日経平均株価 | 37,053.10 | +263.07 | 03/14 |
TOPIX | 2,715.85 | +17.49 | 03/14 |
マザーズ | 659.26 | +9.54 | 03/14 |
NYダウ平均 | 40,813.57 | -537.36 | 03/14 |
ナスダック総合 | 17,303.01 | -345.44 | 03/14 |
3日の日経平均株価は大幅反落で始まった。始値は前週末比639円83銭安の3万8932円66銭
前週末の米国株市場でNYダウが反落したことを受け、東京株式市場でも買い手控えムードが漂うが、足もとで米株価指数先物が急落しており、これに追随する形で主力株に売りが噴出した。
トランプ米政権下での関税強化の動きが改めて意識されるなか、足もと市場センチメントが悪化している。対象国からの米国に対する報復関税の動きなども警戒され、米国内でのインフレ再燃に対する懸念も株式市場の重荷となりやすいだろう。
関税の影響が意識されやすいトヨタや日産自、ホンダなど自動車株の一部に売りが目立つ。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、東エレクやソニーG、TDKが下落している。一方、コナミGやアルプスアル、レーザーテクが上昇している。
■トランプ氏の年内来日、日米首脳会談で要請へ
■トランプ大統領 4日からカナダ、メキシコ、中国に関税発動
■オープンAIが専用端末 対中競争、日本勢と連携 CEO表明
■日立製作所<6501>
今期営業益550億円に上方修正 送配電事業伸び
■レーザーテック<6920>
24年7-12月期純利益95%増、円安追い風
■ソシオネクスト<6526>
今期純利益31%減に下方修正 中国振るわず
■キーエンス<6861>
24年4-12月期純利益最高、FA需要伸びる
■ファストリ<9983>
日経平均の構成比率下げ 4月1日から
■UBE<4208>
2000億円投資 次期中計 樹脂の川下製品買収視野
■牧野フライス<6135>
専務、ニデック<6594>TOB「価値向上なら協議も」
■ソフトバンクG<9984>
オープンAI、AIインフラ日本で整備
■ホンダ<7267>
EV・HVを北米で同時生産 設備投資4割増
■訪日中国人の消費3割増 カード決済額、コロナ前比
■鶏卵の高騰止まらず 卸値、年初比36%高 鳥インフル拡大
■エヌビディアCEO、トランプ氏と会談 半導体やAI政策巡り協議
■H3ロケット5号機、打ち上げ成功 日本版GPS衛星を予定通り分離
■2月の住宅ローン金利、大手5行が上げ 10年固定型
■ダイキン工業<6367>
世界で修理エンジニア1000人増員 M&A活用
2月3日の東京株式市場は反落後、軟調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9200円-3万9700円を想定。(1月31日終値3万9572円49銭)
米国株は下落。ダウ平均は337ドル安の44544ドルで取引を終えた。
現地1月31日の米国株式が下落した動きを受け、日本株も売り先行スタートとなろう。トランプ米大統領は、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品には10%の追加関税を課す大統領令に署名。現地4日から課税される予定だが、日本製品に対する措置も警戒され、手控えムードが広がる場面も想定される。
一方、25年3月期第3四半期累計(24年4-12月)の決算発表が本格化し、好業績銘柄への個別物色が中心になりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の後半(前週末1月31日は154円65-66銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=159円前後(同160円89-93銭)と円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同31日の大阪取引所清算値比275円安の3万9355円だった。
【好材料銘柄】
■亀田製菓 <2220>
4-12月期(3Q累計)経常が48%増益で着地・10-12月期も2.2倍増益。
■ジェリービーンズグループ <3070>
食料品などの輸出入業務に強みを持つGold Starの株式を取得し子会社化する。
■アスコット <3264>
大東建託 <1878> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株260円で1月31日終値を20.4%上回る水準。買い付け期間は2月3日から3月18日まで。
■電算 <3640>
今期経常を71%上方修正。
■システムインテグレータ <3826>
今期最終を2.6倍上方修正、配当も5円増額。
■住友ファーマ <4506>
今期最終を一転黒字に上方修正。
■ヨシコン <5280>
4-12月期(3Q累計)経常が6.6倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上。
■明電舎 <6508>
今期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■日本ライフライン <7575>
今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7円増額。
■椿本興業 <8052>
4-12月期(3Q累計)経常が10%増益で着地・10-12月期も34%増益。また、株主優待制度を拡充。QUOカードの金額を従来より1000円増やし、保有株数に応じて2000~4000円分の贈呈に変更する。300株以上を3年以上継続保有する株主には5000円分のQUOカードを贈呈する。
■GFA <8783>
暗号資産ディーリングの運用状況を報告。24年12月3日~25年1月31日の含み益は16億1800万円。
■イエローハット <9882>
4-12月期(3Q累計)経常が8%増益で着地・10-12月期も15%増益。また、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
【主な経済指標・スケジュール】
3(月)
【国内】
日銀金融政策決定会合の主な意見(1/23~24開催分)
1月新車販売台数(14:00)
1月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
みずほ、HOYA、村田製、JR東日本、JR東海、京セラ、ANA、大塚商、中部電、小野薬、ヒロセ電、ヤマトHD、三菱自
【海外】
中国1月財新製造業PMI(10:45)
米1月ISM製造業景況指数(24:00)
《米決算発表》
タイソン・フーズ
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