Market Data
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【日経平均】
38142円37銭(▲95円42銭=0.25%)
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【TOPIX】
2716.40(▲8.30=0.30%)
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【グロース250】
668.74(▲4.82=0.72%)
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【プライム売買高】18億5791万株(▲1億0865万株)
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【売買代金】4兆5360億円(▲3251億円)
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【値上がり銘柄数】619(前日:725)
【値下がり銘柄数】948(前日:845)
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【新高値銘柄数】11(前日:13)
【新安値銘柄数】28(前日:47)
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【25日騰落レシオ】103.43(前日:110.53)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、一時3万8000円割り込む
2.ナスダック市場の大幅安続き、投資家心理悪化
3.エヌビディア決算目前で、半導体株が売られる
4.後場の取引で買い戻しが入り、急速に下げ渋る
5.後場は高値で着地、値下がり銘柄数は6割未満に
日経平均は下値のフシを割り込んできており、投資家心理は悪化している。また、足元の経済指標から米景気の減速懸念が台頭してきており、これに半導体などトランプ関税の影響が加われば、一段と景気を悪化させかねない状況にある。目先は下値模索の展開が続きそうで、昨年10月24日の安値(37712円)を割り込まず維持できるのかがポイントとなるだろう。
また、エヌビディアの決算を受けた時間外取引での米国市場の動向にも注意が必要。
きょうは一時3万7742円まで下げたものの終値は3万8142円で、ローソク足では長いしたヒゲをつけた。調整一巡から反転攻勢の展開に期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
39047.74 75日移動平均線
39034.27 均衡表転換線(週足)
39011.28 均衡表基準線(日足)
38761.30 26週移動平均線
38711.69 6日移動平均線
38676.32 200日移動平均線
38662.12 均衡表転換線(日足)
38639.69 ボリンジャー:-1σ(25日)
38587.28 ボリンジャー:-1σ(13週)
38180.47 ボリンジャー:-2σ(25日)
38142.37 ★日経平均株価26日終値
37986.76 ボリンジャー:-2σ(13週)
37913.92 新値三本足陰転値
37826.36 ボリンジャー:-1σ(26週)
37823.05 均衡表基準線(週足)
37721.25 ボリンジャー:-3σ(25日)
37386.24 ボリンジャー:-3σ(13週)
36891.41 ボリンジャー:-2σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(週足)
1月安値(17日、38055.68円)や節目の3万8000円を割り込んで495.03円まで下げ幅を拡大したが、終値は95.42円安と下げ渋った。
ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線から短い上ヒゲと長い下ヒゲを出す「カラカサ」に似た形状を描き、短期的な底値到達を示唆した。一方、株価上方を走る25日移動平均線は下降角度を増して売り圧力増大を窺わせた。三役逆転下の弱気形状にある一目均衡表でも転換線と基準線がそろって下向きで大引けを迎えており、下押しリスクへの警戒も引き続き必要となろう。
【大引け概況】
26日の日経平均株価は続落し、終値は前日比95円42銭安の3万8142円37銭だった。下げ幅は一時500円に迫ったが、大引けにかけて急速に下げ渋った。
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朝方は日経平均が次第安の展開でフシ目の3万8000円台を下回った。前日の米国株市場ではハイテク株中心に売られ、ナスダック総合株価指数が連日の大幅安となったことから、東京株式市場でも投資家心理が悲観に傾き、主力株を中心に買いが手控えられる格好になった。
外国為替市場で円高方向に振れたことも警戒された。米エヌビディア<NVDA>の決算を日本時間あす早朝に控え、半導体関連株などに持ち高調整の売りが出て全体指数を押し下げた。
ところが、後場に入ると堅調に推移する米株価指数先物などを横にらみに空売り筋の買い戻しが観測され、日経平均は下げ幅を急速に縮小した。プラス圏には届かなかったものの、結局後場の高値で着地している。個別株も後場に入って戻り足に転じる銘柄が多くなり、値下がり銘柄数はプライム市場全体の6割未満にとどまった。
日経平均は節目となる3万8000円を下回る場面もあった。取引時間中の3万8000円割れは2024年12月2日以来となる。米国が対中半導体規制を強化するとの警戒から、25日のナスダック総合株価指数、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそれぞれ下落したことで東京市場でも東エレクなど値がさの関連株が売られた。
円高・ドル安基調もリスク回避の動きにつながった。25日発表の2月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで同日の米10年債利回りが低下。同日のニューヨーク外国為替市場で円相場が一時1ドル=148円台半ばと約4カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付け、輸出株の一角に売りが出た。ただ、大引けにかけては株価指数先物に買い戻しが入り、日経平均は下げ幅を縮めた。
市場関係者は、「トランプ米大統領が打ち出す政策が今後の企業業績に与える影響が読めないことが投資家心理を冷やしている。米国の景気に対する警戒感も足元で高まっており、上値は追いにくい状況」とみていた。
さて、東京株式市場は国内長期金利高、1ドル=140円台に入っている円高、米ハイテク株安などにより本日も押される展開。個別企業の業績は良好だがマクロ的に売られる状態となっている。先物主導の下げで実需売りは抑制的だが日経平均は長期ボックス圏の下限に当たる3万8000円台を一時は割り込んだ。終盤に持ち直して長めの下ヒゲを引いたことで短期的な下値到達感は出たかもしれない。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は8.30ポイント(0.30%)安の2716.40だった。JPXプライム150指数も続落し、2.56ポイント(0.21%)安の1189.15で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5360億円、売買高は18億5791万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は948。値上がりは619、横ばいは73だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、電気機器、その他製品などが下落。上昇は海運業、食料品、非鉄金属など。
個別では、証券会社のネガティブなレポートも影響し東京エレクトロンが下落したほか、ディスコの下落が目立ったほか、ルネサスエレクトロニクス、レーザーテックも下値を探った。ソフトバンクグループ(SBG)が安く、IHIも冴えない。任天堂、三菱電機、太陽誘電、荏原製作所、エムスリーの下げも目立った。三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほFGなどメガバンクが下値を試し、三菱商事、伊藤忠商事など総合商社も利食われた。ミガロホールディングス、KOKUSAI ELECTRIC、gumiなどが急落、カプコンも大幅安だった。
一方、長期金利の指標となる10年物国債利回りが低下したことから、住友不動産、三菱地所、三井不動産など不動産株の上げが目立った。また、リクルートホールディングス、ファーストリテイリング、サッポロHD、イオン、アサヒグループHD、キリンHDなど内需系の銘柄がしっかり。1月百貨店売上高で化粧品販売が好調だったことから資生堂が買われた。このほか、古河電工、フジクラなどが後場切り返し上げ幅を広げた。日本郵船、オリエンタルランドも買いが優勢だった。JPホールディングスが値上がり率首位となり、TIS、ユーグレナなども値を飛ばした。GMOインターネットも買い戻された。
東証スタンダード市場は米ハイテク株安と円高が重しとなり、半導体関連株の一角を中心に幅広い銘柄が売られた。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は3億2221万株。
値上がり銘柄数509、値下がり銘柄数894と、値下がりが優勢だった。
個別では、コナックホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。中外鉱業、クオンタムソリューションズ、ジーエルテクノホールディングス、ANAP、サイバーリンクスなど17銘柄は昨年来高値を更新。テーオーホールディングス、OATアグリオ、エキサイトホールディングス、東京ラヂエーター製造、ハマイは値上が買われた。
一方、メタプラネットがストップ安。クシム、コメ兵ホールディングス、Abalance、アバールデータ、FDKなど8銘柄は昨年来安値を更新。AIフュージョンキャピタルグループ、山大、リミックスポイント、オリジナル設計、イトーヨーギョーが売られた。
東証グロース市場は、前日の米ハイテク株安に加え、26日の日経平均株価が軟調に推移したのを受けて新興市場にも売りが優勢だった。2月に入り、プライム市場の主力銘柄に上値の重さが見られる中でグロース銘柄に見直し買いが入って、グロース250は持ち直していたが、足元ではこうした買いにも一巡感が出ている。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は5日続落し、終値は前日比4.82ポイント(0.72%)安の668.74だった。5日続落は2024年4月11〜17日(5日続落)以来の長さ。
グロース市場ではブッキングRやカバーが下落した。一方、ノートやサイフューズは上昇した。値上がり銘柄数199、値下がり銘柄数362と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェネレーションパス、Smile Holdings、アディッシュがストップ高。トラース・オン・プロダクトは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、ジェイグループホールディングス、技術承継機構、ブッキングリゾート、ライトワークスなど9銘柄は昨年来高値を更新。データホライゾン、ブリーチ、note、CYBERDYNE、KIYOラーニングが買われた。
一方、グロースエクスパートナーズ、ビースタイルホールディングス、フライヤー、ミンカブ・ジ・インフォノイド、Waqooなど10銘柄が昨年来安値を更新。ブルーイノベーション、フェニックスバイオ、グラッドキューブ、フィスコ、バルテス・ホールディングスが売られた。
26日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比423円75銭(1.11%)安の3万7814円04銭だった。節目の3万8000円を取引時間中に下回るのは2024年12月2日以来。
きょう前場はリスク回避の売り圧力が止まず、日経平均株価は400円を超える下げで前場の取引を終えている。
前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅安で下値模索を続けたことから、東京株式市場でも投資家のセンチメントが一段と悪化し、主力株を中心に買いが手控えられた。特に半導体関連の下げが目立ち、全体指数を押し下げている。米国では経済の減速を示唆する指標が相次ぐ一方、インフレへの警戒感が拭えず、円高・ドル安進行も重荷となり、幅広い銘柄が売られた。リスクオフムードが強まっている。トランプ政権下での関税強化に対する懸念もくすぶっている。足もとでリスク許容度の低下した海外機関投資家などが日本株に売りを出しているとみられる。
米国が対中半導体規制を強化するとの警戒から、25日にナスダック総合株価指数、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそれぞれ下落した。東京市場でも東エレクやディスコをはじめ値がさの半導体関連株には売りが目立った。
米景気への警戒感もリスク回避につながった。25日発表の2月の消費者信頼感指数が前月から低下し市場予想を下回り、米10年債利回りは一時4.28%まで低下。同日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時1ドル=148円台半ばと約4カ月半ぶりの円高水準を付けたことで輸出企業の採算改善期待が後退し、電気機器株や機械株などが下落した。
市場関係者は、「米景気の減速懸念、円高進行と足元で日本株のネガティブ材料が増えてきたことから、上値を追いたいと考える投資家も減っている」と話した。
日経平均は足元の下限レンジの3万8000円を下放れたが、プライム市場の売買代金は2.1兆円と商いは膨らんでいない。下げている銘柄の多くが寄付きから弱く安値圏で前場の取引を終えていることから、押し目買い意欲は弱いと考える。前日は前場下げ幅を縮める動きも見られたが、昼にトランプ政権による対中半導体規制強化の話が出たことから投資家マインドは悪化したようだ。後場の東京市場は下値を模索する展開となろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、前引けは28.96ポイント(1.06%)安の2695.74だった。JPXプライム150指数も続落し、12.30ポイント(1.03%)安の1179.41で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1476億円、売買高は8億6459万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1297。値上がりは303、横ばいは40だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、電気機器、銀行業などが下落。上昇は不動産業、食料品、陸運業など。
個別では、きょうも売買代金トップのディスコの下げがきついほか、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス、ソフトバンクグループ、レーザーテックなど半導体株が下落。
三菱電機、荏原製作所、エムスリーの下げも目立った。このほか、住友電工、太陽誘電、みずほ、三菱UFJ、日立など幅広い銘柄が下落した。任天堂も売られ、三菱商事、伊藤忠商事など総合商社も利食われた。中低位株ではgumiが急落、アンビスホールディングスも大幅安となった。
一方、長期金利の指標となる10年物国債利回りが低下したことから、住友不動産、三菱地所、三井不動産など不動産株の上げが目立った。また、サッポロHD、イオン、アサヒ、キリンHDなど内需系の銘柄がしっかり。このほか、資生堂、ヤマハ、京成電鉄、オリエンタルランドなどが買われた。JPホールディングスが急騰し値上がり率首位に。TIS、ユーグレナなども値を飛ばした。
東証スタンダード市場は米国で市場予想を下回る経済指標が発表されたのを受け、景気減速懸念が高まり景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られた。
スタンダードTOP20は下落。出来高は2億0388万株。
値上がり銘柄数393、値下がり銘柄数960と、値下がりが優勢だった。
個別では中外鉱業、クオンタムソリューションズ、ジーエルテクノホールディングス、ANAP、サイバーリンクスなど9銘柄が昨年来高値を更新。テーオーホールディングス、山大、エキサイトホールディングス、南海化学、システム ディは値上がり率上位に買われた。
一方、メタプラネットがストップ安。クシム、コメ兵ホールディングス、Abalance、アバールデータ、FDKなど6銘柄は昨年来安値を更新。リミックスポイント、AIフュージョンキャピタルグループ、川崎地質、ネクスグループ、イトーヨーギョーは値下がり率上位に売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が軟調に推移しており、投資家心理の悪化が新興市場にも広がった。市場では「3月に増える新規上場にそなえて、資金を温存する動きもあるようだ」との声も聞かれた。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比8.03ポイント(1.19%)安の665.53だった。グロースCoreも軟調。
グロース市場では技術承継機構やプレイドが下落した。一方、カバーやテラドローンは上昇した。
値上がり銘柄数147、値下がり銘柄数410と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェネレーションパス、アディッシュがストップ高。トラース・オン・プロダクトは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、技術承継機構、ブッキングリゾート、ライトワークス、バンク・オブ・イノベーションなど7銘柄は昨年来高値を更新。サイフューズ、グロービング、ユニフォームネクスト、KIYOラーニング、INFORICHが買われた。
一方、グロースエクスパートナーズ、ビースタイルホールディングス、フライヤー、ミンカブ・ジ・インフォノイド、monoAI technologyなど8銘柄が昨年来安値を更新。フェニックスバイオ、グラッドキューブ、ZETA、アクセルマーク、ブルーイノベーションが売られた。
【寄り付き概況】
26日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比94円11銭安の3万8143円68銭。
リスク回避ムードが強いなか、日経平均は下値を探る動きが続いている。ただ、直近の急落の反動で目先は空売り筋の買い戻しなども想定される場面だ。前日の欧州株市場は高安まちまちでNYダウが続伸したが、ナスダック総合株価指数の下げが止まらないことで、東京株式市場でもセンチメントが冷やされた状態にある。
米長期金利の低下を背景に外国為替市場ではドル安・円高が一段と進んでおり、これも半導体関連などハイテクセクターに逆風となりやすい。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を前に、この結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる要因となる。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、東エレクやディスコが安い。ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーG、ルネサスなども売られている。一方、NTTデータや花王、住友不は上昇している。
「恐怖と欲望指数は29→23」
「ダウ続伸、SP500とナスは4日続落」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
消費者信頼感指数が低下。
「景気を巡る不透明感の高まりが浮き彫りになった」との解釈。
S&P500とナスダック総合は一時、1カ月ぶりの安値に沈んだ。
S&P500とナスダックはいずれも4日続落。
NYダウは続伸した。
エヌビディアは26日引け後の決算発表を前に2.8%下落。
暗号資産(仮想通貨)関連銘柄も売られ、コインベースが6.4%。
2月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は98.3と前月から7ポイント低下。
低下幅は2021年8月以来、3年半ぶりの大きさ。
市場予想の102.5も下回り、24年6月以来の低水準。
国債利回りは急低下。
米国経済の減速の兆しと持続的な地政学的不確実性から、債券に逃避先を求めたとの解釈。
年内の利下げは0.61%との見通し。
24日には0.44%だった。
最初の利下げは7月ではなく6月に行われるとの見通し。
2回目の利下げ時期見通しも9月と10月に移動した。
10年国債利回り4.298%。
10週間ぶりの低水準。
2年国債利回りは4.100%。
ドル円は149円台前半。
一時、対円で148.56円と4カ月半ぶりの安値を更新。
WTI原油先物4月限は1.58ドル(2.23%)安の1バレル=69.12ドル。
ビットコインは7.78%安の8万6669.58ドル。
SKEW指数は165.00→156.93→157.60。
恐怖と欲望指数は29→23。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
火曜のNYダウは159ドル(0.37%)高の43621ドルと続伸。
高値43767ドル、安値43282ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは114.66(前日117.15)。
NASDAQは260ポイント(1.35%)安の19026ポイントと4日続落。
高値19256ポイント、安値18871ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは91.52(前日95.21)。
S&P500は28ポイント(0.47%)安の5955ポイントと4日続落。
高値5922ポイント、安値5906ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは108.01(前日109.56)。
火曜のダウ輸送株指数は6ポイント(0.04%)安の15909ポイントと5日続落。
SOX指数は114ポイント(2.29%)安の4888ポイントと3日続落。
VIX指数は19.43(前日18.98)。
NYSEの売買高は12.09億株(前日11.69億株)。
3市場の合算売買高は163.2億株(前日153.2億株、過去20日平均153.2億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比285円安の37955円。
ドル建ては大証日中比265円安の37975円。
ドル円は149.02円。
10年国債利回り4.298%。
2年国債利回りは4.100%。
「NTレシオは14.03倍とNY同様に指数の股裂きが起きている印象」
火曜の日経平均は寄り付き417円安。
終値は539円(▲1.39%)安の38237円と反落。
高値38485円。
安値38131円。
2日ぶりに日足陰線。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39199円。
下限は39099円。
TOPIXは11.83ポイント(▲0.43%)安の2724ポイントと反落。
25日線(2748ポイント)を3日連続で下回った。
75日線(2730ポイント)を25日ぶりに下回った。
200日線(2718ポイント)を24日連続で上回った。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は4日続落。
プライム市場指数は6.07ポイント(▲0.43%)安の1402.46ポイントと反落。
東証グロース250指数は6.66ポイント(▲0.98%)安の673.56と4日続落。
25日移動平均線からの乖離は△3.24%(前日△4.04%)。
プライム市場の売買代金は4兆8611億円(前日4兆3160億円)。
売買高は19.66億株(前日19.46億株)。
値上がり725銘柄(前日556銘柄)。
値下がり845銘柄(前日1031銘柄)。
新高値39銘柄(前日19銘柄)。
新安値47銘柄(前日61銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.53(前日110.07)。
東証グロース市場の騰落レシオは107.20(前日108.58)。
NTレシオは14.03倍(前日14.17倍)。
昨年9月10日以来約5か月ぶりの低水準。
NY同様に指数の「股裂き」が起きている。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39129円)から▲2.28%(前日▲0.92%)。
3日連続で下回った。
下向きの75日線は39046円。
3日連続で下回った。
横ばいの200日線(38676円)から▲1.14%(前日△0.26%)。
15日ぶりに下回った。
下向きの5日線は38825円。
4日連続で下回った。
13週線は39195円。
26週線は38764円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.281%(前日▲15.231%)。
買い方▲6.926%(前日▲6.184%)。
東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲7.057%(前日▲6.689%)。
買い方▲13.216%(前日▲12.309%)。
空売り比率は40.4%(前日40.4%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.9%(前日8.7%)。
日経VIは23.63(前日21.06)。
日経平均採用銘柄のPERは15.10倍(前日15.17倍)。
前期基準では16.14倍。
EPSは2532円(前日2556円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.39倍(前日1.39倍)。
BPSは27509円(前日27897円)。
日経平均の予想益回りは6.62%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは19.69倍(前日19.96倍)。
EPSは1941円(前日1942円)。
PBRは1.88倍(前日1.90倍)。
BPSは20339円(前日20408円)。
10年国債利回りは1.380%(前日1.440%)。
プライム市場の予想PERは14.86倍。
前期基準では15.97倍。
PBRは1.32倍。
プライム市場の予想益回りは6.72%。
配当利回り加重平均は2.44%。
東証プライムのEPSは179.11(前日179.27)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は30.6%(前日34.6%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
プライム市場の単純平均は13円安の2661円(前日は2674円)。
プライム市場の売買単価は2471円(前日2390円)。
プライム市場の時価総額944兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は255.33(前日257.77)と反落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比285円安の37955円。
高値38470円、安値37675円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比280円安の37960円。
気学では水曜は「目先転換注意日」。
木曜は「数日来の仕成りに変化を見せることあり」。
金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれ0買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39547円。
プラス2σが39865円。
マイナス1σが38711円。
マイナス2σが38282円。
マイナス3σが37874円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39783円。
プラス2σが40371円。
マイナス1σが38606円。
マイナス2σが38018円。
マイナス3σが37430円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
2月月足陽線基準は38520円。
前月比プラスは39572円。
《今日のポイント2月26日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.298%。
10週ぶりの低水準。
2年国債利回りは4.100%。
ドル円は149円台前半。
一時、対円で148.56円と4カ月半ぶりの安値を更新。
WTI原油先物4月限は1.58ドル(2.23%)安の1バレル=69.12ドル。
ビットコインは7.78%安の8万6669.58ドル。
SKEW指数は165.00→156.93→157.60。
恐怖と欲望指数は29→23。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は6ポイント(0.04%)安の15909ポイントと5日続落。
SOX指数は114ポイント(2.29%)安の4888ポイントと3日続落。
VIX指数は19.43(前日18.98)。
NYSEの売買高は12.09億株(前日11.69億株)。
3市場の合算売買高は163.2億株(前日153.2億株、過去20日平均153.2億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比285円安の37955円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆8611億円(前日4兆3160億円)。
売買高は19.66億株(前日19.46億株)。
値上がり725銘柄(前日556銘柄)。
値下がり845銘柄(前日1031銘柄)。
新高値39銘柄(前日19銘柄)。
新安値47銘柄(前日61銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.53(前日110.07)。
東証グロース市場の騰落レシオは107.20(前日108.58)。
NTレシオは14.03倍(前日14.17倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(39129円)から▲2.28%(前日▲0.92%)。
3日連続で下回った。
下向きの75日線は39046円。
3日連続で下回った。
横ばいの200日線(38676円)から▲1.14%(前日△0.26%)。
15日ぶりに下回った。
下向きの5日線は38825円。
4日連続で下回った。
13週線は39195円。
26週線は38764円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.281%(前日▲15.231%)。
買い方▲6.926%(前日▲6.184%)。
東証グロース250指数ネットストク信用損益率で売り方▲7.057%(前日▲6.689%)。
買い方▲13.216%(前日▲12.309%)。
(6)空売り比率は40.4%(前日40.4%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.9%(前日8.7%)。
日経VIは23.63(前日21.06)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.10倍(前日15.17倍)。
前期基準では16.14倍。
EPSは2532円(前日2556円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.39倍(前日1.39倍)。
BPSは27509円(前日27897円)。
日経平均の予想益回りは6.62%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは19.69倍(前日19.96倍)。
EPSは1941円(前日1942円)。
PBRは1.88倍(前日1.90倍)。
BPSは20339円(前日20408円)。
10年国債利回りは1.380%(前日1.440%)。
(8)プライム市場の単純平均は13円安の2661円(前日は2674円)。
プライム市場の時価総額944兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は255.33(前日257.77)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39547円。
プラス2σが39865円。
マイナス1σが38711円。
マイナス2σが38282円。
マイナス3σが37874円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39783円。
プラス2σが40371円。
マイナス1σが38606円。
マイナス2σが38018円。
マイナス3σが37430円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
2月月足陽線基準は38520円。
前月比プラスは39572円。
今年の曜日別勝敗(2月25日まで)
↓
月曜3勝3敗
火曜4勝4敗
水曜4勝3敗
木曜5勝2敗
金曜2勝5敗
日経元旦の1面の見出しは「逆転の発想。備えよ日本」だった。
備えよは地政学的側面ではなく天災地変への備えと読んだ。
しかし「逆転の発想」はなかなか読解推理が難しかった。
2か月経過して思い浮かんだのは、アノマリーの「逆転」。
3連休明けの東京は2敗(昨年は1敗しかしなかった)。
全惑星が順行になっても日経平均は下落。
1月14日、2月14日バレンタインの株高はいずれも不発。
アノマリーは聞かなくなったからの「逆転」。
そんな皮相的なことではないのだろうが・・・。
いっそのこと、感情が支配する右脳的思考の米トランプ大統領の支離滅裂な政策迎合という手もありかもしれない。
恐れるのではなく、逆手に取るという戦略。
「敵の敵は味方」という勘定で行けば結構報われるかもしれない。
こうなったら「兵法」だ。
「替天行道」でも「造反有利」でも構わないかもしれない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
Veritas In Silico(130A)・・・動兆
mRNA標的低分子創薬技術を製薬会社に提供。
共同創薬研究などによる契約金収入が柱。
プラットフォーム型ビジネス拡大。
2030年にスペシャリティファーマに。
共同創薬研究は東レ、塩野義、ラクオリアなど。
武田薬品との共同創薬研究も。
三菱ガス化学との核酸医薬の研究・開発・製造の共同事業に関するMOU締結。
英国LCCとのmRNA標的低分子医薬品の共同開発及び商業化契約締結
共同研究は日産化学、帝人ファーマ、旭化成ファーマ、興和。
新潟薬科大学内に研究所。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■JR東日本<9020>
ライドシェア開始 運用コストを抑制
■トヨタ<7203>
車鋼板値下げ 来年度上期 日本製鉄<5401>と交渉受け
■日本郵政<6178>
日本郵便 小型荷物、厚さ制限なし 法人向けサービス
■米新興アンソロピック 生成AI新モデルの提供開始
■ANA<9202>
2兆円超投資 77機発注、国際線を1.5倍に
■住友化学<4005>
半導体材料500億円投資 韓国で最先端品生産
■愛三工業<7283>
自社株TOB デンソー<6902>の売却意向に対応
■QPS研究所<5595>
新拠点が3月に本格稼働 生産能力2.5倍に
■明治HD<2269>
瓶入りコーヒー飲料、3月末で終了
■ほくほくFG<8377>
全優先株214億円で取得へ 道銀発行の4297万株
■ドル円は149円付近、米景気懸念で一時4カ月半ぶり水準
■NY銅先物上昇、トランプ大統領が銅への追加関税巡る調査指示
26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7800円-3万8300円を想定。(25日終値3万8237円79銭)
米国株はダウ平均が上昇、S&P500とナスダックが下落とまちまち。ダウ平均は159ドル高の43621ドルで取引を終えた。
現地25日の米国株式は、NYダウが続伸したものの、ナスダック総合指数が4日続落したほか、日経平均株価への寄与度が高い半導体関連株が影響を受けるSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下落したことから、売り優勢スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円トビ台(25日は149円27-29銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円19-23銭)と円安に傾いている。対ドルでの円高を嫌気し、輸出関連銘柄を中心に弱含みの値動きが見込まれる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比285円安の3万7955円だった。
【好材料銘柄】
■アストロスケールホールディングス <186A>
JAXAと進めてきた商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズ1の契約が完了。25日付で最終マイルストーンの完了に関する通知を受領。
■JPホールディングス <2749>
今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2.5円増額。また、株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で500株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、1万円分のQUOカードを年2回贈呈する。
■ジェリービーンズグループ <3070>
361Sports Japanと国内販売代理店契約を締結。グローバルスポーツブランド「361°」の展開を共同で推進。
■バイタルケーエスケー・ホールディングス <3151>
今期経常を一転2%増益に上方修正、配当も2円増額。
■シンクロ・フード <3963>
リム・アドバイザーズが25日付で大量保有報告書を提出。リム・アドバイザーズのシンクロ株式保有比率は6.04%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。
■トラース・オン・プロダクト <6696>
AI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手電子機器メーカーの事業所へ導入するAとが決定。
■共和電業 <6853>
中期経営計画を策定。27年12月期に営業利益17億円(24年12月期実績は13.5億円)を目指す。
■ほくほくフィナンシャルグループ <8377>
株主優待制度を導入。毎年3月末時点で500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、専用カタログ商品(保有株数2000株未満で5000円相当、2000株以上で1万円相当)を贈呈する。
【主な経済指標・スケジュール】
26(水)
【国内】
配当・優待権利付き最終売買日
《決算発表》
プラネット
【海外】
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(南アフリカ共和国、~2/27)
米1月新築住宅販売件数(24:00)
米7年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア、セールスフォース・ドットコム、イーベイ、ビヨンド・ミート、ロウズ・カンパニーズ、NRGエナジー、ベリスク・アナリティックス、TJXカンパニー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
25日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比159ドル95セント高の4万3621ドル16セントで終えた。
この日発表された2月の米消費者景気信頼感指数が市場予想を下回り、前月からの低下幅が2021年8月以来の大きさとなった。トランプ政権の関税政策に対する消費者の懸念が高まっているとみられ、景気見通しが大きく悪化。市場では「政権発足時に高まった期待が反動で落ちている」との声が聞かれた。
ダウ平均は午前から昼頃に一時マイナス圏に沈んだが、取引終盤にかけ安値拾いの買いが先行。ナスダックも下げ幅を縮めた。翌日の取引時間終了後に米半導体大手エヌビディアの四半期決算を控え、空売りをいったん手じまう動きもみられた。
同日朝に2024年11月〜25年1月期決算を発表したホーム・デポに買いが入り、指数を押し上げた。
ホーム・デポは2.8%高で終えた。11〜1月期決算で売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回り、住宅市場の厳しさが続くなかでも業績の底堅さを示したとして、好感した買いが入った。
アムジェンやトラベラーズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)といったディフェンシブ株も上昇した。
市場では「経済や消費の減速への懸念が強く、投資家のリスク回避の動きが広がった」との声が聞かれた。
ダウ平均は下げに転じる場面もあった。25日発表の2月の米消費者信頼感指数は98.3と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(102.3)を下回り、前月比の低下幅が21年8月以来の大きさとなった。トランプ米政権の貿易や関税に関する政策への懸念が多く聞かれたという。「消費者は関税による影響が不透明であることへの緊張を高めている」との受け止めがあった。
主力ハイテク株の下落が目立った。米政権が半導体の対中規制を強化する方針だと米ブルームバーグ通信が24日に報じ、売り材料視された。ダウ平均の構成銘柄ではエヌビディアが2.8%安となった。ダウ平均の構成銘柄以外ではブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が下げた。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ナイキやシャーウィン・ウィリアムズが高かった。前週発表の四半期決算を受けて売りが続いていたウォルマートも買われた。半面、マイクロソフトやボーイング、IBMは下げた。景気減速が業績の逆風となるとの見方から、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株も安かった。
ナスダック総合株価指数は4日続落した。前日比260.539ポイント(1.35%)安の1万9026.386(速報値)で終えた。テスラは8.3%安だった。25日発表された1月の欧州の電気自動車(EV)販売台数が大幅減となり、嫌気された。メタプラットフォームズやアルファベットも下げた。
【シカゴ日本株先物概況】
25日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前日比65円安の3万7955円で終えた。この日は日経平均株価が下落し、米ナスダック総合株価指数が軟調だったこともあり、シカゴ市場の日経平均先物には売りがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
37955 ( -285 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
37975 ( -265 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
25日の英FTSE100種総合株価指数は上昇し、前日比9.69ポイント(0.11%)高の8668.67で終えた。英HSBCホールディングスなど銀行株に買いが優勢だったほか、英防衛大手BAEシステムズが買われた。英国のスターマー首相は25日、国防費を2027年までに国内総生産(GDP)比2.5%まで増やし、その後に同3%へ引き上げる新たな目標を示した。
FTSEの構成銘柄では、25日公表した2024年12月通期決算で売上高が市場予想を上回った医療機器大手スミス・アンド・ネフューが6.13%高、航空・防衛大手BAEシステムズが4.67%高、金融大手HSBCホールディングスが2.48%高と相場をけん引。半面、投資信託会社ポーラー・キャピタル・テクノロジー・トラストは4.27%安、資源大手リオティントは3.34%安、産金大手エンデバー・マイニングは3.29%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
25日のドイツ株価指数(DAX)は小幅に反落し、前日比15.66ポイント(0.06%)安の2万2410.27で終えた。独シーメンス・エナジーの下げが目立ったほか半導体大手インフィニオンテクノロジーズも下げるなど、人工知能(AI)への投資増で恩恵が見込まれる銘柄に売りが出た。
AI関連の下げは、一部のアナリストレポートをきっかけにAI向け設備投資が過剰になるとの懸念が広がっていることが背景にある。そのほか化学品流通のブレンタグなど、素材に売りが優勢だった。一方で建設資材のハイデルベルク・マテリアルズ、自動車の一角が上げた。独ラインメタルなど防衛関連に買いが入った。内需系の比率が高い中型株指数のMDAXは前日比上昇した。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが7.34%安と急落し、半導体大手インフィニオン・テクノロジーは2.63%安、化粧品大手バイヤスドルフも2.44%安と下落。一方、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズは3.58%高、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は3.45%高、同業BMWは2.76%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比0.49%安で終えた。
02月26日 毎日コラム
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無意識に使う「口癖」の本音や心理 |
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