【市況一覧】
日経平均株価
39,276.39 +27.53 12/04
TOPIX
2,740.60 -12.98 12/04
マザーズ
638.08 -8.67 12/04
NYダウ平均
44,705.53 -76.47 12/04
ナスダック総合
19,480.91 +76.96 12/04


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    【日経平均】
    38208円03銭(▲141円03銭=0.37%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2680.71(▲6.57=0.24%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    643.97(△9.59=1.51%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】16億2460万株(▲6534万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】3兆5974億円(▲5800億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】663(前日:1179)
    --------------------------------------------
    【値下がり銘柄数】931(前日:405)
    --------------------------------------------
    【新高値銘柄数】32(前日:14)
    --------------------------------------------
    【新安値銘柄数】21(前日:35)
    --------------------------------------------
    【25日騰落レシオ】105.28(前日:104.67)
    -----------------------------------------------------------------
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は141円安と反落、一時3万7900円台に下落
     2.東京都区部CPIが予想上回り為替は149円台に円高が進む場面も
     3.売り一巡後は週末要因もあり3万8200円前後で一進一退
     4.ディスコや東エレク、レーザーテクなど半導体関連株が安い
     5.三菱UFJや三井住友FG、第一生命HDなど金融株は買われる
     
    今週は荒い動きが続いて週間では小幅に下落した。
    週明け25日の日経平均は500円近い上昇。米国株高を好感した買いが入り、一時3万9000円を上回った。
    しかし、トランプ氏が中国、メキシコ、カナダに関税を課すとSNSで発信したことが伝わったことで、26日は大幅安。
    27日も警戒売りに押されて連日で300円を超える下落となり、一時38000円を下回った。28日も「トランプ・リスク」を警戒して安く始まったが、一部の半導体株に強い買いが入って切り返し、200円を超える上昇。
    ただ、その半導体株が反動売りに押されたことで29日は下落し、週間でも下落した。
    日経平均は週間では約75円の下落となり、週足では陰線を形成した。
     
     
    来週は上値の重い展開か。
    12月相場に入り、金曜6日には米国で11月雇用統計が発表される。
    12月のFOMCでは利下げがスキップされるかもしれないとの見方も浮上しているだけに、今回の雇用統計は大きな注目を集める。米雇用統計がそこまで強い内容でなければ12月の利下げおよび米国株高継続に対する期待が高まるだけに、売り急ぎは抑制されると思われる。ただ、足元堅調な米国株も重要指標の発表を前にしては様子見姿勢が強まることから、日本株は買い手控えムードの強い地合いが続くと予想する。
     
     
     
    日経平均
     
    レジスタンス
    38513.85円 一目均衡表先行スパン1
    38456.70円 26週線
    38427.63円 一目均衡表転換線
    38382.84円 5日線
    38334.81円 13週線
    38317.21円 100日線
    38270.06円 高値
     
    38208.03円 終値
     
    サポート
    38207.21円 75日線
    38205.08円 寄付
    38165.66円 ボリンジャーバンド25日-1σ
    37986.97円 安値
    37857.05円 52週線
    37663.56円 ボリンジャーバンド25日-2σ
    37604.04円 週足一目均衡表先行スパン1
    --------------------------------
     
     
    一時38000円割れから下げ幅を縮めてローソク足は小陽線で終了。高値と安値も前日の陽線の胴体部分に収まり、寄り引けほぼ同値の十字線で売り買い拮抗状態を窺わせた。株価は25日線下方で推移したが、25日線自体は上向きをキープした。一目均衡表でも遅行線の下降と応当日株価の上昇が重なったが強気シグナル発生を続け、地合い悪化を回避した格好となった。
     
     
     

    【大引け概況】

    29日の日経平均株価は反落し、終値は前日比141円03銭安の3万8208円03銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:26 容量:18.16M   ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    前日の米株式市場は感謝祭で休場となり、やや手掛かり材料難だったが、円高の進行が警戒され、日経平均株価は反落してスタート。特に、朝方に発表された11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、12月の日銀金融政策決定会合での利上げ思惑も強まるなか、一段と円高が進み一時1ドル=150円を割り込んだ。円高が警戒され、日経平均株価は午前9時50分過ぎに3万7986円まで売り込まれた。ただ、下値では値頃感も強まり、売り一巡後は3万8000円台に値を戻した。後場に入ってからは、週末で様子見姿勢も台頭するなか3万8200円前後での一進一退が続いた。半導体関連株が安く、自動車、機械といった輸出関連株が値を下げる一方、銀行や生損保など金融株が堅調だった。
     
    3万8000円が下値支持水準として強く意識されており、朝安後は底堅さが目立った。3月期決算企業の中間配当金を再投資に回す動きがみられたほか、米株価指数先物の堅調な推移も支えとなった。円高進行が業績面で追い風となりやすいニトリHDなど内需株の上昇も目立った。
     
    海外投資家が不在なだけに積極的に売り崩す動きは見られないほか、「下値を探るほど国内企業の業績は悪くなく、下値では押し目を拾いたいと考える投資家も多い」との指摘も聞かれた。来週は米国では、12月2日に11月のISM製造業景況指数、4日に11月のADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、6日に11月の雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぐだけに、米国のインフレ動向や為替相場をにらみながらの展開となりそうだ。
     

    東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は6.57ポイント安の2680.71だった。JPXプライム150指数は反落し、6.17ポイント安の1185.72で終えた。東証プライムの値下がり銘柄数は931。値上がりは663、横ばいは49だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆5973億円、売買高は16億2460万株だった。売買代金は5営業日ぶりに4兆円を下回った。米国では28日が感謝祭の祝日で全市場が休みだったほか、29日は株式や債券、商品市場が短縮取引となる。欧米のホリデーシーズン本格化に伴い、海外投資家の売買参加は少なかった。
     
    業種別株価指数(33業種)は機械、輸送用機器、精密機器などが下落。繊維製品、銀行業、保険業などが上昇した。
     
    個別銘柄では、EMC不正が一部で報じられたことからファナックが下落したほか、ディスコやレーザーテック、東京エレクトロンが安く、SUMCO、SCREENホールディングスやルネサスエレクトロニクス、レゾナックHDが値を下げた。三菱重工業や川崎重工業が軟調、円高推移を受けて、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダが下落した。キーエンスも売られた。三菱商事や商船三井、セブン&アイ・ホールディングスも軟調だった。このほか、キッコーマン、オークマ、住友ファーマなどが下落した。
     
    半面、日銀による利上げ観測が強まったことから三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが高く、第一生命ホールディングスやSOMPOホールディングスが値を上げた。千葉銀行、しずおかFG、りそなHD、コンコルディアFGなど金融株の上げも目立った。円高加速を受けて、ニトリホールディングス、サッポロHD、東京ガス、大阪ガスなど円高メリット銘柄が上昇したほか、サンリオが高く、リクルートホールディングス、古河電気工業、鹿島建設、AGCなどが買われた。

     


     
    東証スタンダード市場は、決算発表が終わって材料難になっており、好材料が出た銘柄などを個別に拾う動きに支えられて上昇した。28日の米国市場は感謝祭で休場。
    スタンダードTOP20は続伸。出来高2億9391万株。
    値上がり銘柄数748、値下がり銘柄数615と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではテクノマセマティカル、日本パワーファスニング、ユーラシア旅行社がストップ高。セーラー広告は一時ストップ高と値を飛ばした。佐田建設、日本ドライケミカル、ヤマト、イフジ産業、フィル・カンパニーなど23銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、ニッポンインシュア、日本精鉱、ガーデン、アイサンテクノロジーが買われた。
     
     一方、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ安。魚喜、テクニスコ、ラサ商事、ケイティケイ、ハピネス・アンド・ディなど22銘柄は年初来安値を更新。ポエック、ソケッツ、CDG、アズジェント、イクヨが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比9.59ポイント(1.51%)高の643.97だった。朝方に下落する場面もあったが、午後に上げ幅を拡大し、終値では10月9日以来およそ1カ月半ぶりの高値水準を付けた。グロースCoreも続伸した。
    値上がり銘柄数は278、値下り銘柄数は268、変わらずは44。
    プライム市場の主力株がやや冴えない値動きとなり日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)はマイナス圏で推移した一方で、外国為替市場での円高・ドル安進行を受け、為替の影響を受けにくいとされる内需関連の銘柄が多い新興市場に資金が流入した。また、前日の米国市場が休場で手掛かり材料難となるなか、新興市場に幕間つなぎの物色が向かった可能性もある。
     
    29日に東証グロース市場に新規上場したテラドローンは、公開価格(2350円)を下回る2162円で初値を付け、大引けは2363円だった。
     
    同じく東証グロース市場に新規上場したグロービングは、公開価格(4530円)を上回る5600円で初値を付け、大引けは5760円だった。
     
    個別では、ヘッドウォータース、BTM、ウェルスナビがストップ高。ジャパンワランティサポート、ラストワンマイル、スマサポは一時ストップ高と値を飛ばした。オルツ、LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、ネクストジェン、はてななど7銘柄は年初来高値を更新。QPS研究所、データホライゾン、ボードルア、JDSC、ELEMENTSが買われた。
     
     一方、VRAIN Solution、L is B、Will Smart、ライスカレー、サンクゼールなど11銘柄が年初来安値を更新。デジタリフト、ARアドバンストテクノロジ、ログリー、データセクション、Chordia Therapeuticsが売られた。
     


     
    29日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比156円05銭安の3万8193円01銭だった。
     
    前日の米国市場は感謝祭で休場だったが、足もとで急激な円高が進行。朝方に発表された11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、12月の日銀金融政策決定会合での利上げ思惑も強まるなか、為替市場では一時1ドル=149円台後半と10月下旬以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。これを受け、日経平均株価も3万7986円まで下落する場面があった。
    ただ、3万8000円を割り込んだ水準では値頃感からの買いも入り、売り一巡後は下げ渋った。半導体関連株が下落し、自動車や機械など輸出関連株が安い。
    前日に大幅高となっていた東エレクなど半導体関連株の一角に戻り待ちの売りが膨らみ、日経平均を押し下げた。
     
    円相場は29日朝に発表された11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、上昇率が市場予想を上回った。日銀の利上げ観測が高まり、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの勢いが強まった。円相場の上昇に歩調を合わせ、トヨタや日産自などが売りに押された。
     
    前引けにかけては下げ渋った。欧米でのホリデーシーズンの本格化で海外投資家の売買は少なくなっているが、市場では「3月期決算企業の中間配当金を再投資に回す動きは支えだ。きょうは配当を受け取った個人投資家などが下げた局面で押し目買いを入れている」との見方があった。
     
    前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円ほどに留まっており、感謝祭真っ只中で市場参加者は少ない。後場の東京株式市場も引き続き薄商いのなか、為替の円高推移を睨んだ展開となりそうだ。日経平均は昨日安値37801.62円を割り込むと下げ幅をやや広げる可能性もあろう。3万8200円水準の75日移動平均線を維持して取引を終えられるか注目したい。



     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは7.23ポイント(0.27%)安の2680.05だった。JPXプライム150指数は反落し、5.67ポイント(0.48%)安の1186.22で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6691億円、売買高は7億5988万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は759。値上がりは812、横ばいは71だった。
     
     
    業種別では、輸送用機器、機械、精密機器、卸売、石油・石炭などが下落した一方、電気・ガス、繊維、空運、銀行、保険などが上昇した。
     
    個別銘柄では、ディスコやレーザーテック、東京エレクトロンが安く、EMC不正が一部で報じられたことからファナックが下落したほか、円高推移を受けて、トヨタ自動車、日産自動車、いすゞ自動車、三菱自動車など自動車関連が売られた。このほか、三菱重工業、SUMCO、ディスコ、キッコーマン、オークマ、住友ファーマ、レゾナックなどが下落した。
     
    一方、円高加速を受けて、ニトリホールディングス、サッポロHD、東邦ガス、大阪ガスなど円高メリット銘柄が上昇したほか、日銀による利上げ観測が強まったことから、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほが高く、千葉銀行、しずおかFG、第一生命HD、SOMPOホールディングス、りそなHD、コンコルディアなど金融株の上げが目立った。このほか、古河電工、鹿島建設、AGCなどが買われた。アドバンテストやサンリオが値を上げた。

     


     
    東証スタンダード市場は円高の進行を嫌気した輸出関連や、半導体株の一角が売られた。一方、安値圏では押し目買いが入り下げ渋った。
    スタンダードTOP20は続伸。出来高1億6751万株。
    値上がり銘柄数676、値下がり銘柄数579と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではセーラー広告、テクノマセマティカルがストップ高。日本パワーファスニング、ユーラシア旅行社は一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル、ヤマト、イフジ産業、フィル・カンパニー、ムゲンエステートなど15銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、Shinwa Wise Holdings、ユビキタスAI、日本精鉱、伊勢化学工業が買われた。
     
    一方、テクニスコ、ラサ商事、ケイティケイ、ハピネス・アンド・ディ、フライトソリューションズなど16銘柄が年初来安値を更新。CDG、ファーストブラザーズ、いい生活、日産車体、Abalanceが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は28日の米全市場が休場で手掛かり難の中、朝方は下落する場面もあったが、前引けにかけて上げ幅を拡大した。
    グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.98ポイント(0.79%)高の639.36だった。
    グロース市場ではヘッドウォやカバー、BASEが上昇した。一方、オルツやタイミー、GENDAは下落した。
    値上がり銘柄数269、値下がり銘柄数250と、売り買いが拮抗した。
     
    29日に東証グロース市場に新規上場したテラドローンは9時12分に公開価格(2350円)を188円(8.00%)下回る2162円で初値をつけた。前引け時点では2370円だった。
     
    同じく東証グロース市場に新規上場したグロービングは9時42分に公開価格(4530円)を1070円(23.62%)上回る5600円で初値をつけた。前引け時点では5750円だった。
     
    個別ではBTMがストップ高。スマサポは一時ストップ高と値を飛ばした。オルツ、LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、ネクストジェン、はてななど7銘柄は年初来高値を更新。ヘッドウォータース、ラストワンマイル、ジャパンワランティサポート、データホライゾン、ispaceが買われた。
     
     一方、L is B、Will Smart、サンクゼール、シリコンスタジオ、リグアなど7銘柄が年初来安値を更新。デジタリフト、ARアドバンストテクノロジ、Chordia Therapeutics、ジェイフロンティア、ログリーが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】
     

    29日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比143円98銭安の3万8205円08銭。

    前日の米株式市場は、感謝祭のため休場だった。手掛かり材料難の状態のなか、為替は1ドル=151円20銭前後と前日夕方に比べ円高方向に振れていることが警戒され、東京株式市場は値を下げてスタートした。

    総務省が29日発表した11月の都区部消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.2%上昇した。伸び率は10月(1.8%)から拡大し、QUICKがまとめた市場予想(2.1%)も上回った。日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げを決めるとの見方が強まり、日米の金利差縮小を見据えた円買い・ドル売りが入りやすくなっている。トヨタや日産自などが安い。

    東証株価指数(TOPIX)は反落している。

    個別では、エムスリーやキッコマン、テルモが下落している。一方、SOMPOや東ガス、関西電が上昇している。

     



    「読売333誕生は楔」

    「感謝祭で休場」

    木曜のNY株式市場は感謝祭で休場。

    「週足陽線基準は38780円、月足陽線基準は38053円」

    木曜の日経平均は寄り付き199円安。
    終値は214円(△0.56%)安の38349円と3日ぶりに反発。
    高値38478円。
    安値37801円。
    日足は4日ぶりに陽線。
    25日は38420円→38672円にマド。
    26日は38672円→38596円にマド。
    SQ値39901円は「幻」のまま。
    日経平均は3日連続で一目均衡の雲の中。
    上限は38582円。
    下限は36998円。
    TOPIXは21.94ポイント(△0.82%)高の2687ポイントと3日ぶりに反発。
    25日線(2693ポイント)を3日連続で下回った。
    75日線(2666ポイント)を16日連続で上回った。
    4日ぶりに日足陽線。
    TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
    プライム市場指数は11.31ポイント(△0.82%)高の1382.96ポイントと3日ぶりに反発。
    東証グロース250指数は0.41ポイント(△0.06%)高の634.38と3日ぶりに反発。
    25日移動平均線からの乖離は△1.51%(前日△1.64%)。
    プライム市場の売買代金は4兆1774億円(前日4兆1751億円)。
    売買高は16.89億株(前日18.26億株)。
    値上がり1179銘柄(前日270銘柄)。
    値下がり405銘柄(前日1354銘柄)。
    新高値14銘柄(前日23銘柄)。
    新安値35銘柄(前日71銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオ104.67(前日95.33)。
    東証グロース市場の騰落レシオは98.77(前日94.59)。
    NTレシオは14.27倍(前日14.31倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは5勝7敗で41.66%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    下向きの25日線(38665円)から▲0.82%(前日▲1.35%)。
    3日連続で下回った。
    上向きの75日線は38164円。
    23日連続で上回った。
    上向きの200日線(38627円)からは▲0.72%(前日▲1.25%)。
    3日連続で下回った。
    下向いた5日線は38398円。
    2日連続で下回った。
    13週線は38345円。
    26週線は38462円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.144%(前日▲15.877%)。
    買い方▲9.138%(前日▲9.177%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.737%(前日▲11.438%)。
    買い方▲19.022%(前日▲18.990%)。
    空売り比率は43.5%(前日43.9%、2日連続で40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日9.1%)。
    2日連続で10%超。
    9月13日が16.4%だった。
    日経VIは24.07(前日22.95)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.55倍(前日15.42倍)。
    前期基準では15.94倍。
    EPSは2466円(前日2473円)。
    直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
    直近ボトムは11月14日2425円。
    225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
    BPSは27197円(前日27239円)。
    日経平均の予想益回りは6.43。
    予想配当り利回りは2.03%。
    指数ベースではPERは20.35倍(前日20.24倍)。
    EPSは1884円(前日1884円)。
    PBRは1.96倍(前日1.95倍)。
    BPSは19565円(前日19558円)。
    10年国債利回りは1.045%(前日1.060%)。
    プライム市場の予想PERは15.36倍。
    前期基準では15.81倍。
    PBRは1.34倍。
    プライム市場の予想益回りは6.50%。
    配当利回り加重平均は2.40%。
    プライム市場の単純平均は13円高の2694円(前日は2681円)。
    プライム市場の売買単価は2471円(前日2285円)。
    プライム市場の時価総額は934兆円(前日927兆円)。
    ドル建て日経平均は252.93(前日250.53)と続伸。
    木曜のシカゴ225先物は休場。
    大証夜間取引終値は日中比80円安の38300円。
    気学では金曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」
    月曜は「安値にある時は急変する」。
    火曜は「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
    水曜は「変化注意日にして不時安をみることあり」。
    木曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」。
    金曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」。
    ボリンジャーのプラス1σが39169円。
    プラス2σが39674円。
    マイナス1σが38160円。
    マイナス2σが37655円。
    週足のプラス1σが39356円。
    マイナス1σが37334円。
    半値戻しは36841円。
    9月配当権利落ち前は38925円。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    週足陽線基準は38780円。
    前週末は38283円。
    月足陽線基準は38053円。
    前月末は38081円。
    火曜からは水星逆行(→12月16日)。
    「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。
    アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

    《今日のポイント11月29日》

    (1)木曜のNY株式市場は感謝祭で休場。
       
    (2)プライム市場の売買代金は4兆1774億円(前日4兆1751億円)。
       売買高は16.89億株(前日18.26億株)。
       値上がり1179銘柄(前日270銘柄)。
       値下がり405銘柄(前日1354銘柄)。
       新高値14銘柄(前日23銘柄)。
       新安値35銘柄(前日71銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオ104.67(前日95.33)。
       東証グロース市場の騰落レシオは98.77(前日94.59)。
       NTレシオは14.27倍(前日14.31倍)。
        サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (3)下向きの25日線(38665円)から▲0.82%(前日▲1.35%)。
       3日連続で下回った。
       上向きの75日線は38164円。
       23日連続で上回った。
       上向きの200日線(38627円)からは▲0.72%(前日▲1.25%)。
       3日連続で下回った。
       下向いた5日線は38398円。
       2日連続で下回った。
       13週線は38345円。
       26週線は38462円。

    (4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.144%(前日▲15.877%)。
       買い方▲9.138%(前日▲9.177%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.737%(前日▲11.438%)。
       買い方▲19.022%(前日▲18.990%)。

    (5)空売り比率は43.5%(前日43.9%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日9.1%)。
       2日連続で10%超。
       9月13日が16.4%だった。
       日経VIは24.07(前日22.95)。

    (6)日経平均採用銘柄のPERは15.55倍(前日15.42倍)。
       前期基準では15.94倍。
       EPSは2466円(前日2473円)。
       直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
       直近ボトムは11月14日2425円。
       225のPBRは1.41倍(前日1.40倍)。
       BPSは27197円(前日27239円)。
       日経平均の予想益回りは6.43。
       予想配当り利回りは2.03%。
       指数ベースではPERは20.35倍(前日20.24倍)。
       EPSは1884円(前日1884円)。
       PBRは1.96倍(前日1.95倍)。
       BPSは19565円(前日19558円)。
       10年国債利回りは1.045%(前日1.060%)。

    (7)プライム市場の単純平均は13円高の2694円(前日は2681円)。
       プライム市場の売買単価は2471円(前日2285円)。
       プライム市場の時価総額は934兆円(前日927兆円)。
       ドル建て日経平均は252.93(前日250.53)と続伸。
       木曜のシカゴ225先物は休場。
       大証夜間取引終値は日中比80円安の38300円。

    (8)ボリンジャーのプラス1σが39169円。
       プラス2σが39674円。
       マイナス1σが38160円。
       マイナス2σが37655円。
       週足のプラス1σが39356円。
       マイナス1σが37334円。
       半値戻しは36841円。
       9月配当権利落ち前は38925円。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       週足陽線基準は38780円。
       前週末は38283円。
       月足陽線基準は38053円。
       前月末は38081円。
       火曜からは水星逆行(→12月16日)。
       「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。
       アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(11月28日まで)

    月曜21勝16敗
    火曜28勝19敗
    水曜17勝29敗
    木曜24勝24敗
    金曜28勝18敗

    11月第2週(11月11日─11月15日)の海外投資家動向。
    現物3300億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    先物812億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計4113億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    個人は現物1784億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    現物25億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計1758億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    信託銀行は現物138億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    先物61億円売り越し(8週連続で売り越し)。
    合計200億円売り越し(2週連続で売り越し)。

    投資部門別売買代金では個人が現物で358億円売り越し(前週1557億円売り越し)。
    信用で2142億円買い越し(前週1571億円買い越し)。
    海外投資家が3300億円売り越し(前週1521億円買い越し)。
    9月第3週以来の高水準。
    自己売買が75億円買い越し(前週3039億円買い越し)。
    信託銀行が138億円売り越し(前週153億円買い越し)。
    事業法人が2326億円買い越し(前週3275億円買い越し)。
    21週連続で買い越し。

    「読売株価指数(読売 333さんさんさん )」が来年3月に創設されるという。
    日本経済の新たな指標となる。
    日経平均株価(225種)と東証株価指数(TOPIX)に代わる選択肢となる。
    林官房長官のコメントは「新たな株価指数の開発が新たな投資商品の提供につながる」。
    読売333は、日本を代表する上場企業333社で構成。
    算出方法に「等ウェート型」を採用。
    構成銘柄の値動きを同じ比率で反映する。
    株価や時価総額が大きい企業の値動きに左右されにくくなる。
    「偏りのない指数」といくことは結構楽しみ。
    新時代の新相場にふさわしい存在となってほしいもの。
    一部の銘柄に左右されがちな日経平均の偏りに対する従来の不満の一部は解消されそうだ。
    株式市場に対する読売の「楔」とも見える。

    日経平均が5秒ごとの更新になったのは2017年7月。
    15秒ごとの更新になったのは2010年1月。
    1分ごとの更新になったのは1985年10月。
    それ以前は1日に6回だった(9時15分、10時、前引け、1時15分、2時、大引け)。
    牧歌的な時代だった。

    ロシアの通貨ルーブルが下落。
    2022年2月にロシアがウクライナ侵略を開始した直後(22年3月)以来の安値圏となった。
    背景はトランプ前大統領の当選による原油の先安観、米国による金融制裁など。
    「ルーブル安でロシアのインフレが一段と加速する可能性」との見方。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    川重(7012)・・・動兆

    総合重機大手。
    旅客機分担品や鉄道車両、大型2輪に特長。
    自衛隊の潜水艦、航空機も担う。
    ロボット開発に期待。


    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     

    ■三菱UFJ<8306>
    ウェルスナビ<7342>を買収へ


    ■資生堂<4911>
    美容部員の縦割り打破 百貨店や量販店で兼務可能に


    ■政府 サイバー対策へ官民協議体


    ■AI・半導体支援1.5兆円 ラピダス念頭


    ■安定供給責任者 製薬会社に設置 厚労省が義務付けへ


    ■セブン&アイ<3382>
    非中核事業売却 ベインや住友商事<8053>が応札


    ■西部ガスHD<9536>
    LNGタンクに500億円


    ■EV電池リサイクル始動 日本化学産業<4094>が200億円で精製拠点


    ■「超省エネ住宅」区分新設 新築に160万円補助


    ■デンソー<6902>・富士電機<6504>
    協業 パワー半導体増産に2100億円


    ■クラレ<3405>
    新生体活性材開発へ 虫歯初期の進行抑制

     



    29日の東京株式市場は、弱含みの展開か。日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(28日終値3万8349円06銭)

    米国株は感謝祭で休場。欧州株は主要市場の英独仏がそろって上昇した。ドル円は足元151円50銭近辺で推移している。夜間の先物は日中終値比80円安の38300円で取引を終えた。

    現地29日の米国株式市場は、感謝祭翌日の短縮取引で市場参加者の減少が見込まれるほか週末要因もあり、積極的な売買は限られそう。東京株式市場はそれを先取りする格好で、様子見姿勢が強まり手じまい売りに押される場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(28日は151円75-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の後半(同159円90-94銭)と小動き。

    日経平均先物のナイトセッションは28日の清算値比80円安の3万8300円だった。

     

    【好材料銘柄】 

    ■グッドコムアセット <3475> 
    前期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。

    ■ヘッドウォータース <4011> 
    12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。また、BTM <5247> と資本業務提携。生成AIをはじめとするAI領域で連携する。

    ■BTM <5247> 
    ヘッドウォータース <4011> と資本業務提携。生成AIをはじめとするAI領域で連携する。AIを活用したDX推進に本格参入。

    ■日東精工 <5957> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.07%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月29日から12月23日まで。

    ■ラストワンマイル <9252> 
    未定だった今期配当は9期ぶり20円で復配。また、27年8月期に営業利益22億円(24年8月期実績は9.4億円)を目指す中期経営計画を策定。


    【主な経済指標・スケジュール】

    29(金)
    【国内】
    10月失業率(8:30)
    10月有効求人倍率(8:30)
    11月東京都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)
    10月鉱工業生産指数(8:50)
    10月商業動態統計(8:50)
    11月消費動向調査(14:00)
    2年国債入札
    《決算発表》
    ラクーンHD、東和フード、トリケミカル、キタック、幸和製作

    【海外】
    米ブラックフライデー


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    米国市場は感謝祭の祝日のため休場











     

    【シカゴ日本株先物概況】


     

    シカゴ日経平均先物 感謝祭の祝日のため休場






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     

    28日の英FTSE100種総合株価指数は小幅に続伸し、前日比6.47ポイント(0.07%)高の8281.22で終えた。ドイツやフランスの株式相場が堅調に推移したのを支えに、英国株にも買いが入った。指数が上値を追う勢いは鈍く、前日終値を挟む比較的狭い範囲でもみあった。

    英アドミラル・グループなど保険株に買いが優勢だった。英保険グループのアビバが同業の英ダイレクトライン・インシュアランス・グループに買収を提案したと、前日に公表した。ダイレクトライン株が急伸し、アドミラルなどFTSE100種指数の構成銘柄である保険株に買いが波及した。買収を提案したアビバは下げた。

    銀行や、一部金融機関が目標株価を引き上げたと伝わった蒸気システムのスパイラックス・グループといった資本財関連が上昇した。一方で日用品や、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)などたばこ株は下落した。

    FTSEの構成銘柄では、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが3.77%高、流通大手セインズベリーが3.08%高、自動車保険のアドミラル・グループが3.04%高と相場をけん引。一方、住宅大手ビストリー・グループは3.85%安、商業用不動産大手ランド・セキュリティーズは2.57%安、たばこ大手インペリアル・ブランズは2.35%安となった。

     

     



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    28日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日比163.98ポイント(0.85%)高の1万9425.73で終えた。米次期政権による通商政策への警戒感や、欧州での政治を巡る不透明感を背景に前日までに相場水準が切り下がっていた反動から買いが入った。
    コメルツ銀行など前日に下げが目立った銀行株が買われた。

    個別では、航空機大手エアバスが4.15%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.64%高、商用車大手ダイムラー・トラックが2.60%高と買われた半面、分子診断大手キアゲンは0.91%安、医薬大手メルクは0.70%安、日用品大手ヘンケルは0.52%安で取引を終えた。

     



    ■フランス・パリ株価指数

    フランスの株価指数CAC40も3営業日ぶりに反発し、前日比0.50%高で終えた。前日まで4日続落していた金融大手ソシエテ・ジェネラルが反発したほか、BNPパリバとクレディ・アグリコルも上昇した。化粧品大手ロレアルなど消費関連は売りに押された。



     

11月29日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【み行】
・・・続き



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