6500円-3万3700円を想定。(2日終値3万6830円69銭)
     
    休場の間の米国株は、2日は大幅高となった一方、5日と6日は下落した。ダウ平均は2日に564ドル高、5日に98ドル安となり、6日は389ドル安の40829ドルで取引を終えた。
    現地6日の米国株式が下落した動きから、売り先行スタートが見込まれる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の前半(前週末2日は145円13-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同164円39-43銭)と大きく円高方向に振れている。円高による業績への影響を警戒し、輸出関連銘柄を中心に弱い動きを強いられそうだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同2日の大阪取引所清算値比60円安の3万6750円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】  

    ■TOA <6809>
    今期経常は20%増益、2円増配へ。

    ■東邦レマック <7422> 
    4月売上高は前年同月比7.6%増、総利益は同14.6%増。

    ■ユーラシア旅行社 <9376> 
    上期経常を一転2.3倍増益に上方修正。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    7(水)
    【国内】
    《決算発表》
    JT、LINEヤフー、川崎船、横河電、メルカリ、DMG森精、マクニカHD、ノジマ、JMDC、キッセイ薬、ガリレイ、日本ライフL、プリマハム、アクシアル、新明和、東計電算、インソース、日本電技、日東富士、イリソ電子、矢作建、スパークスG、HENNGE、東京鉄、安田倉庫、LITALICO、有沢製、中部飼、ヤマト、スクロール、BUFFALO、スズデン、インテリW、ヨンキュウ、いであ
     
    【海外】
    パウエルFRB議長会見
    《欧決算発表》
    アーム・ホールディングス
    《米決算発表》
    ウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、フォーティネット


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    6日のNY7ダウ工業株30種平均は続落し、前日比389ドル83セント安の4万0829ドル00セントで終えた。トランプ米政権の関税政策に対する警戒から製薬株が下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を7日に控え、主力株には持ち高調整や利益確定目的の売りも出た。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。
     
    カナダのカーニー首相は同日、就任後初めてトランプ大統領と対面で会談した。友好ムードが演出された一方、トランプ氏はカナダへの関税見直しの可能性を問われた際、「ノー」と明言。市場では、関税協議の先行きについて「不透明感がかえって強まった」(日系証券)との懸念が浮上し、ダウの下げ幅が拡大した。
     トランプ氏が5日、輸入医薬品への追加関税を2週間以内に発表すると宣言したことも投資家心理を圧迫。メルクやアムジェンなど製薬株の下げも相場の足を引っ張った。朝方発表された3月の米貿易統計では、モノとサービスを合わせた貿易収支の赤字額が過去最大だったことも重荷となった。
     
    ダウ平均の構成銘柄ではないが、ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが12%安で終えた。5日夕に2025年1〜3月期決算を発表し、同時に25年12月期通期の収益見通しを上方修正した。一方、市場では株価に割高感があるとの指摘が目立ち、売りが膨らんだ。「注目度の高いパランティアの急落が投資家心理の重荷となった」との見方があった。
     
    ダウ平均は下げ渋る場面があった。ベッセント米財務長官は6日、早ければ今週にも主要な貿易相手国の一部と貿易協定を発表する可能性があると述べた。英フィナンシャル・タイムズ(FT)は同日、英国と米国が自動車と鉄鋼の対米輸出の一部に低関税枠を設けることなどを盛り込んだ協定の合意に近づいていると報じた。貿易交渉の進展期待は相場の支えとなった。
     
    ダウ平均の構成銘柄では、メルクやアムジェンといった製薬株の下げが大きかった。ユナイテッドヘルス・グループとシャーウィン・ウィリアムズ、ハネウェル・インターナショナルも安かった。半面、ベライゾン・コミュニケーションズとマクドナルドが上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は続落した。前日比154.582ポイント(0.86%)安の1万7689.659(速報値)で終えた。テスラが下げた。欧州での販売減速が続いていると伝わり、売り材料になった。メタプラットフォームズも安かった。
     
     


    【シカゴ日本株先物概況】

    6日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比405円安の3万6750円で終えた。この日は東京市場が祝日で休場となるなかトランプ米政権の関税政策へ警戒感から米株式相場が下落し、シカゴ市場の日経平均先物にも売りが優勢となった。
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    36750 ( -60 )
     
    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    36820 ( +10 )
     
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    6日の英FTSE100種総合株価指数は小幅ながら16日続伸した。英国の3連休前にあたる2日に比べ1.07ポイント(0.01%)高の8597.42と4月2日以来、約1カ月ぶりの高値を更新した。16日続伸は、1984年に指数公表を始めて以降で最長となる。
     
    貿易摩擦が英国を含む世界経済の逆風になるとの懸念は根強いものの、英イングランド銀行(中央銀行)が段階的に利下げを進めるとの観測が投資家心理を支えた。英中銀は8日に金融政策委員会の結果を発表する。市場では0.25%の利下げを決めるとの観測が優勢となっている。
     
    ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)に買いが集まったほか、英テスコをはじめスーパー大手に買いが優勢となるなど、業績が景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄に買いが入った。英BPも上昇。英石油大手シェルがBP買収の可能性を検討していると、3日に米ブルームバーグ通信が伝えていた。一方で英シェルは下落した。英アングロ・アメリカンなど資源の一角に売りが出た。
     
    FTSEの構成銘柄では、産金大手エンデバー・マイニングが5.23%高、同業フレスニロが4.73%高、流通大手セインズベリーが3.42%高と大きく買われた。一方、流通大手マークス&スペンサーは4.66%安、金融大手スタンダード・チャータードは3.69%安、鉱業大手アングロ・アメリカンは3.09%安となった。





    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    6日のドイツ株価指数(DAX)は10営業日ぶりに反落し、前日比94.89ポイント安の2万3249.65で終えた。関税を巡る米国と貿易相手の交渉が進展するとの観測が後退し、投資家心理の重荷となった。株式相場がこのところ水準を切り上げていたため、利益確定の売りが出やすかった面もある。
     
    ドイツの政局と財政政策を巡り先行き不透明感が改めて意識されたのも、相場の重荷だった。ドイツ連邦議会(下院)で6日実施された首相指名選挙では、中道右派キリスト教民主同盟(CDU)のメルツ党首が首相に選出された。だがメルツ氏は、午前中の第1回投票では選出に必要な過半数票を集められず、異例となる第2回投票を経て首相に決まった。財政政策が進まないリスクが意識され、DAXは下げ幅を広げる場面があった。
     
    個別では、人工透析製品・サービスのフレゼニウスメディカルケアが5.19%高と急伸し、自動車部品大手コンチネンタルが2.40%高、コメルツ銀行が1.19%高で続いた。半面、一部の金融機関が目標株価を引き下げた化粧品大手バイヤスドルフは4.14%安、6日に2025年1〜3月期決算を公表した通販大手ザランドは上昇して始まったものの次第に売りが増え3.35%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズは2.46%安と売りが膨らんだ。






    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比0.40%安で終えた。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は11営業日ぶりに反落した。


     

05月07日 毎日コラム
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