Market Data
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【日経平均】
38026円17銭(▲326円17銭=0.85%)
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【TOPIX】
2682.81(▲15.48=0.57%)
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【グロース250】
635.64(△4.48=0.71%)
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【プライム売買高】16億8005万株(△2660万株)
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【売買代金】3兆7207億円(▲287億円)
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【値上がり銘柄数】731(前日:600)
【値下がり銘柄数】851(前日:997)
【新高値銘柄数】35(前日:32)
【新安値銘柄数】27(前日:35)
【25日騰落レシオ】89.09(前日:85.70)
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■本日のポイント
1.日経平均は下値模索、一時3万8000円台割り込む
2.エヌビディア好決算も時間外下落、リスク回避ムード
3.半導体関連に売りが波及、市場のセンチメント冷やす
4.地政学リスクも重荷、米株先物など軟調で下げを助長
5.三菱重など防衛関連も下落、売買代金は4兆円割れ続く
日経平均は大幅安。序盤で下げを主導した半導体株は多くが売り一巡後に持ち直したが、指数は終日さえない動きが続いた。
3万8000円より下には75日線(3万7897円、21日時点、以下同じ)や52週線(3万7760円)が控えているが、一段安となってこれらを割り込んでしまうようだと、売りが売りを呼びやすくなるため注意したい。
トランプ次期米政権の人事や政策への不透明感などから積極的な売買は手控えられているほか、地政学リスクへの警戒からポジションを傾けにくい需給状況である。
一方で、グロース250指数は上昇しており、中小型株での個別物色に向かわせやすいところである。
■上値・下値テクニカル・ポイント(21日現在)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38905.97 均衡表転換線(日足)
38798.10 均衡表基準線(日足)
38720.16 25日移動平均線
38572.35 200日移動平均線
38555.04 均衡表雲上限(日足)
38457.56 26週移動平均線
38365.40 6日移動平均線
38348.82 13週移動平均線
38217.21 ボリンジャー:-1σ(25日)
38026.17 ★日経平均株価21日終値
37897.77 75日移動平均線
37714.27 ボリンジャー:-2σ(25日)
37680.85 均衡表雲上限(週足)
37330.45 ボリンジャー:-1σ(13週)
37211.32 ボリンジャー:-3σ(25日)
37067.48 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36312.08 ボリンジャー:-2σ(13週)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
昨日に続いて高値と安値も前日水準を下回り、直近レンジ下限の18日安値38150.39円や節目の38000円割れまで下ヒゲを伸ばした。ローソク足が陰線を引いたことに加え、株価上方を走る5日や25日の移動平均線は下降を続けた。一目均衡表で株価が雲上限を下放れるとともに転換線と基準線が下向きで引けたことから、下押し圧力の増大が推察される。
【大引け概況】
21日の日経平均株価は続落し、終値は前日比326円17銭安の3万8026円17銭だった。
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朝方こそ売り買い拮抗で始まったが、その後に日経平均は漸次水準を切り下げる展開となりマイナス圏で推移した。前日の欧州株市場ではウクライナ情勢の緊迫化に伴う地政学リスクなどを嫌気し、主要国の株価は総じて軟調。
ただ、米国株市場では取引終盤にNYダウがプラス圏に浮上するなど底堅さを発揮した。
日本時間早朝に発表された半導体大手エヌビディア<NVDA>の2024年8〜10月期決算は人工知能(AI)需要を背景に大幅増収となり事前予想を上回る好調だったが、時間外取引で売り優勢となったことで、東京株式市場でも半導体関連株の気勢を削ぐ格好となった。
値がさの半導体関連株などが売りに押され、日経平均の下げ幅は400円を超え、心理的節目の3万8000円を下回る場面もあった。
半導体のほか電気機器、精密機器などハイテク株を中心に売りが出た。その後は米株価指数先物やアジア株の下落も重荷となった。
米株価指数先物が軟調に推移していることなども横目に終始売り圧力が拭えなかった。一方、売買代金は今週に入って手控えられる傾向にあり、4営業日連続で4兆円を下回っている。
オースティン米国防長官が20日、ウクライナへの対人地雷の供与を許可したと伝わり、地政学リスクへの警戒が海外勢などの投資意欲を後退させた。大引け間際には日銀の植田和男総裁による「金融政策決定会合ごとにデータを判断して見極める」との発言をきっかけに円高・ドル安が進んだが、株式相場の反応は限定的だった。心理的節目の3万8000円を下回る水準では値ごろ感の買いが入り、底堅さも目立った。
市場関係者は、「エヌビディアの決算は期待が高すぎたとあって、市場予想を多少上回った程度では買い材料にはならなかった。日本株をけん引する半導体関連株に買いが入らなければ、海外投資家は日本株買いに慎重になる」とみていた。
本日も軟調な値動きとなり日経平均は一時3万8000円の大台を割り込む展開。絶好調の決算発表でも将来的な不安からエヌビディア株が下げていることも影響して取引時間中は一時400円ほど下落する場面があった。もっとも、このところの調整で値頃感も出始めており一段と売る雰囲気は乏しい。下値75日移動平均線(3万7897円)は守られそうである。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は15.48ポイント安の2682.81だった。JPXプライム150指数も続落し、9.02ポイント安の1186.05で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7207億円、売買高は16億8005万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は851。値上がりは731、横ばいは63だった。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、精密機器、小売業、陸運業などの下落率が大きかった。上昇は、非鉄金属、銀行業など。
個別では、アドバンテスト、ディスコのほか、ソシオネクスト、スクリーンHDなどの半導体株が売られたほか、三菱重工業、IHI、川崎重工業など防衛関連も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループが軟調、ソフトバンクグループも冴えない。ファーストリテイリングが下値を探り、セブン&アイ・ホールディングスも下落した。KADOKAWAが利食われ、フォスター電機が急落。さくらインターネットの下げも目立った。このほか、住友不動産、HOYA、三越伊勢丹HD、ソニーグループ、フジクラなどが売られた。
半面、売買代金トップとなったディスコが小幅ながらプラス圏で引け、住友電工、古河電工など電線関連の一角が買われたほか、証券会社のポジティブなレポートが影響して太平洋セメントも上昇した。日銀による追加の利上げ観測を材料に三井住友トラストグループ、みずほフィナンシャルグループも強さを発揮した。ふくおかFG、千葉銀行、しずおかFGなど銀行株も買われた。
キーエンスも上値を指向。ID&Eホールディングスがストップ高人気となり、広済堂ホールディングス、JCRファーマも値を飛ばした。LIFULLが大幅高、三櫻工業の上げ足も鮮烈だった。このほか、東京ガス、エムスリーなどが大きく水準を切り上げた。
21日午前の日経平均株価は続落し、前引けは前日比319円12銭(0.83%)安の3万8033円22銭だった。
朝方は売り買い拮抗で日経平均は前日終値近辺でスタートしたが、その後は利食い急ぎの動きが表面化し値を崩した。前日の欧州株市場ではウクライナ情勢を巡る地政学リスクが改めて意識され主要国の株価が揃って下落したが、米国株市場ではNYダウが取引終盤に上昇に転じるなど強さを発揮した。
しかし、引け後発表の米エヌビディアの決算は予想を上回る好内容だったにもかかわらず、時間外取引で値を下げたことから、東京株式市場でも半導体関連の上値が重い展開となり、全体相場の軟調な地合いを助長した。
外国為替相場で円高・ドル安が進んだことも重荷となり、心理的節目の3万8000円を下回る場面があった。
取引時間中の3万8000円割れは11月1日以来となる。朝方は散発的な先物買いに支えられて小幅高で始まったが、次第に米ハイテク株安を受けた売りが優勢になった。米エヌビディアが20日発表した2024年8〜10月期決算は人工知能(AI)関連の需要が引き続き収益を押し上げ大幅増収となり、市場予想も上回った。もっとも株価は出尽くし感から時間外取引で下落し、東京市場でも半導体のほか電気機器、精密機器、機械など幅広い銘柄に売りが出た。
オースティン米国防長官が20日、ウクライナへの対人地雷の供与を許可したと伝わり、地政学リスクの高まりも投資意欲をしぼませた。市場関係者は「企業業績の先行きや日米の政局の不透明感が強い状況に、地政学リスクの高まりが加わることは投資家にとってネガティブだ」とみていた。
足元、為替動向を材料とした株の売買は観測されていないことで、円高ドル安の影響は限定的と考える。午後もエヌビディア決算の影響を受けた半導体株のさえない動向が、日経平均の重しとなろう。3万8000円水準での静かな攻防を想定する。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、前引けは9.22ポイント(0.34%)安の2689.07だった。JPXプライム150指数も続落し、7.24ポイント(0.61%)安の1187.83で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8208億円、売買高は8億3376万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は699。値上がりは876、横ばいは69だった。
業種別では、鉱業、精密機器、機械、小売、パルプ・紙などが下落した一方、非鉄金属、銀行、繊維、水産・農林、その他金融などが上昇。
個別では売買代金トップとなったアドバンテスト、売買代金2位のディスコがいずれも売られる展開となったほか、ソシオネクスト、スクリーンHD、ソフトバンクグループ(SBG)も下落した。三菱重工業も冴えない。ファーストリテイリングが下値を探り、KADOKAWAも利食われた。フォスター電機は急落した。
IHI、三菱重工業など防衛関連の一角も下落。このほか、住友不動産、HOYA、三越伊勢丹、ソニーグループなどが売られた。
半面、住友電工、フジクラ、古河電工の電線御三家がそろって買われたほか、証券会社のポジティブなレポートが影響して太平洋セメントも上昇。日銀による追加の利上げ観測を材料に三井住友トラストグループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンクも強い。ふくおか、しずおかFGなど銀行株も買われた。
東京ガスが大幅高に買われた。広済堂ホールディングス、JCRファーマが急騰、LIFULLも値を飛ばした。
東証スタンダード市場は値米半導体大手エヌビディアの決算が市場予想と大きな差がなかったことから、も半導体株に売りが出て、日経平均を押し下げた。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億0919万株。
上がり銘柄数667、値下がり銘柄数600と、値上がりが優勢だった。
個別では日本抵抗器製作所が一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、日本ドライケミカル、ランドネット、ムゲンエステート、アツギなど21銘柄は年初来高値を更新。リミックスポイント、IMV、松尾電機、田岡化学工業、ネクスグループが買われた。
一方、福留ハム、シーボン、東洋合成工業、サンコール、タカトリなど7銘柄が年初来安値を更新。リベルタ、ぷらっとホーム、ウイルコホールディングス、SMN、REVOLUTIONが売られた。
東証グロース市場は前日の米ハイテク株安やウクライナを巡る情勢の不透明感などから大型株が下落するなか、国内の新興市場に資金が流入した。もっとも、朝高後は利益確定売りなどが出て、徐々に伸び悩んだ。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比2.80ポイント(0.44%)高の633.96だった。
グロース市場では、カバーやアジャイル、トライアルが上昇した。一方、タイミーやオルツ、セルシードは下落した。
値上がり銘柄数312、値下がり銘柄数209と、値上がりが優勢だった。
個別ではレジル、Schoo、アズーム、プレイド、セーフィーなど8銘柄が年初来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、Def consulting、BTM、アクセルマーク、colyが買われた。
一方、学びエイド、ユナイテッド&コレクティブ、ラキール、リビン・テクノロジーズ、日本ナレッジなど6銘柄が年初来安値を更新。kubell、ispace、かっこ、オルツ、セルシードが売られた。
【寄り付き概況】
21日寄り付きの日経平均株価は一進一退となっている。始値は前日比53銭高の3万8352円87銭だった。
前日の欧州株市場ではウクライナ情勢が緊張を高めていることが嫌気され主要国の株価が総じて軟調だった。米国株市場でもこのリスクオフの地合いを引き継いだが、NYダウは取引終盤に急速に買いが入りプラス圏に浮上して着地した。
ナスダック総合株価指数も下げ幅を縮小し大引けは小幅な下げにとどまった。
現地時間取引終了後に発表されたエヌビディア<NVDA>の決算は市場コンセンサスを上回る内容だったが、時間外で当初は上昇したがその後に売り圧力が表面化し下落しており、これが東京株式市場では半導体関連株などにネガティブに働く可能性もあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、アドテストや東エレクが安い。ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、HOYAなども下落している。一方、フジクラやKDDI、中外薬は上昇している。
「他人の褌で相撲を取っている」
「エヌビディアの第4四半期売上高見通しは過度な期待には応えられず」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは5日ぶりに反発。
ナスダック総合は反落。
「ロシアとウクライナの緊張激化懸念が背景」との解釈。
ターゲットの決算がさえなかったことも悪材料視。
エヌビディアは引け後の決算発表を控え、0.76%下落。
決算発表では第4・四半期(11─1月)の売上高見通しが一部の投資家の高い期待に届かず。
エヌビディアの第4四半期(11─1月)の売上高見通しは375億ドル(プラスマイナス2%)。
市場予想の370億9000万ドルを上回った。
ただ一部投資家の過度な期待には応えられず引け後の時間外取引で約2%下落。
8─10月期の売上高は350.82億ドル。
市場予想の331.62億ドルを上回った。
調整1株当たり利益は0.81ドル。
市場予想の0.75ドルを上回った。
テテスラは1.15%、アマゾンは0.85%、それぞれ下落。
ビットコインが9万4000ドルを超えたことを受け関連銘柄は上昇。
10年国債利回りは4.413%。
5年国債利回りは4.283%。
2年国債利回りは4.320%。
12月FOMCで0.25%の利下げ確率は52%。
1週間前の82.5%から低下した。
1月にさらに0.25%利下げが行われる確率は15%。
ドル円は155円台後半。
WTI原油先物12月限は0.52ドル(0.75%)安の1バレル=68.87ドル
ビットコインは1.81%高の9万3912ドル。
一時9万4000ドル台に乗せ、2日連続で過去最高値を更新。
SKEW指数は147.33→149.46→153.00。
恐怖と欲望指数は50→51。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは139ドル(0.32%)高の43408ドルと5日ぶりに反発。
高値43465ドル、安値43074ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは92.29(前日93.78)。
NASDAQは21ポイント(0.11%)安の18966ポイントと3日ぶりに反落。
高値18974ポイント、安値18724ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは88.25(前日92.01)。
S&P500は0.13ポイント(0%)高の5917ポイントと小幅に3日続伸。
高値5920ポイント、安値5860ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは93.01%(前日94.42%)。
水曜のダウ輸送株指数は26ポイント(0.15%)安の17002ポイントと5日続落。
SOX指数は34ポイント(0.71%)安の4884ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は17,16(前日16.35)。
NYSEの売買高は9.29億株(前日9.52億株)。
3市場の合算売買高は132億株(前日139.4億株。直近20日平均は143.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比160円安の38280円。
ドル建ては大証日中比125円安の38315円。
ドル円は155.46円。
10年国債利回りは4.413%。
2年国債利回りは4.320%。
「格言は「月の20日にモノ売るな」
水曜の日経平均は寄り付き61円高。
終値は62円(▲0.16%)安の38352円と反落。
高値38520円。
安値38180円。
日足は2日ぶりに陰線。
38642円→38548円にマド。
SQ値39901円を終値で下回っており0勝9敗で「幻」のまま。
日経平均は微妙に37日ぶりに一目均衡の雲の下。
上限は38353円。
下限は35706円。
TOPIXは11.74ポイント(▲0.43%)安の2698ポイントと反落。
25日線(2689ポイント)を10日連続で上回った。
75日線(2649ポイント)を10日連続で上回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は6.10ポイント(▲0.44%)安の1388.64ポイントと反落。
東証グロース250指数は0.05ポイント(▲0.01%)安の631.16と反落。
25日移動平均線からの乖離は△1.50%(前日△14.45%)。
プライム市場の売買代金は3兆7494億円(前日3兆8060億円)。
売買高は16.53億株(前日16.53億株)。
値上がり600銘柄(前日1080銘柄)。
値下がり997銘柄(前日502銘柄)。
新高値32銘柄(前日34銘柄)。
新安値35銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.70(前日91.10)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.43(前日88.43)。
NTレシオは14.21倍(前日14.20倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38766円)から▲1.07%(前日▲1.07%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は37899円。
17日連続で上回った。
上向きの200日線(38562円)からは▲0.55%(前日▲0.35%)。
3日連続で下回った。
下向きの5日線は38433円。
7日連続で下回った。
13週線は38373円。
26週線は38470円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.046%(前日▲15.832%)。
買い方▲9.248%(前日▲9.151%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.586%(前日▲12.232%)。
買い方▲19.576%(前日▲19.994%)。
空売り比率は41.7%(前日41.0%、8日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.3%(前日8.2%)。
9月13日が16.4%だった。
11月15時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.57%(前週▲8.42%)。
3週ぶりに悪化。
11月15日時点の裁定売り残は540億円増の3261億円。
3週連続で増加。
当限は136億円減、翌限以降は677億円増。
裁定買い残は400億円増の1兆4332億円。
2週連続で増加。
当限は352億円増、翌限以降は47億円増。
日経VIは23.42(前日24.65)。
日経平均採用銘柄のPERは15.83倍(前日15.78倍)。
前期基準では16.03倍。
EPSは2453円(前日2434円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
BPSは27008円(前日26863円)。
日経平均の予想益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.36倍(前日20.44倍)。
EPSは1883円(前日1879円)。
PBRは1.96倍(前日1.97倍)。
BPSは19567円(前日19489円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.055%)。
プライム市場の予想PERは15.42倍。
前期基準では15.87倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.48%。
配当利回り加重平均は2.39%。
プライム市場の単純平均は6円安の2698円(前日は2704円)。
プライム市場の売買単価は2267円(前日2110円)。
プライム市場の時価総額は937兆円(前日941兆円)。
ドル建て日経平均は246.86(前日248.57)と4日ぶりに反落。
水曜のシカゴ225先物は大証前日比160円安の38280円。
高値38545円、安値37850円。
大証夜間取引終値は日中比160円安の38280円。
気学では木曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが39359円。
プラス2σが39890円。
マイナス1σが38290円。
マイナス2σが37767円。
マイナス3σが37236円。
週足のプラス1σが39392円。
マイナス1σが37864円。
マイナス2σが36350円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日。11月最強の日」。
格言は「月の20日にモノ売るな」。
《今日のポイント11月20日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは5日ぶりに反発。
ナスダック総合は反落。
決算発表では第4・四半期(11─1月)の売上高見通しが一部の投資家の高い期待に届かず。
10年国債利回りは4.413%。
5年国債利回りは4.283%。
2年国債利回りは4.320%。
SKEW指数は147.33→149.46→153.00。
恐怖と欲望指数は50→51。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は26ポイント(0.15%)安の17002ポイントと5日続落。
SOX指数は34ポイント(0.71%)安の4884ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は17,16(前日16.35)。
NYSEの売買高は9.29億株(前日9.52億株)。
3市場の合算売買高は132億株(前日139.4億株。直近20日平均は143.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比160円安の38280円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆7494億円(前日3兆8060億円)。
売買高は16.53億株(前日16.53億株)。
値上がり600銘柄(前日1080銘柄)。
値下がり997銘柄(前日502銘柄)。
新高値32銘柄(前日34銘柄)。
新安値35銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.70(前日91.10)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.43(前日88.43)。
NTレシオは14.21倍(前日14.20倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38766円)から▲1.07%(前日▲1.07%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は37899円。
17日連続で上回った。
上向きの200日線(38562円)からは▲0.55%(前日▲0.35%)。
3日連続で下回った。
下向きの5日線は38433円。
7日連続で下回った。
13週線は38373円。
26週線は38470円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.046%(前日▲15.832%)。
買い方▲9.248%(前日▲9.151%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.586%(前日▲12.232%)。
買い方▲19.576%(前日▲19.994%)。
(6)空売り比率は41.7%(前日41.0%、8日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.3%(前日8.2%)。
9月13日が16.4%だった。
11月15時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.57%(前週▲8.42%)。
3週ぶりに悪化。
11月15日時点の裁定売り残は540億円増の3261億円。
3週連続で増加。
当限は136億円減、翌限以降は677億円増。
裁定買い残は400億円増の1兆4332億円。
2週連続で増加。
当限は352億円増、翌限以降は47億円増。
日経VIは23.42(前日24.65)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.83倍(前日15.78倍)。
前期基準では16.03倍。
EPSは2453円(前日2434円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
BPSは27008円(前日26863円)。
日経平均の予想益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.36倍(前日20.44倍)。
EPSは1883円(前日1879円)。
PBRは1.96倍(前日1.97倍)。
BPSは19567円(前日19489円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.055%)
(8)プライム市場の単純平均は6円安の2698円(前日は2704円)。
プライム市場の時価総額は937兆円(前日941兆円)。
ドル建て日経平均は246.86(前日248.57)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39359円。
プラス2σが39890円。
マイナス1σが38290円。
マイナス2σが37767円。
マイナス3σが37236円。
週足のプラス1σが39392円。
マイナス1σが37864円。
マイナス2σが36350円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日。11月最強の日」。
格言は「月の20日にモノ売るな」。
今年の曜日別勝敗(11月20日まで)
↓
月曜20勝16敗
火曜28勝18敗
水曜17勝28敗
木曜23勝23敗
金曜27勝18敗
11月15時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.57%(前週▲8.42%)。
3週ぶりに悪化。
11月15日時点の信用売り残は274億円増の6258億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1019億円増の4兆857億円。
2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.53倍(前週6.66倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
11月15日時点の裁定売り残は540億円増の3261億円。
3週連続で増加。
当限は136億円減、翌限以降は677億円増。
裁定買い残は400億円増の1兆4332億円。
2週連続で増加。
当限は352億円増、翌限以降は47億円増。
28日は米感謝祭でNY休場。
ブラックフライデーから米国の年末商戦が本格化する。
そしてNY株も強含むというのがアノマリー。
感謝祭の前の火曜日から、翌年1月の第2営業日までの期間、米株は強含む経験則があるという。
1950年以降、S&P500数は同期間に上昇59回、下落が15回で勝率79.73%。
平均上昇率は3.78%。
平均下落率は2.13%。
ラッセル2000は同期間に平均上昇率が5.12%。
中小型株のパフォーマンスが良いことでも知られる。
ネット証券5社(SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券)の10月のNISA口座の稼働状況。
10月のNISA口座の月間での株式買付額は1417億円。
9月(1460億円)から小幅に減少した。
新NISA制度スタートの1月には月間での株式買付額は6735億円に膨らんでいた。
ただ、月を追うごとに買付金額は減少傾向にある。
個別株の買付金額で最も多かったのは東京地下鉄(東京メトロ、9023)で64億円だった。
2位はNTT(9432)の49億円。
3位はOLC(4661)、4位はトヨタ(7203)、5位は日産(7201)だった。
10月末時点での個別株の預かり資産額首位はNTTで1002億円。
2位はJT(2914)の618億円、3位は三菱UFJ(8306)564億円だった。
11月の前週末時点までで自社株買い決議は190件、取得枠2兆円超。
件数は昨年の173社や過去5年平均(143社)をすでに上回る。
取得枠の金額ベースの合計は2兆1442億円。
11月として過去最高だった21年(2兆151億円)を上回る。
5月や8月は前年同月比で2倍近い金額の伸びがあったから取得金額の伸びがやや鈍った。
事業法人は11月第1週(5日~8日)まで19週連続の買い越し。
事業法人の年初からの累積買い越し額は6兆4435億円。
日本株の最大の買い手だ。
「(1)持ち合い解消を自社株買いで直接買い取っている
(2)政策保有株の売却資金を原資として株主還元強化をしている」という声もある。
一方で海外投資家は先物への売りが大きく累積5兆680億円の売り越し。
青い鳥は外ではなく目の前にいる。
ゴールドマン・サックスのレポート。
TOPIXの目標水準について、3カ月後3000、6か月後3000、12カ月後が3100。
従来予想(同2700、2800、2900)から上方修正した。
米ドルの前提は24年度末が1ドル150円、25年度と26年度が1ドル155円としている。
そして2025年のNY株。
25末のS&P500は6500と現在の水準から11%の上昇の見通し。
S&P500採用銘柄の1株利益(EPS)は25年が11%、26年が7%の成長見通し。
ジェフリーズのリポートは日本株の7-9月決算の振り返り。
↓
TOPIX構成企業のうち、純利益が予想を上回ったのはわずか43%。
コロナ後で最悪だった。
営業利益と売上高は長期平均と同水準であったため、経常利益への失望が大きかった。
為替変動の影響が大きかった可能性もある。
TOPIXの純利益は13,4兆円。
前年同期比と前四半期比でそれぞれ6%と21%ほど減少。
6四半期連続で堅調な成長を遂げた後、前年比で利益が減少するのはこれが初めてになるという。
セクター別では自動車が最も悪かった半面、金融が最も良かった。
企業は現在、25年3月期の営業利益成長率を4%としているが、コンセンサスはより強気の8%を見込んでいる。
巷に溢れているのが「コンサルティング、マーケッティング、アドバイザー」。
いずれも自分で何かを作る訳ではない。
「他社の動きを助ける」というのがおそらく大義名分だろうが、絶対に必要とされる存在ではない。
確かに海外企業ではこれらの業種も大きく活動しているが、でも中心ではない。
企業活動は生産物やサービスが社会に必要とされているということが「大前提」だと思う。
「コンサルティング、マーケッティング、アドバイザー」は決して主役たりえない。
しかしこの言葉は悪いが寄生虫のような存在の蔓延で新産業が登場してくるのか、どうか、結構疑問だ。
「他人の褌で相撲を取っている」というのは証券業界も一緒だが・・・。
大相撲を見ていて感じるのは「一日一番」という決意と覚悟。
マーケットでも必要なことだろう。
「相場は明日もある」ことは間違いないが、「一日一番」も重要だ。
これは銘柄選択にもつながろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
セック(3741)・・・動兆
リアルタイムソフトウェア技術に強み。
宇宙分野や車両自動走行含むロボットで開発受託。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■ラピダスに2000億円 政府初の出資案 量産を支援
■明治HD<2269>
系ワクチン WHO登録
■東洋紡<3101>
廃液からリチウム回収 処理膜活用 7割省エネ
■石井食品<2894>
有機食品新興に出資 海外進出を支援
■訪日客、最速で3000万人超 1-10月 中国人客伸びる
■エヌビディアの8-10月9割増収 AI半導体好調で予想上回る
■エクサウィザーズ<4259>
保育園サービス子会社売却 1億円で
■武田薬品工業<4502>
iPS使うがん免疫療法実用化めざす 米バイオと提携
■トランプ氏 脱炭素「60兆円」を縮小へ 補助金など廃止
■トランプ氏の対中関税 来年序盤に約40% 中国経済下押し
■住友商事<8053>
ベトナム農薬買収 大手の販売網獲得
■日本製鉄<5401>
H形鋼店売りを再開 過剰在庫脱す
21日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(20日終値3万8352円34銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が小幅に上昇し、ナスダックが小幅に下落した。ダウ平均は139ドル高の43408ドルで取引を終えた。
現地20日の通常取引終了後、注目された米半導体大手エヌビディアが24年8-10月の決算を発表した。売上高が前年同期比94%増の350億8200万ドル(約5兆4500億円)、純利益が同2.1倍の193億900万ドル(約3兆円)と大幅な増収増益で着地したが、24年11月-25年1月の売上高見通しが市場予想を下回り時間外取引では下落したことから、日本の半導体関連銘柄も軟調な展開を強いられそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の前半(20日は155円65-67銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の後半(同164円65-69銭)と、やや円高方向にあることも重し。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比160円安の3万8280円だった。
【好材料銘柄】
■サンマルクホールディングス <3395>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.45%にあたる50万株(金額で11億7500万円)を上限に、11月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、牛かつもと村を傘下に持つB級グルメ研究所ホールディングスおよびBQ Internationalの全株式を取得し子会社化する。取得価額は105億円。
■プレステージ・インターナショナル <4290>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.59%にあたる75万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月2日から25年2月15日まで。
■ジオコード <7357>
未定だった今期配当は5円増配。
■SOMPOホールディングス <8630>
今期経常を一転13%増益に上方修正・最高益、配当も20円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の7.44%にあたる7200万株(金額で1550億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月27日から25年5月19日まで。
■東京ガス <9531>
米投資ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントが19日付で大量保有報告書を提出。エリオットの東ガス株式保有比率は5.03%と新たに5%を超えたとが判明した。
■モリト <9837>
今期配当を5円増額修正。また、24年11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、上場35周年記念品としてQUOカード500円分を贈呈する。そのほか、服飾雑貨の製造・輸入・販売を手掛けるMs.IDの全株式を取得し子会社化する。
【主な経済指標・スケジュール】
21(木)
【国内】
20年国債入札
【海外】
米11月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(22:30)
米10月中古住宅販売件数(24:00)
《米決算発表》
ディア、ロス・ストアーズ、ネットアップ、インチュイット
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
21日のNYダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比139ドル53セント(0.32%)高の4万3408ドル47セントで終えた。
トランプ氏は、公的医療保険を管轄するメディケア・メディケイド・サービス・センター(CMS)所長に、医師で元バラエティー番組司会者のメフメト・オズ氏を充てると発表。関連企業の業績が上向くとの期待から、米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループなどが買われた。
ウクライナ戦争激化への懸念は相場全体の重荷となった。米小売り大手ターゲットが20日発表した8〜10月期決算は投資家の事前予想より悪い内容で、衣類や家具などを販売している他の小売り企業も売られた。
前日までの4営業日で700ドル近く下げた後で、値ごろ感を意識した買いが入りやすかった。個別では、ユナイテッドヘルス・グループやアムジェンへの買いが目立ち、ダウ平均は取引終盤にかけて上げ幅を広げた。エヌビディアが取引終了後に四半期決算を発表する前で、「内容を見極めたいと様子見の投資家が多く、値動きがやや大きくなりやすかった」との指摘があった。
エヌビディアは下落した。市場では「ハイテク株の持ち高を整理したい投資家が多い」との声があり、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトも下げた。
ダウ平均は安く推移する時間帯が長く、下げ幅は190ドルを超える場面があった。20日午前にウクライナ軍が英国製の巡航ミサイルをロシア領内に向け発射したと伝わった。19日には米国が供与した長距離射程のミサイルでロシアの軍事施設を攻撃した。ウクライナとロシアを巡る緊張が高まっており、市場心理に影響した。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、小売りのターゲットが2割あまり下落した。20日朝に発表した2024年8〜10月期決算は売上高が市場予想に届かなかったうえ、収益見通しも慎重との受け止めから売りが広がった。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ウォルト・ディズニーやシェブロンが上昇した。半面、ホーム・デポとビザが下げた。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前日比21.325ポイント(0.11%)安の1万8966.143で終えた。
【シカゴ日本株先物概況】
20日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比5円高の3万8280円で終えた。同日は米株式相場が方向感を欠く展開となり、シカゴ市場の日経平均先物はほぼ横ばいとなった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38280 ( -160 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38315 ( -125 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
20日の英FTSE100種総合株価指数は続落し、前日比13.95ポイント(0.17%)安の8085.07で終えた。20日発表の10月の英消費者物価指数(CPI)で上昇率が9月から加速し、市場予想も上回った。英イングランド銀行(中央銀行)が利下げを慎重に判断するとの見方が重荷となった。
FTSEの構成銘柄では、住宅大手ビストリー・グループが5.44%安、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールが4.60%安、医療機器のコンバテックが4.12%安と大きく下げた。
一方、良好な決算を発表した会計ソフト大手セージは17.87%高と急騰。ロンドン証券取引所グループとたばこ大手インペリアル・ブランズは共に1.58%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
20日のドイツ株価指数(DAX)は4日続落し、前日比55.53ポイント(0.29%)安の1万9004.78で終えた。ウクライナとロシアを巡る情勢に不透明感が強い。市場の関心が高い米エヌビディアの四半期決算の発表を前に、20日の米株式市場で主要な株価指数が下げ幅を広げる場面があったのも投資家心理の重荷だった。
個別では、高級車メーカーのポルシェが4.52%安、一部金融機関が目標株価を引き下げた製薬大手バイエルが3.03%安、自動車大手メルセデス・ベンツが1.85%安。半面、化学品商社ブレンタークは1.92%高、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズは0.73%高、分子診断大手キアゲンは0.50%高で引けた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比0.43%安の7198.45と8月上旬以来3カ月半ぶりの安値で終えた。
11月21日 毎日コラム
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櫻井英明の株式辞典【と行】 |
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