Market Data
--------------------------------------------
【日経平均】
39164円61銭(▲105円79銭=0.27%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2767.25(▲8.26=0.30%)
--------------------------------------------
【グロース250】
685.12(▲1.92=0.28%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】18億6848万株(△4137万株)
--------------------------------------------
【売買代金】4兆5866億円(△2332億円)
--------------------------------------------
【値上がり銘柄数】596(前日:930)
【値下がり銘柄数】994(前日:664)
--------------------------------------------
【新高値銘柄数】49(前日:48)
【新安値銘柄数】34(前日:38)
--------------------------------------------
【25日騰落レシオ】118.00(前日:113.98)
--------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、欧州株高に追随できず
2.朝方は強弱観対立も、買い続かず下値探る展開に
3.日銀メンバーのタカ派的発言で利上げ前倒し警戒
4.「トランプ関税」に対する懸念も買い手控え要因
5.値下がり銘柄が6割を占め、売買代金はやや増勢に
最近は日米の長期金利に翻弄されることが多く、金利上昇が意識されて場中に弱い動きが出てくると買い手は尻込みする。
次回の日銀会合は3月18日〜19日。
日銀が市場に何かを織り込ませるにしてもメッセージを届けるのはもう少し後になると思われるが、足元で日本の長期金利が上昇しているだけに、要人発言には神経質になってしまう。長期金利が上昇しても金融株に資金が向かうのであればリスク回避姿勢は強まらないが、きょうは買いが先行した三菱UFJが下落で終えた。日本の長期金利上昇は円高も呼び込みやすいだけに、いったんは上昇ペースが鈍化してほしい局面だろう。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約、1月の主要コンビニエンスストア売上高など。また、東証グロース市場にフライヤー<323A>が新規上場する。海外では2月の中国最優遇貸出金利が開示され、米国では2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。このほか、週間の米新規失業保険申請件数、1月の米景気先行指標総合指数などにマーケットの注目度が高い。FRB高官の発言機会も相次ぎ、バーFRB副議長、クグラーFRB理事の講演が行われる予定。
■上値・下値テクニカル・ポイント(19日現在)
39967.57 ボリンジャー:+2σ(25日)
39802.52 ボリンジャー:+1σ(13週)
39725.68 ボリンジャー:+1σ(26週)
39543.96 ボリンジャー:+1σ(25日)
39352.07 均衡表雲上限(日足)
39226.96 均衡表転換線(週足)
39222.66 13週移動平均線
39197.31 6日移動平均線
39167.74 均衡表基準線(日足)
39164.61 ★日経平均株価19日終値
39120.35 25日移動平均線
39093.90 均衡表転換線(日足)
39067.49 75日移動平均線
39055.62 均衡表雲下限(日足)
38795.65 26週移動平均線
38696.73 ボリンジャー:-1σ(25日)
38668.35 200日移動平均線
38642.81 ボリンジャー:-1σ(13週)
38273.12 ボリンジャー:-2σ(25日)
38062.95 ボリンジャー:-2σ(13週)
37913.92 新値三本足陰転値
高値と安値も前日から切り下がってローソク足は陰線を引いたが、終値は上昇2日目の25日移動平均線の上方にとどまり、短期的な買い手優勢の形状をキープした。一目均衡表では、遅行線が強気シグナル発生を継続しており、地合いは引き続き改善方向にあると推察される。
【大引け概況】
19日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比105円79銭安の3万9164円61銭だった。
本日のマーケット動画
時間:00:01:24 容量:17.74M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら

朝方は強弱観対立のなかやや買いが先行して始まったが続かなかった。前日の欧州株市場は最高値圏で強さを発揮したほか、米国株市場でもS&P500指数が最高値を更新するなど、頑強な値動きだった。ただ、東京市場では前場取引時間中に日銀の高田審議委員のタカ派的発言が伝わると、追加利上げへの警戒感から売りが優勢となった。
トランプ米大統領が現地時間18日に4月初旬にも詳細の発表が予定される輸入自動車への追加関税について言及、税率が25%程度になるとの見方を示したことも、自動車株などを中心に買い手控えムードを助長した。ただ、下値を大きく売り込む動きとはならなかった。
円相場が1ドル=151円台後半に上昇すると、円高進行に歩調を合わせる格好で株安が進んだ。その後、今回の高田審議委員の発言について次第に「想定内」との見方が広がり、金利上昇や円高進行に一服感がみられると、日経平均も下げ幅を縮小した。
トランプ米大統領は18日、4月にも公表予定の輸入自動車への追加関税について「25%くらいになるだろう」と話した。半導体や医薬品に対する追加関税の引き上げを検討する考えも示し、関税強化による世界経済への影響を警戒する売りが出たことも相場を下押しした。市場では「トランプ氏の発言に振り回される相場展開が続き、中長期志向の投資家は慎重姿勢を強めている。短期筋による株価指数先物への売りが現物株の下げを主導した」との声が聞かれた。
一方、25日移動平均線(3万9120円)が下値支持線として意識されるなか、売り一巡後は押し目買いが入り下値は限定的だった。
さて、東京株式市場はトランプ大統領の自動車関税強化という材料があって下落する1日となった。日銀審議委員による懇談会でのタカ派的な発言を受け追加利上げが意識された面もあったようだ。ただ、マクロ的な要素でまとまった売りが出ている様子は少なくあくまでも材料で指数を動かす思惑的な売買が主流。25日移動平均線(3万9120円)上も保って安定基調は維持されている。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は8.26ポイント(0.30%)安の2767.25だった。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反落し、5.66ポイント(0.47%)安の1211.12で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5866億円、売買高は18億6848万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は994。値上がりは596、横ばいは50だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、医薬品、卸売業などが下落した。上昇はパルプ・紙、金属製品、その他製品など。
個別では、売買代金上位のIHIが売られ、ソフトバンクグループも軟調。トランプ大統領による関税発言を受けて、マツダ、三菱自動車、ホンダ、SUBARU、トヨタ自など自動車株が下落した。キーエンスも下値を探った。また、TOPPANホールディングス、富士フイルムホールディングス、京成電鉄、オリンパス、第一三共なども下げた。GMOインターネットは大きく利食われたほか、シンフォニア テクノロジーも大幅安。M&A総研ホールディングスなどの下げも目立つ。サンリオも大きく水準を切り下げた。円谷フィールズホールディングス、タカラトミーなどエンタメ系の銘柄の下げが目立った。
半面、東京エレクトロンが高く、アドバンテスト、ルネサスエレクトロニクスも頑強な値動きとなった。証券会社のポジティブなレポートなども影響して三井住友フィナンシャルグループも堅調。任天堂が終始買い優勢だったほか、キオクシアホールディングスも値を上げた。サンウェルズがストップ高に買われ、ギフティも急騰。NJSが物色人気となり、サンケン電気、楽天グループなども値を飛ばしている。
このほか、サッポロHD、ニデック、ニチレイ、王子ホールディングスなどが買われた。後場は、英投資会社が5%超保有と発表した資生堂が昨年来安値水準から大幅高した。
東証スタンダード市場は関税などトランプ米政権の通商政策を巡る不透明感は消えず、投資家は積極的な買いを控えた。新規材料に乏しく、相場全体に明確に方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は小反発。出来高4億4827万株。
値上がり銘柄数681、値下がり銘柄数693と、売り買いが拮抗した。
個別では川崎地質、アライドテレシスホールディングス、GFAがストップ高。土木管理総合試験所は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、ファーストコーポレーション、中外鉱業、コモ、JTPなど39銘柄は昨年来高値を更新。ナカヨ、オリジナル設計、アイビーシー、ピーバンドットコム、ハーモニック・ドライブ・システムズが買われた。
一方、ナフコ、ダントーホールディングス、OBARA GROUP、メディキット、ミロクなど6銘柄が昨年来安値を更新。ピーエイ、新東、ニッポンインシュア、三東工業社、セキチューが売られた。
東証グロース市場は18日の米長期金利の上昇が高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の売りを促した。19日の日経平均株価が軟調に推移したことも重荷となった。
反落したもののグロース250は1月後半から上昇基調が継続している。既に昨年7月中旬の水準に到達しており「価格的にはいっぱいいっぱい」とみられ、高値圏での利食い売りなどに押された。日米の金利が上昇していることも「新興市場には好ましくない」とみられ、上値が抑えられた。
とはいえ、「トランプ米政権への不透明感が晴れたわけではない」(先の中堅証券)ことから、引き続き外部環境の影響を受けにくい新興市場への物色は続きそうだ。
グロースCoreは小幅続伸。東証グロース市場250指数は3日ぶりに反落した。終値は前日比1.92ポイント(0.28%)安の685.12だった。
グロース市場では、トライアルやインテグラル、アストロHDは下落した。ジーエヌアイ、弁護士COMは上昇し、フリーは昨年来高値を更新した。
値上がり銘柄数256、値下がり銘柄数310と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェネレーションパス、フェニックスバイオがストップ高。リビングプラットフォームは一時ストップ高と値を飛ばした。MFS、ユミルリンク、フリー、リボミック、STGなど9銘柄は昨年来高値を更新。ネットスターズ、免疫生物研究所、アクセルマーク、グラッドキューブ、レジルが買われた。
一方、データセクションが一時ストップ安と急落した。トライアルホールディングス、フォルシア、アイデミー、フレアス、フーディソンは昨年来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、イタミアート、バルミューダ、ソラコム、ベースフードが売られた。
19日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比161円52銭(0.41%)安の3万9108円88銭だった。
きょう前場は引き続き方向感の定まらない地合いとなり、日経平均は朝方に高い場面もあったが、前場中ごろを境に先物を絡め急速に軟化した。
その後は押し目買いで下げ渋ったものの、戻し切れず160円あまりの下げで前場の取引を終えた。トランプ政権下での関税強化の動きが懸念されるほか、きょうは日銀の高田審議委員の宮城県金融経済懇談会でのタカ派的ともとれる発言が報じられ、日銀による追加利上げに対する警戒感から投資家のセンチメントが冷やされる格好となった。
日銀の高田審議委員は19日の宮城県金融経済懇談会で挨拶し、先行きの金融政策運営を巡って、設備投資や賃上げといった「前向きな企業行動」の持続性が確認され「見通しが実現していけば、一段のギアシフトを進める局面だ」などと語った。今後も利上げを継続する必要があるとの考えを示し、金融正常化に積極的な「タカ派」と受け止められた。
朝方には国内債券市場で長期金利が一時1.435%と約15年3カ月ぶりの高水準をつけるなど、金利の先高観が強まっている。金利上昇の恩恵を受ける銀行株には買いが入り、三菱UFJが連日で上場来高値を更新した。一方、金利上昇で株式の相対的な割高感が意識されやすくなるとの見方は根強く、株式相場全体では売りが優勢だった。
トランプ米大統領は18日、4月にも公表予定の輸入自動車への追加関税について「25%くらいになるだろう」と述べた。半導体や医薬品に対する追加関税の引き上げを検討する考えも示し、関税強化による世界経済への影響を警戒する売りも出た。
前場に伝わった日本銀行の高田審議委員の発言を受けて、10年物国債利回りは1.435%まで上昇した後は1.425%で推移している。
高田審議委員は、「賃上げなど前向きな企業行動の持続性が確認されて経済・物価見通しが実現していけば、金融緩和度合いの調整で一段のギアシフトを進める局面にある」との見解を示した。タカ派な発言ではあるが、これまで通りの発言だったこともあり、債券・金利市場はさほど材料視されなかった。
後場は、高田審議委員の記者会見が予定されていることで、より踏み込んだ発言の有無が注目されよう。後場の東京株式市場は、債券、金利、為替市場を睨んだ展開となり、日経平均は引き続き小動きとなりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは11.50ポイント(0.41%)安の2764.01だった。JPXプライム150指数も反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3747億円、売買高は9億4794万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は932。値上がりは634、横ばいは74だった。
業種別は、精密機器、輸送用機器、医薬品、ゴム製品、保険などが下落した一方、パルプ・紙、金属製品、海運、銀行、石油・石炭などが上昇した。
個別では、前引け時点で売買代金首位となったディスコだが、株価は下値を探ったほか、サンリオの下げがきつい。ソフトバンクグループも売られた。トランプ大統領による関税発言を受けて、マツダ、三菱自動車、ホンダ、SUBARU、トヨタ自など自動車株が下落した。
キーエンスが安く、GMOインターネットは大きく利食われ値下がり率でトップに。シンフォニア テクノロジーも大幅安。また、TOPPANホールディングス、富士フイルム、オリンパス、第一三共なども下げた。このほかの銘柄では、円谷フィHD、タカラトミーなどエンタメ系の銘柄の下げが目立った。
半面、三井住友フィナンシャルグループが堅調、証券会社のポジティブなレポートなども影響してしずおかFGなど銀行株の上げも目立った。SUMCO、東京エレクトロンなど半導体関連の一角が上昇したほか、任天堂が頑強な値動きを示した。クラボウが大幅高、サンケン電気、太陽ホールディングスなども値を飛ばしている。
このほか、サッポロHD、ニデック、ニチレイ、王子ホールディングスなどが買われた。
東証スタンダード市場は自動車に対する関税などトランプ米政権の通商政策を巡る不透明さが投資家心理の重しとなり、売り買い拮抗となった。
スタンダードTOP20は小反発。出来高2億5750万株。
値上がり銘柄数662、値下がり銘柄数657と、売り買いが拮抗した。
個別では川崎地質がストップ高。インターライフホールディングス、ファーストコーポレーション、中外鉱業、コモ、日水コンなど32銘柄は昨年来高値を更新。ナカヨ、日本鋳鉄管、綜研化学、ハーモニック・ドライブ・システムズ、アイビーシーが買われた。
一方、ナフコ、ダントーホールディングス、OBARA GROUP、ミロク、セキチューが昨年来安値を更新。ウインテスト、ピーエイ、アセンテック、エリアリンク、フィンテック グローバルが売られた。
東証グロース市場は18日の米国債券市場で長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比1.74ポイント(0.25%)安の685.30だった。
グロース市場では、トライアルやベースフードは下落した。一方、フリーやジーエヌアイが上昇した。グロースCoreは小幅続伸。
値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数328と、値下がりが優勢だった。
個別ではリビングプラットフォームが一時ストップ高と値を飛ばした。MFS、ユミルリンク、リボミック、STG、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど8銘柄は昨年来高値を更新。免疫生物研究所、ミンカブ・ジ・インフォノイド、オルツ、AeroEdge、Liberawareが買われた。
一方、データセクションが一時ストップ安と急落した。トライアルホールディングス、フォルシア、フーディソンは昨年来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、イタミアート、ベースフード、note、delyが売られた。
【寄り付き概況】
19日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比39円78銭安の3万9230円62銭。
引き続き方向感の見えにくい地合いで、日経平均は前日終値近辺で売り買いを交錯させる展開。3連休明けとなった前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数も小幅に安い水準でもみ合ったが、両指数ともに引け際わずかにプラス圏に切り返して着地している。
欧州株市場は代表的な株価指数であるストックス600が最高値更新を続けており、相対的な日本株の出遅れ感が強まっている。ただ、国内では長期金利上昇が顕著で、これを横目に全般上値の重い地合いを強いられている。乱高下するドル・円相場の動向にも影響を受けそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安い。第一三共や中外製薬が下落した。トヨタやホンダ、SUBARUが売られた。一方、コナミGやバンナムHD、任天堂が高い。スクリンやレーザーテク、三菱UFJが上昇した。
テクニカル的には、〜が動兆。
「メジャーリーグ」
「SKEW指数は183,32に上昇」
3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
S&P500は終値ベースで過去最高値を更新した。
もっとも主要3指数は終始、マイナス圏とプラス圏も往来。
2月14日時点でS&P500採用企業のうち383社が決算を発表。
このうち74%が市場予想を上回る内容となった。
インテルが16.1%急伸。
メキシコのビールを輸入販売するコンステレーション・ブランズは4.0%高。
バークシャー・ハサウェイの株式取得を好感。
メタは2.8%下落。
連騰は20日で止まった。
2月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は42。
2024年9月以来の低水準。
現在の販売状況を示す指数は46と5カ月ぶりの低水準。
向こう6カ月間の販売予測を示す指数も46と23年12月以来の低水準。
ニューヨーク連銀NY州製造業業況指数はプラス5.7。
前月のマイナス12.6から大きく上昇。
市場予想のマイナス1.0を上回った。
国債利回りは上昇。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.245%。
前営業日の0.213%から拡大した。
10年国債利回り4.552%。
5年国債利回りは4.402%。
2年国債利回りは4.305%。
2月のZEWドイツ景気期待指数は26.0。
1月(10.3)から大幅に改善。
市場予想(20.0)を上回り、過去2年で最大の上昇幅。
ユーロは0.4%安の1.0447ドルと2日連続で下落。
ドル円は152円台前半。
週明けのWTI原油先物3月限は1.07ドル(1.51%)高の1バレル=71.78ドル。
SKEW指数は163.36→167.97→183,32。
恐怖と欲望指数は44→49。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3連休明けのNYダウは10ドル(0.02%)高の44556ドルと反発。
高値44602ドル、安値44319ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは134.17(前日122.32)。
NASDAQは14ポイント(0.07%)高の20041ポイントと4日続伸。
高値20110ポイント、安値19909ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.47(前日104.37)。
S&P500は14ポイント(0.24%)高の6129ポイントと反発。
高値6129ポイント、安値6099ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは131.42(前日119.38)。
3連休明けのダウ輸送株指数は197ポイント(1.19%)高の16804ポイントと3日続伸。
SOX指数は86ポイント(1.68%)高の5247ポイントと4日続伸。
VIX指数は15.35(前日14.77)。
NYSEの売買高は11.32億株(前日10.34億株)。
3市場の合算売買高は163.6億株(前日144億株、過去20日平均155.7億株)。
3連休明けシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の39300円。
ドル建ては大証日中比35円高の39325円。
ドル円は152.05円。
10年国債利回り4.552%。
2年国債利回りは4.305%。
「2月SQ値39432円に対しては0勝3敗」
火曜の日経平均は寄り付き13円高。
一時マイナス局面もあったものの終値は96円(△0.25%)高の39270円と続伸。
高値39508円。
安値39151円。
2日連続で日足陽線。
13日は39102円→39112円にマド。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の中。
上限は39532円。
下限は39055円。
2月SQ値39432円に対しては0勝3敗
TOPIXは8.61ポイント(△0.31%)高の2775ポイントと続伸。
25日線(2739ポイント)を4日連続で上回った。
75日線(2727ポイント)を21日連続で上回った。
200日線(2717ポイント)を20日連続で上回った。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は4日続伸。
プライム市場指数は3.96ポイント(△0.28%)高の1424.19ポイントと反発。
東証グロース250指数は5.58ポイント(△0.82)高の687.04と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△5.24%(前日△4.66%)。
プライム市場の売買代金は4兆3534億円(前日4兆3941億円)。
売買高は18.27億株(前日18.78億株)。
値上がり930銘柄(前日589銘柄)。
値下がり664銘柄(前日1000銘柄)。
新高値48銘柄(前日71銘柄)。
新安値38銘柄(前日40銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.58(前日105.58)。
東証グロース市場の騰落レシオは113.98(前日105.93)。
NTレシオは14.15倍(前日14.16倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(39092円)から△0.45%(前日△0.22%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は39060円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(38664円)から△1.57%(前日△1.34%)。
10日連続で上回った。
上向きの5日線は39203円。
5日連続で上回った。
13週線は39230円。
26週線は38799円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.397%(前日▲16.454%)。
買い方▲5.090%(前日▲5.375%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.175%(前日▲9.115%)。
買い方▲11.412%(前日▲12.320%)。
4日連続で売り方優勢。
ただ変動が激しくあまりあてにはできない印象。
空売り比率は37.0%(前日37.4%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.3%)。
2月14日時点の信用売り残は98億円増の7898億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1856億円増の4兆4606億円。
3週連続で増加。
昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
6月21日時点は4兆9117億円。
6週連続で4兆円台。
信用倍率は5.65倍(前週6.20倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは20.00(前日20.53)。
日経平均採用銘柄のPERは15.40倍(前日15.32倍)。
前期基準では16.47倍。
EPSは2550円(前日2557円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは27851円(前日27783円)。
日経平均の予想益回りは6.49%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.23倍(前日20.14倍)。
EPSは1941円(前日1945円)。
PBRは1.93倍(前日1.93倍)。
BPSは20347円(前日20403円)。
10年国債利回りは1.430%(前日1.385%)。
2009年11月以来15年3か月ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは15.14倍。
前期基準では16.27倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.60%。
配当利回り加重平均は2.40%。
東証プライムのEPSは179.50(前日179.77)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.7%(前日28.8%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
プライム市場の単純平均は8円高の2717円(前日は2709円)。
プライム市場の売買単価は2382円(前日2339円)。
プライム市場の時価総額965兆円(前日958兆円)。
ドル建て日経平均は258.44(前日258.15)と4日続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の39300円。
高値39495円、安値38985円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比変わらずの39220円。
気学では水曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
木曜は「変化を起こす注意日」。
金曜は「気味が悪くても突っ込み売り見送り。悪目買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが39531円。
プラス2σが39976円。
マイナス1σが38650円。
マイナス2σが38208円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39810円。
プラス2σが40390円。
マイナス1σが386513円。
マイナス2σが36071円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
《今日のポイント2月19日》
(1)3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
S&P500は終値ベースで過去最高値を更新した。
メタは2.8%安で連騰は20日で止まった。
10年国債利回り4.552%。
2年国債利回りは4.305%。
2月のZEWドイツ景気期待指数は26.0。
1月(10.3)から大幅に改善。
ドル円は152円台前半。
SKEW指数は163.36→167.97→183,32。
恐怖と欲望指数は44→49。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)3連休明けのダウ輸送株指数は197ポイント(1.19%)高の16804ポイントと3日続伸。
SOX指数は86ポイント(1.68%)高の5247ポイントと4日続伸。
VIX指数は15.35(前日14.77)。
NYSEの売買高は11.32億株(前日10.34億株)。
3市場の合算売買高は163.6億株(前日144億株、過去20日平均155.7億株)。
3連休明けシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の39300円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆3534億円(前日4兆3941億円)。
売買高は18.27億株(前日18.78億株)。
値上がり930銘柄(前日589銘柄)。
値下がり664銘柄(前日1000銘柄)。
新高値48銘柄(前日71銘柄)。
新安値38銘柄(前日40銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.58(前日105.58)。
東証グロース市場の騰落レシオは113.98(前日105.93)。
NTレシオは14.15倍(前日14.16倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
(4)上向きの25日線(39092円)から△0.45%(前日△0.22%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は39060円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(38664円)から△1.57%(前日△1.34%)。
10日連続で上回った。
上向きの5日線は39203円。
5日連続で上回った。
13週線は39230円。
26週線は38799円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.397%(前日▲16.454%)。
買い方▲5.090%(前日▲5.375%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.175%(前日▲9.115%)。
買い方▲11.412%(前日▲12.320%)。
4日連続で売り方優勢。
ただ変動が激しくあまりあてにはできない印象。
(6)空売り比率は37.0%(前日37.4%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.3%)。
2月14日時点の信用売り残は98億円増の7898億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1856億円増の4兆4606億円。
3週連続で増加。
昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
6月21日時点は4兆9117億円。
6週連続で4兆円台。
信用倍率は5.65倍(前週6.20倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは20.00(前日20.53)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.40倍(前日15.32倍)。
前期基準では16.47倍。
EPSは2550円(前日2557円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは27851円(前日27783円)。
日経平均の予想益回りは6.49%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.23倍(前日20.14倍)。
EPSは1941円(前日1945円)。
PBRは1.93倍(前日1.93倍)。
BPSは20347円(前日20403円)。
10年国債利回りは1.430%(前日1.385%)。
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2717円(前日は2709円)。
プライム市場の時価総額965兆円(前日958兆円)。
ドル建て日経平均は258.44(前日258.15)と4日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39531円。
プラス2σが39976円。
マイナス1σが38650円。
マイナス2σが38208円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39810円。
プラス2σが40390円。
マイナス1σが386513円。
マイナス2σが36071円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
今年の曜日別勝敗(2月18日まで)
↓
月曜3勝3敗
火曜4勝2敗
水曜4勝2敗
木曜5勝1敗
金曜1勝5敗
プロ野球の報道はMLBが多いように思うのは気のせいだろうか。
株式市場などの報道も、どうも一緒のような気がする。
主役はNY市場。
最近はこれに欧州も加わってきた。
グローバルと言えばそれだけのこと。
もっとも野球は日本人プレイヤーが主役で参加している。
株式市場ではNYで活躍している銘柄はほとんど見当たらない。
少し寂しいし、だいぶ悲しい。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ボードルア(4413)・・・動兆
最先端のITインフラストラクチャー分野に特化。
コンサルから保守運用まで展開。
独立系。
ITインフラストラクチャはパラダイムシフトの時代へ。
ネットワークを仮想化するバーチャルシステムでのトップランナー。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■下水管、耐用年数超え380キロ 広域敷設分、20年後12倍に
■トリドールHD<3397>
香港ライスヌードルチェーンを完全子会社化
■武田薬品工業<4502>
難病治療薬から撤退
■3D、サッポロHD<2501>
公開質問
■オアシス、太陽HD<4626>
株を8%保有
■東京応化工業<4186>
設備投資「5割は海外」 欧米韓で拠点整備
■GMOインターネット<9449>
全社員にAI講座 効率化や新事業創出へ
■日本電気硝子<5214>
世界最大級のガラス基板 半導体用に販売へ
■建機出荷、25年度7%下方修正 昨年8月予想比 国内外の需要落ち込み
■日本郵船<9101>
スウェーデン社買収 洋上風力に作業員輸送
■日産自動車<7201>
信用リスク最大 CDS保証料率、国内で
■扶桑化学工業<4368>
今期純利益上振れ 半導体向け好調
■トレンドマイクロ<4704>
統合サイバー防御好調 前期純利益3.2倍
■コマツ<6301>
鉱山用大型ダンプに水素エンジン 脱炭素技術で先行
■トランプ米大統領、自動車や医薬品などに25%前後の輸入関税の可能性
19日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9000円-3万9400円を想定。(18日終値3万9270円40銭)
米国株は上昇。ダウ平均は10ドル高の44556ドルで取引を終えた。3指数とも方向感が定まらずプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終盤にかけての動きが良く、そろってプラスで終えた。
日経平均株価はきのう18日、取引終了時に上げ幅を縮小。決算発表もピークを超え手がかり材料に乏しいなか、上値の重さが警戒される。一方、現地18日の米国株式市場では、インテルなどが買われSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が4日続伸しており、半導体関連株には支えとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の前半(18日は152円05-06銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同159円10-14銭)とやや円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比10円高の3万9300円だった。
【好材料銘柄】
■ジェネレーションパス <3195>
「カポック繊維及び羽毛を含む充填材及びその製造装置・製造方法」に関する特許を取得。
■扶桑化学工業 <4368>
今期経常を20%上方修正、配当も3円増額。
■免疫生物研究所 <4570>
今期経常を一転44%増益に上方修正・22期ぶり最高益更新へ。
■太陽ホールディングス <4626>
投資運用会社のオアシス・マネジメントが18日付で大量保有報告書を提出。オアシスの太陽HD株式保有比率は8.00%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。
■コニシ <4956>
今期配当を5円増額修正。また、25年3月期に投資有価証券売却益3.9億円を特別利益に計上する。
■綜研化学 <4972>
今期配当を30円増額修正。また、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
■伊豆シャボテンリゾート <6819>
今期配当を5円増額修正。
■アライドテレシスホールディングス <6835>
メルコホールディングス <6676> の牧寛之社長が18日付で大量保有報告書を提出。牧氏のアライドHD株式保有比率は6.16%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。
19(水)
【国内】
12月機械受注(8:50)
1月貿易統計(8:50)
1月首都圏新規マンション販売(14:00)
1月訪日外客数(16:15)
《決算発表》
横浜ゴム、フィスコ
【海外】
米1月住宅着工件数(22:30)
米1月建設許可件数(22:30)
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1/28~29開催分)(2/20 4:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
ガーミン、トリンブル、アナログ・デバイセズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
18日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前週末比10ドル26セント高の4万4556ドル34セントで終えた。
半導体株への買いが相場を支えた。企業業績の拡大に着目した買いも入り、S&P500種株価指数は約1カ月ぶりに最高値を更新した。
米国とロシアがウクライナを巡る高官レベルの協議を開催したことを受け、停戦期待に買われ、寄り付き後、上昇。
その後、金利の上昇に加え、住宅市場指数が予想以上に悪化、さらに、貿易摩擦懸念がくすぶり相場は下落に転じた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の1月開催分連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を明日に控え売りも続かず、終盤にかけて買戻しが強まり、相場はかろうじてプラス圏を回復し、終了。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、インテルが16%高と大幅に上昇した。同業のブロードコムがインテルの半導体設計事業の買収を検討していると伝わった。マイクロン・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上昇したほか、半導体製造装置を手掛けるアプライドマテリアルズ(AMAT)にも買いが入った。
底堅い米経済を背景に主力企業の2024年10〜12月期決算は堅調だったとの見方が多い。市場では25年1〜3月期も強さを維持すると予想されている。
企業業績の拡大を背景に「投資家は今年も株価が上昇する可能性があると結論づけている」と指摘する。
ただ、ダウ平均の上値は重かった。物価上昇圧力の高い状態が続いていることに加え、トランプ米政権による関税の引き上げがインフレ率を高めるとの見方がある。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが遠のくとの観測は根強く、米株相場の重荷になった。
ダウ平均の構成銘柄ではナイキの上昇が目立った。新ブランドの立ち上げを発表し、好感された。ハネウェル・インターナショナルとゴールドマン・サックスも買われた。半面、ユナイテッドヘルス・グループやホーム・デポ、マクドナルドは下げた。
S&P500種は前週末比14.95ポイント(0.24%)高い6129.58(速報値)で終えた。最高値を更新するのは1月23日以来。
ナスダック総合株価指数は4日続伸した。前週末比14.488ポイント(0.07%)高の2万0041.261で終えた。メタプラットフォームズは21営業日ぶりに反落した。
【シカゴ日本株先物概況】
18日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前週末比200円高の3万9300円で終えた。
日経平均株価が続伸するなか、休み明けの米市場でS&P500種株価指数が最高値を更新するなど株式相場も堅調だったため、シカゴ市場の日経平均先物には買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39300 ( +10 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39325 ( +35 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
18日の英FTSE100種総合株価指数は前日比横ばい圏で終えた。終値は同1.28ポイント(0.01%)安の8766.73だった。このところ最高値圏での推移が続いており、利益確定の売りに押された。18日発表の英雇用統計を受けて英イングランド銀行(中央銀行)が利下げを進めにくくなるとの見方が強まり、投資家心理の重荷となった。
FTSEの構成銘柄では、18日に2024年12月期決算の公表とあわせて、25年通期の借入費用が増加するとの見通しを示したことが響いた、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループが4.72%安、流通大手セインズベリーが3.98%安、同業テスコが3.70%安と下げを主導。半面、金融大手HSBCホールディングスは1.91%高、製薬大手GSKは1.66%高、通信大手ボーダフォンは1.47%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
18日のドイツ株価指数(DAX)は続伸した。終値は前日比46.41ポイント(0.20%)高の2万2844.50と、連日で最高値を更新した。欧州各国で国防費が増加するとの思惑からドイツなどの長期金利が上昇基調にあり、金融株の買いにつながった。欧州エアバスなど防衛・航空関連の銘柄にも買いが優勢だった。
DAXはこのところ段階的に最高値を更新しているとあって利益確定の売りも出やすく、DAXが上値を追う勢いは限られた。
個別では、コメルツ銀行が1.90%高、商用車大手ダイムラー・トラックが1.72%高、航空機大手エアバスが1.55%高と相場をけん引。他方、通販大手ザランドは3.11%安、スポーツ用品大手アディダスは1.77%安、医療機器のザルトリウスは1.71%安で終了した。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は7日続伸し、前日比0.21%高の8206.56と2024年5月以来の高値を更新した。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は同0.3%上昇し、終値は557.17と最高値を更新した。
02月19日 毎日コラム
 |
血液型でわかる!女性の性格チェック【AB型】 |
・・・続き