【市況一覧】
日経平均株価
37,053.10 +263.07 03/14
TOPIX
2,715.85 +17.49 03/14
マザーズ
659.26 +9.54 03/14
NYダウ平均
40,813.57 -537.36 03/14
ナスダック総合
17,303.01 -345.44 03/14


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    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    38256円17銭(△113円80銭=0.30%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2736.25(△19.85=0.73%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    668.56(▲0.18=0.03%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】18億0124万株(▲5773万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】4兆3400億円(▲1974億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】1222(前日:619)
    【値下がり銘柄数】380(前日:948)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】17(前日:11)
    【新安値銘柄数】13(前日:28)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】106.16(前日:103.43)
    --------------------------------------------
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は113円高と3日ぶり反発、方向感に欠ける展開に
     2.米エヌビディアの決算は良好も、時間外取引で株価は下落する
     3.東エレクやディスコは高く、レーザーテックやアドテストが軟調
     4.トヨタやホンダ、日産自といった自動車株も堅調な値動きに
     5.株式非公開化に向けた動きが不透明となったセブン&アイが急落
     
     
    本日の米国市場でエヌビディアがどう動くかが注目されるが、決算自体は良好であっただけに、仮に米国株が下げたとしても、あすの日本株は冷静に対応すると考える。
    なお、米国の26日引け後にはエヌビディアだけでなくセールスフォースも決算を発表しており、こちらは時間外で大幅安。ダウ平均構成銘柄でもあり、米国株はこちらの反応を嫌気するかもしれない。
     
    現状では日本株を積極的に買う理由は見当たらないものの、日経平均はこれまで同様に3万8000円近辺では底堅くなってきた。ドル円の150円割れは気になるものの、今のところ円高加速とまではなっておらず、底割れに対する懸念は和らぎつつある。
    あすは大崩れしないことが重要となるが、その上で、5日線(3万8418円、27日時点)辺りまで水準を切り上げる動きが見られるかに注目したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    39196.55  13週移動平均線
    39153.83  均衡表雲上限(日足)
    39099.93  均衡表雲下限(日足)
    39068.03  25日移動平均線
    39044.82  75日移動平均線
    39034.27  均衡表転換線(週足)
    39011.28  均衡表基準線(日足)
    38765.68  26週移動平均線
    38676.42  200日移動平均線
    38643.35  均衡表転換線(日足)
    38610.68  ボリンジャー:-1σ(13週)
    38580.04  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38542.65  6日移動平均線
     
    38256.17  ★日経平均株価27日終値
     
    38092.05  ボリンジャー:-2σ(25日)
    38024.82  ボリンジャー:-2σ(13週)
    37913.92   新値三本足陰転値
    37833.38  ボリンジャー:-1σ(26週)
    37823.05  均衡表基準線(週足)
    37604.06  ボリンジャー:-3σ(25日)
    37438.95  ボリンジャー:-3σ(13週)
    36901.08  ボリンジャー:-2σ(26週)
    36791.45  均衡表雲上限(週足)
     
     
    ローソク足は寄り引け接近の小陽線から上下にそれぞれヒゲを出し、足元での売り買い拮抗を窺わせた。
    ただ、上ヒゲが下降中の5日移動平均線に届かなかったことに加え、25日線や一目均衡表の転換線が下向きで大引けを迎えたため、短期的な下落圧力は依然として強いと推察される。株価上方では25日線の75日線乖離幅が23.21円まで縮小して25・75日線のデッドクロス(DC)形成が迫っており、調整長期化リスクへの警戒が必要となろう。
     

    【大引け概況】

    27日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比113円80銭高の3万8256円17銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:38 容量:20.56M

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    市場の注目を集めたのが米国市場の26日取引終了後に発表された米半導体大手エヌビディアの決算は、24年11月~25年1月期業績は、売上高や純利益、1株当たり利益が市場予想を上回り、25年2~4月期の売上高見通しも予想を超過した。エヌビディアの決算はおおむね良好な内容と受け止められた。
    ただ、材料出尽くし感もあり、時間外取引で同社の株価は下落した。これを受けた東京市場は気迷い感も漂うなか、日経平均株価は上昇してスタートし、一時200円を超える上昇となった。
    しかし、上値は重く買い一巡後はマイナス圏に転じる場面もあった。ただ、下値では押し目買い意欲は強く大引けにかけ値を上げた。半導体関連株は総じて堅調だった。東京株式市場では生成人工知能(AI)向け需要の拡大期待が強いアドテストが下げたが、半導体関連では上昇する銘柄もあり、反応はまちまちだった。
     
    28日に1月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数が発表される。足元では米景気減速を示唆する経済指標が目立つなか、米連邦準備理事会(FRB)の今後の利下げの方向性を見定めるうえで、市場では「物価高と景気悪化が併存する『スタグフレーション』が警戒されるなか、物価高の落ち着きを示す結果なら米長期金利に低下圧力がかかりそうで、日米株には追い風」との指摘があった。
     
    トランプ関税については、中国に続き、欧州にも課せられる見通しで、日本も例外になるとは考えにくく、国内の輸出関連企業の業績に対する影響は大きく、投資家は慎重姿勢に徹していると思われる。ただ、円相場が急激な円高に振れることや、米国景気の減速が一段と鮮明になるなどの悪材料がなければ、昨年11月からのレンジ相場の下限である3万8000円水準は堅いとみる向きも多く、目先は値固め局面を余儀なくされることになりそうだ


     

     
    東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発した。終値は19.85ポイント(0.73%)高の2736.25だった。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反発し、7.36ポイント(0.62%)高の1196.51で終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆3399億円、売買高は18億124万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1222。値下がりは380、横ばいは34だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、保険業、輸送用機器などの上昇率が大きかった。下落は、小売業、空運業、医薬品など。
     
    個別銘柄では、エヌビディア決算を受けて、ディスコ、東京エレクトロン、スクリーンHD、キオクシアホールディングスが高く、ソシオネクストやルネサスエレクトロニクスも買われた。ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラ、日立製作所、住友電工、伊藤忠が上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループも買われた。「ポケットモンスター」の新作ソフト発表への思惑などから任天堂が値を上げた。三菱商事や商船三井が堅調で、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダといった自動車株も値を上げた。このほか、荏原製作所、カナデビア、JFEホールディングス、レゾナックHDなども買われた。
     
    一方、アドバンテストやレーザーテック、信越化学工業が安く、創業家が目指していた非公開化が伊藤忠離脱によって仕切り直しとなったことでセブン&アイ・ホールディングスは大幅下落となったほか、柏崎刈羽原発のテロ対策施設の完成が大幅に遅れると発表した東京電力HDも下落し昨年来安値を更新。サンリオ、古河電気工業、丸紅、資生堂が軟調だった。楽天グループが値を下げ、エムスリー、JAL、ANAホールディングス、イオン、第一三共、中外製薬などが下落した。




     


     
    東証スタンダード市場は値頃感から買いも入った。注目された米半導体大手エヌビディア決算は東京株式市場の取引開始前に発表され市場予想を上回る結果となったものの「相場への影響は限定的」となった。
    スタンダードTOP20は反発。出来高は2億7466万株。
    値上がり銘柄数880、値下がり銘柄数508と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではピーバンドットコム、アテクトがストップ高。ヤマト、クオンタムソリューションズ、エコナックホールディングス、昭栄薬品、フォーシーズHDなど18銘柄は昨年来高値を更新。岡山県貨物運送、やまみ、大運、ヒビノ、日本基礎技術が買われた。
     
    一方、メタプラネットがストップ安。ジーフット、北雄ラッキー、フェリシモ、市進ホールディングス、日本色材工業研究所など8銘柄は昨年来安値を更新。リヒトラブ、トーヨーアサノ、No.1、マルヨシセンター、ジェーソンが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は前日終値とほぼ同水準ながら6営業日続落となった。
    個別の材料による物色は見られたものの、方向感なく売り買いが交錯した。
    小安く寄り付いた後でプラス転換する時間帯もあったが、相場全体としての材料に欠ける展開となった。注目された米半導体大手エヌビディア決算は東京市場の取引開始前に発表され市場予想を上回る結果となったものの「相場への影響は限定的」となった。「値頃感から下値を拾う動きも見られたが、反発するには材料不足」となり小動きに終始した。
    東証グロース市場250指数は6日続落した。終値は前日比0.18ポイント(0.03%)安の668.56だった。グロースCoreも軟調。
    グロース市場ではブッキングRやジーエヌアイが下落した。一方、カバーやテラドローンが上昇した。
    値上がり銘柄数291、値下がり銘柄数275と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、アストロスケールホールディングス、Liberaware、ジェネレーションパス、雨風太陽、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど7銘柄がストップ高。ククレブ・アドバイザーズ、技術承継機構、ブッキングリゾート、勤次郎、ライトワークスなど13銘柄は昨年来高値を更新。Smile Holdings、アディッシュ、ブルーイノベーション、イード、キャンバスが買われた。
     
     一方、インフォメティス、フライヤー、ユナイテッド&コレクティブ、ビートレンド、Institution for a Global Societyなど9銘柄が昨年来安値を更新。エルテス、レナサイエンス、ジーエヌアイグループ、ALiNKインターネット、グラッドキューブが売られた。
     


     
    27日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比56円59銭高の3万8198円96銭だった。
     
    注目を集めた米半導体大手エヌビディア<NVDA>の24年11月~25年1月期決算は、売上高や純利益、1株当たり利益が市場予想を上回る好調な内容だった。25年2~4月期の売上高見通しも予想を上回った。ただ、材料出尽くし感もあり、時間外取引で同社の株価は下落した。これを受けた東京株式市場は気迷い感も漂うなか、日経平均株価は上昇してスタートし、一時200円を超える上昇となった。
     
    しかし、買い一巡後は上昇幅が縮小し、小幅なマイナス圏に転じる場面があった。アドテストが売りに押されるなど、好感した反応は限定的だった。為替が円高方向に振れたことも警戒された。半導体関連株には買い一巡後に伸び悩む銘柄も目立つ。
     
    外国為替市場で円相場が対ドルで強含むなど好材料は乏しく、小幅ながら下げに転じる場面もあった。
     
    トランプ米大統領は26日、欧州連合(EU)からの輸入品に25%の関税を課す方針を示した。市場では「EUや中国などと比べて日本は狙い撃ちにされてはいないが、外需依存型企業の業績への影響は大きく、慎重なスタンスの投資家が多そうだ」との声が聞かれた。
     
    注目のエヌビディア決算も起爆剤とならなかったことなどから、後場の東京市場は様子見ムードの強い展開が続きそうだ。積極的な買い材料に乏しいことから、為替が朝方につけた1ドル148円70銭水準まで円高ドル安が進めば、日経平均は3万7000円台突入の可能性もあろう。投資家のセンチメントは徐々に悪化していることで、一段安に警戒したい。


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは13.23ポイント(0.49%)高の2729.63だった。JPXプライム150指数は反発し、4.80ポイント(0.40%)高の1193.95で前場を終えた。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1221億円、売買高は8億6183万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1142。値下がりは438、横ばいは55だった。
     
    業種別では、非鉄金属、その他製品、卸売、鉄鋼、保険業などが買われた一方、小売、空運、精密機器、医薬品、不動産などがさえない。
     
    個別銘柄では、エヌビディア決算を受けて、ソシオネクスト、スクリーンHD、ディスコなど半導体株の一角は買われた。また、フジクラ、住友電工なども上昇。また、内田社長交代報道が伝わった日産自も買い優勢となった。このほか、荏原製作所、カナデビア、JFEホールディングス、レゾナック、IHIなども買われた。
    伊藤忠商事が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループやソフトバンクグループがしっかり。
     
    一方、創業家が目指していた非公開化が伊藤忠離脱によって仕切り直しとなったことで7&iHDは大幅下落となったほか、柏崎刈羽原発のテロ対策施設の完成が大幅に遅れると発表した東京電力HDも下落し昨年来安値を更新。サンリオやソニーグループ、ファーストリテイリング、アドバンテスト、レーザーテックが安く、エムスリー、JAL、ANAホールディングス、イオンなどが下落した。また、中外薬や塩野義、武田など医薬品株も下げた。



     


     
    東証スタンダード市場は、値頃感から買いも入り、指数を下支えした。
    スタンダードTOP20は反発。出来高は1億5688万株。
    値上がり銘柄数843、値下がり銘柄数486と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではアテクトが一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、クオンタムソリューションズ、エコナックホールディングス、昭栄薬品、フォーシーズHDなど12銘柄は昨年来高値を更新。日本基礎技術、くろがね工作所、ヒビノ、ピーバンドットコム、やまみが買われた。
     
    一方、ジーフット、北雄ラッキー、フェリシモ、市進ホールディングス、日本色材工業研究所など8銘柄が昨年来安値を更新。リヒトラブ、No.1、マルヨシセンター、ジェーソン、ありがとうサービスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、外国為替市場で前日夕に比べて円高・ドル安方向に振れるなか、相対的に内需関連が多い新興市場で買いが優勢となった。前日まで5日続落したことから自律反発狙いの買いも入りやすかった。
    東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比3.78ポイント(0.57%)高の672.52だった。グロースCoreはともに小幅高。
    グロース市場ではカバーやエレメンツが上昇した。一方、プレイドやノートは下落した。
    値上がり銘柄数321、値下がり銘柄数218と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、アストロスケールホールディングス、ジェネレーションパスがストップ高。Liberawareは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、技術承継機構、ブッキングリゾート、勤次郎、ライトワークスなど10銘柄は昨年来高値を更新。ブルーイノベーション、イード、Terra Drone、サイフューズ、キャンバスが買われた。
     
    一方、インフォメティス、フライヤー、ユナイテッド&コレクティブ、ビートレンド、Institution for a Global Societyなど8銘柄が昨年来安値を更新。エルテス、レナサイエンス、ALiNKインターネット、グラッドキューブ、プレイドが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    27日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比108円74銭高の3万8251円11銭。
     
    前日の米株式市場は、NYダウは188ドル安と3日ぶりに反落。トランプ米大統領が欧州連合(EU)に関税を課す姿勢を示したことなどが警戒された。引け後に発表されたエヌビディア<NVDA>の決算に関しては市場予想を上回る内容とみる声が多い。為替は1ドル=148円80銭前後で推移している。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発している。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や伊藤忠が上昇したほか、フジクラや任天堂も高い。一方、セブン&アイやファストリが売られ、テルモやHOYAも下落している。








    テクニカル的には、〜が動兆。


    「大商い株専有率(先導株比率)は26.0%で漂泊する株式市場の象徴」

    「恐怖と欲望指数は23→22」

    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    エヌビディアの第1半期(2─4月)の売上高は430億ドル(プラスマイナス2%)の見通し。
    市場予想の417億8000万ドルを上回った。
    同社の主力AI向け半導体に対する旺盛な需要が続くと予想した。
    ただ「ブラックウェル」の生産拡大に向けた取り組みを背景に、第1四半期の粗利益は71%に低下すると見込み。
    市場予想の72.2%を下回った。
    前1月通期は増収、営業増益。
    売上高は前期比2.1倍の1304億ドルと大幅増。
    営業利益は2.5倍の814億ドルと大幅増
    営業利益率は62.4%と上昇。
    前期は54.1%だった。
    1株利益(希薄化後)は2.94ドル(前期1,19ドル)。
    通期配当は0.04ルへ増配。
    引け後の時間外取引で、エヌビディアの株価は一時1%上昇。
    その後は約1%下落と不安定な展開の中、約2%上昇。。
    通常取引は3.7%高だった。
    1月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比10.5%減少し65.7万戸。
    住宅ローン金利の高止まりで予想以上に減少。
    市場予想は68万戸だった。
    前年同月比では1.1%減少。
    新築住宅価格の中央値は44.63万ドルと前年同月比3.7%上昇。
    2022年10月以来の高水準。
    新築住宅の在庫は1.4%増の49.5万戸。
    07年12月以来の高水準。
    国債利回りは低下。
    今年初めて2年債の利回りが5年債を上回る「逆イールド」現象が一時発生した。
    FRBが6月FOMCで今年0.25%利下げを実施する確率は53%。
    10年国債利回り4.256%。
    5年国債利回りは4.083%
    2年国債利回りは4.073%。
    ドル円は149円台前半。
    WTI原油先物4月限は0.31ドル安の1バレル=68.62ドル。
    SKEW指数は156.93→157.60→153.44。
    恐怖と欲望指数は23→22。
    10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

    水曜のNYダウは188ドル(0.43%)安の43433ドルと3日ぶりに反落。
    高値438667ドル、安値43318ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは114.66(前日114.66)。
    NASDAQは39ポイント(0.21%)安の19066ポイントと5日ぶりに反発。
    高値19286ポイント、安値18966ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは91.52(前日91.52)。
    S&P500は0.81ポイント(0.01%)高の5956ポイントと5日ぶりに反発。
    高値6009ポイント、安値5932ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは108.01(前日108.01)。
    水曜のダウ輸送株指数は48ポイント(0.30%)安の15861ポイントと6日続落。
    SOX指数は100ポイント(2.06%)高の4989ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は19.06(前日19.43)。
    NYSEの売買高は12.09億株(前日12.09億株)。
    3市場の合算売買高は163.2億株(前日163.2億株、過去20日平均153.2億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。
    ドル建ては大証日中比145円安の38075円。
    ドル円は149.08円。
    10年国債利回り4.256%。
    2年国債利回りは4.073%。

    「マイナス3σで下げ止まった」

    水曜の日経平均は寄り付き94円安。
    終値は95円(▲0.25%)安の38142円と続落。
    高値38175円。
    安値37742円。
    一時500円近く下落し12月2日以来のザラバ38000円割れ。
    2日ぶりに日足陰線。
    「高値圏での上ヒゲは天井シグナル。安値圏での下ヒゲは底入れシグナル」という声もある。
    日経平均は4日連続で一目均衡の雲の下。
    上限は39153円。
    下限は39099円。
    TOPIXは8.30ポイント(▲0.30%)安の2716ポイントと続落。
    25日線(2748ポイント)を4日連続で下回った。
    75日線(2731ポイント)を26日ぶりに下回った。
    200日線(2717ポイント)を25日ぶりに下回った。
    日足は2日ぶりに陰線。
    TOPIXコア30指数は5日続落。
    プライム市場指数は4.28ポイント(▲0.31%)安の1398.18ポイントと続落。
    東証グロース250指数は4.82ポイント(▲0.71%)安の668.74と5日続落。
    25日移動平均線からの乖離は△0.98%(前日△3.24%)。
    プライム市場の売買代金は4兆5360億円(前日4兆3160億円)。
    売買高は18.57億株(前日19.66億株)。
    値上がり619銘柄(前日725銘柄)。
    値下がり948銘柄(前日845銘柄)。
    新高値11銘柄(前日39銘柄)。
    新安値28銘柄(前日47銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは103.43(前日110.53)。
    東証グロース市場の騰落レシオは101.89(前日107.20)。
    NTレシオは14.04倍(前日14.03倍)。
    サイコロは6勝6敗で58.33%。
    TOPIXは5勝7敗で41.66%。
    東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
    下向きの25日線(39098円)から▲2.45%(前日▲2.28%)。
    4日連続で下回った。
    横ばいの75日線は39047円。
    4日連続で下回った。
    横ばいの200日線(38676円)から▲1.38%(前日▲1.14%)。
    2日連続で下回った。
    下向きの5日線は38599円。
    5日連続で下回った。
    13週線は39187円。
    26週線は38761円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.463%(前日▲15.281%)。
    買い方▲7.411%(前日▲6.926%)。
    東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲6.147%(前日▲7.057%)。
    買い方▲13.400%(前日▲13.216%)。
    空売り比率は41.9%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
    空売り規制なし銘柄の比率は9.6%(前日7.9%)。
    2月21日時点の信用売り残は585億円増の8483億円。
    3週連続で増加。
    同信用買い残は765億円増の4兆5372億円。
    4週連続で増加。
    昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
    6月21日時点は4兆9117億円。
    7週連続で4兆円台。
    信用倍率は5.35倍(前週5.65倍)。
    8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
    日経VIは25.24(前日23.63)。
    昨年11月21日以来3か月ぶりの高水準。
    日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.10倍)。
    前期基準では16.09倍。
    EPSは2534円(前日2532円)。
    直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
    BPSは27639円(前日27509円)。
    日経平均の予想益回りは6.64%。
    予想配当り利回りは2.10%。
    指数ベースではPERは19.64倍(前日19.69倍)。
    EPSは1942円(前日1941円)。
    PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
    BPSは20396円(前日20339円)。
    10年国債利回りは1.365%(前日1.380%)。
    プライム市場の予想PERは14.82倍。
    前期基準では15.93倍。
    PBRは1.31倍。
    プライム市場の予想益回りは6.74%。
    配当利回り加重平均は2.45%。
    東証プライムのEPSは179.09(前日179.11)。
    2025年2月が180.62。
    2024年12月161.79。
    2024年2月が174.18。
    2024年1月が175.24。
    2023年10月が177.72。
    2022年4月が118.12。
    大商い株専有率(先導株比率)は26.0%(前日30.6%)。
    12月19日が48.3%だった。
    2月18日は28.8まで低下。
    プライム市場の単純平均は6円安の2654円(前日は2661円)。
    プライム市場の売買単価は2441円(前日2471円)。
    プライム市場の時価総額941兆円(前日944兆円)。
    ドル建て日経平均は255.08(前日255.33)と続落。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。
    高値38470円、安値37730円。
    水曜の大証夜間取引終値は日中比160円安の38060円。
    気学では木曜は「数日来の仕成りに変化を見せることあり」。
    金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれ0買い方針良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが39558円。
    プラス2σが40017円。
    マイナス1σが38638円。
    マイナス2σが38180円。
    マイナス3σが37721円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが39788円。
    プラス2σが40388円。
    マイナス1σが38587円。
    マイナス2σが37986円。
    マイナス3σが37386円。
    半値戻しは36841円。
    9月配当権利落ち前は38925円。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    12月メジャーSQ値39434円。
    1月SQ値は39343円。
    2月SQ値39432円。
    2月月足陽線基準は38520円。
    前月比プラスは39572円。

    《今日のポイント2月27日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。  
       10年国債利回り4.256%。
       5年国債利回りは4.083%
       2年国債利回りは4.073%。
       ドル円は149円台前半。
       SKEW指数は156.93→157.60→153.44。
       恐怖と欲望指数は23→22。
       10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

    (2)水曜のダウ輸送株指数は48ポイント(0.30%)安の15861ポイントと6日続落。
       SOX指数は100ポイント(2.06%)高の4989ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は19.06(前日19.43)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比165円安の38055円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆5360億円(前日4兆3160億円)。
       売買高は18.57億株(前日19.66億株)。
       値上がり619銘柄(前日725銘柄)。
       値下がり948銘柄(前日845銘柄)。
       新高値11銘柄(前日39銘柄)。
       新安値28銘柄(前日47銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは103.43(前日110.53)。
       東証グロース市場の騰落レシオは101.89(前日107.20)。
       NTレシオは14.04倍(前日14.03倍)。
       サイコロは6勝6敗で58.33%。

    (4)下向きの25日線(39098円)から▲2.45%(前日▲2.28%)。
       4日連続で下回った。
       横ばいの75日線は39047円。
       4日連続で下回った。
       横ばいの200日線(38676円)から▲1.38%(前日▲1.14%)。
       2日連続で下回った。
       下向きの5日線は38599円。
       5日連続で下回った。
       13週線は39187円。
       26週線は38761円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.463%(前日▲15.281%)。
       買い方▲7.411%(前日▲6.926%)。
       東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲6.147%(前日▲7.057%)。
       買い方▲13.400%(前日▲13.216%)。

    (6)空売り比率は41.9%(前日40.4%、4日連続で40%超)。
       空売り規制なし銘柄の比率は9.6%(前日7.9%)。
       2月21日時点の信用売り残は585億円増の8483億円。
       3週連続で増加。
       同信用買い残は765億円増の4兆5372億円。
       4週連続で増加。
       昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
       6月21日時点は4兆9117億円。
       7週連続で4兆円台。
       信用倍率は5.35倍(前週5.65倍)。
       8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
       日経VIは25.24(前日23.63)。
       昨年11月21日以来3か月ぶりの高水準。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.10倍)。
       前期基準では16.09倍。
       EPSは2534円(前日2532円)。
       直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.38倍(前日1.39倍)。
       BPSは27639円(前日27509円)。
       日経平均の予想益回りは6.64%。
       予想配当り利回りは2.10%。
       指数ベースではPERは19.64倍(前日19.69倍)。
       EPSは1942円(前日1941円)。
       PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
       BPSは20396円(前日20339円)。
       10年国債利回りは1.365%(前日1.380%)。

    (8)プライム市場の単純平均は6円安の2654円(前日は2661円)。
       プライム市場の時価総額941兆円(前日944兆円)。
       ドル建て日経平均は255.08(前日255.33)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39558円。
       プラス2σが40017円。
       マイナス1σが38638円。
       マイナス2σが38180円。
       マイナス3σが37721円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが39788円。
       プラス2σが40388円。
       マイナス1σが38587円。
       マイナス2σが37986円。
       マイナス3σが37386円。
       半値戻しは36841円。
       9月配当権利落ち前は38925円。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       12月メジャーSQ値39434円。
       1月SQ値は39343円。
       2月SQ値39432円。
       2月月足陽線基準は38520円。
       前月比プラスは39572円。

    今年の曜日別勝敗(2月26日まで)

    月曜3勝3敗
    火曜4勝4敗
    水曜4勝4敗
    木曜5勝4敗
    金曜2勝5敗

    月曜火曜水曜と今年の勝敗は引き分け。
    換言すれば方向感が欠如しているということ。
    相場の先行きは不透明ということかもしれない。
    裏付けるように大商い株専有率(先導株比率)は26.0%(前日30.6%)。
    12月19日が48.3%だった。
    2月18日は28.8まで低下していた。
    漂泊する株式市場の象徴がいくつかある。
    そして、信用買い残だけが静かに増えているのが不気味だ。
    もっとも・・・。
    昨日の安値は37742円。
    ボリンジャーのマイナス3σが37721円。
    ここで下げ止まった。
    8月5日の大幅安の時でさえマイナス3σで下げ止まった。
    あれこれと類推するよりも目先の天底の確認には役立つ指標でもある。
    3σは99,7%がその範囲に収まる数値(1σが68.3%、2σが95.4%)。
    TOPIXが200日線を割れたという解釈よりは日々の刹那的相場観に有効だ。
    加えればNYの恐怖と欲望指数も23→22と超弱気圏(8月5日が17)。
    いずれ反発する水域に達している。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    東レ(3402)・・・動兆

    衣料や産業用途の繊維事業が中核。
    炭素繊維複合材で世界首位。
    電子材料、水処理膜等も有力。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    27日の東京株式市場は小動きの展開か。
    振れ幅が大きくなればそれを修正する動きが出てきて、前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。
     
    日経平均の予想レンジは37850円-38300円。
     
    米国株はダウ平均が下落、S&P500とナスダックが上昇とまちまち。ダウ平均は188ドル安の43433ドルで取引を終えた。小高く始まり上げ幅を広げる場面もあったが、買いが続かず失速して下げに転じた。
    S&P500やナスダックも似たような動きではあったが、これらは下げに転じたところで持ち直し、小幅ながらプラスを確保した。
     
    決算発表を前にエヌビディアは大幅高。引け後の決算を受けて時間外では小幅に上昇している。ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。
     
    CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて165円安の38055円、ドル建てが145円安の38075円で取引を終えた。

    時間外のエヌビディアに値幅がそれほど出ていないだけに、本日の米国市場での反応を見極めたい局面。米3指数の方向がそろっておらず、日本株は強弱感が交錯しそう。
     
    日経平均はきのう取引時間中には3万7700円台まで下落したものの、終値では3万8100円台まで値を戻した。3万8000円を下回るようなら押し目は拾われるとみる。
    一方、半導体株にそこまで大きな期待は持てないことから、上値は重いだろう。
     
     
     
     【好材料銘柄】 

    ■日本電技 <1723>
    今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額。

    ■イード <6038>
    創立25周年記念株主優待を実施。25年6月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、1万円分のQUOカードを贈呈する。今期配当を6円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.01%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に、2月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

    ■アーキテクツ・スタジオ・ジャパン <6085>
    主要株主のApaman NetworkとケイアイホールディングスがDimitri Philip Behrとアーキテクツ株式の譲渡契約を締結。売出価格は1株950円。Dimitri Philip Behrは議決権ベースで26.62%を保有する筆頭株主となる。

    ■アライドテレシスホールディングス <6835> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.86%にあたる200万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月27日から5月31日まで。

    ■群馬銀行 <8334> 
    今期配当を5円増額修正。また、発行済み株式数の2.40%にあたる1000万株の自社株を消却する。消却予定日は3月31日。

    ■W TOKYO <9159>
    NTTドコモと東京ガールズコレクションにおけるTGC20周年の年間パートナーシップ契約を締結。
     
     
     
    27(木)
    【国内】
    2年国債入札

    【海外】
    米10-12月期GDP改定値(22:30)
    米1月耐久財受注(22:30)
    米1月NAR仮契約住宅販売指数(24:00)
    《米決算発表》
    デル・テクノロジーズ、HP、オートデスク、ユニバーサル・ヘルス、ノルウェー・クルーズ・ライン・ホールディングス、ホーメル・フーズ、JMスマッカー
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■セブン&アイ<3382>
    買収の創業家案、伊藤忠<8001>が離脱
     
    ■ソースネクスト<4344>
    傘下のポケトーク、スマホで75言語同時翻訳
     
    ■芙蓉総合リース<8424>
    政投銀と物流機器会社を買収 オリックス<8591>から
     
    ■ビットコイン9万ドル割れ 米5州、準備金法案廃案で
     
    ■三井不動産<8801>
    フードテック支援 日本橋に拠点
     
    ■協和キリン<4151>
    バイオ薬内製 高崎の新設備完成
     
    ■三菱ケミカルG<4188>
    高機能品ROIC8%へ システムで価格最適化
     
    ■三井物産<8031>
    米航空宇宙ファンドに10億円超出資
     
    ■富士通<6702>
    AI向けクラウド 企業・団体向け、機密情報を安全保管
     
    ■三菱電機<6503>
    台湾の再エネに出資 日本で需給調整事業
     
    ■大東建託<1878>
    住友林業<1911>系製材に出資 国産木材を調達

    ■日清オイリオ<2602>
    家庭用食用油を7~11%値上げ

    ■エヌビディア、2-4月65%増収見通し AI半導体で予想上回る

    ■住友化学<4005>
    先端半導体用フォトレジスト増強 大阪工場に200億円投資


    26日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比188ドル04セント安の4万3433ドル12セントで終えた。
     
    トランプ氏はこの日、欧州連合(EU)からの輸入品に関税を課す考えを表明し、「間もなく発表する。一般的に言えば、(税率は)25%だ」と述べた。関税が発動されれば米欧双方の経済への悪影響が懸念され、相場の重しとなった。
    ダウ平均の下げ幅は300ドルを超える場面があった。

    米景気の減速懸念も引き続き相場の重荷だった。26日発表の1月の米新築住宅販売件数は前月比10.5%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(3.9%減)を下回った。寒波など天候の影響に加え、住宅ローン金利の高止まりが販売件数の落ち込みにつながったとみられている。

    午前の取引でダウ平均は240ドルあまり上昇する場面があった。このところ下げが目立っていたハイテク株の一角に見直し買いが入り、相場を支えた。26日の取引終了後に四半期決算を発表するエヌビディアは3%あまり上昇した。

    そのほかのダウ平均の構成銘柄では、アムジェンやメルクといったディフェンシブ株が売られた。アップルとボーイングも安かった。半面、シャーウィン・ウィリアムズとウォルト・ディズニーが買われた。

    ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発した。前日比48.877ポイント高の1万9075.263で終えた。人工知能(AI)向けデータセンターの大規模投資を検討していると伝わったメタプラットフォームズが上昇した。半導体のブロードコムやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズも買われた。
     
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    26日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比100円高の3万8055円で終えた。この日は日経平均株価が下落した一方、米株式市場ではハイテク株の一角が買われた。シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
     
     
     
    シカゴ日経225先物 (円建て)
    38055 ( -165 )

    シカゴ日経225先物 (ドル建て)
    38075 ( -145 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    26日の英FTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比62.79ポイント(0.72%)高の8731.46で終えた。一部金融機関が目標株価を引き上げた英ロイズ・バンキング・グループなど銀行を中心に金融が買われた。

    トランプ米大統領が25日、米国へ輸入する銅への追加関税を視野に、銅輸入の実態調査を米商務省に命じた。これを受けて26日にかけての取引で銅先物が上げ幅を広げる場面があり資源株の買いにつながったのも、指数を支えた。一方で情報関連サービスの英RELXが下落。不動産投資信託(REIT)や製薬に売りが出た。
     
    FTSEの構成銘柄では、保険会社ヒスコックスが4.97%高、医療機器のコンバテックが4.86%高、金融大手ロイズ・バンキング・グループが4.58%高と相場をけん引。一方、製薬会社ヒクマ・ファーマシューティカルズは6.18%安と急落し、情報サービス会社RELXが2.56%安、住宅大手パーシモンが2.53%安で続いた。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    26日のドイツ株価指数(DAX)は反発し、前日比383.84ポイント(1.71%)高の2万2794.11で終えた。26日公表した四半期決算が好調だったと受け止められた医療機器のフレゼニウスやミュンヘン再保険に買いが入った。
     
    一部金融機関が前日付で目標株価を引き上げた建設資材のハイデルベルク・マテリアルズが上昇したほか、銀行も上げた。半面、内需系の比率が高い中型株指数のMDAXは4日続伸した。
     
    個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが8.54%高、ヘルスケア大手フレゼニウスが6.48%高、ミュンヘン再保険が4.82%高と上伸。半面、26日公表した2024年10〜12月期決算でリース費用控除後の調整EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が市場予想を下回った通信大手ドイツテレコムは3.26%安、通販大手ザランドは1.66%安、高級車メーカーのポルシェは0.34%安で取引を終えた。






    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに反発し、前日比1.15%高で終えた。欧州主要600社の株価指数であるストックス600も上昇し、終値は前日比0.98%高の559.67と6営業日ぶりに最高値を更新した。

     

02月27日 毎日コラム
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