11月20日 株ちゃんの明日読み
様子見か
・・・続き
Market Data
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【日経平均】
38352円34銭(▲62円09銭=0.16%)
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【TOPIX】
2698.29(▲11.74=0.43%)
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【グロース250】
631.16(▲0.05=0.01%)
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【プライム売買高】16億5345万株(▲1億5033万株)
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【売買代金】3兆7494億円(▲565億円)
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【値上がり銘柄数】600(前日:1080)
【値下がり銘柄数】997(前日:502)
【新高値銘柄数】32(前日:34)
【新安値銘柄数】35(前日:16)
【25日騰落レシオ】85.70(前日:91.10)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、朝高後に値を消す展開
2.ウクライナ・ロシア間の地政学リスクが再燃
3.米国では利下げペース鈍化への警戒感が浮上
4.エヌビディア決算目前で半導体株は思惑錯綜
5.全体売買代金は3営業日連続で4兆円を下回る
指数ではトピックスが200日移動平均線上で下げ渋っており今のところ25日線、75日線も上回っているためこちらはギリギリ基調を維持している。
あすはエヌビディアの時間外の反応の影響を大きく受けることになるだろう。
半導体株の動きが変わってくるかどうかに注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(20 日現在)
39388.03 ボリンジャー:+1σ(13週)
39256.25 ボリンジャー:+1σ(25日)
39008.56 均衡表転換線(日足)
38984.77 均衡表基準線(日足)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38766.32 25日移動平均線
38562.55 200日移動平均線
38481.32 6日移動平均線
38470.10 26週移動平均線
38373.91 13週移動平均線
38353.41 均衡表雲上限(日足)
38352.34 ★日経平均株価20 日終値
38276.40 ボリンジャー:-1σ(25日)
37899.10 75日移動平均線
37786.47 ボリンジャー:-2σ(25日)
37680.85 均衡表雲上限(週足)
37359.79 ボリンジャー:-1σ(13週)
37296.54 ボリンジャー:-3σ(25日)
37082.50 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36345.67 ボリンジャー:-2σ(13週)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
高値と安値も前日水準を下回り、終値は7営業日連続の5日線割れ。ローソク足は陰線を引き、足元の売り手優勢の地合いを確認する形となった。18日安値3万8150円39銭割れは回避し、3万8000円付近での一定の押し目買い需要を窺わせたが、下降中の25日線との下方乖離率は1.07%とリバウンドを誘うとされる5%ラインまで値幅があり、下値拡張リスクへの留意が引き続き必要となろう。
11月20日 相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=62円安と反落 地政学リスクを嫌気
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【大引け概況】
20日の日経平均株価は反落し、終値は前日比62円09銭安の3万8352円34銭だった。
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きょうは様子見ムードのなか、朝方は日経平均株価が上昇して始まったが、その後は売りに押される展開で前場中盤以降はマイナス圏での動きに終始した。ウクライナとロシア間の紛争激化に伴う地政学リスクの高まりを背景に、前日の欧州株市場が全面安に売り込まれ、米国株市場でもNYダウが取引開始直後に400ドル以上の下げをみせるなどリスクオフの地合いとなった。強い米経済指標を背景に米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースが鈍化することへの警戒感がくすぶっている。
ただ、ハイテク株中心に根強い買いが入り、ナスダック総合株価指数は1%を超える上昇を示しており、東京市場でも朝方はこれを好感した。米国で現地時間20日に発表される米エヌビディアの決算発表を控え、半導体関連は思惑が錯綜し高安まちまちだった。
ウクライナ軍は19日、米国から供与された長距離地対地ミサイルでロシアの軍事施設を攻撃した。ロシアは核兵器の使用条件を示した「核抑止力の国家政策指針(核ドクトリン)」を改定し、核兵器による反撃の可能性を示唆した。両国間の地政学リスクの高まりも買いを見送る要因となった。手控えムードが強いなか海外勢とみられる株価指数先物への散発的な売りにつられて日経平均は下げ幅を200円あまりに広げる場面もあった。
半面、セブン&アイが創業家による買収に関する報道で急伸し、上場来高値を更新するなど個別で材料のあった主力株には買いが集まり、相場の下値を支えた。ソニーGは動画配信・出版大手のカドカワの買収に向けた協議に入ったと伝わったことを手掛かりに上昇した。前日に2024年4〜9月期決算を発表した損保株ではSOMPOが通期純利益予想の上方修正と追加の株主還元を好感した買いで急伸した。市場では企業の資本効率改善に向けた動きが一段と加速することを期待する声も出ていた。
日本時間21日早朝には米エヌビディアの2024年8〜10月期の決算発表を控える。エヌビディアがけん引する生成人工知能(AI)向け半導体市場拡大の恩恵を受けるとされるアドテストは取引終了にかけ上げ幅を拡大した。東京エレクトロンは後場に持ち高整理の売りに押されて下げ幅を広げた。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は前日比11.74ポイント(0.43%)安の2698.29だった。JPXプライム150指数も反落し、3.74ポイント(0.31%)安の1195.07で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7494億円、売買高は16億5345万株と低調だった。東証プライムの値下がり銘柄数は997、値上がりは600、横ばいは48だった。
業種別株価指数(33業種)は保険業、銀行業、陸運業などが下落。上昇は小売業、その他製品、繊維製品など。
個別では、ディスコ、東京エレクトロンが冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも軟調。通期予想を上方修正したものの、政策株式売却益を除いたベースでの利益は実質下方修正だったことから東京海上ホールディングスが大幅安となったほか、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、T&Dホールディングスなど大幅安。また、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄など首都圏私鉄が売られたほか、あおぞら、日産自、マツダ、スクリーンHD、清水建設などが下落した。
日立製作所も売りに押された。東テクが急落、Appier Group、ネットプロテクションズホールディングスの下げも目立った。
半面、創業家が今年度中に買収が完了すると報じられたことでセブン&アイ・ホールディングスは商いを伴い大幅高。三菱重工業が堅調、IHI、川崎重工業など防衛関連が買われた。好業績のほか配当予想の上方修正や期待以上の自社株買い発表でSOMPOホールディングスが値を飛ばし、リクルートホールディングスも上昇した。ID&Eホールディングスがストップ高に買われ、KADOKAWAの買収協議に入ったと報じられたソニーグループも堅調。K A DOKAWAも急騰。このほか東京ガスが大きく水準を切り上げ、SHOEIも物色人気に。
東ガスはエリオットによる大量保有を受けて大幅高。このほか、コニカミノルタ、ニデック、日本製鋼所などが買われた。
11月20日 東証スタンダード(大引け)
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、様子見ムード
・・・続き
東証スタンダード市場は値21日早朝の米半導体大手エヌビディアの決算を控え様子見ムードが広がる中、小口の売りに押された。「日計り商いをする投資家中心」の取引で商いも伸び悩んだ。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は3億5565万株。
上がり銘柄数673、値下がり銘柄数705と、値下がりが優勢だった。
個別ではGMOアドパートナーズ、SMNが一時ストップ高と値を飛ばした。ランドネット、ムゲンエステート、ビーロット、アツギ、IGポートなど23銘柄は年初来高値を更新。フェイス、ウイルコホールディングス、リベルタ、アズジェント、イメージ ワンが買われた。
一方、福留ハム、アテクト、タカギセイコー、東洋合成工業、日本製罐など14銘柄が年初来安値を更新。インスペック、助川電気工業、ウェルディッシュ、イー・ロジット、BSNメディアホールディングスが売られた。
11月20日 東証グロース(大引け)
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、方向感が乏しい
・・・続き
東証グロース市場、前場はプライム市場の株価が軟調ななか、新興株に消去法的な買いが入る場面もあったが、買いの勢いはなく全体的に方向感が乏しかった。
グロース250はと下落。東証グロース市場250指数は小幅に反落した。終値は前日比0.05ポイント(0.01%)安の631.16だった。
グロース市場ではジーエヌアイやモダリスが下落した。一方、カバーやタイミーは上昇した。
値上がり銘柄数249、値下がり銘柄数296と、値下がりが優勢だった。
個別ではオルツ、Schoo、クオリプス、キューブ、セルシードがストップ高。Hmcomm、アンビション DX ホールディングス、アズーム、プレイド、ワンキャリアなど10銘柄は年初来高値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、レジル、インバウンドプラットフォーム、タイミー、ペルセウスプロテオミクスが買われた。
一方、ユナイテッド&コレクティブ、サイフューズ、日本ナレッジ、サイバー・バズ、リグアなど6銘柄が年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、AHCグループ、HENNGE、オムニ・プラス・システム・リミテッド、ベースフードが売られた。
11月20日 相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=172円安と反落 ウクライナ情勢が重荷
・・・続き
20日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比172円08銭安の3万8242円35銭だった。
前場は強弱観対立のなか方向感の見えにくい展開となり、日経平均は朝方に高く始まったものの、前場取引中盤から値を崩しマイナス圏に沈んだ。
米金融政策の先行きやウクライナ・ロシア情勢など市場を取り巻く環境の不透明感から地政学リスクを背景に前日の欧州株市場が全面安に売られたことが警戒視されたほか、米エヌビディアの決算発表を控え半導体セクターの上値が重く、全体相場に影響した。アジア株市場も総じて軟調で、これを横目に先物主導で売りに押される展開を強いられた
値がさ株の一角に売りが出た。20日に発表を控える米エヌビディアの四半期決算に対する期待から半導体関連を買う動きが先行したが、持続性には乏しかった。
10時前後から下げ幅を広げる展開となり、200円ほど下落する場面もあった。堅調な米景気やインフレ再加速への懸念から米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が根強く、米長期金利は高止まりしている。ウクライナとロシア情勢を巡る地政学リスクの高まりも、積極的な買いを見送る要因となった。中国の上海総合指数などアジア株が下落する局面では株価指数先物に海外勢とみられる売りがやや強まると、現物株にも下落圧力がかかった。値がさのファストリや東エレク、アドテストが下落した。
セブン&アイが創業家による買収に関する報道で急伸し、上場来高値を更新した。ソニーGは動画配信・出版大手のカドカワの買収に向けた協議に入ったと伝わったことを手掛かりに上昇した。個別で材料のあった主力株には買いが集まり、相場の下値を支えた。
前日に2024年4〜9月期決算を発表した損保株ではSOMPOが通期純利益予想の上方修正と追加の株主還元を好感した買いで急伸した。一方、東京海上とMS&ADは大幅に下落し、明暗が分かれた。
為替は1ドル154円後半で推移しているが、為替も方向感に乏しく、株式市場への影響は限定的となっている。後場の東京市場も米エヌビディア決算発表待ちで積極的な売買は手控えられよう。ソニーグループや7&iHD、Kadokawaなど既に材料が出ている銘柄にのみ関心が向かい、日経平均は3万8300円水準でのもみ合いを想定する。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは12.36ポイント(0.46%)安の2697.67だった。JPXプライム150指数も反落で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8870億円、売買高は8億3349万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は989。値上がりは589、横ばいは65だった。
業種別では、保険、鉱業、空運、銀行、その他金融などが下落した一方、小売、繊維、電気・ガス、サービス、その他製品などが上昇した。
個別ではディスコ、東京エレクトロンが安く、通期予想を上方修正したものの、政策株式売却益を除いたベースでの利益は実質下方修正だったことから東京海上ホールディングスは大幅安。MS&ADインシュアランスグループホールディングス、T&Dホールディングスも値を下げた。東テクが急落、チェンジホールディングスの下げも目立つ。
このほか、京王電鉄、日産自、マツダ、スクリーンHD、バンナムHDなどが下落した。
半面、売買代金トップの三菱重工業が堅調、IHIも買われた。創業家が今年度中に買収が完了すると報じられたことでセブン&アイ・ホールディングスが値を飛ばし、好業績のほか配当予想の上方修正や期待以上の自社株買い発表でSOMPOホールディングスが買われて上場来高値を更新。KADOKAWAの買収協議に入ったと報じられたソニーグループも上昇。K A DOKAWAはストップ高人気。このほか、コニカミノルタ、ニデック、日本製鋼所などが買われた。
11月20日 東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、ウクライナ情勢の警戒感
・・・続き
東証スタンダード市場は値ロシアが核兵器の使用条件を緩和し、ウクライナ情勢が一段と緊迫化するとの警戒感から「積極的に買い進める動きが見られなかった」という。
スタンダードTOP20は弱含み。出来高は1億9227万株。
上がり銘柄数636、値下がり銘柄数663と、売り買いが拮抗した。
個別では、ランドネット、ムゲンエステート、ビーロット、アツギ、IGポートなど20銘柄が年初来高値を更新。フェイス、リベルタ、SMN、ウイルコホールディングス、ANAPが買われた。
一方、福留ハム、アテクト、タカギセイコー、東洋合成工業、サンコールなど12銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、インスペック、助川電気工業、日本精蝋、トミタ電機が売られた。
11月20日 東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、ウクライナ・ロシア情勢などの不透明感
・・・続き
東証グロース市場は米金融政策の先行きやウクライナ・ロシア情勢などの不透明感からプライム市場の大型株が売られるなか、新興銘柄に物色が向かった。
市場関係者は「日経平均株価が下落するなか、新興市場には円相場や海外の株式相場など外部環境に左右されづらい銘柄が多く、消去法的な買いが入ったようだ」と話していた。
グロースCoreは下落、グロース250は強含み。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.03ポイント(0.32%)高の633.24だった。
グロース市場ではカバーやタイミーが上昇した。一方、ジーエヌアイやHENNGEは下落した。値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数281と、値下がりが優勢だった。
個別ではクオリプス、セルシードがストップ高。アンビション DX ホールディングス、アズーム、プレイド、ワンキャリア、GMOメディアなど8銘柄は年初来高値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、オルツ、レジル、光フードサービス、タイミーが買われた。
一方、ユナイテッド&コレクティブ、サイフューズ、日本ナレッジ、サイバー・バズ、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRが年初来安値を更新。kubell、HENNGE、Hmcomm、フィスコ、ベースフードが売られた。
11月20日 相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き) =続伸スタート、米ハイテク株高が支え
・・・続き
【寄り付き概況】
20日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比61円27銭高の3万8475円70銭。
前日は欧州株市場がロシアとウクライナ間での紛争激化に伴う地政学リスクが意識され全面安に売り込まれた。
しかし、米国株市場ではハイテク株中心に強さを発揮し、ナスダック総合株価指数は200ポイント近い上昇で引けており、東京市場でもリスク回避ムードは限定的なものにとどまっている。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を目前に控え上値は重いが、これに先立って前日の米国株市場で同社株が大幅高で切り返しており、これは東京株式市場にもプラス材料となりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は小幅上昇している。
個別では、セブン&アイが創業家による買収に関する報道を受けて急伸している。ソニーG、リクルートも高い。一方、ダイキンとアドテストが下落している。前日に2024年4〜9月期決算を発表した3メガ損保ではSOMPOが急伸する一方、東京海上とMS&ADは大きく下落している。
11月20日 カタリストコメント
「ダウ4日続落NAS続伸」
・・・続き
「相場観は飛躍的に正解率が向上するはず」
「ダウ4日続落NAS続伸」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは続落。
S&P500とナスダック総合は続伸。
エヌビディアの決算発表を待ちつつもハイテク株が4.9%高と上昇を主導。
通期の業績見通しを引き上げたウォルマートが3%上昇。
通期見通しの上方修正は今年3回目。
AIサーバーを手がけるスーパー・マイクロ・コンピューターが31.2%急伸。
ネットフリックスも2.9%高で連日の過去最高値更新。
国債利回りは低下。
ウクライナ全面侵攻開始から1000日目。
ウクライナが米国から供与された長距離地対地ミサイル「ATACMS」で初めてロシア領内への攻撃を実施。
地政学的緊張が高まる中、米国債などの安全資産に資金が流れている。
10月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比6.9%減の97万戸。
前年同月比では0.5%減少。
5戸以上の集合住宅の着工件数は前月比9.8%増の32万6000戸。
全体の住宅着工件数は3.1%減の131万1000戸。
市場予想は133万戸。
前年比は4.0%減だった。
12月FOMCでの0.25%の利下げ確率は59.1%。
1カ月前の時点では76.8%だった。
据え置きが決定される確率は41%。
一方ECBは一段の利下げに動くとの見方。
10年国債利回りは4.396%。
5年国債利回りは4.260%。
2年国債利回りは4.282%。
ドル円は154円台後半。
ユーロ円は0.11%高の1ユーロ=163.74円。
一時、161.50円と6週間ぶりの高値を更新した。
WTI原油先物12月限は0.23ドル高の69.39ドル。
ビットコインは1.82%安の9万0114ドル。
SKEW指数は149.55→147.33→149.46。
恐怖と欲望指数は49→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは120ドル(0.28%)安の43268ドルと4日続落。
高値43380ドル、安値42938ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは93,78(前日95.55)。
NASDAQは195ポイント(1.04%)高の18987ポイントと続伸。
高値18992ポイント、安値18689ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは92.01(前日90.78)。
S&P500は23ポイント(0.40%)高の5916ポイントと続伸。
高値5923ポイント、安値5855ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは94.42%(前日96.10%)。
火曜のダウ輸送株指数は115ポイント(0.68%)安の17028ポイントと4日続落。
SOX指数は30ポイント(0.62%)高の4919ポイントと続伸。
VIX指数は16,35(前日15.58)。
NYSEの売買高は9.52億株(前日9.45億株)。
3市場の合算売買高は139.4億株(前日149.4億株。直近20日平均は142.4億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円安の38275円。
ドル建ては大証日中比120円安の38300円。
ドル円は154.67円。
10年国債利回りは4.396%。
2年国債利回りは4.282%。
「今年17勝27敗と唯一負け越しの水曜日」
火曜の日経平均は寄り付き176円高。
終値は193円(△0.51%)高の38414円と反発。
高値38560円。
安値38246円。
日足は6日ぶりに陽線。
38642円→38548円にマド。
SQ値39901円を終値で下回っており0勝8敗で「幻」のまま。
日経平均は36日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37690円。
下限は35787円。
TOPIXは18.27ポイント(△0.68%)高の2710ポイントと3日ぶりに反発。
25日線(2690ポイント)を9日連続で上回った。
75日線(2650ポイント)を9日連続で上回った。
6日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は9.42ポイント(△0.68%)高の1394.74ポイントと反発。
東証グロース250指数は11.95ポイント(△1.93%)高の631.21と反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.45%(前日▲0.52%)。
プライム市場の売買代金は3兆8060億円(前日3兆7718億円)。
売買高は18.03億株(前日17.33億株)。
値上がり1080銘柄(前日726銘柄)。
値下がり502銘柄(前日861銘柄)。
新高値34銘柄(前日29銘柄)。
新安値16銘柄(前日52銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.10(前日85.93)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.43(前日83.88)。
NTレシオは14.20倍(前日14.20倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38828円)から▲1.07%(前日▲1.69%)。
5日連続で下回った。
下向いた75日線は37909円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(38550円)からは▲0.35%(前日▲0.52%)。
2日連続で下回った。
下向きの5日線は38507円。
6日連続で下回った。
13週線は38378円。
26週線は38472円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.832%(前日▲15.192%)。
買い方▲9.151%(前日▲9.778%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.232%(前日▲10.697%)。
買い方▲19.994%(前日▲21.089%)。
空売り比率は41.0%(前日42.0%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.2%(前日8.9%)。
9月13日が16.4%だった。
11月15日時点の信用売り残は274億円増の6258億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1019億円増の4兆857億円。
2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.53倍(前週6.66倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは24.65(前日26.12)。
日経平均採用銘柄のPERは15.78倍(前日15.68倍)。
前期基準では16.11倍。
EPSは2434円(前日2437円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは26863円(前日26916円)。
日経平均の予想益回りは6.34%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.44倍(前日20.33倍)。
EPSは1879円(前日1880円)。
PBRは1.97倍(前日1.96倍)。
BPSは19489円(前日19500円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.070%)。
プライム市場の予想PERは15.54倍。
前期基準では15.83倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.43%。
配当利回り加重平均は2.34%。
プライム市場の単純平均は14円高の2704円(前日は2690円)。
プライム市場の売買単価は2110円(前日2176円)。
プライム市場の時価総額は941兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は248.57(前日247.50)と3日続伸。
火曜のシカゴ225先物は大証前日比145円安の38275円。
高値38580円、安値37710円。
大証夜間取引終値は日中比130円安の38290円。
気学では水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが39359円。
プラス2σが39890円。
マイナス1σが38290円。
マイナス2σが37767円。
マイナス3σが37236円。
週足のプラス1σが39392円。
マイナス1σが37864円。
マイナス2σが36350円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
アノマリー的には「不成就日」そして「変化日」。
《今日のポイント11月20日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは続落。
S&P500とナスダック総合は続伸。
10年国債利回りは4.396%。
5年国債利回りは4.260%。
2年国債利回りは4.282%。
ドル円は154円台後半。
SKEW指数は149.55→147.33→149.46。
恐怖と欲望指数は49→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は115ポイント(0.68%)安の17028ポイントと4日続落。
SOX指数は30ポイント(0.62%)高の4919ポイントと続伸。
VIX指数は16,35(前日15.58)。
NYSEの売買高は9.52億株(前日9.45億株)。
3市場の合算売買高は139.4億株(前日149.4億株。直近20日平均は142.4億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円安の38275円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8060億円(前日3兆7718億円)。
売買高は18.03億株(前日17.33億株)。
値上がり1080銘柄(前日726銘柄)。
値下がり502銘柄(前日861銘柄)。
新高値34銘柄(前日29銘柄)。
新安値16銘柄(前日52銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.10(前日85.93)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.43(前日83.88)。
NTレシオは14.20倍(前日14.20倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38828円)から▲1.07%(前日▲1.69%)。
5日連続で下回った。
下向いた75日線は37909円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(38550円)からは▲0.35%(前日▲0.52%)。
2日連続で上回った。
下向きの5日線は38507円。
6日連続で下回った。
13週線は38378円。
26週線は38472円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.832%(前日▲15.192%)。
買い方▲9.151%(前日▲9.778%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.232%(前日▲10.697%)。
買い方▲19.994%(前日▲21.089%)。
(6)空売り比率は41.0%(前日42.0%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.2%(前日8.9%)。
9月13日が16.4%だった。
11月15日時点の信用売り残は274億円増の6258億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1019億円増の4兆857億円。
2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.53倍(前週6.66倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは24.65(前日26.12)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.78倍(前日15.68倍)。
前期基準では16.11倍。
EPSは2434円(前日2437円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは26863円(前日26916円)。
日経平均の予想益回りは6.34%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.44倍(前日20.33倍)。
EPSは1879円(前日1880円)。
PBRは1.97倍(前日1.96倍)。
BPSは19489円(前日19500円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.070%)。
(8)プライム市場の単純平均は14円高の2704円(前日は2690円)。
プライム市場の時価総額は941兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は248.57(前日247.50)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39359円。
プラス2σが39890円。
マイナス1σが38290円。
マイナス2σが37767円。
マイナス3σが37236円。
週足のプラス1σが39392円。
マイナス1σが37864円。
マイナス2σが36350円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
アノマリー的には「不成就日」そして「変化日」。
今年の曜日別勝敗(11月19日まで)
↓
月曜20勝16敗
火曜28勝18敗
水曜17勝27敗
木曜23勝23敗
金曜27勝18敗
日々のデータを確認するだけで、相場観は飛躍的に正解率が向上する。
と、頭ではわかっていてもなかなか実行する人は少ない。
そして他人の相場勘ばかりを気にする。
これでは儲かることは少ない。
勿論、専門家ではないのだから、毎日数時間を費やす必要はなかろう。
でも、時折でも確認することで、相場の進化衰退のトレンドは感じられるはずだ。
そして相場の妖精の小さな囁きが聞こえたような気になるものだ。
いちいちデータを集めるのが面倒なら、少なくともデータの確認をすればよい。
ヨチヨチ歩きの投資初心者さんでも、これだけでベテラン投資の一歩前を進むことが可能になろう。
煩雑さをいとわず、地道に面倒くささを継続するだけで、視野は開けてくるはずだ。
他人の意見の受け売りばかりのマスコミの相場観よりはよほど役に立つ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
NTTデータ(9613)・・・動兆
NTT傘下のSI専業最大手。
省庁、金融機関に強い。
22年にNTTグループの海外事業を集約
(兜町カタリスト櫻井)
11月20日 株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
・・・続き
[株価材料]
■セブン&アイ<3382>
創業家側が今年度中に買収完了で調整
■3メガ損保 純利益3.3倍 4-9月 株売却益が支え
■住信SBI<7163>
三井物産<8031>系とデジタル証券仲介参入
■SBIHD<8473>
米起業支援と現地ファンド 日本勢の進出支援
■川崎重工業<7012>
航空エンジン整備参入 年50台以上に
■京阪HD<9045>
傘下 運賃値上げ 来年秋めど
■宝HD<2531>
独食材卸の買収発表
■東京ガス<9531>
エリオットが5%保有 資産売却を協議
■カナデビア<7004>
水電解装置 初の量産工場
■トリドールHD<3397>
丸亀製麺、来年韓国へ再進出 ロッテグループと契約
■日本製鉄<5401>
森副社長 ペンシルベニア州のシャピロ知事と面会へ 関係者
■三井物産<8031>
ザンビア銅鉱山の権益獲得に最高額で入札 関係者
11月20日 相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】
軟調展開か
・・・続き
20日の東京株式市場は、軟調な展開が続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(19日終値3万8414円43銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は120ドル安の43268ドルで取引を終えた。
手がかり材料難で上値の重い動きとなるなか、ウクライナ侵攻を巡り先行き不透明感の強まりから、様子見姿勢が広がりそう。また、現地20日にはエヌビディアが決算発表を行うこともあり、内容を確認したいとして手控えムードが強まることも見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の半ば(19日は154円53-54銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の後半(同163円45-49銭)とやや円安方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比145円安の3万8275円だった。
【好材料銘柄】
■サンマルクホールディングス <3395>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.45%にあたる50万株(金額で11億7500万円)を上限に、11月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、牛かつもと村を傘下に持つB級グルメ研究所ホールディングスおよびBQ Internationalの全株式を取得し子会社化する。取得価額は105億円。
■プレステージ・インターナショナル <4290>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.59%にあたる75万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月2日から25年2月15日まで。
■ジオコード <7357>
未定だった今期配当は5円増配。
■SOMPOホールディングス <8630>
今期経常を一転13%増益に上方修正・最高益、配当も20円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の7.44%にあたる7200万株(金額で1550億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月27日から25年5月19日まで。
■東京ガス <9531>
米投資ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントが19日付で大量保有報告書を提出。エリオットの東ガス株式保有比率は5.03%と新たに5%を超えたことが判明した。
■モリト <9837>
今期配当を5円増額修正。また、24年11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、上場35周年記念品としてQUOカード500円分を贈呈する。そのほか、服飾雑貨の製造・輸入・販売を手掛けるMs.IDの全株式を取得し子会社化する。
【主な経済指標・スケジュール】
20(水)
【国内】
10月貿易統計(8:50)
10月首都圏新規マンション販売(13:00)
10月訪日外客数(16:15)
【海外】
米20年国債入札
《米決算発表》
エヌビディア、ターゲット、TJXカンパニー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
11月19日 NY株/欧州株概況
【市況】ダウ続落120ドル安、ウクライナとロシア巡るリスクで
・・・続き
19日のNYダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比120ドル66セント(0.27%)安の4万3268ドル94セントで終えた。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりがダウ平均の重荷となった。
ロシア国防省は19日、ウクライナ軍が同日未明に米国製の長距離地対地ミサイルでロシア西部の軍事施設を攻撃したと発表。プーチン大統領は同日、核兵器の使用条件を示した核ドクトリンを改定し、ウクライナを軍事支援する各国も核攻撃の対象になり得ると示唆した。
ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの高まりを受け、ダウは売りが優勢となった。
投資家のリスク回避姿勢が強まり、ダウ平均は午前に450ドル下げる場面があった。「ロシアが報復に出た場合に相場にどのような影響を与えるのか、市場の関心は次の展開に集まっている」との声が聞かれた。
ただ、ロシアとウクライナに関しては特に目立った続報がなく、売り一巡後は下げ渋る展開となった。20日に四半期決算の発表を控えるエヌビディアが5%近く上昇し、他のハイテク大手などへの物色も続いた。「足元の相場上昇に乗り遅れた機関投資家などから、年末に向けて買いが入りやすい」との声があった。
ダウ平均ではユナイテッドヘルス・グループやスリーエム、トラベラーズなどが下げた。一方、19日発表の2024年8〜10月期決算が市場予想を上回り、通期の見通しを引き上げたウォルマートが買われた。アマゾン・ドット・コムやボーイングも高い。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比195.662ポイント(1.04%)高の1万8987.468で終えた。テスラやアルファベット、ネットフリックスが上昇した。
NYダウ 43268.94 ( -120.66 )
S&P500 5916.98 ( +23.36 )
NASDAQ 18987.47 ( +195.66 )
米10年債利回り 4.398 ( -0.017 )
NY(WTI)原油 69.24 ( +0.08 )
NY金 2631.0 ( +16.4 )
VIX指数 16.35 ( +0.77 )
【シカゴ日本株先物概況】
19日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比65円安の3万8275円で終えた。同日は米国市場でナスダック総合株価指数が上昇した。ただ、ウクライナ情勢への警戒感からNYダウ工業株30種平均は下落し、シカゴ市場の日経平均先物にも売りがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38275 ( -145 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38300 ( -120 )
※( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
19日の英FTSE100種総合株価指数は反落し、前日比10.30ポイント(0.12%)安の8099.02で終えた。ロシアと欧米の緊張感の高まりが意識され、リスク資産とされる株式の売りを促した。10月の英消費者物価指数(CPI)が20日に発表されるのを前に、積極的な買いが入りにくい面もあった。売り一巡後は個別材料を踏まえた買いも入り、指数は下げ幅を縮小した。
英シェルなど指数への寄与度が大きいエネルギー株が下げた。
FTSEの構成銘柄では、生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマが7.98%安、投資会社メルローズ・インダストリーズが2.77%安、保険大手プルデンシャルが2.38%安と下げを主導。一方、通信大手BTは3.49%高、19日公表した2024年9月通期決算で調整後の1株利益が市場予想を上回った、たばこ大手インペリアル・ブランズは3.08%高、不動産大手ブリティッシュ・ランドは3.00%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
19日のドイツ株価指数(DAX)は3日続落し、前日比128.88ポイント(0.67%)安の1万9060.31で終えた。ロシアとウクライナを巡る地政学的なリスクへの警戒感から投資家がリスク回避姿勢を強め、ドイツ株には売りが先行した。成り行きを見極めたいとの雰囲気もあり、DAXは取引終了にかけて下げ幅を縮小した。
個別では、総合電機大手シーメンスが3.35%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが2.15%安、高級車メーカーのポルシェが2.08%安と売られた半面、防衛大手ラインメタルは3.85%高、香料大手シムライズは0.97%高、不動産大手ボノビアは0.90%高で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前日比0.66%安で終えた。
ロシアが核兵器の使用条件を示した核ドクトリンを改定した一方、ウクライナはロシア領内の軍事施設に米国製の長距離地対地ミサイルを撃ち込んだと伝わり、市場では地政学的リスクの高まりを嫌気した売りが優勢となった。
11月20日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【て行】
・・・続き